2011年6月23日木曜日

第7局


名人戦は、森安九段が勝ちましたね。
今回は特に、熱い対戦でした。
(画像は、森内九段の封じ手・51手目▲5三桂左成まで。)

このレベルの将棋は、
その深さをきちんと感得することなど到底できませんが、
その自分の「できなさ加減」がしみじみと伝わってくるところが、
魅力でもあります。
それはたとえば、大リーグなんかでもそうですが。

NHK教育テレビで、毎週日曜の昼、
11:45~12:15まで、将棋と囲碁を隔週で取り上げる番組があります。
この前の日曜は、名人戦の第6局の解説があったので、
昨日一昨日の第7局が、とても待ち遠しい感じでした。
タイムリーな話題を提供してくれる番組なので、
なんというか、週刊誌感覚で楽しんでいます。
(といっても解説部分はかなり本格的なんですけどね。)

そういえば、那珂太郎さんの詩に、囲碁をモチーフにしたものがあり、
とても魅力的だった記憶があります。
碁盤に打ち込んだ碁石が、盤を突き抜けて地球にめり込むのです。
すごい!