またも『テルマ&ルイーズ』を見てみました。
というのも、
大学院の「映画と都市」の授業の、
GW課題として指定したので、
まあ一応振り返っておこうかな、と思ったからです。
課題の内容は簡単
(というのも、あくまでエクストラの課題だから)
なんですが、一応ご紹介すると;
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『テルマ&ルイーズ』を見て、
・この「物語」のきっかけの事件は何なのか
(←わざわざ訊くということは、丁寧に見る必要があるということです)
・もっとも「変化」した人物は誰か それはどういう「変化」か
・もっとも目につく「主題」は何なのか(←「変化」と繋がりがあります)
・ラストは「勝利」なのか「敗北」なのか
について、コメントして下さい。
これはアメリカ映画ですが、
また新たな「型」を話すときのサンプルとして使います。
で、その「型」で、今後の映画を見ることも可能になります。
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こんな感じです。
実は、一番「正解」が出にくいのが、最初の質問です。
これは「ふつう」に考えれば、テルマが飲み屋の駐車場で襲われ、
それをルイーズが救う場面になりそうなんですが、
それはむしろ、第1のターニング・ポイントと考えた方が、
しっくり来るんです。
で、「きっかけの事件」は、
テルマが、書き置きを電子レンジに貼り付け、
夫の「許可」を得ないまま旅に出かけたこと、だと考えます。
こんなとっても小さな「事件」が、
まさに雪だるまのように膨れ上がり、やがて……
というわけです。
35年前とは思えない、フレッシュで、いい映画でした。
(でももちろん、これが「フレッシュ」に見えるようじゃ、
本当はダメなんですけどね。)





















