2012年12月20日木曜日

待ち受け


このところのPC の待ち受けには、
あのKUSAMA の絵(?)を使わせてもらっているのですが、
先日朝日新聞の夕刊に、
建畠哲によるこの草間ブームの分析が掲載されていました。

その中の一節で、
ああ、なるほど、と思ったのは、
彼女の作品が、いわゆる「近代的な自我」なんていうものを超え、
いわば宇宙的なものへの回路を開いているから、
というものでした。
(このままの言葉ではありませんでしたが。)

そうなんですね。
そういうものを感じていたんだと思います。
たとえそれが、アーティストの極私的隘路から、
不可避的に湧き出たものであっても、
あるいはだからこそ、
超える、ということが起きているのかもしれません。

人気があるのは当然ですね。