7シーズン、見終わりました。
7って多いし、最後まで行けるかどうか分かりませんでしたが、
結局のところ、おもしろかったです!
ロス市警の重罪犯罪課が舞台で、
そのチーフがブレンダ。
彼女はアトランタ出身で、
ロスの刑事たちから見れば、
「女性」で「よそ者」で「高慢」、
だったわけですが、
これはまあ誰でも予想できる通り、
彼らは次第に彼女を「認める」ことになります。
でもそれはシーズン1で主に起きることで、
シーズン2以降は、
謎解きや、解かれた謎が示す、
「人間」のさまざまな側面を描いて行きます。
これが、それなりに深みがあり、おもしろいと感じられるのでしょう。
そしてもちろんキャラです。
これだけ長いエピソードに渡って観客を引っ張ってゆくには、
キャラクターの魅力が欠かせません。
潔癖で仕事中毒で甘いもの依存症で実行力のあるブレンダ、
若く真面目で、いち早くブレンダの資質を見抜くガブリエル巡査部長、
「昭和」感の強い、3度の離婚歴がある最年長のプロベンザ警部補、
シニカルで、プロベンザとつるんでいるフリン警部補、
スペイン語ができて地元のギャングに詳しいサンチェス捜査官、
デジタル担当で、落ち着きのあるタオ警部補、
こうしたさまざまな面々ですが、
共通しているのは、仕事に手を抜かないこと。
ここが、見ていて気持ちがいい点でもあります。
ただちょっと残念だったのは、シーズン7。
過去の問題を引き摺りすぎて、やや重くなってしまいました。
最終シリーズだけに、着地点を模索していたのでしょうが、
これはもったいなかったと感じました。
初期には、ややショッキングな映像をチラッと入れたりしていましたが、
途中からそういうエイ・キャッチみたいなことは少なくなりました。
制作側も自信を深めていったのでしょう。
刑事ドラマとしては、
『ライン・オブ・デューティー』と同じ、
とても高いレベルに達していると思いました。