本のちょこっとですが、
『マタイ受難曲』
に触れている箇所があります。
数えきれないほどあるクラシック曲の中で、
無理やり1曲を選べ、というアンケーをやったら、
おそらく1位になるだろうと言われている曲です。
(わたしも大好きだし、何度も何度も聞いたし、
特に39番は特別だと思ってますが、
「1曲」と言われたら、どうでしょう、難しいですね。
ぱっと思い浮かぶのは、バッハのBWV1060かなあ……。
でもBWV1041も捨て難いし……
言い出したらキリがない!)
この曲について検索していたら、
茂木健一郎氏のコメントの中に、
人間には2種類いる、
『マタイ受難曲』を聞いたことのある人と、
そうじゃない人だ、というのがありました。
まあもちろん、これはレトリックでしょうけど、
そこまで!?
という気がして、
試しに大学院の授業で聞いてみたら、
8人、誰も聞いてませんでした。
で、39番だけ、5分聞かせました。
(詩の授業なんですけどね!)
それもまたいいでしょう、総合芸術系だし!