『偽りの銃弾』
を見てみました。
見終わってから知ったんですが、
ネトフリ内ではかなりヒットしているようです。
宣伝文句はこんな感じ;
殺人事件で夫を失った元特殊部隊パイロットのマヤ。
2歳の娘を案じ自宅に設置した隠しカメラに写っていたのは、
2週間前に殺されたはずの夫ジョーだった。
続きが気になりますね?
8話なので、あっという間です。
ドラマは、映画と違う時間が流れています。
で、今回のドラマはというと、
(単なる印象批評になってしまうんですが)
いわゆる「ドラマを見てる」というより、
小説を読んでいる時の感覚に近かったです。
謎のある犯罪物の小説を読んでいるみたいな精神状態になりました。
でやはり、原作小説がありました。
人気作家、ハーラン・コーベンの小説で、
訳者はお馴染みの田口俊樹。
彼の翻訳、何冊読んだかしれません。
その感覚です。
ただどうしても違うのが、
役者の存在です。
たとえばヒロインのマヤ。
ドラマを見ていると、当然ながら、
マヤは、演じるミシェル・キーガンの容姿に見えていて、
それ以外の容姿にはどうしても見えません。
(ミシェルはきれいだし、かっこいいですが、
元特殊部隊には見えません。
小説だったら、
おそらくもっと逞しい、
スポーツ選手のような雰囲気の女性を想像していたでしょう。)
というわけで、
原作小説も読んでみたくなりますが、
読むべき本が高く積み上がっていて、
そこまでは無理かな……