次は……、と思って思って見始めてみたのが、
『シカゴP.D.』
警察ものですが、
今度はシカゴです。
最初の4話を見たんですが、
このドラマは、いろいろなものが、
アクセント強く表現されている印象を受けました。
銃撃戦も、愛も、アイデンティティのあり方も。
主人公は特捜のリーダー、ボイト巡査部長。
彼は、『ザ・クローザー』のブレンダとは対極にいる、
古いタイプの刑事。
「俺がルールだ」を貫き、暴力を使うことを躊躇いません。
そしてそのスタイルを、部下たちにも押し付けます。
ただ、典型的な Save the cat の法則に則り、
麻薬組織に入ることを強要される少年を救い出し、
刑事としての役割を遥かに超える手助けをします。
マフィアから金を受け取りますが、
その金は、こうした場合に使われるのであり、
彼自身の遊びのために使われることはありません。
そしてこの古いタイプの刑事を表現する時に、
その暴力性と優しさ、両方ともかなり激しく描くのです。
その辺が、アクセントが過剰な感じがするのです。
また特捜班の男性たちは、
みな一様に黒い革ジャンを着込んでいるのも、古めかしい。
一人だけいる若い女性は、
実は以前ボイトに(おそらくは麻薬界隈から)救い出された人物です。
ちょっと浪花節、ではあります。
見ていられないということは全然ないんですが、
やはり、やや「男」くささが強すぎて、疲れます。
各話のラストは、ホッとさせるようなシークエンスを置いて、
それを和らげようとしてるのもわかるんですが、
それがまたかえって、
そこまでの凄惨さと差がありすぎて、
やはり、アクセントが過剰、と思ってしまいます。
ちょっと他も当たってみましょう。


















