2026年6月5日金曜日

『Steal』

X-MEN シリーズの中でも好きなキャラの一人である、
ジーン・グレイ/ダーク・フェニックス。
このキャラを演じたソフィー・ターナーが主演するイギリスのドラマ、

Steal

を見てみました。(アマプラ)
これは、かなりいいと思いました。

ソフィー演じるザラは、
年金の運用などをしている大きなファンド。
ただし、億を稼ぐ投資部門ではなく、
年収はその 1/60  でしかない、会計の処理部門。
オフィス自体は、シティの真ん中の高層ビルの高層階。
マクロで見れば恵まれたポジションなんでしょうが。
そしてある日の仕事中、彼女のいる広いオフィスに銃を持った強盗集団が現れ、
会社が運用している40億ポンドを、ここに送金しろ、と命じられます……

これは6話シリーズなんですが、
ドラマって、やっぱり、最後まで観客を引っ張っていくのが大変です。
(わたしも、何度も途中で降りたし。)
で、その引っ張り方って、何通りかあるのでしょう。
例えば、最初に大きな謎があって、
それがだんだん解かれていく、というパターンがありそうです。
その過程で、いろんな意外なことが起こって。
あるいはそれが謎ではなく、何らかの企画の場合もあるでしょう。
最後にその企画が成功するかどうか、みたいな。
今回の Steal も、やはり大きな謎はあります。
ただその謎解きは背景扱い。
このドラマがちょっと他と違う感じがしたのは、
エピソード1はそれ自体でまとまってるんですが、
エピソード2は、もちろんちゃんと繋がりながら、
別のカードを見せられるのです。
そして3もまた、別のカードが。
その、カードを順に出してくる手つきがとても巧み。
へえ〜、上手だな〜、と思いながら見ていました。
(特に1〜3は。)

しかも、ソフィーを含めた登場人物たちも、
ルックスも含めていい感じ。
心理と行動の繋がりで言うと、
そうなる? と思う点もあるんですけど、
着地もキレイで、やっぱりうまいなあと。

いわゆるクリフ・ハンガーは、
映画よりドラマにとっての方が、より重要なんでしょうね。