2020年7月6日月曜日

3刷、到着!

今日、わたしのところにも、3刷が到着しました。


ご迷惑をおかけしていましたが、
書店に並ぶ日も近いはずです。
どうぞよろしくお願いします!

(上の小さなカードは、
いつもディスプレイの下の空間に置いているもので、
癒し系でしょ?
描いたのはこのイラストレーターです。

https://www.instagram.com/penelopeb/ )

スーパーで

1年生の、初級フランス語文法の授業では、
『ル・フランセ・クレール』という教科書を使っています。
自分で書いた本なので、
著作権云々に気を遣わなくていいのは、助かってます。
(まさか、こんな事態になるとは思ってもいなかったですが。)

で、前期は、その教科書の10課まで行く予定なんですが、
今日、第8課のZoom 収録をしました。(アップは明日。)
ああ、8課まで来たか、という感慨あります。
いや、「感慨」なんてもちろん大げさですが、
なにもかも初体験のオンライン授業の中、
8課まで来たのか! という感じはやっぱりあります。
もちろん、学生が勉強できたかどうかも大事、
というか、それこそが大事なんですが。

そうそう、今日、クルマで5分ほどの大きなスーパーに行ったところ、
なんと臨時休業。
まさか感染者が出たんじゃないでしょうねと、
冗談半分(?)でネットを開くと、
ああ、ビンゴ!
店員に一人感染者が出たため、お休みします……

わたしにとっては、初めて、
リアルな距離感の場所で、
感染が確認されました。
街は今、マスクはしていても、ほどほど「ふつう」ですが、
いいのかな、という気持ちになっています。

2020年7月3日金曜日

C'est ce que vous voulez dire ?

話題の発言、

「休業もみんなで休業をやりたくないでしょ。
これ、みんなが努力をしないと、このウイルスには勝てません。
また同じようなことになります」

大事なのはね、いわゆる「経済界」に媚びることなの。
だってぼくたちの仲間なんだから。
だからね、休業とか困るわけ。
補償金はもう二度と出したくないし。
(いったい何回もらう気なの? 
ずうずうしいったらありゃしない!)
だって新自由主義だもん。自己責任だもん。
甘えないで!
ぼくたちはね、今だって成長神話信じてる。
(まあ信じてることにしてる!)
日経もだって同じ神話を信じてる。
(そうじゃないと売れないから!)
だから、どれもこれも…… 
みんなのせいだよ!
ぼくたちのせいじゃないもん!
だからちゃんとして、
ぼくたちに迷惑かけないで、
いい子にしててよ。
まったくもう、めんどくさいんだから!

……というところでしょうか?


2020年7月2日木曜日

で、後期は?

後期の授業については、
まだ何の通達も受け取っていません。
が、
ここに大六野(だいろくの)学長からのメッセージがありました。

https://www.youtube.com/watch?v=lcI068cf684&feature=youtu.be

ワクチンが使えるようになるまでは、
とおっしゃってますねえ。
ということは……!?

オンライン授業、
もう2か月以上経ち、
たしかに慣れてはきましたが、
まだ、模索している感じは残っています。
学生の意見の中に、
「よくわからなかったところは、
繰り返し視聴できるので、オンデマンドの動画はありがたい」
というものがありました。
たしかに、まじめな学生にとっては、
そういうことになるのでしょう。
こちらも、そういうつもりで(動画内で)しゃべっています。
ただ中には、
なかなか閲覧しない学生もいるのですが。

これはどこかで言われていたことですが、
Zoom 会議も、
もともと知っている人同士でやる分には、ゼンゼンOK
でも、初対面の人とのZoom会議は、
なかなか打ち解けるのが難しい……
たしかに、両方共のコミュ力が高くないと、
難しいかもしれません。

でも、こうしている間にも、
ヒトからヒトへ移っていったウイルスは、
次第に「ヒト対応」能力が高いものが生き残り、
さらに、「ヒト対応」能力を研ぎ澄ましながら、
第二波の準備を進めているのかもしれません。

後期の準備は、夏休み中にしておきましょうか!?


Angela Merkel va-t-elle sauver l’Europe ?

メルケルはヨーロッパを救うのか?

https://www.francetvinfo.fr/monde/europe/allemagne/relance-angela-merkel-va-t-elle-sauver-leurope_4030277.html

人間としては信用できるし、
文化的には十分リベラルだとは思うけれど、
やはり、新自由主義的「緊縮 austérité」に拘泥したメルケル首相。
その彼女が、
緊縮の呪縛から逃れようとしている、というニュース。

これ、大きいニュースだと思うんですが、
日本ではまだ報道されてないようですね。

2020年7月1日水曜日

3刷、できました!

