2018年2月2日金曜日

『ヴィクトリア』

MFFF 8本目は、

『ヴィクトリア』

です。

https://www.youtube.com/watch?v=j2-gPz3cT6E

主演はヴィルジニ・エフィラ。
彼女が、あけっぴろげで、感情豊かで、
さばさばした「いい女」という、いつものキャラを演じますが、
今回の役どころは弁護士です。

まあ、ここまで見てきたMFFF の8本の映画の中では、
もっとも「特に言うことがない」作品で、
要は、ヴィルジニの「可愛さ」をさまざまに描くことだけ、
を考えて作られたのだと感じられます。
とはいえ、
わたしもヴィルジニは嫌いじゃないんですが、
やっぱり、彼女の魅力をスクリーンいっぱいに広げるには、
作品自体の質を高めることのほうを、
もっと考えるべきじゃなかったかと思うのでした。

彼女の映画なら、こっちのほうがよかったです。

http://tomo-524.blogspot.jp/2017/02/un-homme-la-hauteur.html

この映画は、おとなの恋の測り方』というタイトルで、
日本でも公開されました。

また、こんなのもありました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2016/08/et-ta-soeur.html

1つだけ。
先日見てとてもよかった『アヴァ』で、
アヴァのお母さん役を好演していたLaure Calamy が、
ヴィルジニの同僚弁護士として出演していました。