2025年7月26日土曜日

「飢えそのもので人々が死んでいる」 ガザ

こんなことがあっていいはずはないです。


AI は、戦争はできても、戦争を止めることはできない。
止めることができるはずの「国際社会」はどこにあるのか?
次の首相のための画策よりも、
関税を課すことよりも、
先にすべきことがあるでしょう。

2025年7月25日金曜日

マノン


ちなみにマノンちゃんも、元気にグータラしてます!





リリー






知り合いのネコ、リリーを預かっています。
可愛いです❤️

ただ、マノンちゃんとは、
まだ仲良くなれていません。
一緒に遊んで欲しいんですけど……

2025年7月24日木曜日

授業終了

今週は、水曜がなくて火曜の授業までで終わり、
と同時に前期の授業も終わり、でした。
が、
日曜の夜に体調がちょっと落ちて、
月曜はそれでも「まあ調子悪目」くらいで授業も終わったんですが、
月曜の夜はもう一段落ちて、
正直なところ、火曜の授業は少し不安だったんですが、
職業とは大したもので、
教室にいると、ふつうに授業はできちゃうんですね。
で、なんとか最終日を乗り切って、
めでたしめでたし、でした。

そして昨日今日は、採点です。
とはいえ、まだ締め切りが来てないレポートもあるので、
終えることはできないんですが。

学生を見ていると、
発熱、コロナ、での欠席があります。
(発熱も、調べてないだけで、実際はコロナかもしれないし。)
これはねえ、完全に避けるのは不可能だし、
難しいところですね。

2025年7月17日木曜日

ドルーズ派の現在

イスラエル、またやってます。


人の命を考慮しない軍なんですね……

ところでイスラエルは、この空爆の口実として、
国内のドルーズ派を守ることをあげています。
そしてそもそもこの空爆の原因は、
ドルーズ派と、新シリア政権との対立です。
でも、ゴラン高原のドルーズ派は、
映画『シリアの花嫁』で描かれていた通り、親シリアで、
イスラエルの国籍を拒否していたはずです。
何があったんでしょう?

結論は、ドルーズ派一枚岩ではなく、
基本、イスラエルともシリアとも適当な距離を取り、
自らの軍を持ち、独自のアイデンティティを形成していたものの、
今回の新シリア政権(ドルーズ派の閣僚は一人だけ)との関係については、
特にドルーズ派内部で意見の違いがあり、
一部が、敵対的に振る舞い、
イスラエルとの協力を選んでいる、ということのようです。
もちろん今でも、反イスラエルを貫こうとする人たちもいて、
内部での意見の対立はかなり激しいようです。

とりあえず、イスラエルには、厳しく自制を求めたいです。

2025年7月16日水曜日

フランス語試験終了

今日、フランス語の前期試験が無事終わりました。
「この授業で S が取れれば、日本のどの大学でも S が取れる」
と学生に言ったのは、本気です!
まだ採点してませんが、よくやってくれたんじゃないかと思っています。

ちなみに教科書は、
『ル・フランセ・クレール』(白水社)
を使ってるんですが、
おかげさまでこの教科書も、
そこそこ定番になって、いろんな大学で使ってもらっています。
そもそもこの教科書を作る時、
長く使ってもらえるようなものを、
と編集者と話していたので、
一応達成されて、彼も天国で喜んでくれているでしょう。
(そんなことは、学生はまったく知りませんが!)

『モナ&マリリン』

もう5回目くらいになりますが、
またこれを大学院のゼミで見てしまいました。


この映画、原題は Just like a woman ですが、
主人公二人は確かに「モナ&マリリン」で、
しかも、考えてみたらこれは、
『テルマ&ルイーズ』を意識してる(院生がいうには「オマージュ」)ので、
この邦題はいいと思います。

二人の名前の響きもやや似てるし、
序盤に殺人が起きるのも、
「男」がダメダメなのも、
女性二人の逃避行というロード・ムーヴィーなのも、
全部同じです。
ただ、結末はだいぶ違うし、
こちらの場合、単に「男」(社会)の抑圧を描くだけでなく、
文化的、宗教的、経済的、といった、
さまざまなレベルでの抑圧が重層されています。
シカゴからサンタフェに向かう風景も美しいし、
いい映画だと、やっぱり思いました。

2025年7月12日土曜日

『孤島論』シンポジウム 無事終了


倉石先生の最新刊、『孤島論』をめぐるシンポジウム、
無事終了しました。
というか、「無事」と言うより、
とてもいい会だった、と思います。

わたしは簡単に、
『孤島論』がいかに「詩」であるか、
みたいなことを話しただけですが、
管先生は、『孤島論』に触発された詩を朗読し、
原先生は、やはり『孤島論』から出発したコミックを作り、
他の先生方も、それぞれの角度から、
なるほどなあと思わせられる発表をなさっていました。
もちろん暗いし先生ご自身によるお話が、
会の中心にあったわけですが。
最後の、倉石先生とゲストのお二人との鼎談も、
新鮮でした。

根本には、やはり『孤島論』のレベルが高く、
とても喚起力があったことが大きいと思いますが、
わたしは別として、
同僚ながら、やっぱり総合芸術系の先生方はすごいなあと、
改めて思わされた一夜でした。
来てくださった皆さま、ありがとうございました。

2025年7月8日火曜日

総合芸術系シンポジウム—『孤島論』をめぐって

直前になってしまいましたが、
今週の金曜の夜、このシンポジウムに参加します。
これです;



明治大学理工学研究科総合芸術系シンポジウム—『孤島論』をめぐって

日時:2025711() 19:00〜21:00

場所:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー1021

*一般参加可・登録不要

 

登壇者は、総合芸術系の教員ほか、

特別ゲストとして、

結城正美先生(青山学院大学)、奥野克巳先生(立教大学)

も参加されます。


この『孤島論』、最近読んだ中では一番おもしろい本でした。

1つの素材を扱う場合でも、

深いパースペクティブの中で洞察され、

ああ、なるほどなあ、と思わされることがたびたびありました。

しかも!

内容だけじゃなく、文体も魅力的。

詩を読んでいるかのような感覚になることも、しばしばあります。

読み応えのある、素晴らしい本だと思います。

 

2025年7月6日日曜日

歓迎会

この4月から、
わたしが所属している総合文化教室には、
二人の新任の先生と、助教の先生、
合わせて3人のルーキーが加わりました。
みんなすごく優秀。
わたしが総合文化教室(&総合芸術系)にいるのもあと数年ですが、
こういう若手が入ってきてくれると、
安心してバトンタッチできそうで嬉しいです。


(もう一人、所属先は違うんですが、
実質総合文化教室に近い助教の先生も入りました。
彼ももちろん優秀。)

で、
昨日の土曜日、会議の後に、
歓迎会を開きました。
飲み放題付きで2時間、
とても楽しく過ごすことが出来ました。
こういう会、やっぱりたまにはやるといいなあと思いました。