今回青森で開かれたのは、
ImaginAsia 2012
です。こんな感じです。
http://monpaysnatal.blogspot.jp/
(管さんのブログのトップを飾っている写真は、おそらく、
みんなで三内丸山遺跡を訪れた時に撮ったものだと思われます。)
過去の制作の1部はここから見られます。
http://imaginasia.nccu.edu.tw/
さて今回、学生たちにとっては、メインとなる制作以外にも、
タイや台湾からの先生たち、
あるいは現代美術のアーティストらによるレクチャーなどが連夜あり、
とても勉強になったに違いないのでうすが、
ときには、せっかくの合宿的な状況を利用した「楽しみ」もありました。
その1つは、夜の散歩です。
といってもそれは、交流ハウスを取り囲む広大な森の散策で、
ネオン街とはまったく無縁です。
そしてこのナイト・ウォークの途中、
闇に閉ざされた野外ステージで、
参加者が一人ずつ歌を披露するなんてこともありました。
月の光と、カエルの鳴き声も参加しています。
が、(繰り返しますが、)歌手の顔はまったく見えません。
かろうじてシルエットがわかる程度。
若い学生たち(タイ、シンガポール、台湾、マレーシア……)が、
おそらくはそれぞれの母語で歌う歌は、
新鮮で魅力的でした。
姿が見えないだけに、声だけが、そこに立っているようでもあり。
1回きりのライブですね。