2025年2月24日月曜日

『ザ・リクルート』シーズン2

というわけで、

『ザ・リクルート』シーズン2

をみ終わりました。
<1>のラスト、宿題が残る感じだったので、
それが続くのかと思ってたんですが、
それは割とあっさりケリがつき、
シーズン2はやはり新しい問題でした。
舞台の多くは韓国のソウルで、
なんというか、アメリカドラマと韓国ドラマ、
両方を見ているような感じでした。
意欲的な試みだったとは思いますが、
うまく溶け合っているというところまでは、
いってなかったかな?
韓国側の俳優たち、
もっといい人がいたと思うんですが……
CIA の職員たちが、それぞれに魅力的なので、
それに比べるとちょっとキャラも浅いし。
とりあえず最後まで「楽しく」は見ましたけど、
シーズン1の方が良かったと思います。
やっぱり続編は難しいですね。
(脇役なんですが、CIA職員のアメリアという女性、
なかなか良かったです。) 

2025年2月23日日曜日

晴れ

東京、晴れの日が続いています。
冬の東京は、そこがいい点ですね。
最近は、「あんまり寒くないね」という会話が多かったんですが、
流石に昨日の夜(というか夕方でしたけど)は、
十分寒かったです。
でも、
ピリッとした寒さで、こういうのも気持ちいいなとも感じました。

で、
「ふらんす」の3月号の発売が間近ですが、
今、このところ、4月号の原稿を書いていました。
というのも、
「フラ語シリーズ」の特集を組んでもらえることになったからです。
シリーズ全5冊、それぞれの紹介と、
サンプルのページや音がついています。
いい紹介になっていると思います!
たくさんの学習者の役に立てれば嬉しいです!

ちなみに昨日、4月号の、
出来立てほやほやの表紙を見せてもらったんですけど、
ネコです❤️
(たまたま昨日は222でしたね。)
1ヶ月先ですけど、どうぞお楽しみに!

2025年2月20日木曜日

一時的に

修士論文で紹介されていて知ったことなんですが、
最近、メルカリをはじめとするフリマがありますよね?
ああいうのを使ってると、
ものに対して、自分のもの、という感覚が薄れて、
一時的に預かっているもの、という感覚が生まれやすい、
という指摘があるそうです。
これ、分かる、と思いました。
店で新品で買って、まあ擦り切れるまで使って捨てる、なら、
そのきている期間は「自分のもの」「自分の服」だったと思いますが、
メルカリで古着を買って、使わなくなったらまた売るなら、
確かに「一時的」と感じられるでしょう。
わたしも何度かメルカリを使ったことがありますが、
それを思い出すと、頷けます。
(ただ、メルカリ利用者って、20%いってないんですね。
意外と少ない。)

また、いわゆる「ゴミ屋敷」に見られるような行為は、
「ホーディング(溜め込み)」という名前がついているようなんですが、
これってフツーは、片付けられないだけ、と見られがちですが、
実は理由は様々なんだそうです。
で、かつてホーダーだった女性の言葉が印象的でした。
彼女は、食べ終わったヨーグルトの容器、
今わたしがこれをゴミ箱に捨てることで、
これから容器が閉じ込められる、ジメジメした暗い世界を思うと、
罪悪感で一杯になる……、と言うのです。

わたしはまったく思ったことがなかったので、
ちょっとショックでした。
(まあ、手紙とか人形とかなら、
捨てにくいのはフツーなんでしょうけど、
ヨーグルトの容器ですからね……)

『ザ・リクルート』再

以前ネトフリで、

『ザ・リクルート』

というドラマを見ました。
その時の感想も書きましたが、
なんというか、「まあまあ」という印象を持ったみたいです、
自分のことですが。


で、このシーズン2が来たんですが、
(『ナイト・エージェント』で学習したので)
もう1度<1>の最初から見直し始めました。
で、<1>を見終わったところなんですが……

1回目の印象より遥かに良くて、ちょっと驚きました。
なんとなく雰囲気をしてるという安心感もあったと思いますが、
こんなにおもしろかったけ? という感じ。
おもしろい時は、要は「続きが見たくなる」わけですね。
完全にそれでした。

そしてこれから、シーズン2に入ります。
『ナイト・エージェント』とは違って、
<1>は「終わってない」状態で終わってるので、
質は落ちにくいんじゃないかと期待しています。
(でも『ザ・ディプロマット』は、
続きだったけど<1>の方がよかったけど。)
どうでしょう!?

2025年2月17日月曜日

修士論文の季節

がやってきて、今週は発表会も控えています。
で、ここ数日は、いくつかの修論を読み続けています。
大枠で言えば、
絵画論や、消費社会論、ファッション批評などですが、
それぞれにおもしろさがあるし、
やっぱり感覚が若いので、新鮮です。
ただ読む時は、
こちらも確認したり調べたりしながらなので、
それなりに時間がかかります。
それもおもしろいですけど。

で、今はカフェで、
消費社会論についてあれこれ見ていたんですが、
ふとメールを見ると、
いつものCourrier から、
「フェラーリ」についてのニュースが来ていました。
それはもう、自動車メーカーではなく、
ラグジュアリー・ブランドだというのです。
というのも、
去年フェラーリが作ったのは、たった1万3663台だったにも関わらず、
その時価総額は、
数百万台作ったGMやフォードの2倍、なんだそうです。
この数字はちょっと驚きますね。

