昨日「リンカーン」を見ていたら、
神楽坂の蕎麦屋さんが紹介されていました。
これは今や有名店で、ミシュランの星もあるとか。
この店に初めて行ったのは、まだ神楽坂に移転する前の、
市ヶ谷駅近くにあった頃です。
当時法政大学に非常勤で行っていたのですが、
その62年館という、
今ボアソ・タワーがあるキャンパスからはやや離れたところにある建て物からだと、
ほんとにすぐでした。
一緒に行っていたのは、
もちろん白水社の須山さん。
昼にも夜にも行きました。
おいしいなあ、と思っていたら、
ポンと出世して神楽坂に移転。
当然わたしたちも、神楽坂へ行くようになったわけです。
印象に残っているのは、
あれは年末だったか、
神楽坂の芸者さん達が何人か、
年末のご挨拶にいらしていた時のこと。
ああ、日本だなあ、と、
ミョーな感慨がありました。
でもテレビを見ていると、
やっぱりさびしいんですね。
また須山さんと行きたいなあ、と思ってしまって。
C'est l'âge ! (歳ですね!)