2015年3月17日火曜日

本、というもの

電子書籍というものが出始めた頃、
これからは電子だ、
なんといっても場所も取らないし、
だから何千冊も持ち歩けるし、
検索もできるし、
安いし、
いいことづくめじゃん!
という意見がある一方、
やっぱり、本でしょ、
なんといっても、目の前に在るし、
紙の手ざわり、
判型、組、フォント、印刷のインク、
つまりそこにはデザインというものがあるし、
持ち運べるし、
抱いて寝られる(!)し、
スクロールなんかしなくてもパラパラできるし、
なんなら破ることだってできるし、
どうしてこれが捨てられようか!
という意見もありました。
両方、そう思います。

でも……

原稿があって、
レイアウトされて、
そこに目次がついて、
章立てがはっきりしてきて、
図版が入り、註が確認され、
紙とインクが決まり、
カバーデザインが全体を包み込むと、
なんとそこには、
無から有機物が生まれるように、
ひとつの世界、
「本」という生命体が出現するのです!

というわけで、
わたしは「本」派です。
(今日も、それを実感しました。)

2015年3月16日月曜日

一段落

というわけで、
先週から今日にかけて、
追い込みのために集中していましたが、
そろそろわたしは一段落です。
ただ編集のMさんは、
おそらく明日まで、
気を使う仕事が続くと思われるので、
わたしばかりのんびりする気にもなれないんですが。

そして考えてみると、
卒業式まであと10日ほど。
年度の終わりが、いよいよ近づいてきました。
なんとなく、「12月」的な気分もある、
今日この頃です。

    ◆

今日ラジオを聞いていて流れたこの曲、
「パリが目覚める」
ご存知でしょうか?
これはカヴァーですが、
単純にいいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=cZOEmigHwY0

『パリ、ジュテーム』など、
いろんな映像がモンタージュされています。

まいフラ(L.20)

スキット前は

Suite à la mutation de Wang,
nos deux amoureux vivent séparément depuis déjà quatre mois.
Dans cet épisode, Wang appelle Eva après son travail.

エンディングは

Marine, tu as l’air fatiguée aujourd’hui.
Si tu savais, j’en ai bavé toute la semaine.
Comment ça ?
J’ai dû faire beaucoup d’heures sup.
Je vois. Profite du weekend pour te reposer. 

ああ、もう20課なんですねえ!

まいフラ(L.19)

スキット前は

Eva travaille dans une école de français depuis le mois d’octobre.
Tout semble réussir à notre jeune couple
mais la roue du destin tourne à nouveau
et nos amoureux vont devoir faire face à une nouvelle épreuve…

エンディングは

-Tomohiko, tu es toujours d’accord pour ce soir ?
-Tu vas me détester mais…je dois encore annuler.
-Encore ?! Je rêve !
-Non, je rigole ! Il n’y a pas de problème pour ce soir !

ラスト・スパート

『パリ移民映画』、
最後の最後のスパート中です。
仕事は少なくないですが、
テンションが上がり、
集中して進めています。
そしてもうすぐ、手を離れそうです!

2015年3月14日土曜日

だけ

ここ数日、
朝から0時過ぎまで、
ゲラ直しだけをしています、
散歩にも行かず!

でも、あと少し!

2015年3月10日火曜日

東京大空襲から

東京大空襲から、今日で70年。

毎日新聞の今日の記事です。

http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20150310org00m040007000c.html

この最後に出てくる清岡美智子は、
わたしの伯母です。

http://www.japanairraids.org/?p=1547

そして、

https://www.youtube.com/watch?v=5yJLhZescY8

B29、300機。
焼夷弾、1700トン。
死者、10万人。

(もちろん日本軍も、
中国で、オーストラリアで、
空襲を行いました。)

2015年3月9日月曜日

D.I.

「シャルリ・エブド事件を考える」の中で、
エリア・スレイマンの話が出てきました。
そういえば、ずいぶん前に『D.I.』を見て、
うまく楽しめなかったのを思い出しました。
で、
もう1度トライです。

https://www.youtube.com/watch?v=eFR8XcKg3k4

イスラエルの、
パレスチナ自治区とイスラエル占領地の間の検問所、
そこを通過するクルマのナンバープレートは、
黄色と白があるのですが、
前者はイスラエルで、後者はパレスチナで登録されたものだそうです。
そこが1つの鍵、なんですね。

絶賛している批評も少なくないのですが、
そして前回よりは今回のほうが、
たしかに楽しめたのですが、
これをシュールな「コメディ」として深く楽しめる域には、
わたしはまだ達していないようです。
もちろん、
「パレスチナ人イスラエル市民」を、
いわばその内部からとらえた作品は
(わたしの知る限りは)これだけですから、
貴重なのは言うまでもありません。



111位!

なんだか、
同じ話題を繰り返してすみません。
でも、
とてもうれしいので、
つい書きたくなってしまいます。

「シャルリ・エブド事件を考える」

が、今、19:41現在、
アマゾンで、なんと 111位!
この注目度の高さ!

もちろんわたしも、
すべてのページのすべての行を読みました。
知らないことがたくさんあったし、
気づいていなかった視点も多くありました。
事件そのものへの関心はもちろんありますが、
それは、
事件を通して考えるべきさまざまなことへの興味と、
直接つながります。
そしてこの特別号は、
その思いに十二分に応えてくれます。
しかも、999円!
「ふらんす」、がんばりました!


