『エンド・オブ・ホワイトハウス』
『エンド・オブ・キングダム』
『エンド・オブ・ステイツ』
の3作。
続けて見てみました。
この3作で、500億ドル以上の収益があったとされています。
(ただし評価は割れていたようです。)
エンタメとしてはおもしろい、と思います。
古いタイプの映画ですが。
主役のジェラルド・バトラーは、
この手の映画の定番通り、
きわめて逞しく頑丈な肉体と、
揺るぎない精神を持っています。
そして、シークレット・サーヴィスという自分の仕事に、
ほとんど全霊を賭けています。
(心配する家族との板挟み、も定番です。)
まず思うのは、
ストーリーがクリアで、爆発が派手。
視覚的な刺激に満ちています。
一方、心理的な葛藤もないわけじゃない。
特に、第3作になって初めて登場した主人公の父親は、
イラク戦争の傷を背負った人物でした。
(ただエンタメなので、傷はもう塞がれつつあります。)
ただ、アレコレ言いながらも3作見てしまったし、
第4作が完成すれば見るでしょう。
また、
パリとロンドンを舞台にしたテレビ版、
La Chute de Paris
の製作も始まっています。
ただ、主役だとされていたマチュー・カソヴィッツが事故に遭ってしまったので、
どうやら主役は交代する模様ですが。
これも、見るでしょう。