というわけで、
『フラ語入門』(改訂新版)の第2刷ではご迷惑をおかけしています。
すみません。
で、
ピカピカの第3刷、早くもできたようです。
これから流通ネットワークに乗るので、
あとちょっとしたら、店頭やアマゾンにも並ぶはずです。
どうぞよろしくお願いします。

2020年6月28日日曜日

『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』不良本交換のご案内

すみません、ご迷惑おかけします。

https://www.hakusuisha.co.jp/news/n35544.html

「改訂新版」の「第2刷」をお持ちの場合は、
どうぞ、交換のお手続きをお願いいたします。
お手数をおかけして、申し訳ありません。

(新しい版は、現在特急で印刷中です。
できましたら、またお知らせいたします。)

2020年6月27日土曜日

ありふれた

今日は、午前中に、
対面が必要な業務のためにまたもや大学へ。
で、それが終わるとすぐに帰宅して、
いそいで昼ごはん食べて、
12:40から Zoom 会議に参加。
これが2時過ぎに終わって、一服して、
15:00 からは別のZoom 会議に参加。
これが終わって、さて授業の準備でも、
と思っていると ♫ピンポ~ン。
お隣さんが、サクランボのおすそ分けをくれました!
ラッキー!
でさっそく食べてみると、甘い……


今まで食べたサクランボの中でも、
ベストなものの1つかも……。
その後パワポ作りに戻り、
6時になったので、
さあナイターです。
枝豆と、トウモロコシと、ビールと、
そして猛者たちの球技……
そしてぼんやりDAZN を眺めていると、
このあまりにありふれた幸福に気づき、
ちょっと驚いてしまいました。
そしてオースティンのHRなどを見たあと、
再びパワポ作りに戻って……

そう、ありふれた幸福と言って思い出すのは、
「白い一日」です。

https://www.youtube.com/watch?v=wdWyNGUJ8zs

作詞の小椋佳は、

この腕をさしのべて
その肩を抱きしめて
ありふれた幸福に
落ち込めればいいのだけれど……

と歌っていましたね。
で、作曲した陽水は、この部分を、

ありふれた幸福に
持ち込めればいいのだけれど……

だと勘違いしていた、
とかつてラジオで話していました。
もちろん、
「落ち込む」の方がいいでしょうね。

2020年6月25日木曜日

『新写真論』

工場や団地、そしてジャンクションなどの写真で知られる、大山顕。
彼の書いた

『新写真論』

を読んだのですが、
とてもおもしろかったです。
何がおもしろいって、
やっぱり一番は、
わたしたちの日常から話が出発していること。
自撮り、とか、
なぜネコの写真はこんなに撮られるのか、とかね。
でそこから、「写真とは?」という話に切れ込んでゆくのが、
わたしにはとても新鮮でした。
そして柔らかい文体なんですが、
引用も多彩で、薄っぺらじゃありません。
各章の着地の仕方が、ときに「文学」的で、
意外にクラシックなところもあります。

こうなったら、
負けずに(?)ネコを挙げときましょう。


               「次、オースティン?」

2020年6月24日水曜日

テニス動画

テニスを教えてくれる動画、
明日はテニスだ、というときは必ず見ます。
で、「本日のテーマ」を決めていくわけです。
もちろん、すぐにそれができるわけじゃありません。

なるほどね、
と思った動画はたくさんありますが、
最近、また初心に帰って、
と思う時に見るのは、これです。

https://www.youtube.com/watch?v=9KRYA9ZlYmM&t=731s

説明を聞いていて、
あれ、でもそこそうなってないよね、
なんて思っていると、
言ったことと違うと思ってるでしょう?
とコーチが言ってきて、
ああ、わかってやってるのね、と安心します。
で、続きを聞くと、納得するわけです。
分かりやすいし、
言ってることがシンプルだし、
なかなかいいコーチ。
今習ってるコーチも好きなコーチなんですけど、
このコーチにも教わってみたいです。

ちなみに今わたしは、

初心
初級
中級
上級
トーナメント

に分かれたクラスのうち「中級」にいて、
まあ、やっと初心者は脱したけど、
上級への道のりは遠い、という感じです。
そう、つい先日も、
上級の女性とプレーする機会があったのですが、
レベルの差を痛感させられました。
ああ、これが上級なのね、という感じ。
(プロ野球の新人を、わずかな期間一軍に置き、
そのレベルを体感させる、なんていう記事を見かけることがありますが、
ちょっとそんな気分でした。)

まあ、生きてるうちに上級になれるかどうかは怪しいですが、
そんなことはあまりどうでもいいです、楽しければ!

