2024年11月26日火曜日
2024年11月23日土曜日
オール読み上げ
『フラ語フレーズ集』、
微妙に発売が延期され、
今は「12/27」発売となっています。
で、
その1つの理由が、
付けようとしている「オマケ」にもあります。
通常通り、フランス語部分の音声が付くのは当然として、
それ以外に、
日本語の解説部分を、
すべて読み上げて音声収録!
することにしました。
正直言って、ちょっと大変!
で、試しにちょっとやってみたら、
くだけてるとはいえ書き言葉なので、
読み上げるとやっぱりちょっと硬い。
というわけで、
きっちり読み上げるというよりは、
もちろん書いてあることに沿ってはいるんですが、
もう少しライブな感じて、と思っています。
収録は今週末。
体調を整えないと!
この時代のこの行の文脈
谷川俊太郎さんが亡くなったというニュースから数日、
今もなんだかピンと来ません。
そんなことがあるのか?
ニュースが間違ってるんじゃないか?
月曜の「東京詩」の授業では、
小熊秀雄の「地下鉄」という詩も読むんですが、
それに合わせて、
谷川さんのこの詩も読みます。
**********************************************
男と女ふたりの中学生が
地下鉄のベンチに座っていてね
チェシャイア猫の笑顔を貼り付け
桃色の歯ぐきで話しあってる
そこへゴワオワオワオと地下鉄がやってきて
ふたりは乗るかと思えば乗らないのさ
ゴワオワオワオと地下鉄は出ていって
それはこの時代のこの行の文脈さ
何故やっちまわないんだ早いとこ
ぼくは自分にかまけていて
きみらがぼくの年令になるまで
見守ってやるわけにはいかないんだよ
『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』より
***********************************************
この詩集が発表されたのは1975年で、
当時高2だったわたしは、
中学生と谷川さんの年齢の間にいて、
不思議な感じで読みました。
今思えば、1冊の詩集として、
実感を込めて読んだのは、この詩集が最初だったのかも。
高校の机の中に入れておいたら、
友人が勝手に持ち出して読み、
よかったよ、とも言ってました。
授業ではこれを読んで、宿題を出します。
「それはこの時代のこの行の文脈さ」
という1行を含む詩を書く
です。
それにしても、
まだ信じられない気持ちです。
2024年11月14日木曜日
『ザ・ディプロマット』シーズン2!
6エピソードだったので、
わりとあっという間に見終わってしまいました。
もっと見たい!
シーズン1の時同様、
ラストはまったく終わってなくて、
新しい局面が開けた瞬間です!
もちろんシーズン2もおもしろかったんですが、
シーズン1と2を比較すると、
8話と6話の違いもあって、
わたしはシーズン1を買います。
シーズン1は、最後にパリが出てきたので、
それがよかったのものあります。が、
2では、1で好きだった人物、
イギリスの外務大臣デニソン、
アメリカの公使スチュアート、
この二人の出番がやや少なかったのもあります。
1箇所だけ、
ほんとに小さな場面ですが、
首相も出席する大きなパーティーでのこと。
黒いタキシードを着込んできたスチュワートに、
大使館で働くイギリス人女性が声をかけます、
You look so lovely! You're like a prince!
するとスチュアートは、
Like a prince? Or like Prince?
と答えるんですが、その女性はポカンとして、
Sorry...?
でスチュアートは、
Prince...
そして
Forget it.
と答えるわけです。
ほんとに、なんでもない、数秒のシーンですが、
こういうところも好きです。
2024年11月9日土曜日
『ザ・ディプロマット』シーズン2へ
去年の春見たドラマ、『ザ・ディプロマット』、
待ちに待ったシーズン2の配信が始まりました。
ただ!
すごくおもしろかったけど、
ストーリーの記憶が曖昧なので、
もう1度「シーズン1」から見直し始めました。
やっぱり、すごくおもしろい!
ただこのドラマ、
セリフが気が利きすぎていて、
字幕じゃそれが伝わってません。
(いや、字幕の担当者も、
きっともどかしい思いなのでしょう!)
なので、しばしばちょっと戻っては英語を確認し、
へ〜と思ったり、
知らない表現だったら調べたり、
ついでにフラ語ならどういうのかまで調べたりしているので、
なかなか進みません!
でもそれで楽しいんですけどね。
いつの日か、
このドラマのセリフを使って、
英語の勉強がしたいです!
