2025年6月27日金曜日

『ボージャック・ホースマン』

アニメはあまり得意じゃないんですが、
この

『ボージャック・ホースマン』

のシリーズは、ランチの時などに流し見していたら、
いつの間にかもうシーズン3の4話まできていました。
で、
この4話が、シュールでヒューマンでブラックでくだらないという、
まさにこのアニメの特徴がよく出たエピソードでした。


主人公のボージャック・ホースマンは(人間的な)馬で、
かつて、テレビのしょーもないコメディー番組の主役をこなし、
かなりの人気者になりました。
お金も入り、ハリウッドの豪邸に住んでいます。
でも、彼は愛のない子供時代を過ごしていて、
居候のトッドと暮らしているんですが、
胸の中には空洞があり、
かつての栄光も消えかかっています。
そんな時、ある映画の主演の話が来てこれに乗り、
まあ色々あるんですが一応出来上がり、
そのプロモーションのためにある映画祭に出かけます。
これが、海底で(!)行われるのです。
ボージャックや人間たちは、
金魚鉢のようなものを被っていますが、
そこで働くのは水棲生物が多く、当然彼らは元気です。
もう、この雰囲気がシュールです。
そしてたまたま乗ったバスで、
タツノオトシゴの出産に遭遇し、
運転手に助けを求めるも、
そこには「出産の手伝いはお断りします」の看板が!
仕方なく手伝うボージャックですが、
生まれた赤ちゃんの一匹が彼になつき……

変な話です。
でも、とても引き込まれてしまいました!