2014年3月31日月曜日

ルワンダ裁判

「ふらんす」4月号の対談でも触れた、「ルワンダ虐殺」。
今年はちょうど20年目に当たるのですが、
これに関する裁判が、2つ、ありました。

1つは、フランクフルトで、
ルワブコムベ元ムヴムバ郡長に対し、懲役14年の判決。
もう1つは、パリ重罪院で、
シムビカングワ元諜報局高官に対し、
懲役25年の判決、です。

http://www.francetvinfo.fr/societe/justice/rwanda-pascal-simbikangwa-condamne-a-25-ans-de-prison-pour-complicite-de-genocide_552049.html

2014年3月30日日曜日

明日から

明日から、
NHKラジオ「まいにちフランス語」の、
新講座が始まりますね。
題して、

「話せるフランス語 ~文法より実戦練習」

講師は、大木充先生。
そして、ジャニックさんも出演しています。

「文法より~」という副題らしく、
明日、いきなり Vous allez bien ? なんて文も出てきます。
明後日は、Comment vous appelez-vous ?
明々後日は、Ça s'écrit comment ? も。
まさに実践的、ですね。
どんな雰囲気なのか、楽しみです。

そうそう、この「テレビでフランス語」の4月号から、
新連載が始まっています、
ドリアン助川さんの!
これはねえ、とっても面白いです!
テーマは、青春のフランス語。(でいいのかな!?)
これは、来月号が楽しみです。

Dirty pretty things

かつて、『靴をなくした天使』(1992)という映画がありました。
ダスティン・ホフマンとジーナ・デイヴィスとアンディ・ガルシアという、
当時アメリカ映画を多く見ていたわたしには、
外せない一本でした。
(そのわりには、ハートウォーミングだったはず、という、
あいまいな記憶しかないのですが。)

この映画を撮ったスティーヴン・フリアーズが、
あのオドレイ・トトゥの『堕天使のパスポート』(2002)の監督であるのは、
なにか意外な気がします。
こちらの『堕天使』は、今日見て、
奇妙な印象を残す映画だと感じました。
原題は、Dirty pretty things です。

https://www.youtube.com/watch?v=ntALVSmIUrg

舞台はロンドンで、
トルコ系移民(難民)の女性と、
ナイジェリア系の不法移民男性が主人公です。
女性のほうは、母親みたいな人生はイヤ、というのが、
今ロンドンにいる理由で、
何れはNYの従妹のもとに行くつもりです。
男性は、実は医師で、無実の罪を逃れてロンドンにいます。
でも彼には、ラゴスに帰らなければならない理由があります。

移民たちの生活、その「現実」を、
わりと露骨に描いて、その生々しさが、
この映画の「味」になっていると思います。
一つの大きな設定としての臓器売買も、
その生々しさを高めています。
そしてそうした「現実」は、
たしかに現実的でもあるのでしょうが、
一方でメディア的好みの、フィクティブなものでもあります。
そして、
主人公二人の間には、
いわば「純愛」と呼べそうな感情さえ生まれるのですが、
この美しさと、
映画全編を覆う生々しさが、
なんとも釣り合わない、奇妙な印象を生むのです。

おもしろいのですが、
同時にちょっと引く、という映画でした。
(ただ原題を見ると、
意図的にそうしているとも受け取れますが。)

2014年3月29日土曜日

『ペチャブル詩人』

鈴木志郎康さんの『ペチャブル詩人』が、
丸山豊記念現代詩賞を受賞したそうです。
(選考委員の一人は、清水哲男さん。)

http://www.haizara.net/~shirouyasu//2014-1-6photos/tirasi.pdf

これも、これから読みます。

2014年3月28日金曜日

『革命と反動の図像学』

まだ読んでいない本ですが、
この書評が読めるうちに、
挙げておきます。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO68697880S4A320C1MZB001/?dg=1

この本、気になっていたのですが、
これで読むの決定です。

2014年3月27日木曜日

「マンハッタン」

NYから戻った管さんが、
「マンハッタン」という詩を発表しています。

http://book.mynavi.jp/blog/poem/

そう、わたしたちは、
梨色の泥」の上を歩いてきたんですね。

NYには、たった一度だけ、
行ったことがあります。
そろそろ着くかな~、と、
飛行機の窓から陸地を見ていたとき、
遠くに、
なにやらハリネズミの背中のようなものが見えてきました。
それがマンハッタンだと気づいたときは、
鳥肌が立ちました。

2014年3月23日日曜日

「ふらんす」4月号、発売!


