2026年2月17日火曜日

修士論文審査会

今日は、今年度の修士論文審査会がありました。
わたしの研究室からも一人、
ラース・フォン・トリアーの映画についての論文が提出されました。

論文提出者の中には、
多少荒削りでも、情熱がこもった「自分」の文章で書かれたものも、
その点に弱みがあるものもありましたが、
結局のところ、自分の好きな対象と向き合うのがいいと、
わたしは思っています。
以前、論文執筆が達者な若い優秀な研究者が、
好きな対象を書いてはダメだ、
自分の「理論」が展開しやすい対象を選ぶのがコツだ、
と言っていましたが、
わたしはそうは思っていません。
これは、「論文」を「書く」ことに対して、
どんな意味を込めていくのかについての、
根本的な姿勢の違いから来るのでしょう。