慣れたけど慣れない

オンライン授業、慣れてきました。
1週間のペースも、大体つかめてきました。
来週の授業では、
「戦後のイギリス」と、
映画『サンバ』の解説、という、
2つのけっこう大変なテーマが控えているので、
こういう時は、
早めに準備にかからなければならないことも、
分かってきました。
でも……
それでも、月曜日になるたびに、
ああ、また大学いかないのか、
と毎週思ってしまうことはなくなっていません。
慣れたけど、慣れないですね。

そういえば昨日、
どうしても対面する必要のある業務があって、
久しぶりに大学に行きました。
静かなキャンパス……
昔のお正月みたいです。

2020年6月22日月曜日

サヨナラ・ヒット

ここで負けたら3連敗、
という瀬戸際で、
ベイスターズは踏みとどまりました。
ハラハラしましたが、
ホッとしました。

で、
仰向けでスポーツニュースを確認する人。




2020年6月20日土曜日

『フラ語入門』

今、『フラ語入門』が、
アマゾンで品切れ中で、ご迷惑をおかけしています。
現在、鋭意印刷中だそうです。
もう少々お待ちください!

2020年6月19日金曜日

NPB

プロ野球、始まりましたね。

オープン戦の中止が決まった時期に、
DAZN を解約したのですが、
10日ほど前に再契約し、
今日はみっちり活用しました。

主にセ・リーグの3試合を、
行ったり来たりして見てたんですが、
一番しびれたのは、
ベイスターズの代打オースチンのサードへの当たり、と、
ヤクルトの村上の、延長10回二死満塁での三振、でした。
特に後者は、ナイス!
おもしろかったです。

ヤクルトの試合は、乱打戦で長くなり、
途中、スマホと一緒にお風呂入り、
湯船で見ていました。
家庭内なら、wifi ですから、通信料もかからないし。
まあ、いいもんですよね。

もちろん野球の前には、今日もまたパワポ作り。
先日作った、「韓国の民主化」のパワポは、
その後 Zoom 収録したところ48分という、
今までで一番長いものになってしまい、
まあ内容はいいと思っているのですが、
2本の動画に分けるべきでした。
(まあ、学生が、
自分のタイミングでポーズ入れるだろうからいいか!?)

今日作ったのは、映画『サンバ』の前説パワポです。
明日は、これを使ってZoom 収録します。
この映画は、予習しておくべきことが多いので、
また長くなりそうです。
野球がデーゲームなので、
午前中にやっちゃう予定です!
(で、夜はレポート読み。それもまたよし。)

2020年6月18日木曜日

地鶏

自宅から徒歩圏にある4,5軒のスーパーの中で、
たった一軒だけ、
地鶏を取り扱っていたんですが、
数か月前、
その肉屋が退去し、
新しく入った肉屋は、
地鶏を扱っていませんでした。
というわけで、
徒歩圏で地鶏を買うことはできません。

地鶏は、値段が高いです。
そうなんですが、
去年『命の礼儀』という本を読み、
ブロイラーのあまりに悲惨な状況を知った後、
スーパーにふつうに並ぶ鶏肉には手が出なくなりました。
嘴の先を切られたヒヨコや、
太り過ぎて寝たきりのブロイラーたちのイメージが浮かぶからです。
かわいそう、ということもありますが、
そういう産業に手を貸したくない、という感じも強いです。
売り上げが落ちたら、
生産者も変わるでしょう。

で、今日、
出先の伊勢丹で、
地鶏を見つけました。
ただ、とりわけ値段の高い名古屋コーチンで、
だいぶ迷ったんですが、
考えてみたら、
もう1ヵ月以上鶏肉を食べてないし、
徒歩圏では買えないわけだし、
ということで、
がんばって(?)買ってみました。

食べてみたところ……
そういう理由で買ったんじゃないのに、
おいしくてびっくり。
(と書くのもなにか、
いいのか悪いのか……)

というわけで、Life must go on, too...