エルメスが、ヴィトンを引き離そうとしていますが、
フェラーリもまた、うまくいってるわけですね。
記号消費ばかりに注目する消費社会論は古い、
という指摘もあり、
たしかになあ、と思います。
ただやはり、記号消費もまだまだ続いているわけですね。

2025年2月11日火曜日

『ラインゴールド』

ファティ・アキンの2022の作品。

『ラインゴールド』

を(同僚から借りたDVDで)見てみました。

 
実在のラッパーの、
奇妙な小説みたいな「成り上がり」物語を、
2時間以上かけて描いています。

題材のせいもあるし、
そういう風にしたかったんだろうとは思いますが、
いつものアキンの作品に比べると、
よく言えば「語り」的、
悪く言えば、時間にルーズな感じ。
そう、スコセッシの作品て、
わたしには大抵はダラっと感じられるんですが、
それに近い印象。
HPを見ると、MYmovies.it という雑誌(?)に、

クルド難民の物語、クライムもの、タランティーノ風、
ガイ・リッチー風、スコセッシ風、Xatarの伝記……
『RHEINGOLD ラインゴールド』はこれらすべてを内包している。

とコメントされていて、
やっぱりスコセッシを思う人がいるわけですね。
(これは「いい意味」で言ってるんでしょうけど。)
ちなみに、「タランティーノ風」だと言いたい気持ちはわかりますが、
それは表面で、タランティーノとは全然違うと思いました。
あの乾いた笑いみたいなものはありません。
またガイ・リッチーとも、トーンが違うと感じました。


2025年2月9日日曜日

ビアホール

一昨日の夜、
大学の業務のあとで、
同僚3人とビアホールに行く機会がありました。
そのうちの1人が、
今年度一杯で退職するので、
そのプチ・サヨナラ会も兼ねて。
(ちゃんとした送別会はまた後日。)

行った店は、神保町のここ;


いかにも歴史あります風の、
でもやっぱりいい雰囲気の店でした。
わたしは初めてでしたが、
明治大学の先生たちは、割と使ってるという話でした。
確かに、駿河台校舎からなら近いし、
味も良かったです。
(まあ値段もそれなりに良かったですが、
昨今、こんなもんでしょう。)

今回の4人というのは、初の組み合わせでした。
楽しく過ごせました!

『ナイト・エージェント』シーズン1

先日「シーズン2」を見た『ナイト・エージェント』のシーズン2。
これはこれででまあOKでしたが、
なんとなく、シーズン1はもっと良かった気がして、
確認してみたくなって、
またシーズン1を見てしまいました。
やっぱり、こっちの方がいい! と思いました。


それにしても、
一年も経ってないのに、
こんなに新鮮に見られてしまうって、どういうことでしょ!
面白かった作品でも、しばらくしたら内容は忘れてるので、
もう1回楽しめることがはっきりしました。
(いいんだか、悪いんだか!)

2025年2月5日水曜日

「ヴィッテル」「コントレックス」「エパール」「ペリエ」

といえばお馴染みの顔ぶれですが、
その販売元であるネスレに関する、こんなニュースが;


まあ、ネスレが、というより、
マクロん政府が、という感じですが。
フツーに見れば、ロビーの(悪しき)勝利ですが、
どうなんでしょう。

ちなみに昨日のフランス2のニュースでは、
ネット・ショッピング大手のShein の販売数が話題になっていました。
圧倒的な安値で、特に服の売上はすごいと。
Shein は中国発の企業で、
これを見ていると、
トランプがゴリ押しをすれば、
ヨーロッパは中国と近づき、
結局アメリカが孤立する気もしてきます。
もちろん基本的な価値観の違いがあるので、
限度はあるんでしょうけど。

2025年2月2日日曜日

『マイ・オールド・アス 2人のワタシ』

去年の末にアマプラに来た

『マイ・オールド・アス 2人のワタシ』(2024)

を見てみました。


原題は My old ass 「わたしの歳とったお尻」なんですが、
なぜこんなタイトルかというと……

カナダの田舎、
広大な土地でクランベリーを育てている農家の娘、エリオット。
彼女は後3週間ほどでこの土地を離れ、
トロント大学に進学する予定です。
こんな300人しかいない村じゃ、ワタシには物足りないの、
と彼女は言います。
で、レズビアンである彼女はある日、
仲良しの女友達と3人で、ドラッグを嗜みます。
夜、森の中で、焚き火の前でです。
そして……、エリオットの前に、
39歳の自分が現れるのです。
そう、その彼女が持っているのが、My old ass というわけです。
彼女は若いエリオットに忠告します。
とにかく、チャドには近づいちゃダメ、と。
でもその翌日、
エリオットはチャド(Percy Hynes White)と出会ってしまうのです。
とってもキュートな男の子に……

この映画を見始めたのは、
39歳の方のエリオットを演じる、オーブリー・プラザを見るためでした。
出番は多くなかったんですが、
彼女はとてもよかったです。

この青春SF映画の評価は難しいです。
メッセージ性があまりに強いこと、
ただしそのメッセージ自体は悪くないこと、
動きが少なく、セリフに頼る部分が多すぎること、
あまりに美化されている登場人物がいること、
カメラワークが平板なこと……