*わたしが担当した部分で引用したもののURLです。
     ご参考になれば。

ル・クレジオ:
http://www.lemonde.fr/livres/article/2015/01/14/lettre-a-ma-fille-au-lendemain-du-11-janvier-2015-par-jmg-le-clezio_4556225_3260.html

Luc Besson:
https://www.facebook.com/notes/europacorp/tribune-de-luc-besson/10152999917982641

Reportage:http://www.reporterre.net/L-enfance-miserable-des-freres

トドロフ:
http://m.la-croix.com/Actualite/France/Charlie-Hebdo-une-liberte-sans-bornes-ne-saurait-etre-legitime-2015-01-14-1267126

『パリ移民映画 ––都市空間を読む  1970年代から現在』

刊行はあと1か月くらいですが、
早くもアマゾンに登場しました!

**********************************************

『パリ移民映画 –– 都市空間を読む 1970年代から現在』

<パリとはいかなる都市であるのか?
映画のなかの〈周縁からの声〉に耳を澄まし、
その神話化の成立と〈郊外〉の出現、
多文化的・多民族的社会の現実をあざやかに読み解く。>

           ◆

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AA%E7%A7%BB%E6%B0%91%E6%98%A0%E7%94%BB-%E9%83%BD%E5%B8%82%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-1970%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E7%8F%BE%E5%9C%A8-%E6%B8%85%E5%B2%A1-%E6%99%BA%E6%AF%94%E5%8F%A4/dp/4560084327/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1425827559&sr=1-2

***********************************************

この内容紹介は、
(それから副題も)
編集者のMさんがかんがえてくれたものです。
で、
わたしが言うのも(自画自賛めいて)バカみたいなんですが、
正直なところ、グッときました。
これを書きたかった! 
という感じ。
(ちゃんと書けているかどうかは、ともかくとして。)

このところ、Mさんにはお世話になってばかりですが、
ほんとに優秀なので、
つい頼ってしまうのでした。
優秀な若い人って、
見ていてまぶしいです!

そしてこの本は、
わたしの中では、
『東京詩』と対になっているものです。
そして、
『パリの神話』(アラゴン)を扱った修士論文や、
『エキゾチックパリ案内』にとっては、
兄貴分的な位置になりそうです。

「パリ」と「移民」と映画」、
このどれかに興味がおありでしたら、
どうぞよろしくお願いします!

2015年3月6日金曜日

retweet

「白水社・語学編集部」のつぶやきを、
retweet いたします。

https://twitter.com/hakusuisha_G/status/573748250064240640

https://twitter.com/hakusuisha_G/status/573743672623132672

Merci bien !

こんなこと言うとイヤがられるかもしれませんが、
白水社は、わたしにとって、
第二の故郷と言っても過言ではありません。

まいフラ(L.18)

スキット前は

Eva a emménagé chez Wang à son retour de France.
Aujourd’hui, elle retrouve son amie,
Kaori pour lui annoncer quelque chose.

エンディングは

Tomohiko, quoi de neuf depuis hier ?
Oh, rien de spécial. Et toi ?
Comme d’habitude, métro, boulot, dodo.
Je crois qu’on a besoin de vacances.


そういえば先日、新宿で、
マリーヌやNHKのスタッフの方と飲みました。
ビルの11階の焼き鳥屋さんで、
楽しい一夜でした。
その話の中で、
純粋な「日本人」なんていない、という、
当たり前と言えば当たり前すぎる事実が、
意外に学生とは共有されていない、という話題になった時、
それとの関連で、
1つおもしろい話を教えてもらいました。
これです。

http://ameblo.jp/kaoiwa55/entry-11041737444.html

なるほどね。

まいフラ(L.17)

スキット前は

Dans cet épisode, nous retrouvons Wang et Eva à l’aéroport de Narita.
Notre héroïne est de retour au Japon
après trois semaines de séparation avec son cher et tendre.

エンディングは

-J’ai réussi à réserver le resto dont je t’ai parlé pour demain.
-Ah ! J’ai oublié de te dire. Je dois annuler.
-Quoi ?! T’abuses !
-Désolé. C’est pour le travail.
 On remettra ça à plus tard.

期待以上(希望)

そしてなんと、
「シャルリ・エブド事件を考える」
と同じ日に発売されるのが、

『フラ語動詞、こんなにわかっていいかしら?』 CD付き・改訂版


です。
同じ日なんて、不思議な巡り合わせです。
(まあ、意味はないですけど!)

今回の改訂版、実は本文もけっこう手直ししてるし、
カタカナの表記も、
少し方針を変え、より原音に近づけたりしてるんですが、
なんといっても最大のウリは、
やっぱりCD です。
動詞の活用を読むだけのCD って、
ちょっと飽きる……とも思っていたのですが、
いざ吹き込んだものを聞いてみると、
これが意外に楽しい!
考えてみれば、活用形って、
聞いたことがないものがけっこうあるってことに、
このCD を聞いてみて気づきました。
レナさんが、リズミカルに読んでくれているので、
心地いいです!
そして実は、CD にはそれ以外にも収録されていて、
それは、わたしとレナさんによる、
動詞活用の全体図、の説明です。
そして特に、-er動詞はみっちり練習しています。
わたしが、ふだん、授業で練習する方法を、
ほぼそのまま再現しました。
これは、役に立てていただけると思います。

フランス語の動詞、特にその活用が、
なんとなく「壁」に感じてられている場合には、
ぜひ手に取ってみてくださいませ。
3/7 発売です。

2015年3月5日木曜日

期待以上

昨日、今日と、
ついに見本が届いた、

シャルリ・エブド事件を考える: ふらんす特別編集

を読んでいます。
この本……なんというか、
1ページも無駄がない。いや、
1行も無駄がない、というべきでしょうか。
30人が、みんな力を込めて書いているのが、
ヒリヒリと伝わってきます。
今わたしは、2/3ほど読んだところですが、
これ、まちがいなく、全ページ読むでしょう。
特集とはいえ、雑誌を全ページ読むなんて、
初めてかもしれません。
ちなみにわたしは、
赤ペンで線を引きながら読んでいます。

編集部によれば、
なんと、予約が殺到し、
発売前に重版がかかったそうです。
でも、予約してくださったみなさんにお伝えしたい、
正解です! 

