北国の方には笑われること必定ですが、
今日の東京は風が冷たくて、外にいると、
寒い! と感じる日でした。が、
それでも午後、近くの(大きな)公園を散歩していると、
池のそばの芝生に座り、ラジカセを響かせている3 人組が。
どうやら3 人ともアフリカ系のようです。
音楽はズークのリズム。
で、彼らの脇に通りかかると、
「コンニチハ! サムイネ!」
と、気の良さそうな1人が声をかけてきました。
話してみると、彼はマラウイから働きに来ているそう。
「洗い場、タイヘンヨ」
とニコニコしながら話します。
残りの2 人は、あんまり日本語ができないらしく、
あとは英語で。
(ただ訊いてみると、わたしが加わる前に3 人が使っていたのは、
チェワ語、だそうです。
今 wiki で見たら、チェワ語は国語だということで、
それなら当たり前ですね。)
気のいいお兄さんが、
おれはこの近くに住んでるんだけど、
この2 人はオレに会いに来たんだよ、
と言うので、わたしは、
それはずいぶん遠かったでしょ?
と言うと、3 人ともポカンとしています。
でもないよ、2 人は厚木に住んでるから。
なんだ、わざわざアフリカから会いに来たのかと思った!
で、みんなで笑い合うという、
じつに他愛なくて、でもちょっと楽しい雰囲気でした。
アラウイは南アとも近い関係ですから、
『ツォツィ』のことを尋ねてみると、
やはりよく知っていて、
「ツォツィ」っていうのは、theif のことなんだよ、と。
(ただ以前調べた印象では、
もう少し強い(=悪い)意味でしたが。)
そうそう、彼らが聞いていたのは、
ザンビアのミュージシャンの曲だということでした。
名前は、忘れちゃったよ! だそうです。
Nice to meet you. と言い合って、
それぞれと握手して別れた午後でした。