毎年のお楽しみ、
雑誌「ふらんす」4月号が発売されます。
(アマゾンでは、明日からとなってます。)

4月号は、1年分のCD もついて、
いつも「やる気満々!」です。
春だし、
やっぱり何かを始めるなり、
リセットするなり、
とにかく「スタート!」するにはいい季節でしょう。
目次はこちら。

https://www.hakusuisha.co.jp/france/

今回の4月号では、
わたしも、若き友人中村さんと、
対談をさせていただきました。
中村さんとは、
一緒にパリやブリュッセルを歩き回ったことが、
とても強い思い出です。

http://mangrove-manglier.blogspot.jp/

タイトルは、「フランス語という船に乗って」。
そうです、この船に乗ってできる、
こんな楽しみ、あんな面白さを、
読者の方とシェアーしたい一心で話しました。

そして今月の「対訳シナリオ」は、
A.ケシシュ監督の注目作、
『アデル、ブルーは熱い色』。
なんと監督へのインタヴューも付いています。
わたしの書いたものでなんだか申し訳ないですが、
ケシシュ監督の作品と言えば、こんなのがありました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/01/la-faute-voltaire.html

http://tomo-524.blogspot.jp/2011/04/la-graine-et-le-mulet.html

あとは『身をかわして』も重要作ですね。

もちろんこれ以外にも、
刺激的な文章が満載で、
しかもCD 付きで1000円ですから、
これはお安いと思います。


そういえば、時々、
「言葉なんか手段なんだから、
さっさと身に付けてしまえばいい。
それを使って何をするかが問題なんだ」
と、
あっさり言い切ってしまう声を耳にします。
でも、これにははっきり違和感を覚えます。
たしかに、それを使って何をするか、は大事です。
そこには楽しみもあるわけですし。
でも、言葉を勉強していくのは、
それ自体とても楽しいし、発見に満ちた体験です。
「手段なんだから」
といういい方には、
言葉への愛が欠けていると感じます。

その点、
この雑誌「ふらんす」は頼もしいです。
言葉そのものの勉強の楽しさも、
それを使う喜びも、
どちらもよ~く分かってらっしゃる。
そういう雑誌です。

4月号、明日です!

2014年3月21日金曜日

フォンセカ賛

今日は暖かくて、
外に出たくなる陽気です。

ここ1週間ほど、風邪による頭痛にヤラレテいましたが、
そして頭痛薬の摂りすぎで、
胃まで痛くなってしまいましたが、
もう90%回復し、やっと落ち着いてきました。

そんな中ですが、
先日はブルーノートまで、
ロベルト・フォンセカ、聞きに行ってきました。
ぎりぎりまで、行けるかな? という感じでしたが、
聞いている間は頭痛も忘れ、
とても楽しく聞くことができました。
腕達者が5 人。
フレンドリーなロベルト以外は、
ほとんどストイックに演奏に集中。
わたしが聞いているリズムが、
たとえば、将棋盤のようなものだとしたら、
彼らに聞こえているリズムって、
おそらく、地下鉄の路線図のようなものなんだろうと感じました。

フォンセカの「YO」は、
個人的には2013のベスト・アルバムなので、
それを生で聞く機会があって、
とても幸運でした。

まさにこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=SNjs-uQfM4g

2014年3月15日土曜日

白い日

今日は大学の「仕事納め」。
今年度最後の会議がありました。

その後新宿方面を通りかかったとき、
いつになく混んでいる場所がありました。
ケーキ屋さん付近です。
しかも、お客のほとんどが男性……。

なるほど、「白い日」という戦略は、
こんなに成功していたんですね!

2014年3月13日木曜日

Le Grand Pardon

今年の初め、
『流血の絆』という映画のことを書きました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html

これ、原題はLe Grand Pardon Ⅱ。
ということは、「Ⅰ」があるわけです。
で、
見てみました、そのまんま、Le Grand Pardon です。
まあ、雰囲気だけ。

https://www.youtube.com/watch?v=tmn3NdLyVso

そう、ジャン=ルイ・トランティニャンも出てます。

基本的には、ピエ・ノワールのユダヤ人マフィアと、
アラブ系マフィアの抗争なんですが、
そこに裏切り者がまじって、
だましたりだまされたり……というお話。
エンターテイメント系なので、
それほどどうっていう話ではないです。

タイトルのLe Grand Pardon というのは、ヨム・キプルとも言って、
「贖罪の日」のこと。
この日ユダヤ人は、仕事も遊びも何もしない、ということらしいんですが、
復讐に燃えたボスは、裏切り者に言います、
「そう、ユダヤ人は誰も働かない……、一人、オレ以外は。sauf un, moi.」
で、
ズドン、となります。

どうしても、『ゴッドファーザー』と比べてしまうんですが、
やはり、なかなかあのレベルには届かないものですね。

*ちなみに、アルジェリアからの引き揚げ者というのは、
①ピエ・ノワール
②アルキ
なわけですが、
この①には、ユダヤ人も含まれていたわけです。

*アルジェリアにおけるユダヤ人は、
まあローマ時代からいたのでしょうが、
その後1870年のDécret Crémieux によってフランス市民権を得ます。
その後、WWⅡの時、ヴィシー政権がそのDécret を取り消し、
ここでユダヤ人たちはアラブ人たちと同じ立場になり、和解します。
やがてイスラエル建国。
その影響で、ユダヤ人とアラブ人は険悪になる場面も。
で、その後アルジェリア独立を機に、
ユダヤ人たちの多くはフランスに戻り、フランス人になることを選びました。
というわけで、彼らはピエ・ノワールの中に含まれるわけです。
そしてその後は、67年の6日間戦争などがあって、
当然そういう時には緊張が高まり……(現在に至る)。

2014年3月11日火曜日

3年

「3年後:
最悪の状態は通り過ぎたが、
まだトンネルは長い」

http://fr.news.yahoo.com/fukushima-3-ans-apr%C3%A8s-pire-pass%C3%A9-tunnel-encore-204015704.html

清水哲男さんは言います。

「私たちは事あるごとに「風化させてはいけない」と安直に言うが、
一方で風化は絶対に避けられないという認識も大切だ。」

その通りだと思います。
そして、
だからこそ、
とも思います。

「戦争はこどもに何をするのか」

1日を1秒で表したヴィデオ。

https://www.youtube.com/watch?v=n41ToT32TcQ

Save the Children.