(ふつうこういう場合、この人の文章が特によかった、
と書くところなんでしょうが、
ほんとにどれもスリリングで、
1人を挙げることはできません。)

アマゾンは、3/7 に発売となっています。

最後に、リツイートします。

***********************************

『ふらんす』シャルリ・エブド特集号、落掌。
ウェルベックやル・クレジオなどのリアルタイムの話、
実に興味深い。
今後、移民や多文化主義を考える上で必須。
これだけ読みどころの類書は他に無いのでは?

***********************************

https://twitter.com/KoichiTaniguchi/status/572659384246910976

2015年3月4日水曜日

これは!

おなじみのB&B、
これは……

http://bookandbeer.com/blog/event/20150313_gaikokugo/

黒田さんの『寄り道ふらふら外国語』がおもしろかったのは、
ここで書いたことがあります。

http://tomo-524.blogspot.jp/2014/12/blog-post_26.html

まあ、黒田さんの場合は、
どの本も読ませるんですけど。

そして今回のお相手である小説家の林巧さんも、
まあ話はうまいし、話題は豊富だし、
特に相手の話を膨らませるのがとても上手なので、
このお二人の対談なら、
教養と笑いとやさしさに包まれること、
間違いないでしょう!

「言葉」に関心があるなら、ぜひ。

2015年3月3日火曜日

まいフラ(L.16)

遅くなってしまってすみません。
16課です。

スキット前は

Suite au tremblement de terre,
les parents d’Eva veulent qu’elle rentre en France.
Wang et Eva parlent de la situation.

エンディングは

Marine, je suis dégoûté.
Je ne peux finalement pas venir à la fête.
T'inquiète ! Ça sera pour une autre fois.




2015年3月1日日曜日

Barack Obama Singing

YouTube には、

Barack Obama Singing ~

というおもしろいシリーズがありますが、
このシリーズが、先日話題にした Uptown Funk を取り上げているのに、
さっき気づきました。
しかも!
これがとてもいいデキ。
というか、今まででサイコーのデキじゃ?
これです。

https://www.youtube.com/watch?v=wSnx4V_RewE

Une jeunesse comme aucune autre


イスラエル映画、

Une jeunesse comme aucune autre

を見てみました。(フランス語版)
タイトルは、
「他のどれのようでもない青春→ここだけの、特別な青春」
くらいなんでしょうが、
英語のそれは、Close to home
なので、ヘブライ語のオリジナルがどんな意味なのか、
はっきりしません。

https://www.youtube.com/watch?v=7g1rIREmj2Y

(←予告編ではないんですが、
どなたかが作成した、この映画のイメージヴィデオです。
うまくできてると思います。)

エルサレムに、二人の少女がいます。
スマダとミリットは、ともに18歳。
そしてともに、兵役についています。
そう、イスラエルでは、女子も徴兵されるんですね。
(「高校卒業時にあたる18歳から,
男性は3年間,
女性は2年間の兵役が義務づけられている(……)。」
外務省HP)

二人は、エルサレムの担当地区で、
通りかかったアラブ人の身分証を確認します。
それが、彼女らの仕事です。
でもそれは、ただつまらないだけでなく、
どこか理不尽で、歓迎されるはずもなく、
非生産的な行為です。
ミリットは、それでもまあ素直にパトロールをします。
けれども、奔放で規則に縛られないスマダは、
熱心ではありません。
でもそんな時、
ミリットの近くで、
テロが起きるのです。

2005年の映画なので、
もう10年前ということになりますが、
基本的には変わっていないのでしょう。
(もちろん、兵役拒否する若者も少なくないそうですが。)

エルサレムの日常がわかり、
街の雰囲気も伝わり、
二人の少女はそれぞれに魅力があります。
友情も、反発も、それぞれに誠実。
小粒ですが、好きなタイプの映画でした。

2015年2月28日土曜日

『バベルの学校』

以前ヒットした、
『パリ20区、僕たちのクラス』
に近いんでしょうか?
作品を紹介する、テレビ・スポットです。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000043563.html

まいフラ(L.15)

スキット前は

Eva et sa mère échangent des mails
après le tremblement de terre du 11 mars.

エンディングは

Tomohiko, la semaine prochaine, i
l y a une petite soiree. Tu veux te joindre à nous ?
Bien sûr ! Avec plaisir !
Ok, je te tiens au courant.

