正直なところ、『➖1.0』は、
わたしはあまりいいと思わなかったので、
今回の新作も、申し訳ないですが、それほど期待していません。
ただ何度か書いたように、
『ゴジラ』第1作や、
『シン・ゴジラ』は、
とてもいいと思っています。
で、今週のフランス語の授業で、
Vous avez vu ce film ?
という例文が出てきたついでに、
これらのゴジラ映画について、ちょっとしゃべりました。
キモは、ゴジラとは何か?
なんですが、
これは第1作では、やはり、亡くなった日本兵たちの魂、
と考えるのが妥当だろうと思います。
8月、硫黄島、ケロイド状のゴジラの肌、野戦病院化のような街の病院……
どれをとっても、
俺たちを忘れるな、
とでもいうように銀座を踏み潰すゴジラと、ピッタリ一致します。
この話、学生の一部が、とても反応よく聞いているのを感じたので、
つい長くなってしまったんですが、
面白かったのは、授業後の廊下。
教室から出ていく学生の誰かが、
あのゴジラのテーマを口笛で吹いていました。
第1作を、1954年に作ったスタッフたちは、
この様子を天国から見ているでしょう。