2012年4月21日土曜日

A darting slider


よかったですね、昨日のダルヴィッシュは。
録画したものを、じっくり堪能しました。
当然ながら評判もよくて、

http://www.detroitnews.com/article/20120420/SPORTS0104/204200374/1129/rss15

a good, hard, four-seam fastball ...
a darting slider and a big, slow, looping curveball

darting っていうのは、名詞で使えばあの「ダーツ(dart)」で、
その動詞形「矢のように飛んでゆく」の現在分詞(形容詞)ですね。

自分の力で90マイル以上の球を投げる感覚って、
まったく想像できないけれど、
なにかグッと来るものがあるんでしょうねえ。

上の記事の中に、カブレーラが一言かけたけれど、
ダルは理解できなかった、という「前フリ」がありますが、
ほんと、あれはなんて言ったかちょっと気になりました。
打ち取られて帰ってゆく途中に、
ぽそっと言ったんですけどね。
(決して悪口じゃなさそうでした。)

タイガースの4番のプリンス・フィルダー(画像)は、
阪神にいたセシルの息子ですね。風貌も似てます。
セシルは、当初日本で三振の山を築いて、でも、
やがて「待つ」ことを覚え、開眼したと言われています。
そしてその後メジャーに戻り、ホームラン王も取って……
日本で何を学んだのか、と訊かれたセシルは、一言、
Patience.
と答えていました。

次の対ヤンキース戦も楽しみです。