こうして挙げていくとダメな映画のようですが、
実はラスト近く、オーブリー・プラザが関わるとてもいい場面があります。
これは、ちょっと泣けました。

というわけで、
映画としては足りない点が多いと感じますが、
確かにいい場面もあったというわけです。
ビミョーですね!
(カナダなので、一瞬フランス語も出てきます。)

2025年1月30日木曜日

M23

フランスのニュース、
ここ数日は、洪水と、
ゴマでの戦闘のニュースが目立ちます。


ゴマの情勢、
流動的だし、ルワンダも南アも絡んでいて、
(もちろん「列強」の企図もあるし)
かなり複雑。
とにかく、
もう戦争はやめて。

『ナイト・エージェント』2

以前見たこれ、


は、かなり面白かった記憶があるので、
配信が始まったばかりのシーズン2、
すぐに見てみました。

ただ今回は、
ふつうに楽しめた、
というくらいでしょうか。
前回のことはあまり覚えてないのですが、
(なので、これから確認しようかとも思っているのですが)
今回はかなりアクションが多くて、
その分、深さは足りない感じ。
もちろん、
3つの物語をうまく絡めてあって、
ちゃんとできてるのは確かなんですが、
まあ、アクション・ドラマなんですね。
(この人は、というような魅力的なキャラがいなかったことも、
関係あるかな?)

2025年1月26日日曜日

今日の夕焼け@茅ヶ崎

茅ヶ崎にソロ・キャンプに行ってる友人が、
ついさっき、
今日の夕焼けを送ってくれました;



「……日没は、人間を高め、
彼らの肉体が今日一日その中を彷徨った、
風や寒暖や雨の思いがけない移り変わりを、
神秘な形象のうちに集めてみせるのである。
(……)太陽の円盤が山の頂きを歯のように縁を刻まれた
堅い歯の形に切り取ってゆく時、
とりわけその時に、
人間は、
怪奇な映像の束の間の変転のうちに不透明な力や蒸気や稲妻が示しているもの、
その暗黙の葛藤を、
人間が自らの内奥に、
一日の間漠然と感じ取っていたものを見出すのである。」

『悲しき熱帯Ⅰ』レヴィ=ストロース(川田順造訳)

2025年1月22日水曜日

博士論文説明会

今日、
わたしの研究室の博士課程の院生Nくんが、
ついに、
博士論文説明会を行い、
無事終了しました。
もちろん、それなりに厳しい指摘もあり、
暖かい励ましもありでしたが、
最終提出日までには、
指摘された点を修正して、
きっちり仕上げてくれるでしょう。
(もちろん、本当の意味では、
論文は「仕上がる」ものではなく、
いつでも途中経過ではあるんですが。)

わたしにとっては、
彼が博士号を取ることが、
去年からの最大の(←そのままの意味です)目標だったので、
ここまで来てくれて、少しホッとしました。
まあ、わたしはほとんど何も教えてなどいなくて、
彼が自分で成長していったわけですが。

Nくん、お疲れ様でした。
提出まで、あと少しだけがんばって!

2025年1月20日月曜日

『エミリー・ザ・クリミネル』

ネトフリでたまたま見かけた映画、

『エミリー・ザ・クリミネル』(2022)

監督はデビュー作なので知らない人で、
俳優も馴染みがなかったんですが、
拾い物、なんて言ったら失礼ですが、
思いのほか良くて、びっくりしました。


舞台はロス。
多額の学生ローンを抱えたエミリーは、
前科があり、いい仕事に就けません。
(その犯罪のせいで、美大も卒業できませんでした。)
で、バイトに近いケータリングの仕事をしているんですが、
そんな時、同僚から、
やや怪しい、けれども美味しいバイトを紹介されます。
1時間ほどで200ドル。
それはカード詐欺の手先の仕事でした。
そしてエミリーは、その次の、もっと大きな仕事に誘われ、
イエスと答えてしまいます。
それは、もちろんお金のことが一番でしたが、
若いボスと、なんとも言えず呼吸が合うからでした……

このタイトルですが、
実は中盤、エミリーがある年配女性と話している時、
What do you do in life? と、アクセントの強い英語で聞かれ、
まだ分からない、とエミリーが答えると、
彼女はこう返します;

You will figure out your gift....
Emily the teacher,
Emily the mother,
Emily the something...

あなたの才能を生かして、
何ものかになるはずだ、というわけです……

エミリーを演じたオーブリー・プラザは、
この映画撮影時に38歳くらい。
落ち着いた、とてもいい演技でした。
彼女は、これ



にも出てましたが、今回の方が良かったです。
もちろん、キャラも映画のタイプも違いますが。

こういう映画がさらっとあるあたり、
アメリカ映画の強さを感じます。

2025年1月18日土曜日

2025年1月17日金曜日

AD VITAM

ギヨーム・カネ主演の、フランス製アクション映画、

『アドヴィタム』(2025)

を見てみました。
ネトフリで配信されたところです。
(ad vitam. はラテン語で、 for life。
「終生、生きている限り」)

主人公のフランクは、
Le Groupe d'intervention de la Gendarmerie nationale (GIGN
(国家憲兵隊治安介入部隊)
の優秀なメンバーで、
同じGIGNに所属する女性レオとの間に、
子供が生まれようとしています。
そんな時、ちょっとした事件の対応に向かうのですが、
予期しなかった銃撃戦が起こり、
部下を一人死なせてしまいます。
彼に落ち度はなかったように見えますが、
それでも、GIGN は彼を解雇します。
ただ、失った部下のために真相を探ろうとするうち、
国家的な犯罪が絡んでいたことに気づき……
という、まあ、ジャンル映画的な物語ではあります。