目まぐるしく
この1週間ほどは、
文化祭があって、わたしたちは「お休み」だったんですが、
なんというか、目まぐるしく色々起こる1週間でした。
もちろん、大統領選挙もあったし。
すでに刊行が予告されている
『フラ語フレーズ集、こんなの言ってみたかった!』
ですが、最初のデザインを見ると、
あまりに黒黒していて
(つまり、字が多くて)
これは(内容は濃くなるにしても)あまりに見づらいと思い、
すべての項目で20%程度削る作業をしていました。
おかげで、かなり見やすくなったと思います。
そして内容的には、なぜかほとんど変わりませんでした!
(ゆったり、繰り返し書いているので、それをスッキリさせた感じです。)
「すべての項目」と書きましたが、
この本では、105の、
なかなかおもしろいフレーズが紹介されています。
なので、つまり105項目、ということです。
そしてその後は、
章ごとの最後に入れる「確認コーナー」です。
105もあって、
それをズラズラ並べても、
なんというか、リズムがないですよね?
で、7章あるそれぞれの終わりに、
まとめのページを作ったわけです。
ここを使えば、「覚える」作業がしやすいはず!
いつもちょっと不思議なのは、
刊行日が発表されている中で、
こうした直し作業を続けていることです。
きっと間に合うはずですが、
自転車操業、という表現が浮かんできます!
2024年11月6日水曜日
ペンシルヴェニア
ペンシルヴェニアでトランプが勝利の見込みだ、
というニュースが流れてきました。
これはもう、ほとんど、カマラが勝つ目はないのでしょう。
もちろんそういう予想はあって、
気になっていましたが……
これはもう、何度でも言っちゃいますが、
政策以前に、
嘘つきの差別主義者は、信用できません。
もちろんアメリカにも、そう思ってる人はたくさんいると思いますが、
過半数ではないわけですね。
もちろん日本でも、裏金候補が当選しているケースもあります。
これから、いろんな分析が出てくるでしょうが、
アフリカ系男性の2割が、
「女性」候補を嫌ってトランプ支持に回ったという指摘は、
もしそれが本当なら、
民族を超えた、根深い家父長主義がいまだ蔓延しているということなんでしょう。
もちろんコーカソイド系にも、アジア系にも、
そういう人はいるでしょう。
(わたし自身は、
アイデンティティ・ポリティクスが当然だとは思ってませんが。)
2024年11月3日日曜日
BayStars 優勝!
9月頃には、
まさかこんなことが起きるなんて思いもせず、
もうお別れしようかと思ったこともありましたが、
なんと、優勝してくれました!
何と言えばいいんでしょう……
桑原選手、おめでとうございます!
よかったですね〜。
ジャクソン選手も、ケイ選手も、
素晴らしかった。
監督の采配も、
CS以降、見違えるように冴えていて。
なにしろ全体の集中力に、
目を見張るものがありました。
梶原選手と森選手には、
来年こそレギュラーをとって欲しい!
まだまだ伸びしろがあると思います!
それにしても、
Dodgersが勝ち、BayStarsが勝ち、
こんなこと、もう起きないんじゃないかと思うくらいです。
なるべく長く、余韻に浸ります。
いい試合を見せてくれて、
ほんとうにありがとう!
(実はプライヴェートでも、
ラッキーなことが1つありました。
そしてもう1つだけ、
とても気になっていることがあります。
両方とも、わたし自身のことじゃないんですが、
すご〜く気になっています。
これもうまくいったら、
今年はパーフェクト!)
12月19日(!?)
昨日、ネットを散策していて発見したんですが、
どうやら新刊、
『フラ語フレーズ集、こんなの言ってみたかった!』
が、12月19日に発売になります!
(とまあ、わたしも発売日をこれで知りました。)
ただ他を見ると、
発売日が12月23日になっているものもあって、
やや不確実。
でもまあ、その辺に出るはずです!
(今まだ直してるんですけど、間に合うはず!)
Dodgers
なんだか時間が空いてしまいましたが、
Dodgers優勝、素晴らしかったです!
テニス仲間の、花巻東時代以来の大谷ファンの女性と、
景気良くハイタッチしておきました!
フレディーやエドマンの活躍は言うまでもないですが、
印象に残ったのは、
信じられないようなエラーをして、
大逆転のきっかけを作ってしまったジャッジのコメントです。
ワールドシリーズの敗北は死ぬまで僕につきまとう。
たぶんね。
ほかの敗戦と同じように、
そういうものは消えないんだ。
キャリアを終えるときにたくさんの傷を負っていると思うけど、
その過程でたくさんの勝利も挙げていることを願うよ。
スーパースター・ジャッジ。
その内面がこんなにもデリケートだとは。
人気があるのが分かります。
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