2014年3月10日月曜日

<「ヨーロッパ」とその他者> /『憎しみ』

こんなワークショップが、
あったんですね。
タイトルからして面白そう。

http://cpag.ioc.u-tokyo.ac.jp/events/post/20140226_wakate2014report/

これを、映画の世界で言うと、
これがとても面白かったです。

http://www.amazon.co.jp/Screening-Strangers-Migration-Contemporary-Directions/dp/025322182X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1394439602&sr=8-1&keywords=screening+strangers

特に、『憎しみ』を分析するなかで、
ユダヤ人であるヴィンス(ヴァンサン・カッセル)の描き方に、
ホロコースト以降のユダヤ人像を見出してゆく論文は、
特にスリリング。
彼って、ピストル拾って、持ち歩いて、鏡にすごんで。
でも、追い詰めたスキンヘッドには、
結局銃を発射することはできない。
そして映画の終わりには……

小さなことでは、
『憎しみ』の途中の、ギャラリーの場面、
あそこに出ている画家は、
カソヴィッツの父親(もちろんユダヤ人)なのですが、
その彼が、あの3人を罵るわけです。
なにか、ネジレがあるのはまちがいないですね。



『リトル・エルサレム』とDans la vie

この2作については、
以前触れたことがあります。

http://tomo-524.blogspot.jp/2011/02/la-petie-jerusalem.html

http://tomo-524.blogspot.jp/2012/09/dans-la-vie.html

で、
これも先日触れたキャリー・ターの論文に、
まさにこの2作を比較したものがありました。
ユダヤ人とアラブ人の関係を描いていて、
制作もともに2000年代だから、
というわけなのですが、
もう1つ大事な点、
それは2作の「ユダヤ人」が、
ともに地中海系のセファルディムだということです。

やはり2000年代には、
Mauvaise Foi も制作されました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/10/mauvaise-foi.html

でもここに登場するユダヤ人女性は、
東ヨーロッパ系のアシュケナジムです。

ターは、ここでこのユダヤ人の2グループを、
はっきり別物としてとらえているのですが、
それには十分な理由があります。
というのも、セファルディムたちは、
ざっくり言えば、
マグレブの国々が独立した際に、
フランスに渡ってきました。
ただマグレブからは、
数の上でははるかに多いムスリムが、
フランスに移民していたわけです。
つまり、
セファルディム、フランス、アラブ系移民、は、
ポスト・コロニアルな時代と空間という文脈で、
語られるべきことだと言えるわけです。

無論アシュケナジムに、こうした要素がゼロだとは言えません。
けれども、彼らがフランスに移民してきた波は、
もっと長いスパンの中にあります。
だからこそターは、
この線引きをきっちりすることにしたのでしょう。

で、
話はやっと最初の2作に戻ります。
ターの結論から言えば、
『リトル』は悲観的で、かつてのマグレブでの幸福な共生の記憶が、
共有されていない。
それに対して、Dans la vie は、
(たとえ結婚はしなかったとしても)
幸福の記憶が共有されている。
つまり、
同じ「ユダヤ人-アラブ人」関係を描いていても、
これだけ違う、というわけです。

なるほどね。さすがターです。

2014年3月7日金曜日

1日授業、無料です!

春です。
イベントのお知らせです!

1日限りの特別授業:「フラ語入門、八重洲からはじめましょ!」

4月5日、土曜日、15時~
@八重洲ブックセンター

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/3312/

内容的には、初歩の初歩。
歌詞を使って、発音のルールを確認したり。
あとは少し、
神話的パリ、ではない話とか。
(まあ、いつものやつです。)

春の午後、
お気軽にご参加いただければ嬉しいです!

2014年3月5日水曜日

アンネ・フランク

杉並などの図書館で、
アンネ・フランク関連の書籍が傷つけられているというニュース。
言うまでもなく、それはアウト。

ただ、このことを伝えるニュースにも、
やや違和感を感じました。
『ホロコースト大辞典』によれば、

1970年代以降いわゆる「アンネ・フランクの神格化」に対する、
(捏造説とは)別の、より信用できる批判が展開された。
あいかわらず大衆はアンネを崇拝し日記を珍重しつづけたが、
(ラジオ・テレビの)解説者は、
彼女の名前とイメージの多用、
頻繁になされる奇異な利用法を問題にした。」

「アンネ・フランクの賛美は
<ホロコーストという大破滅を犠牲にした安っぽいお涙頂戴>
の一形態であるという、
1962年のハンナ・アーレントの評言をしばしば引用しながら、
批判者たちは、
思春期のひとりのオランダの少女が
600万の犠牲者の声」を代弁しうるはずがないと論じてきた」

