male gaze(男性的視線)で、
その切り口で映画史を遡ったりもしてるんですが……
最近、
『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』
という北村紗衣さんの本を読んだんですが、
ここに、ゼミで見るべき映画のヒントがありました。
(ありがとうございます!)
で、この本の中からまず選んだのは、
『紳士は金髪がお好き』(1953)
です。
『裏窓』の1年前、
マルヴィの論文の22年前ということになります。
タイトルからして「おバカ」な感じですが、
実際見てみると、これがとてもいいのでした。
二人の女性の、友情、ないし絆、の物語として、機能していると思いました。
で、ちょっと探して院生と読んだのは、この2本の記事。
「おバカ」どころか、
ちゃんと再評価されてたんですね。
アマプラにあるんですが、
画質に難があるのが残念。
でも、十分面白いです!