フランスのアクション映画としては、
いい方だろうと思います。
ただ、バックストーリーに回したエピソードが長すぎて、
時間の処理には疑問を感じました。
また、主人公フランクのパートナーである女性はなかなか積極的&魅力的で、
ただ、なぜ彼女がフランクに惹かれるのか、
いまいちピンときませんでした。
そして後半には、古い感じの「待っている女」になっちゃう感じもあるし。
もったいない。
(彼女 Stéphane Caillard は、これに出ていました。


ギヨーム・カネは、今回シナリオにも参加しているようです。
俳優としての彼のことは、全然嫌いじゃないんですが、
ただ、アクション俳優として見ると、
トム・クルーズやベルモンドのようなカリスマ性は感じません。
(比べるのは酷かな?)
ヴァンサン・エルバーズの方が華があるし、
ニコラ・デュヴォーシェルの方が影があると思います。
(まあニコラは、アクションは「?」ですが。)
そう考えると、年長ですが、
ジル・ルルーシュとか、
ジェラール・ランヴァンなんかは良かったかな。

2025年1月16日木曜日

『サーミランドの宮沢賢治』

白水社から、1月10日に発売されたばかりの、

『サーミランドの宮沢賢治』

を読んでみました。
おもしろかったです!

これは、詩人とミュージシャンという、
なかなか稀有な組み合わせの二人による、
北の地帯の紀行です。
そして、よく書けた紀行文はそういうものなんでしょうが、
読み終わった今、
年始早々、フィンランドの北の「果て」まで旅してきた気分です。
(自分は持ってもない)スノーブーツで雪道もたくさん歩いて!

「サーミランド」というのは、
「サーミ人の土地」のことだそうです。
(いわゆる「ラップランド」のこと。)
そういう「北」を目指すことになったきっかけは、
宮沢賢治にあります。
彼の「北」を辿るというか、延長するというか、
自分も生きてみるというか。

そしてフィンランドの「果て」の村には、
詩人の友人が母親と暮らしていて、
二人はそこで「となかい」料理をふるまわれもします。
(いい時間!)

思慮深い二人なのに、
どこか「珍道中」風なところも見せてくれる、サービス精神もあります。
(微笑ましい!)

わたしは、賢治については通りいっぺんの知識しかありませんが、
それでも十分おもしろかったので、
賢治ファンなら大変なことになるでしょう!

詩人とは、管啓次郎、
ミュージシャンは、小島敬太(ケイタニーラブ)。
詩人の言葉はいつも通り、時に瞬時に氷結し、読むものを立ち止まらせます。
ミュージシャンの耳は、わたしには到底聞こえそうもない音を聞き取り、
それを掌に載せるように差し出してくれます。

まさに、この時期に読むのにぴったりの本でした。

2025年1月13日月曜日

いよいよ!

フラ語シリーズ第6弾、

『フラ語フレーズ集、こんなの言ってみたかった!』

いよいよ明日発売開始です。

Amazonの、
編集者Mさんに書いていただいたコピーは、こんな感じ;

****************************************************************

超人気の〈フラ語〉シリーズ、待望の会話編!

累計17万部突破の『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』は、
フラ語学習者のアナタなら、もうきっとごぞんじのはず。
まもなく30万部に届く勢いの〈フラ語〉シリーズに、
待望の会話編が加わりました。
フラ語業界〈最強のふたり〉が厳選した「決めセリフ」105&使える表現400余りが、
オール読みがな付きで! 
付属の音声は、フラ語のみをコンパクトにまとめたショートver.と、
日本語解説も含めて聞き流せるロングver.(たっぷり300分! 長っ!)の2種類。
もうこれで決まり![2色刷]

****************************************************************

ちょっと<最強のふたり>かどうかはともかく、
いい感じにでき上がって、
価格も(白水社に頑張ってもらって)抑え目にできて、
トータルで、うまくできたな、という感触を持っています。
あとは、多くの人に、
楽しんでいただくことを願うばかりです。
どうぞよろしくお願いします!

それにしても今回は、音声が300分という、初めての試みもあります。
各フレーズのページのQRコードをスマホで読み取るだけで、
そのページの音読(そのままじゃなく、やや膨らんでます)が聞けちゃいます。
これ、「本」なんでしょうか?
文字と一緒に音声が詰まったナニカ、という感じ。
Mさんのアイディアから始まったことですが、
やってみて良かったと思っています!

(個人的には、他の本もこんな風にしていきたいと思っていますが、
たとえばフラ語シリーズをそういう風に作り直すと、
どうしても定価が上がってしまうのが、気になるところです。
でもやりたいかな!)



