2010年6月23日水曜日

その瞬間



フランス・チームのゴタゴタについて、清水哲男さんは;

仏チームの内紛。ナショナリズムもへったくれもあるかと現代っ子ら。

というコメント。なるほど。
彼ら、実は若いんですよねえ。

          ◇

昨日は、NHKで長時間打ち合わせでした。(収録はなし)
重要な、と言っていいんだと思います。
でもみんなで話し合いながら、すごく原初的(?)な、
モノを作る喜びみたいなものを思い出しました。

          ◇

品川区シルバー大学、無事終了しています。
25人の生徒さんたちは、ちゃんと予習もしてきてくださり、
こちらは楽しく授業ができました。
またスタッフの方にも、きっちり準備していただき、
おかげでうまく運ぶことができましした。
みなさんに、感謝!

内容はというと、第2回(震災~大戦)の場合は、
まずは避けて通れないプロレタリア詩。
そしてその背後にある治安維持法、
そのまた背後のファシズム、
そのまたまた背後の資本主義の行き詰まり
そのまたまたまた背後の植民地競争まで、
ちょっと広げすぎかもしれませんが、
わたしとしては、必要だという判断でお話いたしました。

第3回(戦後~)は、「荒地」と「凶区」と「80年代(女性)詩人」を
まず並べて、それから肉付けという感じ。

ただ、さすがシルバー大学というべきか、
玉音放送の瞬間を扱った詩に関連して、
「その瞬間」どこにいらしたかを伺ったところ、
これがそれぞれの疎開先、あるいは東京の方もいらして、
ちょっとしんみり。
特に、品川生まれ品川育ちで、終戦も品川で迎えられた女性は、

「両親がね、どうせ死ぬなら一緒に死のう、ってことで、
疎開先からわたしを呼び戻したんですよ」

そうだったんですね……

予想通り、こちらが勉強になりました!

        ◇

冒頭の画像は、品川に行く時昼ご飯に寄った、
大崎 Gate City のスタバです。
写真の奥のほうは、高い天井から自然光もふってきて、
またソファも多くあり、そのレイアウトもゆったりで、
わたしが知っているスタバの中で、最高の居心地!

ちなみにこのスタバから1歩出ると、
アトリウム風のビル内はこんな感じ;


だいぶ前にも、1度このあたりのことを書きましたが、
このところ3 週行って、ちょっと馴染みました。
(とはいえ、わたしたちのようなノータイのものは、
ほとんどいない場所なんですけどね。)