最後のtenir 人 au courant は、
とてもよく使われます。

2015年2月27日金曜日

La vie d'Adèle

今日見たのは、『アデル、ブルーは熱い色』。
アブデラティフ・ケシシュ監督の、
長篇5作目に当たります。
(デビュー作は、
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/01/la-faute-voltaire.html
でした。)

予告編はこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=n2QB3FyBEWA

この映画は、原作はコミックで、
まあ、GLものってことになりますね。



ただ、映画においては、「百合性」に終始するのではなく、
生活とか、信条とか、階級、ないし階層とか、
そうしたものも、背景にどっしりあって、
監督は「大人」なんだということを感じさせませす。

パルム・ドールを取った女優さん二人は、
たしかに印象に残る存在感。
この作品についてうまく語ることはできませんが、
たしかに、いい映画なんだと思います。
3時間ですが、全然飽きませんでした。

監督のインタヴュー:

http://www.outsideintokyo.jp/j/interview/abdellatifkechiche/

そして、たまたまですが、
フィガロ紙が「GLキス」特集を組んでいました。

http://www.lefigaro.fr/cinema/2015/02/27/03002-20150227ARTFIG00147-catherine-deneuve-lea-seydoux-les-baisers-lesbiens-au-cinema.php

2015年2月26日木曜日

オマーラ・ポルトゥオンド

今年85歳になられるそうです。
歌、うま!

https://www.youtube.com/watch?v=BgPS58meyZA

市民救命士になる

今日は大学で、
「AED講習」を受けてきました。
なんでも、数年以内に、
教職員全員が受けなければならないそうです。
実際、学生が倒れるという事例もないわけではないので、
そのとき適切に処置できるように、
ということのようです。

消防署の方も、ヴォランティアの方も、
とても丁寧で、勘所を押さえた説明なので、
よく理解できました。
ただわたしのばあい、
どうも力が足りないのか、
体の使い方が下手なのか、
胸骨を押すのがうまいとはいえませんでした。
それでも、
3時間の講習はあっというまで、
なんとか川崎市の「市民救命士」になれました。

2015年2月24日火曜日

" Don't believe me, just watch ! "

イギリスはもちろん、日本でもヒット中の、

Uptown funk.

この曲、でもやっぱり「サイコー!」の1つですね。

https://www.youtube.com/watch?v=OPf0YbXqDm0

ライブも good !   https://www.youtube.com/watch?v=GbGX1Sx0gvo

You wanna dance ?    https://www.youtube.com/watch?v=UDG4wPKPR28

マーク・ロンソンたちが見せる、
「ファンキー・ロボット」的な踊り、
わたしは昔から好きです!
ちなみにフランスでも、大ヒット中。

そしてこの曲を聞いて、
久しぶりに思い出したのが、
これも学生時代好きだった、この曲。

https://www.youtube.com/watch?v=QcYDNGQOb5Q

わたしにとって「ファンク」といえば、
やっぱり、この曲かなあ。


2015年2月22日日曜日

『昭和残侠伝 死んで貰います』

高倉健の代表作の1つとされ、
また同時に、
『昭和残侠伝』シリーズ中最高傑作とも言われるこの作品、
随分昔に見た記憶がありますが、
今回、BSで放送されたものを、見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=O31EWmOa4_c

公開は1970年ですが、
主な時間的舞台は1927年、
バリバリの戦前です。
場所は深川で、
長くそこをシマとする寺田組に対し、
新興やくざの駒井組が、
そのシマを乗っ取ろうと画策します。
健さん演じる秀次郎は、
もちろん前者の、古い、経済的な論理とは別の価値で動く、
その意味ではきわめて誠実な人間です。
一方後者は、つまるところ、グローバリスト。
金を儲けることが至上命題で、
その論理の前に、義理も人情も伝統も文化もあったものじゃありません。
つまりこの映画は、
こうした2つの論理のせめぎ合いの中で、
古い側に立つ健さんが、
観客の屈託をも、ぶったぎってくれるわけです。
封建的な世界なんてまっぴらですが、
その中にある良質な部分、
その後の世界で失われつつあった部分が、
観客の目の前に提示されるわけです。

それにしても、1970年と言えば、
オイルショックの3年前です。
この時点ですでに、人々は、
資本の論理の凶暴さに、
感づいていたのでしょう。
わたしは中1でしたが、
当時唐獅子牡丹の歌が歌われていたのは、
はっきり覚えています。
なかなかいい映画だと思いました。

(健さんのセリフは、タイトルとは違い、
「死んで貰うぜ」でした。
そして池辺良の名セリフ、
「ご一緒、ねがいます」
も、たしかによかった。)

2015年2月21日土曜日

ブルーなのはお好き?


レナさんと吹き込んだ CD の付いた、

『フラ語動詞、こんなにわかっていいかしら?』(改訂版)

絶賛予約受付中(希望)なんですが、
配本が、3月7日になりました。
当初の予定より少し遅くなり、
大変申し訳ありません!
どうぞ、あと少しだけお待ちくださいませ。

修士論文発表会

さて、昨日は、
ディジタル・コンテンツ系の修士論文発表会でした。
全部で8人。
それぞれに力のこもった論文でした。
中で、わたしがほんの少しだけ審査の手伝いをしたのは、2本。
ヴィデオ作家、というか、
最近は映画監督としても知られるミッシェル・ゴンドリーを中心に、
ミュージックヴィデオの歴史的分析を行った論文が1つ。
そして、ハワイのフラの中でも特異な位置を占める、
メレ・マイという舞踊を通して、
ハワイアンの身体観、ひいては世界観に迫ろうとした論文が1つです。

前者は、まさにディジタルなコンテンツに対して、
新しい批評性を打ち立てようという美しい野心に貫かれた、
若々しいものでした。
ミュージック・ヴィデオは、映画との共有物をたくさん抱え込んでいますが、
一方で、それならではの初期条件、
つまり、ある楽曲に奉仕するという使命を帯びているわけです。
ただ、出来上がった作品は、時にその使命を越え、
それ自体が評価される地平に達したわけですが。
そしてゴンドリーは、まさにそのトップを走っていたわけなんでしょう。
(わたしが好きなのは、パリで撮影されたコレ;
https://www.youtube.com/watch?v=6Fe1Scu5fdw
だんだん増えます!)
彼の、ある意味でローテクな作品と、
あのメリエスの作品の比較なんかも、
今後、おもしろいかもしれません。

