2012年4月9日月曜日

予兆?

日本の元首相がイランを訪れ、
それはイランに利用されたのだ、とかなんとか、
周りがにぎやかです。
もちろん、イランは利用するつもりだったでしょう。
元首相もまた、利用するつもりだったでしょう。

今の政府の対イランの態度については、
以前とりとめなく触れました。
(こんな風に、もう1度表示するほどの内容でもないんですが、一応。)

http://tomo-524.blogspot.jp/2012/02/blog-post_08.html

2か月前から、ある種の予兆はあったと言えるんでしょうか?

今さら言うまでもないですが、
イランでは、首相より、イスラム法学者のほうが明らかに上。
つまり権力が大きいわけです。
図式的に言えば、こうした宗教的指導者(たち)が、
首相を選んでいるようなものです。
同じ大統領でも、たとえばアメリカやフランスのそれとは、大違いですね。
ただ、政教分離していない世界では、
これは十分あり得る事態なんでしょう。

そういえば、
日本人とイラン人のハーフの大選手が、
いよいよ明日メジャー・リーグ・デビューですね。
これには、興味を持たざるを得ません。
(松井選手の去就も、気になっています。)

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