歓喜した一部ホークス・ファンが、
「阪神電車で早よ帰れ」
と歌い、虎ファンと小競り合いがあった、
という記事がありました。
でも、その記事についての書き込みに、
「◯◯電車ではよ帰れ」は南海ホークスの応援団が、
同じ在阪電鉄系のパ・リーグ球団相手によく歌っていたヤジです。
まあ、当時は同じ在阪パ・リーグ同士のシンパシーがあったので、
ヤジられた側のファンも苦笑いで済ませていましたが。
もちろん、ホークスが負ければ、
「南海電車ではよ帰れ」とヤジられていました。
というのを発見。
これは知りませんでした。
南海ホークス時代、
わたしがいた東京では、
パ・リーグの情報はほとんど入ってこなかったですから。
とりわけこんな、現場のことはね。
そしてなんだか、いい時代、という気もしますね。
また「阪神」と「はよ」は、頭韻を踏んでいて、
音的にはさらにいい感じですね。
そういえば、誰かが昔、書いていたんですが、
当時の川崎球場はヤジがひどく、
でも中には気の利いた(?)ものもあったと。
で、その中で印象に残っているのは、
ダメダメだった時の南海ホークスのメンバーたちに対して、
あるファンが叫んだ一言、
みどり虫!
なのだというのです。
想像すると、たしかにちょっとおもしろいかも!