後者は、舞踏という、論文の対象になりにくいものに対して、
果敢に、そして深い愛をもって取り組んだものでした。
フラというと、一般にそのハンド・モーションが注目されがちですが、
このメレ・マイの場合、
むしろ下肢の動きに大きな特徴があるそうです。
というのは、それが生命の、創造の、
つまり根源的なエロスにかかわる特別な踊りだからです。
今回の論文は、この舞踊の具体的な動きを丁寧に追いながら、
その背後の意味に、じっと目を凝らすものでした。
たとえば「ココナッツ」のような生の象徴が、
ハワイの創世神話の中で、
どのような役割を演じたことがあるのか、
さらには、
「オスなるもの」「メスなるもの」はどうか、
なども知りたくなりました。

これだけの論文を書くのは大変だったと思います。
お疲れ様でした。
(そして、さらなる精進を!)

告知ちらしです


まいフラ(L.14)

スキット前は

Dans cet épisode,
Eva et Dong fêtent la fin de leurs études dans un izakaya.

エンディングは

Marine, tu aimes la cuisine japonaise ?
Bien sûr ! Mais je préfère la cuisine française.
Je ne pourrais pas résister à une bonne tranche de foie gras !
A qui le dis-tu ! J’en mangerais des kilos si je le pouvais !
 
une bonne tranche は、
分厚い、たっぷり感のある一切れ、
という感じです。
A qui le dis-tu ?
は、
ふつうの疑問文として「それを誰に言ってるの?」
となるわけですが、実際には、
反語的(というのとはちょっとちがうかな?)、
「誰に言ってんだよ!」
という感じになるわけです。
(まあ、日本語もそうですね。)


まいフラ(L.13)

スキット前は、

Dans cet épisode,
Wang et Eva sont au sanctuaire Meiji à Harajuku
pour le réveillon de la Saint-Sylvestre.
 
エンディングは、
 
Marine, tu aimes Shibuya ?
Euh...pas tellement.
Ça grouille de monde. Et toi, Tomohiko ?
Moi, j’adore les endroits noirs de monde !
Ah bon? Ça m’étonnerait !
 
Ça m’étonnerait !
は、「(もしそれが本当だとすれば)それはわたしを驚かせるだろう」
という感じで、
要は、本当だと思えないくらいだ、まさか、I doubt it !
ですね。
 
 
 
 
 

2015年2月19日木曜日

ピケティ&佐藤優

今出ているアエラに、
「ピケティ&佐藤優」
の対談が出ているというので、
さっそく買って読んでみました。が、
短いし、いまひとつ話がかみ合っていない印象。
(この対談においては、佐藤のほうが、
より根源的な問いを発しているように見えました。)

ついでに文藝春秋も買い、
「鹿島茂&森千香子」
の対談も読みました。
これには、
「池上彰&佐藤優」
対談も出ていて、
これは、以前ここでも触れた、『新・戦争論』の続きという体裁。
これはとてもおもしろかったです。
特に、イスラム国が「ソ連化」する可能性、
というあたり、
考え付きもしませんでした。

そして今日の朝日新聞には、
エマニュエル・トッドのインタヴューが。
これは、さすがにすごくおもしろい。
トッドも、ちゃんと読み直さないとなあ、
という気になりました。

そういえば、しばらく前ですが、
佐藤優の、
『今生きる「資本論」』
を読みました。
これは、『資本論』を(ゼミ形式で)読む講座の活字化で、
だからとても読みやすい。
(『資本論』の引用部分は、読みやすくないですが、
これは量的には少ないです。)
この本は、すごく勉強になりました。
覚えていたいことがらが多かったので、
もう少ししたら、もう一度読んで、
内容を頭に定着させたいと思っています。(希望!)

2015年2月18日水曜日

ドラマ

まあ、週に1本くらい、
おもしろいドラマを放送してくれるといいのになあ、
と思いつつ、
なかなかないのが現実ですが、
たしかに半沢は、
それなりに楽しむことができました。
忠臣蔵だ、と思ったことは、
以前書いた気がします。

で、
今は『流星ワゴン』。
これが……
初回あたりは、
家父長的な父子(ないし家族)のあり方と、
戦後民主主義的なフラットな父子のあり方との対比なのね、
と思いながら、
それぞれの功罪がうまく描かれるといのに、
と期待しましたが……
(特に家父長体制の、基本的には「×」にちがいないケースでも、
それが失われたことで一緒に失われたものもあるでしょうから、
そのへんを丁寧に掬い取るなら、
それは「いいね」と思ったわけでした。)

第5回が終わり、
もう見るのはやめようかと思っています。
まず、制作者の「手」があまりに見えすぎて、
それが興ざめ。
しかもそれが、そうとう俗な感情に訴えようとしていて、
カタルシスどころか逆にストレスが残る感じ。

ドラマ作りは、難しいですね。

2015年2月15日日曜日

Youssoupha

今ラジオ(RFI)を聞いていたら、
この曲がかかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=Aq1PsFGssOg

こういう感じ、好きです。
ラップなので長いですが、リリックも。
(ラップも、歌詞を見ながら聞くと、
はるかに親しみが持てます。)

L'amour ça repart
Parfois ça nous quitte
J'assume tous mes pas
Car seul Dieu nous guide
Et quand on se parle, l'histoire est écrite
Ne me remercie pas, t'inquiètes on est quitte
La rue m'a fait vivre
Mais la rue m'a dégoûté
L'école m'a fait lire
Mais l'école m'a fait douté
Maman m'a appris que l'argent n'est pas une fin en soi
Que vieillir est obligatoire mais grandir est un choix
On m'a dit "ne te rate pas" y'a personne qui m'aide
J'aime pas le rap, moi
C'est le rap qui m'aime
Il m'a rendu au centuple tous ce que je lui donne
Et parfois quand je ne chante plus
C'est là que je m'isole
Et je n'ai pas d'idole
A part le plus grand
A part mon créateur
Plus j'en parle plus j'en tremble
Plus rien ne me tente a part quelques doutes que je promène
On se ressemble, appelle moi Youss' on se connait !