2020年6月16日火曜日

Michael Che

2016ですから、もう4年も前。
でも、
今週のステージかと思いました。
(それじゃダメです……)

https://twitter.com/NetflixIsAJoke/status/1270702258385301505

2020年6月14日日曜日

切手

今日、アフリカの画像を探していて、
たまたま行き合ったのが、
ココ。

https://www.wikitimbres.fr/co/timbres/294/afrique-equatoriale-francaise

フランス植民地時代の、アフリカの切手ですね。
このサイトには、たくさんのこうした切手があって、
いろいろ見てると、
植民地帝国フランスが、
リアルに迫ってくる気がします。
切手のデザインそのものは悪くないんだけど、
それを貫く上位者の視線の存在が、
どうしても感じられてしまいます。

2020年6月13日土曜日

EUフィルムデーズ2020オンライン

見たことない映画が、たくさんラインナップされています。

もうちょっと期間を長くしてほしい!

https://eufilmdays.jp/lineup/

2020年6月12日金曜日

「おうちで難民映画祭」

難民支援協会の企画です。

https://twitter.com/ja4refugees/status/1271357661062160384?utm_source=JAR%E4%BE%BF%E3%82%8A&utm_campaign=0f33846269-EMAIL_CAMPAIGN_2020_06_12_02_22&utm_medium=email&utm_term=0_f7a465752b-0f33846269-79171901

30本の「難民映画」が紹介されています。
今期の授業で扱う映画も含まれているし、
かつてよく取り上げた映画も含まれています。
とはいえ、
まだ見てない作品もあるので、
順に見ていくつもりです。
(まあ、夏休みになってから、かな。)

ここに上っている作品の中で、
個人的な1オシは、
『サンバ』です。

https://www.jiji.com/jc/v4?id=hssfranse-012-17030001

まあ、全然言い足りないんですが、
ご参考になれば。

あと、『イン・ディス・ワールド』、
『判決、ふたつの希望』なども、
いい映画だと思っています。
もちろん、『扉をたたく人』も、
『君を想って海を行く』も。

ただし、①の『グッド・ライ』は、
わたしは評価していません。

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4

2020年6月11日木曜日

レポート提出が遅れた時は

今ネットには、
こんなテンプレートもあるんですね。

******************************

〇〇 教授
お世話になっております。
〇〇の講義を受講している工学部機械工学科2年の山田です。

今回の課題レポートですが、提出期限である11月6日までに提出が出来ず、
誠に申し訳ありません。

今後は提出期限や付近の日程を正確に把握し、
期限までに提出できるよう早めの行動を徹底します。
次回以降は、提出期限を順守することをお約束いたしますので、
今回ばかりはご容赦いただけないでしょうか。

課題レポートを添付しますので、ご受理いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

工学部 機械工学科 2年
山田 一郎

https://nekonotezemi.com/column/post-10180/

*******************************

そしてなぜ、こんなサイトがあることに、
わたしは気づいたのでしょう?
その理由は…… 
今回ばかりはご容赦ください!

(ただわたしは、
せっかくテンプレートを使って書いてくれても、
「容赦」しないタイプなんですね~)

2020年6月10日水曜日

『美について』

このところ急に暑くなり、
イマイチ体がついていかない感じですが、
なんとか今日あたりから、
少し慣れてきた気もします。

で、
先日の大掃除中に出てきた本の中に、
『美について』という新書がありました。
これは、著者である今道友信先生の授業に出ていたとき、
読んだものです。
この本が、
教科書に指定されていたのかもしれません。

パラパラ見ただけで、
ものすごくマジメに読んでいるのが分かります。
傍線や書きこみが多く、
今はここまで線引かないなあ、という感じ。
で、
拾い読みすると、
今道先生、まっこうからバルト批判を展開していました!
これにはびっくり。
記号論的解釈とは、
産業社会構造を(暗に)モデルとしたものであり、
それはどこまでいっても人間不在だ、
ということのようです。

もちろん、なるほど、と思う部分もあって、
それは、たとえば小説でも映画でも、
記号的に解釈した後は、
必ず「一回性」に戻らなければならない、
という部分です。
たしかにね、
作品は、記号の寄せ集め、ではないですね。

今道先生は、
わたしが大学時代に教わった中では、
一番厳しい先生でした。
わたしにとっては、
父親と同じ年齢、同じ旧制高校なので、
親近感もありました。

大掃除って、こういう発見がつきものですね。

2020年6月7日日曜日

「部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの幻影」



今週の映画ゼミのレポートの中に、
ダリの絵を何でもいいから見て、
その感想を書く、
という課題が含まれているんですが、
その中に、
この

部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの幻影」

Hallucination partielle. Six images de Lénine sur un piano

に触れているものがありました。
この絵は、
自分が長年通っているピアノの先生の部屋に飾ってある絵だったが、
今初めて、
これがダリの絵で、
この光ってるのがレーニンだと知った、
というのです。

おもしろい出会いですね!

