2023年8月21日月曜日

カメルーン&コートジボワール


パリで、
タクシーの運転手さんと喋るのは、
いつでもなかなか興味深い経験です。
今回一番楽しかったのは、
1977年生まれだという男性でした。
彼の父親はカメルーン、
母親はコートジボワールの人で、
彼は以前オランダ人女性と結婚していて、
国籍もオランダで、
ただし今は離婚し、
今度はカメルーンの女性と結し、
今は奥さん&3人の子供とパリで暮らしているのだそうです。
ちなみにお母さんは今もコートジボワールにいて、
フランスへ移住する手続きを進めているところで、
妹さんは、
バーミンガムの病院で働いています。
(ロンドンは住居費が高すぎるから。)

彼はPSGの大ファン。
レ・ブルー(フランス代表チーム)よりPSGの方がずっと好き、
だそうです。
で、PSGのチケットは取りにくいのですが、
それはスタジアムの広さが足りないからだと。
で、PSGを所有するカタールの投資会社が、
スタジアムの土地をパリ市から買い取り、
拡張工事をしようと計画したものの、
パリ市が、外国の会社に土地は売れないとこれを拒否。
で、拡張工事離されないままなんだ、
というのが彼の説明でした。

W杯では、
カメルーンとコートジボワールを応援するよ。
でもし負けちゃったら、
まあ、フランスを応援するかな!
この辺はね、
アルジェリア系もチュニジア系もみんな同じだよ。

もちろん、
ドログバやエトーの話も盛り上がりましたが、
1つ「なるほど」と思ったのは、
彼が、オランダ語はほとんど(Ex.とメールするとき以外!)使わないので、

ça part

なんだと言ったことです。
だんだん忘れるということだろうとすぐ分かりますが、
わたしには新鮮な表現でした。

とても楽しい時間でした。