「ドイツ人によるこのジェノサイドについてはっきり知らないうちに
直接経験しないところで終わっているアンネの日記は、
この未曾有の歴史的大殺戮のおそるべき実態
あるいは重大な意味を伝えていない。
彼女の本はホロコーストにかかわる代表的なテキストとはいえないし、
またそう呼ぶべきではない」

「ホロコーストの犠牲者のシンボルとして
もっぱらアンネにのみ焦点を絞ることによって、
途方もない災いは、
お尋ね者にされた人や無垢の子どもたちへの襲撃の一物語にすりかえられ、
ひとつの民族と文化全体を滅ぼそうとした組織的な企図が忘れられてしまう、
と批判者たちは論じる」
 
たしかにそう感じます。

2014年3月2日日曜日

90%は

ジュリー・デルピー。
こんなにはっきりモノをいう女優さんだったんですね。

http://www.non-stop-people.com/actu/cinema/oscars-2014-la-declaration-choc-de-julie-delpy-55003

「ハリウッドでメジャーな作品に参加したこともあったけど、
それはいつだって merde だった。
だいたい、ハリウッドで作られてる映画の90%は merde です」



Le Thé à la menthe

DVD も出てなくて、
見られないなあ、
と思っている作品がいくつかあるのですが、
何の気なしに確認すると、
なんとYouTube にあがっていました!
去年の11月なんですね。

Le Thé à la menthe

https://www.youtube.com/watch?v=7J8cFkKd0cI

アルジェリア出身のハムーは、
もうパリに来て6 年になりますが、
いまだに定職もなく、
小さな悪事に関わってはなんとか生き延びる日々。
バルベスの部屋も、決してきれいとは言えません。

そこに、突然、
アルジェリアから母親が!
一人暮らしをしていた彼女は、
なんとか息子を連れ帰り、
結婚させるつもりです。
でももちろん、ハムーにその気はありません。
で、策を弄して何とか帰らせようとするのですが、
結局最後は、警察の厄介になった末、
母親と一緒にアルジェリアに帰ることになるのでした。

バルベス、というのが、魅力の1つ。
たとえば29分25秒あたりに、
スーパーで万引きしている場面があるのですが、
その袋――ついさっき買ったばかりの――には、
VANOPRIX の文字が(部分的に)見えています。
この店は、バルベス・ロシュシュアール駅の目の前にあります。
またハムーの部屋には、おなじみTATI の袋も転がっています。

それから小さなエピソードとしては、
ハムーがヨーロッパ系白人を好きになり、
彼女に振り向いてもらうため、
あやしい薬を調合してもらい、なんてのもあります。
(結局効き目はまったくないのですが。)

そしてこのハムーについて、
キャリー・ターはこう書いています。

Hamou was the first sympathetic representation of a streetwise but
vulnerable young immigrant looking to survive in Paris
without being seen as a victim.
(Reframing differnece, p.191)

ポイントは、「犠牲者」ではない、というところなんでしょう。

また監督は、アルジェリアで映画を撮れなくなり、
フランスに来たAbdelkrim Bahloul です。
つまり、フランス生まれのベンギギなんかとは経歴が違っていて、
そのへんも、映画に反映していると言えそうです。

2014年3月1日土曜日

IE11 & Quadron

今朝PC を使い始めようとすると、
なにか変?
で見ると、
IE11が、自動的にインストールされていました。
ふむふむ、セキュリティーは上がったみたいだし、
いろいろふつうに動くし……、
いや待てよ、YouTube がちゃんと動かない。
それからこれは便利になったけど、
これもダメか……

迷った挙句、
結局IE11をアンイストールして、IE10 に戻しました。
(もちろん、11で満足、という意見もあるようですが。)

老婆心で書くと、
このアンインストール、
「更新されたプログラム」のIE11が対象で、
IE自体を消さないことが大事、なようです。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?svcs=3&rid=217&PID=8910-3405

わたしが使っているのはvaio ですが、
これでOKでした。
ちなみに、そのあと、
自動アップデートしない設定にもしました。

これで安定しました。

YouTube の話が出たので、
1曲。

https://www.youtube.com/watch?v=Aaa2aC38JlQ

2014年2月26日水曜日

ROBERTO FONSECA

見逃してました。
これは行きたい!

http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/roberto-fonseca/

で、予約完了!

2014年2月25日火曜日

Drake@Paris

カナダ出身のラッパー、ドレイク。

https://www.youtube.com/watch?v=CccnAvfLPvE

パリでも人気があるんですねえ。

http://fr.news.yahoo.com/video/la-folie-drake-%C3%A0-paris-180048755.html

2014年2月23日日曜日

メインストリーム

ずいぶん久しぶりに、
『レオン』を見ました。
(BS放送で。)

今見ると、
やや古めかしい面もありますが、
おもしろいのはおもしろい、ですね、やっぱり。
でもつくづく、
ベッソンは「メインストリーム」の人なんだなあ、
とも感じました。
ここ数年中心的に見ているフランス映画は、
そうではない作品なので、
その感じが強かったです。
カソヴィッツも、
途中からそちらに行ってしまった感があるし。

また明日は、メインじゃないのでも見ることにしましょう。

2014年2月22日土曜日

決勝は

女子フィギュア決勝、
みな素晴らしいデキでした。

で、最終組の6人は、
アメリカ×2
ロシア×2
イタリア×1
韓国×1
でしたが、
これって、どれも北半球の豊かな国なんですね。
(もしここに日本がはいっていても、やっぱりそう。)

2014年2月20日木曜日

備忘(Carrie Tarr)

今日、Carrie Tarr という先生の論文を読みました。

Beur woman in the banlieue
Les Histoires d'amour finissent mal en général> and
>」

というタイトルです。
論文自体は英語ですが、タイトルにはフラ語も交じっています。

要は、タイトルにもある2本の映画の比較なんですが、
どちらも見てません!
(というか、見る方法がありません。
DVD もDL もないし。)
だから迷ったんですが、
読んでみたら、見てなくても大丈夫でした。
(書き方がうまいんでしょうか?)