それにしても、
フランス語を見ると、
sur un piano
になってますね。
ふつうは定冠詞がきそうですが……
ピアノ自体が、
幻影っぽいです。

『洲崎パラダイス 赤信号』

オンライン授業、一時よりは慣れてきて、
1週間のペース配分が分かってきました。
もちろん週によって、
授業内容は変わるわけなので、
準備の量も変わるのですが。
ただ、
こうして慣れてゆくのも、
微妙なところ。
「ライブ」が授業の本質なのに、
決まったセットメニューを提示しているわけなので、
そこには、
やっぱりダイナミックな感じは少ないし、
どこか均一感がぬぐえません。
簡単に慣れてはダメですね。

先日、

『洲崎パラダイス 赤信号』(Amazon Prime 無料)

を見ました。
1956年という、
とてもビミョーな年の発表です。
というのも、
売春防止法の制定が1956で、
その施行が1958だったからです。
この『洲崎パラダイス』は、
まさに消えようとしている赤線を舞台にしているわけです。
(厳密に言えば、
赤線地帯への入り口に立つ小さな飲み屋、
がメインの舞台。)

ダメな男と、ダメな女。
弱い女と、もっと弱い男……。
それじゃだめだよ、
と声をかけたくなるんですが、
映画としての魅力は相当なものがありました。

勝利者の映画はつまらない。
この、打ちひしがれ、くたびれた、
刹那的な人間たちのほうが、
はるかにわたしたちを引きつけます。
いい映画だと思いました。

この、川島雄三監督の作品、
わたしの研究室のN君は、
好きでかなり見ているようですが、
わたしはあまり見てません。
後追いで、少し見ていくつもりです。
(ほかにも見たいのたくさんあるんですけど!)

2020年6月5日金曜日

Naomi Osaka san

大坂なおみさんの tweet。

I hate when random people say athletes shouldn’t get involved with politics and just entertain. 
Firstly, this is a human rights issue. 
Secondly, what gives you more right to speak than me? 
By that logic if you work at IKEA 
you are only allowed to talk about the “GRÖNLID” ?

https://twitter.com/naomiosaka/status/1268590075786326017

で、岸本佐知子さんの「ざっと訳(tweet)」がこれ。

「いろんな人がアスリートに
『政治に口を出すな、自分たちを楽しませてりゃいいんだ』
と言ってくるのが本当にイヤ。
第一、これは人権に関わる問題です。
それに、なんだってあんたたちが発言するのはよくて
私が言うのはダメなわけ? 
それでいくと、IKEAの店員
ソファの話しかしちゃダメってことになるんですけど??」

そして岸本さんは付け加えました。

「 いいぞもっとやれ」

ナイス。
🤷🏽‍♀️

クルマ

ここ5年ほどは、
車検も保険もディーラーでやっていたんですが、
なんとなく、
ちょっと違うかなと感じて、
まず保険は初めて「ネット保険」を。
そして車検は、今日、
近くの車検専門のチェーン店に行ってきました。
ここは、ディーラーに任せる以前、
使っていたところです。

謳い文句は「最短45分」なんですが、
トータルで「2時間半」かかりました。
まあ、その間、
20分ほど歩いてマックに行ったり、
ガーデニングの店でつい安い植木を買ったりしてたので、
それはそれでいいのですが。

でこのマックは、
複合商業施設の中にあり、
テラス席(というほどのものでもないですが)があり、
今は全面オープンにしているので、
なんというか、全部「外」な感じで、
居心地がよかったです。
考えてみると、
こういうところでお茶するのはかなり久々です。

ついでに施設内のユニクロものぞくと、
ビリー・アイリッシュと村上隆のコラボTシャツを発見。
なかなかビッグな組み合わせですねえ。
いいんですけど、
「ビッグシルエット」なるのもが苦手なので、
買うには至りませんでした。
でもビリーですから、
そうなりますね。
ビリー・アイリッシュ、好きです。

そして帰宅してからは、
以前作った教科書の改訂版の作業です。
ページ数を増やして、練習問題を増やしたりしてます。
まあ、改訂版を出してもらえること自体、
ありがたいことです。

こんな風にして、
6月の1日が過ぎていきました。
ふつうの日。
でも、いい日でした。
(で、これから、映画でも見ましょうか。)

FBI も

トランプ(とその周辺)が名指しして悪者に仕立てようとする、
「アンティファ」。
(アンチ・ファシズム、なんですね。)
でも、ワシントンでのデモにおいて、
彼らがトランプの言うような扇動をしていた証拠はないと、
FBI が発表したようです。

https://www.salon.com/2020/06/03/fbi-finds-no-evidence-indicating-antifa-involvement-in-dc-protest-despite-trumps-claims-document/