Tant d'années, tant d'années, Youss' on se connait
Tant d'année, tant d'années, Youss' on se connait
J'peux pas t'oublier
J'peux pas t'oublier
A tant vouloir m'exiler ailleurs
Et prier pour le meilleur
Je réalise que les mêmes rêves
Nous font et nous rassemblent
Il y a de l'amour dans mes paroles
Tu chantes avec moi et je m'envole
Tu te retrouves en moi
Je sais qu'on se ressemble
Tu bouges la tête sur la musique
Le temps s'arrête et c'est magique !
C'est là toute l'histoire de ma vie
Et tu l'a connais, on se connaît...
Un autre pas vers l'avenir
Je t'invite encore à me suivre
On se connaît
Et je sais qu'on se ressemble...
 
Tant d'années, tant d'années, Youss' on se connait
Tant d'année, tant d'années, Youss' on se connait
J'peux pas t'oublier
J'peux pas t'oublier
 
Les stars ça décline
Un jour on les remplace
Les foules sont anonymes
Et un jour on les embrasse
La pression domine
Personne n'est à ma place
J'ai pas de pseudonyme
Youssoupha c'est mon vrai blaze
J'ai un label qui monte
Tant pis pour la critique
Et puis plaire à tout le monde
C'est plaire à n'importe qui
Le but de ma musique
Du rap que j'expose
C'était de rester authentique
Pas de rester pauvre
Prouves que tu luttes, prouves que t'exultes
Prouves que le but c'est briser les coeurs brut
Ils veulent qu'on se buttent
Attendent les erreurs que l'on commet
On se ressemble, appelle moi Youss' on se connait !

Tant d'années, tant d'années, Youss' on se connait
Tant d'année, tant d'années, Youss' on se connait
J'peux pas t'oublier
J'peux pas t'oublier

Tant d'années, tant d'années, Youss' on se connait
Tant d'année, tant d'années, Youss' on se connait
J'peux pas t'oublier
J'peux pas t'oublier
 
そういえば、このYoussoupha(ユッスーファ、だと思います)は、
去年の5月に、
<feat. インディラ>のこの曲をここで紹介したました。

https://www.youtube.com/watch?v=DwtAg1V_kQk

これも、ドラマチックな仕立てがうまくいった場合だと思います。
で、
今ちょっと調べたところ、
このYoussoupha、
まだ「日本語」ではほとんど(というかまったく?)
話題になっていないようなので、
ここでもう一度貼ることにしました。

社会学部

数日前、雑誌「ふらんす」の臨時増刊号、
「シャルリー・エブド事件を考える」
をご紹介しましたが、
その時点で、
つまりまだ予約段階で、
早くもアマゾンの順位が3000位ほどで、
あまりの注目度に驚いたんですが、
その後も何度かチェックしてみたところ、
1時間ほど前に、
なんと「958位」となっていて、
これはほんとに驚きました。
はっきりいって、
ふだんはそんなに大量に売れる雑誌ではないと思うんですが、
(もちろんいい雑誌で、
応援したい雑誌で、
ず~っとあって欲しい雑誌ですが)
今回は特別ですね。
編集担当の「あ」さんも仲良しなんですが、
とても喜んで&張り切っています。
(まあ、いつも張り切っているんですが!)
こういうテーマの増刊号が注目されるのは、
ピケティー本が売れるのに似て、
なんとなく励まされます。

     ◆

先日、大学の業務中に、
ある女性から話しかけられたんですが、
聞いてみると、
彼女は以前、ある大学の社会学部にいて、
そのとき、わたしのフランス語の授業に出ていたんだそうです。
「『おいしいフランス語』っていう教科書を使っていて、
その本が、ほんとにおいしそうで好きでした!」
と言ってくれて、
とてもうれしかったです。
「ナミちゃん(=教科書の主人公)のイラストは、
持田香織風にしたんでしたよね」
おお、そんなことまで覚えていてくれるとは!
そうなんです、
イラストレーターの方に、
持田風でお願いしたので、
そのことを、学生にも伝えた記憶があります。

長くやっていると、
こんなこともあるんですね。
S さん、ありがとうございました!

2015年2月14日土曜日

おめでとう、コート・ディヴワール!

遅ればせながら、
アフリカ・ネーションズカップ優勝、
おめでとう!

http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150209/279251.html

それにしてもこのPK戦、
よく勝ちましたねえ。

https://www.youtube.com/watch?v=MADAJX4X1I4#t=133

2015年2月13日金曜日

まいフラ(L.12)

スキット前は、

Dans cet épisode,
à l’approche de Noël,
Eva et sa mère s’échangent des mails.

エンディングは、

Marine, tu as des frères et sœurs?
Oui, j’ai un petit frère. Je l’adore, mon petit frérot. Et toi?
Moi aussi, j’en ai deux.

ちなみに、弟の作品(作曲・演奏・映像)はこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=dizlqEyEfsI

まいフラ(L.11)

スキット前は、

Dans l’épisode précédent,
Wang et Eva étaient au parc d’attractions.
Dans cet épisode,
on les retrouve en train de se promener
dans le quartier d’Ikebukuro.