2025年1月12日日曜日

『続 夕陽のガンマン』

映画の中で、1度も「夕陽」が出てこないことで知られる

『続 夕陽のガンマン』(1966)

を見てみました。
約3時間。
今の感覚からすると、
編集がずいぶんのんびりしていると感じました。
たぶん、100分くらいにしたら、
もっといい感じになるかも。

南北戦争を背景に、
3人の流れものが、
南軍が失った金貨を探し求める物語です。
なので、
ガンマンたちの撃ち合いもあれば、
南軍、北軍による戦闘場面もあり、
長くなる要素はあるわけですが。

印象に残ったのは、
多用されるクローズ・アップと、
洗練された構図。
これは、『夕陽のガンマン』と明らかに違うので、
撮影監督であるトニーノ・デル・コリのお手柄なのでしょう。
彼の遺作は
(調べてみて今日知ったのですが)
『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997)
でした。
劇場で見たのを思い出しました。

でこの『続 夕陽のガンマン』も、
昔見たはずなんですが、
95%くらい覚えてませんでした。
ただ、ある決闘の場面があるんですが、
そこだけ見覚えがありました。

あとは『荒野の用心棒』を確認したいんですが、
これはDVDを買う必要がありそうです。

「多様性や自由、科学を促進する価値観は、もはや存在しない」

イーロン・マスクが所有するX。
たしかにここしばらく、
右翼的な言説が多く流れてきていました。
アルゴリズムがそのように作られているんだなという感覚、
たしかにあります。
そもそもこのオーナー、
ヨーロッパ各国の政治状況に、
余計な口出ししますが、
まあ、トランプの戦略の一部ではあるんでしょう。

で、このニュース。


学生たちに、
X には注意して!
と言おうと思っていたら、
ドイツなどではもうここまで来ていました。
このへん、さすがドイツ。

ただ、
フェイク・ニュースや巧妙なプロパガンダに対抗するのに、
リテラシーでは限界がある、
と多くの論者が指摘していて、
それはとても困ったことで……
いい方法、見つけないと。

2025年1月10日金曜日

過去1

今日は、
午後、4つの会議あったんですが、
(まあ、そのうち1つは短時間で終わったんですが)
午前中は、テニスでした。
何年も、試行錯誤ばかりして、
それは主にフォームについてだったんですが、
しばらく前から、むしろ「打点」が一番重要だと、
思い至りました。
(練習とYouTube のおかげで。)
で、
最近はもう一歩進んで(?)、
リズムを意識しています。
プロの映像を見ていると、
踊るように滑らかな動きです。
ああはできませんが、
あんまりギクシャクしてるのも……ということで、
リズム、なんですが、
これ、どうもうまくいっているようです。
火曜には、初めてのコーチから、
リズムはいいです、と言われ、
今日は、いつものコーチから、
「過去1よかった!」と言われました!
今日の感覚を、再現できるようにしていきたいです!
(それが難しい!)

cristalliser 結晶化する

ほぼ毎朝、
BS・NHKのワールド・ニュースを見ています。
フランスのニュースは、
8時に始まる回の冒頭に登場します。
(時々変わります。)
それに続いて、ドイツZDFをみて、
その後はスペイン、カタール(アルジャジーラ)と続きます。
ABCは、この時間には流れませんが、
BBCは流れることもあるし、
別の時間のものでも結構見ます。

一番「いい」と思うのは、ZDFです。
(ただしガザ問題は別。
ドイツは、「ユダヤ人」にはからっきし弱く、
ふだんとは別の顔になります。)

で、
このところ毎朝顔を見てしまうのが、
オーストリアの極右=自由党の、キクル党首です。
去年の選挙で第一党になり、
2位以下の3党が連立を目指したのですが、挫折。
どうも、キルク首相が誕生しそうです。
感覚としては、
フランスでル・ペンが大統領になる感じでしょうか。

しばらく前から言われていることですが、
このオーストリア、ハンガリー、ドイツ、オランダ、イタリア、
そしてフランスも含めて、
ヨーロッパにおける右翼の台頭はどうしたことでしょう。
いや、どうしたこと、と言うか、
もちろんある程度想像できるのですが。
「戦前」に似てきたと感じる人も、多いんじゃないでしょうか。

要は、アメリカ的な状況な訳ですね。
蔓延する不満を、cristalliser する政治です。
そこには、エリート層への反感が、間違いなくあります。
「右」であるには違いないけれど、
背後には(左右じゃなく)上下の問題があると、
これは多くの人が数年前から指摘してきたことですが、
その通りだと思います、
(かえすがえす、ハリスの敗北はショックです。)

仲良しの同僚が、来年度1年間、
ウィーンに研究しに行きます。
自由党の嵐についての、現場からの声、期待しています。

APT. と Bad Romance

今日、フランス語のクラスに、
大学で使っている「連絡網」を使って、
どうでもいい(!)情報を流しました。
で、
ここにも貼ってしまいましょう!

***************************************
もう2ヶ月くらい経ちますが、APT. 、ヒットしましたよね。
知り合いの音楽学校の先生は、今は、Bruno Mars を聞いとけば間違いない、
と言ってました。

ただこの APT. 、多くの人が言ってる通り、どうしても、
Lady Gaga の Bad Romance (2009) を思い出してしまいます。
有名な曲なので、知ってる人も多いと思いますが。

https://www.youtube.com/watch?v=qrO4YZeyl0I

https://www.youtube.com/watch?v=_pPnVdxKNDk

で、Bad Romance のラスト近く(3'52 あたり)に、
ちょっとだけフランス語が出てきます。

Je veux ton amour et je veux ta revanche
Je veux ton amour, I don't wanna be friends

Bad Romance をカラオケで歌う時は、ぜひフラ語もいい発音で!
(Remix と試験には出てきません!)