NY市長と言い、
警察署長と言い、
FBI と言い、
公然とトランプを批判する態度が目立っているような気がします。

それにしても、
このデモ楽しそう!

https://twitter.com/HattieRowan/status/1268420153118584832


2020年6月3日水曜日

フロイドさんと同じ

パリ20区でも。

https://fr.news.yahoo.com/video-arrestation-genou-policier-gorge-polemique-en-france-112326204.html


ニュー・テニス始動

ついにテニスが始まりました。

更衣室はなるべく使わない。
シャワーは禁止。
プレー中もマスク。
時差退出。
それがニュー・テニスです。

久しぶりなので、
ただでさえ息が上がるのに、
しかもマスクなので、
ちょっと打つと苦しいです。
しかも今は、体のあちこちが筋肉痛。
でも、痛いところって、
以前は筋肉が(少しは)あったところなので、
つまりこれが、テニスが始まったということなんですね。

で、プレー中、
久しぶりに打って気持ちがいい!
かと思うと、
まあそれはそれほどでもなくて、
(人数が少ないこともありましたが)
ソロリとした始動でした。
以前のように、
楽しかった~!
という日が来ることを願いつつ。

そして

今は、
地層が滑り崩れるようにか、
カサブタが無理やりめくられるようにか、
剥がれた爪がまたじわじわ伸びてくるようにか、
とにかく、時代は変わりつつあって、
時に鋭くそのことを思いださせられます。
たしかに3年後、
すべてはなかったことのようになっているかもしれないけれど。

ただ、3年後は遠い。

先週、
大切な同僚に辛い出来事がありました。
でも今日、
その同僚と1時間くらい電話で話せて、
声が聞けて、
少し安心しました。

そして今週は、
やっぱり仲間だと思っている編集者が、
手術を受ける予定です。

祈ることしかできませんが、
毎日祈っています。

2020年6月1日月曜日

速報!

今朝の朝日新聞の「折々のことば」に、
仲良しの同僚、林先生(ペンネーム:新井一二三)の、

『台湾物語』

の一節が取り上げられました!
素晴らしいです!
(もちろん内容も。)

2020年5月31日日曜日

ルイ・ド・フュネス

Amazon Prime で、
ルイ・ド・フュネスの作品がいくつか見られるようになってるんですね。
(陣野俊史さんの twitter で知りました。)
こうなったら、ぜひ、あの名作、
『ニューヨーク←→パリ大冒険』
も見られるようになるといいですね。
(原題は、『ラビ・ヤコブの冒険』)
この映画のテーマ曲が、
『最高の花婿』の中の、
ユダヤ人夫のケータイの呼び出し音でした!

トリアノンの庭が

外出制限で、
人がいなくなったヴェルサイユ宮殿。
あのトリアノンが、
300年前の、
つまりマリ・アントワネットの時代の風情に。

https://www.francetvinfo.fr/sante/maladie/coronavirus/video-chateau-de-versailles-grace-au-confinement-le-jardin-de-marie-antoinette-est-redevenu-comme-il-y-a-300-ans_3981517.html#xtor=CS2-765-[autres]-

2020年5月30日土曜日

ニュー・テニス

テニス、けっこう好きです。
コロナ前は、
テニスで体を動かす日を中心に、
1週間のリズムを作っていたところさえあります。
で、
ラケットを握らなくなって2か月。
ついに来週から、
テニス・スクールが再開するようです。
とはいっても……

プレー中もマスク着用、
シャワーは使用禁止、
各コートからは時差退出……

これはまあ、
十分予想していたことで、
シャワーなどは、
仮に使えても使わないでしょうけれど、
ただこうして「ルール」として出てくると、
やっぱり少しノレナイ感じはあります。
特にダブルスはコミュニケーションでもあるので、
マスクだと、パートナーの表情が分かりにくいし。

でも、やっぱり、
「ニュー・テニス」に適応して、
その中に楽しみを見つけていくしかないんでしょうね。
そうすることにしましょう!

さらに掃除

まったくどうでもいい話ですが……

今日は、12時40分から Zoom 会議があり、
まあ、ずっと聞いているだけでしたが、
大事なところは聞き漏らせないという緊張も(少し)ありました。
で、
その後、先日始めた掃除の第2弾。
廊下の本棚とCDラックの整理に取り掛かりました。
こういう、「お片付けモード」の時に一気にやらないと、
また次は何年後かにないそうなので。

結局、
前回本棚からサヨナラした本と、
今日の分を合わせて、
チェーン展開している古本屋さんへ持ち込みました。
CDは200枚くらい。
本は……、はっきりしませんが、
まあ、大きめのトランク2つ分くらいでしょうか。
まあ、お金のこともないわけじゃないですが、
やっぱり、捨てるのは忍びないので。
でもおかげさまで、
久しぶりに、本棚にアキが生まれました。



仕事部屋の本棚は、
半分ほどは埋めてしまいましたが、
写ってない部分にはそこそこアキがあります。
(ただDVDがかさばる……)
廊下の本棚はかなりアキました。
CDラックも、下のほうはまだ入ります。
(それにしても、こうやって見ると廊下が狭くなってる!)