2作の共通点は;

・同じ語りの構造(ってつまり、主人公の1人称が語るわけです)
・主人公は、若いアラブ系の女性
・彼女は、パリの郊外に住み、両親からはウザがられていて、
 
 低賃金労働に従事している。
・主人公には白人の恋人ができるが、うまくいかない。

Mmm、たしかに似てます。
が、
ここからTarr は、
いかに2作には違いがあるのかを説明します。
前者のヒロインは、可愛い子で、
アラブ系の彼氏がいますが、
結婚が近づくと、
義母のような「アラブの良き妻&良き母」になることがどうしてもイヤで、
白人の男の子と急接近します。
彼は、彼女の将来の夢(女優)を応援すると言ってくれますが、
結局彼は、アラブの女の子への興味本位。
最後は、彼女が気まぐれだとかなんとか言い出し、
逃げていってしまいます。
だから彼女は、家も、居場所も、お金も、愛情もなく、
抛り出され、第3の男の子と出会い、依存しようとするところで、
映画は終わる。ということのようです。

一方後者は、
基本似た構造で、
しかも男の子と別れるのも同じなのですが、
こちらのヒロインは、
もう彼と会うのはやめようと、自分で、自主的に、決めます。
物語の終わりでも、
彼女はいい仕事を得られるわけではありませんが、
さまざまな(民族を越えた)友人ができ、
そこから彼女のアイデンティティーは形成されていくかに見える、
という感じのようです。

つまり、前者は、
ヒロインがアイデンティティー問題を抱えているのを認識しながら、
その問題を、なんだか雑に放り出してしまう。
けれども後者は、
そのへんを、アラブ文化のいい点をも表現しながら、
丁寧に扱う。
ここに、決定的な違いがある、とTarr は言うのです。

なるほど。
たしかにそう、ですね。
このTarr という人の映画評、とてもおもしろいです。

2014年2月18日火曜日

(ソチ)フランス、1位!

ソチで、なんとフランスが1位を獲得した模様!

http://www.slate.fr/sports/83563/france-chutes-classement-sotchi

そうです、
4つの競技
( le ski alpin, le ski acrobatique, le patinage de vitesse et le short track)
についての、
転倒の回数第1位!
(自虐ネタ?)

2014年2月16日日曜日

徒歩!

法政大学の多摩キャンパスは、
わたしもずいぶん長い間出講させてもらった、
ありがたい、そして思い出ある場所なのですが、
やや交通の便がよくないのは否めません。
どこから向かうにせよ、
最後は必ずバスに乗らなければならず、
わたしが通っていた十数年間は、
スクールバスはありませんでした。
(希望はいつもあるのですが、
実現しませんでした。)

その多摩キャンパス、
今日の入試で、こんなお達しが。

************************************************

2月16日(日)入学試験を多摩キャンパスで受験される方へ

現在、京王バス・神奈川中央交通バスが不通です。
大変申し訳ありませんが、JR横浜線・相原駅までお越しいただき、
徒歩(4キロ)で会場へ向かって頂くようにお願いいたします。

なお、多摩キャンパスの試験開始は、
1時間目を13:00~開始に繰り下げています。


http://www.hosei.ac.jp/NEWS/nyugakuannai/140216.html

************************************************

これは、試験直前の受験生にはきびしい。
荷物も重いだろうし、
多少風邪気味の人だっていただろうし、
しかも(バスが止まるような)雪道!!
これは大変だったでしょう。
もちろん、大学側も、
こんな措置は取りたくなかったでしょうけれど。

雪による混乱の余波は、
まだ続いているわけですね。
受験生、がんばれ!

2014年2月15日土曜日

J'invente rien

『戦争より愛のカンケイ』でブレイクした(?)
ミッシェル・ルクレルク監督のデビュー作、

J'invente rien

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=nWhwZnw8y3s

カップルの男のほうは、
あれもイヤこれもキライで、
結局何も仕事をしないオッサンです。
が、そういうひとならではの魅力もあり、
彼女はもう5年も一緒にいます。
でもさすがに、そろそろ限界……?

