2008年8月25日月曜日

電車に乗った男


今日は一日雨でしたねえ。なんだか明日も明後日も、らしいですけど、まだ月曜日。今週もなんとか乗り切りましょう!

さて、さっきレナさんから業務連絡があったんですが、そのついでにちょっとしたエピソードを聞きました。

今日レナさんが代官山にいると、

-あのー、すみませんが、ラジオのフランス語の……
-はい、レナジュンです。
-あ! 歌のおねえさん!
-(歌の可愛いおねえさんです!)
-アシスタントの方にもよろしくお伝えください。
-Pas de probleme !  Vous vous appelez comment ?
-Je... Je m'appelle Shonosuke.

という出会いがあったようです。もう8月の終わりですから、ここまで続けてくださればもう大丈夫ですね。ショーノスケさん、練馬のチカコさん(Merci !)、そしてみんさんも、一緒に楽しみましょうね!

それにしても、レナさんはよく声かけられますねえ。みなさん、わたしも避けないでください!

               ◇

今日は、以前から見ようと思っていた『電車に乗った男』L'hoome du train という映画を見ました。銀行強盗をたくらむ若くはない男が、ある田舎町を訪れる。そしてそこで、退職して1人暮らしをする元教師と出会い…… という話です。監督は、パトリス・ルコントなので、ご覧になった方も多いでしょう。

さて、この映画についてなにか言おう、かと思ったんですが、とても言いにくいんです。というのも、なにかちょっとでも言うと、それがすぐ「ネタバレ」になってしまいそうだからなんです。

ただひとつ。フランス語の勉強にはちょっといいかも。特に、風来坊がパンを買いに行く場面があるのですが、このときの会話は、まさに教科書的。(ただし、ユーロではなく、まだフランでしたが。)

フランス映画って、意外によくしゃべりますよね。セリフに与えている重要さが、アメリカ映画などよりは大きいのかもしれません。で、そのやりとりの幾分かでも分かれば、映画を見る楽しみが増えるのはまちがいないです。ここまで勉強してくださったかたなら、当然もうそれができるでしょう。おめでとうございます!