昨日の夜は、新宿で、
『エキゾチック・パリ案内』を担当してくれた若手編集者と、
打ち上げをしました。
といっても、総参加者は2名ですが。
楽しい一夜でした。
彼女とは、もう色々だべってきたはずなのですが、
それでも、思わぬところで繋がりがあることが発覚したりして、
やっぱり世間は狭いなあ、と思わざるを得ませんでした。
たとえば、わたしがパリでとてもお世話になった中村隆之さんが、
平凡社新書のかつての編集長、
つまりかつての直属の上司と知り合いだったとか。
まあ編集長ともなると、
もちろん知り合いはとても多いのでしょうけれど。
それにしても、夜の新宿は、
わたしが1番よく知っている1975年頃、
つまり35年以上前と、
ほぼ同じにおいがします。
(これが60年代、50年代まで遡ると、
そこにははっきりした差があるのでしょうか?
たぶん、ないのだろうと思います。
新宿のにおい、でしょうか。)
そして、やや「文学」的に言うなら、
あの雑踏の中に、
かつての自分がいそうな気さえしたのでした。
明日の土曜は、学内業務のため出勤です!