でもCDの場合、
クラシックのものは、なかなか手放しづらいです。
今聞いてなくても、
誰かが新譜を出した時には、
同じ曲の演奏と聞き比べたいんですよね。
だから、おいときます。
ただ、もう5年以上前に聞いたラップなどは、
お気に入りのものをのぞけば、
聞く可能性はとっても低いので、
いったん席を空けてもらうことにしました。
どうしてもの場合は、また買えるし。
(と思うことにして。)

入構制限が解けたら、
研究室も掃除します!(予定)

ついでに、お花たち。
今日は、写真用に並べてみました。


で……


2020年5月29日金曜日

議事録ナシ

わたしたちが出るような、
もう何でもない(?)そこら辺の会議でさえ、
議事録は必ずあって、
会議の冒頭はいつも、
「前回会議の議事録確認」です。
きっと、み~んなそうでしょう。
この人たちを除いて。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/31810

ありえないこと、
ほんとにどんどんやってくれます。
隠したいこと、そんなに多い?

2020年5月27日水曜日

お掃除×2

オンライン授業、
集中してやってますが、
ちょっと集中しすぎている気がしてきたので、
思い切って今日はなにもせず、
代わりに、
散らかっていた庭先と、
仕事部屋の本棚の整理をしました。
特に後者は、
計4時間弱もかかってしまいました。






stay home してると、
ちょっと庭に、という回数が増えるようです。
それから仕事部屋は、
三方の壁がマスタード、
一方がモスグリーン
(ネットで見かけたいい感じの部屋を真似ました)
なんですが、
この本棚の上にDVDだの本だの資料だのがわらわらと積みあがっていたので、
このモスグリーンの壁、
久しぶりに対面しました!
今は、大量の廃棄物が、廊下に溢れています。

で、手伝う気のない人。


「ペパーミント・キャンディー」

2000年に公開された韓国映画、

『ペパーミント・キャンディー』

を見てみたんですが、
これはもっと早く見ておくべき映画でした。
見ていて息苦しいけれど、
よくできたいい映画だと感じました。
(とわたしが言うまでもなく、
大きな賞も獲っています。)

https://www.youtube.com/watch?v=so0Y2mFFock

まず構成が独特で、
まず「現在」のシークエンスが冒頭にあり、
その後6つの、
それぞれタイトルを持ったエピソードが語られるのですが、
それらは、時間を遡る形で連なっていくのです。
「現在」が1999。
6つのエピソードは、

1999(「現在」の3日前)
1994
1987
1984
1980
1979

そう、1987と1980が、
つまり民主化運動と光州事件が入っているのがわかります。

主人公はキム・ヨンホ。
(『監視者たち』、『殺人者の記憶法』のソル・ギョング)
1979に20歳、99に40歳。
つまりこの映画は、
このキムの後半生を描きながら、
韓国の現代史を語るという体裁をとるわけです。
「市井の人」である彼は、
一方で時代に翻弄されるわけですが、
もう一方では、人間としての弱さ、みっともなさ、狡さ、
みたいなものにも塗れています。
そこが、この映画の息苦しさであり、
もっとも評価できる点なのでしょう。

でも「評価」というなら、
韓国映画史における位置も重要です。
これは四方田犬彦氏の指摘ですが、
韓国映画が、韓国現代史の「闇」を描くのは、
まさにこの映画から、だそうです。
つまり、
わたしが授業で使おうとしている『1987』や『タクシー運転手』などは、
その子どもたちに当たるわけですね。
まさに、エポック・メイキングな映画、ということになるでしょう。

そして個人的には、
この主人公、たぶんわたしと1歳ちがいです。
1979といえば、わたしは大学2年でしたが、
そのころ彼(ら)は、仕事仲間とピクニックしていたのです。
そしてその翌年、
彼は兵役にとられ、
何も知らないうちに、
光州事件の真っただ中に放り込まれ、
大学生たちを追いつめろと命じられるわけです。
そうか、それが1980、
つまりわたしは大学3年、
わたしは彼だったかもしれないし、
彼に追い詰められていたのかもしれないわけです……