で、男性は、
「発明」しようと決心します。
それがうまくいけば、
自分も彼女もハッピーだ! というわけです。
でも、これがうまくいっちゃたら、
おとぎ話だし。

お話が、ちょっと小さい気がしました。
まあ、この監督だから、
期待しちゃうわけですが。

ヒロインを演じたのは、Elsa Zylberstein(エルザ・ジルベルスタイン)。
彼女の父親は、ポーランド系ユダヤ人だそうです。
ネット情報では、
子供の頃は「自分はユダヤ人だ」と感じていたそうですが、
今はもうそんなこともない、と言われています。
この作品では、ユダヤ性とは無縁でした。

ちなみにこちらでは、
主人公の元妻として、
バリバリの(?)ユダヤ人を演じています。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/10/la-folle-histoire-damour-de-simon.html

2014年2月13日木曜日

リバティー・アカデミー@生田

来年度前期、
生田で初級フランス語の講座を担当することになりました。
名付けて、

「フランス語超入門 ~目指せ、カタコト!」

です。

詳しくはこちらに:

https://academy.meiji.jp/course/detail/1600/

9回の授業ですから、
そう色々とはできませんが、
でも、
この9回で、
まったくフランス語を知らない状態とは、
はっきり違うレベルにはなります。

楽しみましょう!
(お待ちしています❤)


2014年2月11日火曜日

Métisse

カソヴィッツが、
あの『憎しみ』の2年前(=1993)に発表した
『カフェ・オ・レ(Métisse)』、
もう20年前の映画ということになりますが、
見てみました。
そうですねえ、たぶん15,6年ぶりという感じでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=iozLJsvKHDs

この映画の構図は、単純な三角関係にあります。
マルチニック出身で、クリスチャンで、まだ学生である女性、
外交官の息子で、裕福で、ムスリムで、やはり大学に通う黒人男性、
ワーキング・クラスで、貧乏で、ユダヤ人で、ヨーロッパ系白人の男性、
この3人です。
お話は、女性の妊娠が分かったところから。
わがままな彼女は、
どちらかの男性を選ぶことをせず、
3人で暮らすことを選びます。
また男二人が、いろいろありはするものの、
この提案に乗っていって。

正直言って、
なんだかなあ、という気はします。
(その最大の理由は、やはり女性の造形が浅いし弱いこと。)
ただ、
物語全体が、ユダヤ人フェリックスや彼を取り巻く家族を通して、
主にユダヤ人的な視点から見られているところに、
おもしろさを感じました。
アフリカ系の彼のムスリム感はとても薄いのに、
このユダヤ性は映画全体に漂っています。
(カソヴィッツ監督は、ハンガリー系ユダヤ人移民の息子です。
『憎しみ』も、かなり「ユダヤ的」とも言える映画でした。)

2014年2月10日月曜日

「シンドラーのリスト」で滑る

ユリア・リプニツカヤ選手。
ステキでした。

彼女の選んだ曲は、
「シンドラーのリスト」
でしたが、
これは言うまでもなく、ユダヤ人関連の映画の音楽です。
となると、
彼女はユダヤ人なのか、
あるいは、
彼女の家族の歴史に何か関連があるのか、
ということが気になりはします。

で、それはすでに、
尋ねられていました。

http://www.thestar.com/sports/skating/2013/10/26/skate_canada_skinny_on_female_skaters_isnt_pretty_dimanno.html

Lipnitskaia was specifically asked what drew her to that piece of music,
whether there was perhaps some Jewish history in her family,
but she basically ignored the thrust of the query.
“There’s no special meaning for me.”

No special meaning... なんてこと、あるんでしょうか?

ちなみに、ソチに出場しているユダヤ人選手はこちら。

http://www.haaretz.com/jewish-world/jewish-world-news/1.573077

こんなアメリカ

これ、ほんとなんでしょうか?

http://www.sanspo.com/geino/news/20140204/sot14020416560002-n1.html

もしほんとだとしたら、大問題。

2014年2月9日日曜日

ある雪の朝の会話

ゲーテがね、
はい、
もっと光をって言ったっていう話あるだろ。
あれは、近くにきれいな女の子がいて、
その子がよく見えないから、
もっと光を! って言ったってことらしいいんだ。
あらら、そんなことだったんですか。
どうもね。
でもまあ、川端だって、
晩年、踊り子たちを見にキャバレーに通ったって言うし。
そうそう。
バルザックも……
あれは精力の塊だったしな。
やっぱり、たくさん仕事する人たちって、
肉食系なんですかね?
じゃ、村上春樹は? 
彼は草食系?
すごい肉食ってわけじゃないわな。
やっぱり、売れる人って、
時代の空気と合ってるんですね。
そうりゃそうだろ。
しかも、合わせるんじゃない、合っちゃうんだ。
それくらいじゃないと。
あのモーツァルトでさえ、
19世紀には人気がなかったていうだろ。
あのイケイケの時代には。
資本主義も。
帝国主義も。
で第二次大戦では、ワグナーが呼び出されて。
そういうこともあるな。

英語圏の研究者が、
たとえばフランス映画を語る場合でも、
やっぱり、このポスト・コロニアルな時代においては、
という感じの議論がまず基本にあるようなんですけど。
ドイツなんかは、そうでもない。
ドイツには、ポス・コロ的問題はあんまりない。
植民地競争には、
ずいぶんあとからさんかしたわけだし。
トルコ系移民は?
それは多少は、ポス・コロ的ではあるだろうけど、
たとえばアルジェリアみたいな旧植民地からの移民、
とはちがうわな。
たしかに。
でフランスでは、ポス・コロ的視点からの思考って、
アメリカほど熱心じゃないというか。
そりゃ、自分たちの過去の清算ていう問題に帰ってくるからな。