***************************

まあ、YouTube まで開く学生は少ないでしょう。
それはわかっています。
ただ、一人でも二人でも興味を持ってくれれば、という感じです。

2025年1月9日木曜日

「メキシコのアメリカ」

アメリカの次期大統領が、
メキシコ湾をアメリカ湾に名称変更を、
と、訳のわからないことを言い出したのに対して、
メキシコ大統領は、こう言いました;


「メキシコのアメリカ」👍

そしてグリーンランドも、パナマ運河も。
これからの4年間、まだまだ色々ありそうですね……

『愛の賛歌』

今日から授業開始。
で、フランス語の授業では、
『愛の賛歌』を歌ってみました。
条件法がたくさん出てくるので、
その練習です。

この歌、途中に

Je me fous du monde entier.
「全世界なんてどうでもいい」

なんて言ってて、
まあ、いわば「おバカ」な歌ですが、
最後の1コーラスでは、
「死」と、
死後の「再結合 réunion」がテーマ化されていて、
そこはちょっと興味深いです。
使ったヴィデオは、
そうです、開会式のヤツです!

2025年1月5日日曜日

『秘密の森の、その向こう』



ずっと気になったまま見ていなかった

『秘密の森の、その向こう』(2021)

を、やっと見てみました。(アマプラ)
よかったです。
期待以上でした。


不思議な話です。
主人公は少女ネリー。
映画は、彼女が大好きだったおばあちゃんが亡くなるところから始まります。
で、ネリーの母親マリオンは、
実家の片付けを(ネリーや夫とともに)しようとするのですが、
理由は語られないまま、ふと二人を置いて実家を去ってしまいます。
そんな時、ネリーは、
森の中で自分と同じくらいの少女と出会います。
彼女の名前はマリオン。
彼女は、どうやら、
まだ子供時代を生きている、ネリーの母親マリオンその人なのです……
(原題は、Petite Maman。そうなんですね。)

多くの人が感じると思うんですが、
なんと言っても、
二人の少女が魅力的。
ちょっと笑ったり、
ちょっと寂しそうにしたり、
ちょっと緊張したり、恐れたり、
でも一歩踏み出したり。
どれ一つをとっても、感情が結晶化しているような、
静かな余韻があります。
死や病や別れや出会いや友情が、
「時間」を超えた場所にそっと置かれている感じ。

そしてシアマ監督は、今回もまた、
「ガールフッド」が煌めく瞬間を用意してくれています。
思い出されるのは、なんと言っても リアーナの Diamond。



この映画も、『ガールフッド』というタイトルで、
アマプラにあります。
来週、これを授業で使おうかな、と思案中です。






「フランス政治は大混迷も」

フランシス・フクヤマも、
今のフランス政治は明らかに「混迷」してると言ってましたが、
こんな記事もありました。


「混迷」してますねえ。

『ザ・ウィドウ 〜真実を求めて』

ケイト・ベッキンセイル繋がりで、
アマプラのドラマ、

『ザ・ウィドウ 〜真実を求めて』

を(ざっと)見てみました。


飛行機事故で亡くなったはずの夫が、
暴動が起きたキンシャサからのニュース映像に映り込んでいて、
それを見たケイトが、
周囲の反対を押し切ってコンゴへ向かう、というお話です。
ケイトを見せるドラマで、
しっかり作られていると思うんですが、
ややスピードが遅いかな。
ただ、今後、
キンシャサが出てきたドラマなんだっけ?
となった時のために、備忘として書いておきます!

2025年1月3日金曜日

Free, White and 21

ハワーディナ・ピンデルの、

Free, White and 21

です。


これ、わたしは初めてみましたが、
1980年制作ですね。
わたしが学部生の頃です。
この「free, white and 21」というのは、
戦前のアメリカ映画でよく使われていたフレーズのようです。
もともとは選挙権を持っていた白人男性のセリフだったものを、
若い女性が言うことで、
独立した自由、みたいなものを主張していたようです。

でもこのヴィデオでは、意味は違います。
ピンデル(や彼女の母親)が人生で受けてきた差別を語り、
(ピンデル扮する)白人女性が、
あなたはパラノイアなんじゃないの?
わたしはそんな経験ないけど?
だって、自由で白人で21歳だから!
と言い放ちます。
当時の、白人女性「フェミニスト」たちが、
有色人女性に対する人種差別を過小評価し、
今でいう「インターセクショナリー」にまったく気づいていない状況を、
キツ〜ク提示しています。

1980年。
いかに自分がボ〜ッと生きてたか、
思い知らされます。
そして色んなものがYouTubeに上がっていて、
ほんとに助かります。

「クーリエ・ジャポン」

まったく回し者ではないんですが、

「クーリエ・ジャポン」

の有料会員になってみました。
今までは無料会員で、
月に2本までしか記事が読めなかったんですが、
今、新春キャンペーンとやらで、
月額550円になっています。
一年契約なので、6600円。
これで1年間読み放題&推薦本も月に3冊読めます。
まあね、550円て、ほとんどカフェ1回分ですから、
安いと言えると思います。
とりあえず、1年間購読してみます。

(Le Monde, L'OBS, Libération などの記事もあります。
もちろん翻訳されています。
また、Wall Street Jounal はほとんど読みませんが、
この英語サイトにもアクセスできるそうです。)

