今週は試験週間で、
思わぬハプニングが起こります。
そして今日起こったことで思い出したのは……
サン・テグジュペリの専門家として知られる山崎庸一郎先生。
わたしが学生時代、非常勤講師として出講されていて、
もちろんわたしも授業に出ていました。
で、
前期試験の日、どういうわけか、
授業開始時間を勘違いしてしまったんです。
もう半期授業に出ていたのに、です。
だから教室に着いてみると、
もう次の科目の学生たちが……
その後の細かいことは思えていないのですが、
結局その授業の単位はとることができました。
というのは、
まずその「試験」は、前の週に問題が発表されていたのです。
といっても、それは小論文のテーマという感じのもので、
調べておいて、その場で一気に書く、ということになっていました。
もちろんわたしも、準備はしていましたし、
前期の授業も欠席なし(かほとんどなし)でしたから、
その同じテーマのままで、レポートに替えてもらえたのでした。
試験を欠席したのですから、
当然「アウト」でも仕方なかったわけですが、
山崎先生の温情に救われた格好でした……
さあ、なぜこんな昔のことをおもいだしたんでしょう!?