ドイツでは、ポス・コロがそれほどでもないなら、
そこはやっぱり?
そう、ナチ問題な。こっちのほうがはるかに大きいよ。
ですね。
たとえば、わたしB型なんで……、とか言う人もいるけど、
こうした言い方は、ドイツじゃあんまり歓迎されない。
それは?
この血液型=性格、みたいなのは、
ナチの考え方に通じるからさ。
ああ、たしかに。
北米でも、
自分じゃどうしようもないことは問題にしない、
みたいなのがあるって聞きました。
そこには血液型も入るわけですね。
そういうことだな。

5時間

昨日は帰宅に2時間かかったと書きましたが、
今日、昨日一緒だった人たちと話すと、
最長5時間(!)かけて帰った苦労人がいました。
なんでも、
途中の駅でバスを1時間待ち、
けれども結局現れず、
仕方なく電車で少し引き返し、
そこから別方向へと転じて、
そこでなんとかバスの乗れたものの、
そのバスも、
途中の坂であえなくダウン。
「すみませんがここで降りてください。
料金はいりません」
ということとになり、
そこからは徒歩で……

いや、お疲れ様でした!

2014年2月8日土曜日

ル・モンドから

予想通りというか、
雪、
ちょっと苦労させられました。
ふだんは45分で行くところを、2時間かかったり。
でもまあ、なんとか無事帰宅し、
遅れが出ているとはいえ、
ちゃんと運転している私鉄各線には、
頭が下がりました。

さて、
ル・モンドにこんな記事が。

http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2014/02/07/reponse-graduee-des-femmes-tokyoites-appellent-a-la-greve-du-sexe-apres-les-propos-insultants-dun-politicien/

2014年2月7日金曜日

明日は雪

明日の東京は、
20年ぶりの雪、という予報です。
マズイ!
ちょっとキャンセルできない用事があります。
突撃するしかないですねえ……

この頃、よく英語の本を読んでいます。
フランス映画について書かれた本なのですが、
これがなかなか楽しいです。
なるほどね~と思ったり、
それは話が雑すぎるでしょ、とつっこんだりしながら。

でもつづりが同じ場合、
つい頭の中で、
フランス語の音で読んでいることがあります。
いや、そうじゃなくて、と、
今度は自分に突っ込みを入れるわけですが。

春休みに入ったら、もっとたくさん読むつもりです。

2014年2月5日水曜日

……

早く、早く、解決を……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140205-00000962-yom-int

わたしは、日本が難民を受け入れるなら、
賛成します。

2014年2月3日月曜日

ロナウド、フランスへ!?

あのクリスチアーノ・ロナウドが、
なんとフランス語の勉強を始めたそうです。

http://www.footmercato.net/liga/le-ballon-d-or-son-avenir-la-france-cristiano-ronaldo-s-est-livre_123584

 Et à la révélation de son apprentissage de la langue française,
il a ouvert la porte à une future expérience dans l’Hexagone.

 « Je suis très content d’apprendre le Français.
Peut-être qu’un jour, je serai en France pour y vivre ou y jouer.
Mais c’est sûr que je veux continuer à l’apprendre. »

学び続けたい、というのが、いいですね。

2014年2月1日土曜日

Les années fac

た~くさん(ぜんぶ?)あがってますね。

まずは「1」。

https://www.youtube.com/watch?v=aUBPPyyY_Xw

ノンブル

「書物に付けるページ番号を『ノンブル』と言うが、
何故フランス語を使うのか?」

そう、それ気になってました。
たしかに、少なくともわたしの周囲では、
みんなふつうに「ノンブル」と言ってます。

答えは……

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000134800

そうですか……

2014年1月30日木曜日

モントルトゥー

パリの南西の郊外に、
サン・クルーという町がります。
ここは、高級住宅街として知られていて、
あのル・ペンも住んでいると言われています。

とここまでは、どこでも見かける内容なんですが、
実はこのサン・クルーには、ル・パルク・ドゥ・モントルトゥーという、
いわゆるゲイティド・コミュニティーがあります。
グーグル・マップなら、

Parc de Montretout, Saint-Cloud, France

と入れると出てくるのですが、
これが、出てこないのです!?

考えてみれば当たり前ですが、
ここは門に閉ざされた私有地。
グーグルのカメラが入り込めるわけはないですね。
(ただ、敷地の北側を走るGounod 通りの東端あたりに、
このコミュニティーの入り口の門があります。
頑丈そうです。)

もしも興味があるようだったら、
この論文が面白いです。

http://www.cairn.info/revue-herodote-2006-3-page-107.htm

2014年1月27日月曜日

BBC

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-25901572

Insiders at NHK say his appointment was an attempt by the government of Prime Minister Shinzo Abe to bring the national broadcaster to heel, our correspondent reports.

If so, it appears to have backfired rather badly, he adds.

「BBCのリポーター報告によれば、
NHK内部者は、今回の新会長人事について、
NHKを安倍政権に従属させようという試みであったと話しているという。

もしそうだとしたら、
とリポーターは付け加えている、
それは手ひどく裏目に出たようにみえると」

Grammy 2014

今回の注目は、このパフォーマンスでしたね。

https://www.youtube.com/watch?v=o00pgGRvXnU

よい!

