2023年4月6日木曜日

『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』

大学生の頃、わたしにとってのヒーローと言えば、
これはもうデヴィッド・ボウイがナンバー1でした。
そのデヴィッドの、ドキュメンタリー映画を見てきました。


基本、インタヴューとライヴで構成されているんですが、
間に、たくさんの映画の断片が散りばめられていました。
『アンダルシアの犬』から、『8 1/2』まで。
そう、メリエスの『月世界旅行』もありました。

おもしろくないわけではないし、
いい場面もありましたが、
やっぱり、もっとライブが見たかったかな。
それにしても、
80年代、あの「ヒーローズ」の時代について、ボウイは、
「ふつうのスーパースターになることを受け入れた」
と語っていました。
次元が違いすぎ……

そして映画の最後、
クレジット中に流れるのは、
やっぱり学生の頃、
親友とともに、
合言葉のようにしていた曲、
Changes
でした。
ボウイがもういないなんて、さびしいです。