エンディングは、

Et Marine, quelle heure est-il ?
C’est l’heure de se dire au revoir.
Déjà ?
Oui, déjà.
 
2行目は、
「(おたがいに)サヨナラを言い合う時刻だ」
ですね。
ここでの<se dire>は「相互用法」です。

2015年2月11日水曜日

シャルリ・エブド事件を考える: 『ふらんす』臨時増刊号


雑誌「ふらんす」の臨時増刊号です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%96%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E3%80%8E%E3%81%B5%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%99%E3%80%8F%E8%87%A8%E6%99%82%E5%A2%97%E5%88%8A%E5%8F%B7-%E9%B9%BF%E5%B3%B6-%E8%8C%82/dp/4560084300

臨時増刊って、いつ以来なんでしょう?
でも、(わたしは別として)
これだけのメンバーが1つの問題について語るというのは、
ものすごく楽しみです。
シャルリ・エブド事件そのものについて考えるのも楽しみだし、
「考える」ということ、つまり、
1つのことがらを、
いくつもの層、いくつもの角度から見ることの、
めちゃめちゃ具体的な例となってくれそうなことも楽しみです。
編集の方も、
「かなり充実した特集になりそう」と言っていたし。
これは、ほんとに読むのが楽しみです。

3月7日発売です。
(2/15日、18:05現在、
アマゾンで、なんと 958 位!
まだ予約段階なのにこれって、
ものすご~~い注目度なんじゃ?)

*監修者のお一人である堀茂樹先生も、こんなふうに。

https://twitter.com/hori_shigeki/status/565818376887345152

ぜひ拝読したいです!

2015年2月9日月曜日

Money

昨日、英語の先生たちとだべっていて、
まあいろいろ話題は出たのですが、
お金がない、みたいな話になった時、
わたしはふと、ある歌の歌詞を思い出しました。

「お金で何でも買えるわけじゃない、それは本当さ。
でも、お金で買えないものなんて、おれはいらない」

本気なのか裏返しなのか……それはともかく。
ただそのときわたしは、たしかモータウンだった、
としか思い出せず、
みんなも、たしかに聞いた記憶が……、
というあたりで終わったんですが、
今朝会った時、
その時いた先生の一人が、紙を示して、
「これでしょ?」
そう! これ、Barrett Strong !

https://www.youtube.com/watch?v=ijEgfnJuirA

さすが、音楽好きの英語の先生。
あっという間に見つけてくれました!

The best things in life are free
But you can give then to the birds and bees
I need money (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
Your love give me such a thrill
But your love don't pay my bills
I need money (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
Money don't get everything, it's true
But what it don't get, I can't use

I need money (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
That's what I want (that's what I want)
Money (that's what I want)
Lots of money (that's what I want)
Whole lot of money (that's what I want)
Aha (that's what I want)
Aha ha ha ha ha(that's what I want)
Whoa yeah (that's what I want)
Give me money (that's what I want)
Lots of money (that's what I want)
Always need greens (that's what I want)
That's right baby that's what I need(that's what I want)
Aha ha ha ha ha (that's what I want)
Whoa yeah (that's what I want)
Give me money
Lots of money

2015年2月8日日曜日

ボブ、70歳

これはちょっと自慢なんですが、
あれは学生の頃、中野サンプラザで、
ボブ・マーレーのコンサートに行ったことがあります。
アンコールは Is this love ?
名曲ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=SiP4I2aFQ-c

1979年、大学2年の頃でした。
そしてその2年後、
彼は亡くなってしまいました。
ショックでした……

そのボブ・マーレー、
もし生きていれば、昨日は、
70歳の誕生日。

というわけで、この放送でした。

http://www.rfi.fr/emission/20150207-musique-reggae-marley-nesta-bob-jamaique-abdelouahab/

2015年2月7日土曜日

Benzema...

Benzema...

https://fr.sports.yahoo.com/news/vine-benzema-blesse-gravement-beto-133600823--sow.html

キーパーBetoは担架で退場。
でもBenzema はおとがめなし。
Mmm...

2015年2月6日金曜日

まいフラ(L.10)

スキット前は、

Dans l’épisode précédent,
Eva racontait à Kaori ce qu’il s’était passé entre elle et Wang.
Eh oui, Wang et Eva sont enfin ensemble !
Dans cet épisode,
nous les retrouvons dans un parc d’attraction.

エンディングは、

Marine, tu as étudié le japonais pendant combien de temps?
Pendant un an et demi.
Ah bon? Et pourquoi est-ce que tu as étudié le japonais?
Parce que j’aime beaucoup la culture japonaise !

マリーヌは、実は英語もできます。
英語は、テレビドラマを見て覚えた、と言ってました。
それができればねえ~。

2015年2月5日木曜日

さもありなん

先日、他学部のフランス語の先生と会ったとき、
Charlie Hebdo の最新号、
ナマで見せてもらいました。
なんでも、フランスにいる友だちが、
誕生日プレゼント(!)に、送ってくれたのだとか。
日本では、
基本的に表紙について語られていますが、
まあもちろん、中もあるわけです。
ずいぶん御下品なのもありました。
さもありなん、というところでしょうか。

          ◆

これもまた、さもありなん、です。

 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00042911-playboyz-pol

まいフラ(L.9)

さて、スキット前は、

Dans l’épisode précédent,
Eva et Wang étaient au téléphone
quand la sonnette de la porte a retenti.
Dans cet épisode,
Eva raconte à Kaori ce qu’il s’est passé par la suite.
 
