2012年6月14日木曜日

新宿へ

今日は打ち合わせのために、
久しぶりに新宿まで行きました。
梅雨の晴れ間、爽やかな風が吹いて、
半袖で気持ちがいいくらいでした。

打ち合わせでは、
かつて文化人類学を専攻したという編集者から、
色々適切なアドヴァイスを受けました。
ありがたいことです。
なんとかそれを生かすようにするつもりです。

ところで新宿に向かう途中、
時間は午後2時ごろだったのですが、
ある駅で相当ご高齢の女性が乗られてきたので、席を譲りました。
どうせそこから新宿まで(急行で)2駅だし、
もちろん、なんでもないことです。

ところが、1駅行ったところで降りるその女性が、
少し離れていたわたしのところまできてくれて、
お礼を言いながら、アメちゃんをくれるのです、3個も。
遠慮したのですが、もう遠慮しきれない感じでありがたくいただくと、
「実は今日は足が痛くて、ほんとに、涙が出るほど嬉しかった……」
とおっしゃって、ほんとに涙ぐまれて……

ただちょっと席を譲っただけなのに、
こんな展開になるとは思いもしませんでした。
(でもまあ、アメちゃんもらえて得しました!)