フランス語の教科書は、今までに5 冊作りましたが、
その中の1冊、『パリ24時間』という教科書は、10課からなり、
たとえば朝8:30 のサン・ラザール駅とか、
午後4時のアンジェリーナとか、
それぞれが違う場所と時刻の組み合わせでできています。
最後の10課は、午後12時のエッフェル塔で、
まあこういう形で、「パリの1日」を表現しようとしたわけです。
ところどころに挟まったコラムには、メトロの歴史、
なんかも扱われています。というか、いました。
先日、この本の版元から一通の手紙が届き、
今後売れる見込みが立たないため、残部を裁断する、
と告げられました。
まったく仕方ないことだと思います。
ただ、やはりそこには、一抹の寂しさもないわけじゃないです。
表1(画像)のイメージを、イラストレーターと話し合ったのが、
懐かしく思い出されます。吉祥寺でした。
サヨナラ、24 heures, à Paris !
★
そしていよいよ明日、
「テレビでフランス語」の再放送が始まります。
今期は夜10:25 からです。
よろしければ!