2025年1月2日木曜日

Kate Beckinsale

年末に見た『ザ・クリミネル』に主演していたケイト・ベッキンセイル。
年明けに、彼女のニュースが。

最初に見かけたのはこれ;

https://fr.news.yahoo.com/kate-beckinsale-d%C3%A9nonce-violences-envers-164858594.html

で、英語のニュースを確認すると、


日本語も探すと、ありました。


違いは、
Yahoo France では、トップ扱いで、
一番目立つところに出ていたこと。
ケイト・ベッキンセイル、フランスでは知名度が高いんでしょうね。



2025年1月1日水曜日

“戦争と分断”の世界を生きる

今見つけたところです。
期限までに聞くつもりです。

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

2024の、アメリカ大統両選挙期間に、
かなり話題になったと記憶している

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)

が、しばらく前から、すでにアマプラで公開されています。
やっと今日、見てみたんですが……

映画としては、「?」。
ちょっと期待しすぎたかもしれませんが、
なんと言っても、浅い。
せっかく「内戦」の話をしてるのに、
互いの主張の違いなどが不明で、
主人公である女性カメラマンたちの、
個人的な、
しかも内戦の本質とはほとんどクロスしない物語が中心です。
編集の方針自体が甘くて、
こういう社会的なテーマを扱うことと、
マッチしていない印象でした。

やっぱり期待しすぎたかな?

『夕陽のガンマン』

あけましておめでとうございます!

元旦は、
このところ週5のペースで行っているカフェもお休みなので、
行くところもなく、
年末にBSで放送されて録画しておいた、

『夕陽のガンマン』(1965)

を見ることにしました。
この映画は、
わたしが小・中学生の頃は、
しょっちゅうテレビで放映されていて、
何度か見ましたが、
大人になって、
「マカロニ・ウエスタン」
であることを意識しながら見たことはなかったので、
ちょうどよかったです。
(実は、アマプラなどで探していたんですが、
ないんですね、意外にも。)

物語は、
予期していたよりも複雑でした。
賞金稼ぎが二人いて、
その両者が組んで、
ワル一味を取り押さえようというのが経糸なんですが、
このワルの親分が曲者で、
子分に罪を着せたり、
二人の賞金稼ぎを相打ちさせようとしたりします。
また主人公である賞金稼ぎたちも、
対立したり接近したり、
裏切ったり助けたり、
なかなか忙しいです。
少なくとも、「善と悪」という構図ではありません。

賞金稼ぎ二人は、
モンコ(クリント・イーストウッド)と、
モーティマー(リー・ヴァン・クリーフ)です。
「モンコ」というのは、スペイン語で、
「片腕のない人」のことだそうです。
音楽はもちろんモリコーネで、懐かしかったです。

これでうまくいく、
と思った瞬間にどん底へ落ちる、
いわゆる「見せかけのピーク」があり、
モーティマーには、
実は映画開始時点ですでに失われたものがあったことが、
終盤判明します。
前者はハリウッド的で、
後者はフィルム・ノワール的、
と言えるでしょうか?

2024年12月31日火曜日

2024

2024年が終わろうとしています。
直近では、
韓国の、そしてアゼルバイジャンの飛行機事故、
ともに気になります。

そして、終わらないウクライナ、
終わらないガザ。
いや、終わらない、じゃないんです。
ロシアが、イスラエルが、やめようとしない、
そして国際社会(というなの虚像)が、
アメリカが、ドイツが、
わたしたちが、
止めることのできなかった戦争が、
この365日、毎日続いていました。
それが、2024年。

そして今日は、このニュース。

ガザで幼児の凍死が相次ぎ7人死亡

三牧聖子先生は、このニュースについて
こう書かれています;

極度に非人道的な事態だが、
この凄惨さや原因を明確に伝えない欧米の主要メディアにも批判が高まっている。
BBCやニューヨークタイムズ紙は
"Babies Die From the Cold in Gaza as Temperatures Drop"
といった見出しで伝えているが、
ガザの子供たちの死因は冬の寒さそのものではない。
イスラエル軍の無差別的な軍事行動でガザの病院機能はほぼ壊滅状況で、
人口のほぼすべてが避難を強いられている現状で、
冬の寒さをしのぐことが困難になっており、
弱いものから先に死んでいるのだ。
数日前、ガザ北部でほぼ唯一機能していたカマルアドワン病院が攻撃され、
医療従事者は退去を強制され、
患者にも多くの犠牲者が生まれている。
同病院にとどまり治療を続けていたサフィア院長は、
拷問で多数の死者が出ている刑務所へと連行されたが、
このこともアメリカの主要メディアはまともに報道していない」

2025は、
苦しむ人がいない、
そんな世界に近づいて欲しいと思っています。

2024年12月29日日曜日

『ザ・クリミナル 合衆国の陰謀』

気づけばなんだかとても押し詰まってますが、
大学関連の業務が宿題のように積み重なっていて、
もう、越年は避けられません。
Tant pis pour moi !