で、エンディングは
Marine, tu étais où hier soir ?
J’étais dans un bar.
Où ça ?
Ikebukuro.
Ah, tu adores Ikebukuro.
Toi, non ?
 
ですね。


『愛について、ある土曜日の面会室』

まだ20代だったというレア・フェネール監督のデビュー作、

『愛について、ある土曜日の面会室』

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=g_jrRoHc5E8

そう、ここで紹介されている通り、
映画では、3つの別々の物語が、
「面会室」という場所で交差します。
その3つの流れは、
(ミステリー小説のように)1つになるわけではありません。
でも、
その場所で交差することには、
ある種の必然めいたものがあるようにも感じられます。

だめな男(彼はよかった)も、だめな女も、
若い女も、若い男も、
年配の女性も、ゲイの青年も、
ステレオタイプではなく、
描けていると思いました。
恐るべき20代です。

タイトルですが、オリジナルは、

Qu'un seul tienne et les autres suivront

これ、なかなか訳しにくいですが、
「たった一人でもいいから、持ちこたえられますように。
そうすれば、ほかの者たちはついてゆくでしょう」
くらいでしょうか。
動詞 tenir は「保つ」ですが、
ここでは目的語のない、いわゆる絶対用法で、
「(なんらかの問題に対して)持ちこたえる」ことなのでしょう。
これは、「あるラップの歌詞からとった」のだと、
監督がインタヴューで言っていたので、
探してみたら、ありました。これです。

http://www.rap2france.com/paroles/kery-james-post-scriptum.html

YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=L-OR7UGkCb0

ケリー・ジェイムズ(でいいんでしょうか?)は、
ハイチ人の両親の元、
グアドループで生まれています。

で、やっぱりこのタイトルはフランス語話者にも気になるらしく、
監督は、よくそれについての質問をされていました。
監督自身も、
このタイトルには思い入れがあるようで、
冒頭のシークエンスは、
「ほかの者たち」がついてこない例なのだ、
とコメントしています。
となると、この邦題、
ちょっとポエティックで、好きですが、
まあもう少し、
オリジナルのニュアンスを残してもよかったかなと感じました。
でもとにかく、
映画は◎でした。

2015年2月4日水曜日

『ザ・フォース』

日本では、劇場未公開で、
DVDだけ発売された、
『ザ・フォース』
という映画を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=otCxunmoyz4

まず、この邦題、わかりづらいですね。
原題は De forece で、
これは「無理やりに、強引に」を表すイディオム。
主人公はセリフの中で、何度か、
「おれは無理やり脱獄させられた」
と言っていて、
タイトルはそこから。
この邦題でも、かすってはいるのでしょうけど、
邦題だけでは、喚起力が弱いですね。

この映画は、
模範囚だったマニュ(エリック・カントナ)を、
検察と警察が利用して、
別の犯人を逮捕しようとする、
というお話です。
刑事は、イザベル・アジャーニ。
彼女の息子は、チンピラの卵で、
麻薬に絡んで重傷を負い、
この2つの流れが絡んでいくわけです。

マニュの昔のワル仲間が3人いるんですが、
これが、
インド系、コルシカ系、マグレブ系、
です。
こういう、<ワル=全員移民系>というタイプは、
以前は多かったですが、
この頃はむしろ少数派かも。
そういえばエンディングも、
(伝統的な)フランス映画っぽいかも。

作品としては、
まあ、フツウ、でしょうか。

retweet

「イスラム国によるこの
『ハリウッド風殺人映像リアルタイムグローバルシェア状況』
の出現は、
ITによるネットユーザーのエンパワーメントと情報のシェアが世界をよくする
という楽観主義に対して、
痛烈な反論になってしまっていると思う。」

https://twitter.com/hazuma/status/562838448307204096

2015年2月3日火曜日

<映画における女性の歴史>

今日ラジオ(RFI)を聞いていたら、

Histoire(s) de femmes au cinéma

という番組がありました。

http://www.rfi.fr/emission/20150203-histoires-femmes-cinema/

ゲストは、
ジャッキー・ビュエ、
モロッコ系の女性監督、レイラ・キラーニ、
レバノン系女性監督、アンリ・スルール。

このテーマなら、出るかな? と思っていたら、
やっぱり出ました、この映画の話題。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/07/blog-post_26.html

でも……
このテーマでラジオ番組が作られ、
女性の描かれ方、が話題になっている、
つまり、専門書だけに閉じこもっていないということ自体、
ちょっと日本より意識が高い印象は否めません。

「商業映画」とは何か、という話の途中で、
「女性版ジェームズ・ボンド」はまだいない、
tお言っていたのだ、印象的でした。
(そしてリュック・ベッソンの名がその後出てきますが、
これは、『ニキータ』や『5th エレメント』などをふまえているのでしょう。

ミステリー小説の世界には、
かっこいいヒロインたちがいますが、
映画では、
(いくつも試みは思い出せますが)
たしかに、ジェームズ・ボンドほどに認知されたヒロインは、
まだこれからかも。
でひ出てきてほしいです。

永続的だとしても

つらい、残念な、悔しい事件でした……。

でも、
人類が行ってきた戦争においては、
ありとあらゆる残虐な行為が繰り返されてきたわけで、
彼らは、「人間じゃない」わけではなくて、
まさに人間なのだと思えます。
だから、
(テロとの戦いは、
もう永続的であると覚悟を決めるしかないとしても)
彼らの主張、心情、メンタリティーを、
思いやる必要があるのでしょう。
あの国境を引いたのは誰なのか、を含めて。
譲歩というのではなく、
厳しいけれど、
それが、お互いの利益になると思います。