これは1994のエピソードの中でのこと、
主人公と、その若い愛人がクルマに乗っていて、
カセットを取り出した女性のほうが、
それを勝手になにげなく再生するシークエンスがあります。
そこで流れだしたのは、
Blackmore's Rainbow の Catch the Rainbow でした。

https://www.youtube.com/watch?v=UvVKj0c0UTQ

これは忘れもしない、Deep Purple 解散後の1975年、
リーチー・ブラックモアが結成したバンドの、
デビュー盤に入っていた曲です。
チョー久しぶりに聞きました。なつかしい……
この曲を聞いた時、
主人公と同じ時代を生きたことが、
グッと迫ってきたのでした。

2020年5月24日日曜日

「この中に……

ネコの方いらっしゃいますか?」




2020年5月23日土曜日

Manon


ここは、お気に入りの場所の1つです。


Très mignonne !

前期はオンライン

予想はしていましたが、
明治大学も、
前期いっぱいオンライン授業で行くことが、
正式に発表されました。
(事態の変化があれば、対面授業を行う可能性も残しつつ。)

各クラスに対して、
「質問ボックス」というのを設置していて、
今日は、2件の質問がありました。
それは2件とも、わたしのミス(!)でした。
しかも、宿題出したのにファイルを添付し忘れとか、
めちゃめちゃ初歩的なミス。
気をつけているんですが、
ここにきて、各クラスに10本程度の動画コンテンツが上がっていて、
提出されたレポートも増えてきて、
それ以外に「アンケート」とったり、
「ディスカッション」したりもして、
それぞれのクラスのページが、
かなりスクロールしがいがでてきて、
そろそろミスし頃だったきもします。
が! 今後は一層注意します!

もちろん、オンラインにも良さはあります。
その良さと自分の経験をうまく融合させた、
新しいスタイルを目指します!

2020年5月22日金曜日

『ザ・キング』

『アシュラ』や『監視者たち』の印象が強烈な、チョン・ウソン。
彼もいい役で出演している、

『ザ・キング』

を見てみました。

主役は、チンピラから検事になり、
財界の大物の娘と結婚し、
さらに、「正義とプライド」を捨ててのし上がろうとする男です。
ただ彼は、上昇の本流から切り捨てられ、
最後は、古い友情を生きることを選択します。
庶民の魂への帰還、ということなんでしょう。
そして本流には、
チョン・ウソン演じる超エリート検事部長、
そしてその番頭さんのようなペ・ソンウがいます。

この映画で一番惹かれたのは、
この、重要脇役といった位置づけの、ペ・ソンウでした。
卑屈で、調子に乗りがちで、非情で、薄っぺらい。
こういう人物を、
彼は実に好演していたと感じました。
彼の顔には見覚えがあって、
『ベテラン』や『インサイダーズ』にも出ているので、
そこで見たと思うのですが、
イマイチ思い出せません。
わたしはへ・ユジンも好きですが、
こういうタイプの俳優が、好きなのかもしれません。

2020年5月21日木曜日

stay home の中で

今日、何日かぶりに近所のスーパーに行ったのですが、
ちょっと意外だったは、
マスクをしていない人がけっこういたこと。
で、
マツキヨでは、
マスクの箱が並んでいました。
(と言っても10箱くらい。)

40枚入りで2000円ほど。
1枚50円は高いのか、安いのか?
今はネットにもたくさん出品されているけれど、
どれが怪しげなのか、どれがOKなのか、
なかなか見分けがつかないし、
一生懸命あら捜しするのも疲れます。
で、
PM 2.5、とも書いてあるし、
マツキヨというブランド(!)が扱ってるしするので、
とりあえず買っておきました。
ただ、わたしが迷っている間、
手に取って、仕様をよく読んで、
それから棚に戻す人も何人かいました。
今はもう、品質を考慮して買う段階に移行しているようですね。

そうそう、その帰り道、
アートマンという、
ふだんわたしが文房具を買っているチェーン店の前でも、
マスクの箱が、こちらは山積みになっていました。
50枚で3000円ほど。
値段だけ見れば、ほんのちょっと割高です。
こちらは、「何点でもOK」らしく、
まあ、ちょっと売れ残りかけているんでしょうか?

あの話題のマスク、まだ届きません。
中止するタイミングは、今までに何度もあったと思いますが、
いったん始めたら玉砕するまでとまれない日本陸軍に似て、
引き返すということのできない人たちのようです。

最後に、庭のバラたちの画像、
もう一度上げてしまいます!