2023年10月12日木曜日

選書

大学の図書館の中には、
さまざまな「文庫」
(と言っても、いわゆる文庫本ではなく、
なんらかのテーマで揃えた本のグループ、という感じ)
があるんですが、
今年は、その内の1つの選書係のメンバーになっています。
で、
最近「選書リスト」が送られてきて、
この中から(あるいはそれ以外からでも)、
予算に合うように選んでください、
ということで、リストを見始めたんですが、
これがなんと、850冊ほど!
しかもそのほとんどが洋書なので、
選ぶのはかなり時間がかかります。

ただ、大学の図書館に入れる本というのは、
今すぐ借りたい人がたくさんいるもの、というより、
いつか、
10年後、あるいは20年後でも、
ああ、この本ここにあった! とか、
こんな本があったのか! とか、
そんなことが起こるようなものがいいと思っています。
実際わたしも何度も、
どなたか存じ上げませんが、
この本を図書館に注文しておいてくれてありがとうございました!!
と思ったことがあります。
いつか、
そんな風に思われるような選書を心がけたいと思います!