2014年1月25日土曜日

バナナ

先日、白水社での打ち合わせの後、
「ふらんす」を編集しているアミさんと、
仲良しの中村さんと、出かけたのは、
御茶ノ水にあるこのお店。

http://www.zato-trd.co.jp/shoplist/shop01.html

ビールの種類が多くて楽しいのですが、
驚いたのは、そのとても風変わりな造り。
階段の位置といい、部屋割りといい、
なにこれ? の連続。
で、
訊いてみると、
なんとかつては、バナナを熟成させるための倉庫だったんだそうです。
神田川の支流が近くまで来ていて、
そこから積み出したと……。

正確にいつのことなのかは分からないのですが、
ちょっとぐっとくるコネタでした。

2014年1月22日水曜日

『告発者K』


日曜日に見た『流血の絆』の、
アルカディ監督の作品で、

告発者K』

というのがあります。
これもまたDVD化してなくて、
VHSで見てみました。
(これはアマゾンで1円!
ちなみにフランス版DVDは60 € !)

舞台は1990年。
つまりベルリンの壁が壊れた翌年です。
とっても込み入った話なんですが、
要は、元ナチの親衛隊メンバーが、
東ドイツで過去を隠して暮らしていて、
それに気づいたワルが、
彼を脅すようになる、
さらには、親衛隊の隊長だった「ケダモノ」は、
なんと、ユダヤ人になりすまして、パリにいる、
それを、ユダヤ人の刑事が追う……
という感じでしょうか。
なにしろ130分ですし、
ちょっとミステリー仕立てなので、
半ばわざと、こんがらがらがらがらせてるのかも。

それにしてもアルカディ監督は、
ほとんどが「ユダヤもの」です。
だから、つい見ちゃうんですよね。

2014年1月20日月曜日

日本酒

あまりに個人的なことなので、
書くかどうか迷いましたが、
まあ、書いてしまいます。

あまり日本酒は飲んできませんでしたが、
その中では、今までに飲んだすべての日本酒の中で、
一番好きな味でした。
これです。

http://www.kinpou.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=43

味って、言葉で説明するのは難しい。
フレッシュで、甘みがあって、
もちろんそれだけではなく、
透明な味わいがあって。

あまりにおいしいので、
つい書いてしまいました。
(決してお店の回し者ではありません!)

2014年1月19日日曜日

『流血の絆』

アレクサンドル・アルカディー監督の、

Le Grand Pardon Ⅱ

は、日本版のVHS があります。
タイトルは『流血の絆』。

https://www.youtube.com/watch?v=8FXCrj11J9s

中古で381円で買い、
大学のヴィデオ・プレーヤーで見てみました。

『ゴッドファーザー』的な、マフィアの家族の物語で、
エンターテイメントであるには違いありません。
ストーリーはこんな感じ。

http://eiga.com/movie/50701/

ただ、アルカディーらしいのは、
フランスから来たベトゥーン一家が、
バリバリのユダヤ人一家であること。
これは、冒頭に置かれたバル・ミツワーの盛大なパーティーが、
これでもかと言うくらい、その事情を突きつけてきます。

そんな彼らに対抗するのが、
クリストファー・ウォーケン演じるパスコ率いるマイズナー一家。
そして映画の終わり近く、サンチアゴ出身である彼が、
(マイズナーという名が示す通り)実はドイツ出身で、しかも、

「父親はドイツ将校だったからな。サンチアゴではいじめられたよ」

という事情だったことが判明します。
そうです、このマフィアの抗争は、
なんと、ユダヤ人 VS. ナチの末裔、の戦いだったのです。

で、どっちが勝ったのか?
でも結局、こんな戦いに勝者なんていないんですね。

リシャールベリ、いつも通りハンサムでした。
そしてなんと、
ジャン・ベンギギ(『アイシャ』でユダヤ人医師役)、
アミドゥー(『アイシャ』で、ムッシュ・ブアマザ)、
なども出ていました。

そしてベリの従弟役を演じるジェラール・ダルモン、
彼も、リアル・ユダヤ人であるようです。
(ユダヤ人を演じるのは、
やはりリアル人生でもユダヤ人であるケースが多いですね。)





2014年1月18日土曜日

「世界」とは?

で今日はセンター試験。
受験生の皆さんも、
試験監督の先生方も、院生諸君も、
大学の事務方の皆さんも、
そのほかの関係者の皆さんも、
(わたしが言うのも変ですが)
お疲れ様でした。

さて、どんな問題だったのかと思って、
予備校のHPをのぞくと……

なるほど。
さすがに今年は、小林秀雄的な文章はでなかったようです。
で、
ちょっと(わたしからすると)目立っているのは、世界史。

「アフリカ史・ラテンアメリカ史に関連する設問は見受けられなかった」

そうです。
ずっと問題を追ってきたわけでもないので、
無責任なことしか言えませんが、
わたしおしては、まあ、いいのかなあ、とは思うのでした。

2014年1月17日金曜日

明日、センター

明日はセンター試験です。
今日の午後などは、
わたしが勤める大学でも、
その準備が始まっていました。
寒いですが、受験生には、
実力を出し切って欲しいです。
蔭ながら、応援しています!


2014年1月15日水曜日