で、宿題から逃避(!)して、
アマプラで配信終了目前のこれを。

『ザ・クリミナル 合衆国の陰謀』(2008)


製作会社の倒産などがあり、
きちんと公開されなかったらしいのですが、
ふつうにおもしろい、というか、
いわゆる社会派の映画として、きっちりできていると思いました。
アメリカ映画の底力、と言ってもいいんでしょう。

女性記者が、
政府の極秘事項をすっぱ抜き、
情報元を明かせと迫られるのですが拒否。
その結果彼女は拘置所に送られ、
夫とも、幼い息子とも会えなくなり……
という物語です。

記者を、ケイト・ベッキンセイル、
追求する特別検察官をマット・ディロンが演じます。
記者の夫は、「フレンズ」のロス、デヴィッド・シュワイマーです。
で、この小説家の夫は、
親子の生活より自分の主義を優先させる妻に、
次第についていけなくなります。
そして息子もまた。

難しいです。
主義は一回の人生より大切なのか?
もちろん、多くの人が人生を選ぶ中で、
主義を選ぶ少数者が、社会を変えてもきたのでしょう。
どちらを選ぶのか。
正解はなく、
ただ、選択があるだけ…… なのでしょう。

2024年12月27日金曜日

『ブラック・ダヴ』

ネトフリのイギリス・ドラマ、

『ブラック・ダヴ』(2024)

を見てみました。
これもスパイもので、わたしの好きなタイプ。
で、実際おもしろかったです。


主人公は、
キーラ・ナイトレー演じるヘレン。
(ただし「ヘレン」は本名ではありません。)
彼女はスパイとしてある政治家に近づきます。
彼から、イギリス政府の機密情報を聞き出すためです。
小心で生真面目な彼は簡単に籠絡され、
やがて結婚。双子を持ちます。

そして事件が起こります。
在英中国大使が死に(殺され)、
それに関連して3人が殺されるのですが、
そのうちの一人(←アジア系)は、ヘレンの愛人でした。
ヘレンは、真相解明と復讐を誓いますが、
彼女のボスはそこに危うさを感じ、
ヘレンを守るべく、
7年前にロンドンを離れたサム(ベン・ウィショー)を呼び戻します。
このサムも、ロンドンにはさまざまな「記憶」があります。
そのうち最大のものが、
七年前に置き去りにしたアフリカ系の恋人マイケルです。
ただ彼はもう、子供を持っていました……

国際関係、スパイ組織、実働するスパイ、そして「日常世界」。
これらが絡み合う、
いわば「ジャンル・ドラマ」ですが、
配分もうまいし、物語もスリリングです。
最終話が少し種明かし感が強いこと以外は、
とてもおもしろかったです。

アマプラやネトフリのドラマのレベルが高くて、驚きます。
日本のドラマがこのレベルを連発するのは、
いつになるでしょうか?

Mr.&Mrs. スミス

アマプラのドラマ、

Mr. & Mrs. スミス(2024)

を見ました。
以前、ブラピとアンジェリーナ・ジョリーによる同名の映画がありましたが、
そのドラマ化です。
(映画の方、もう忘れてしまったので、
見直そうと思ってます。)

で、このドラマ、面白かったです!
見知らぬ男女が、
それぞれにスパイとして採用され、
夫婦を偽装するように命じられ、
そうして、二人で仕事をこなしてゆきながら……
というお話。


まず、主演の二人が魅力的。
新潟出身の母親を持つという、
日系アメリカ人、マヤ・アースキン演じるジェーン。
そして、アフリカ系アメリカ人で、
ラッパーのドナルド・グローヴァー演じるジョン。
それそれいいし、組み合わせも新鮮。
エピソードによって脚本家が違うので、
多少の波はありますが、
みんな合格点だと思いました。

で、マヤ・アースキンは十分良かったんですが、
当初の予定では、
フィービー・ウォーラー=ブリッジが演じる予定だったとか。
(彼女は、コレの監督&主演;


これはこれで、とっても見てみたかったです!




【見本到着】1/14配本

Enfin !

2024年12月25日水曜日

ボッチクリスマス🎄

今朝、いつものようにワールド・ニュースを見ていたら
ドイツとスペインのニュースで、
これ、同じ話?
と、一瞬勘違いするほど似てるニュースを報じていました。
それは、
クリスマスを孤独に過ごす人のための、
無料のパーティーが開かれた、と言う話題でした。

聴いてみれば、
もちろんドイツとスペインはもちろん別の場所、別の話なんですが、
状況や対応は激似なのでした。
主催しているのは地元の教会で、
参加者は、一人暮らしの年配の人たちだけでなく、
シングル・マザーや移民系の人たちもいて、
「クリスマスを一人で過ごさなくてよかった」
と言っていました。
(まあ、ボッチクリスマス自体は、
何も問題ないとわたしは思いますけど、
一人じゃない方がいい、と感じるのももちろん分かります。)

そしてパリでは、
ノートルダムのクリスマス・ミサ。
深夜ミサは0時から。
世界中から信者が集まっているようです。

ちなみにわたしは、
午前中から午後にかけて業務関連の事務報告をいくつかして、
今カフェにいて、
レポートを読むのにちょっと疲れ、
これを書いている、
そういうクリスマスです!
(でこれからネトフリで、
「ブラック・ダブ」の続きを見ます!)

アナ雪

今週の月曜日で、
無事に年内の授業を終えることができました。
(まだ、これからレポートが出てきますけど。)
今年は、例の参考書に関連した仕事が並行してもろもろあったので、
時間はけっこうツメツメになることがありましたが、
(レポートを読むのが、
授業の前日の遅い時間までずれ込むことがよくありました)
逆に、やることに追われていて考えてる暇もなく、あっと言う間でした。
もちろん、歳のせいもあるでしょうけど!

1年生のフランス語の最後の授業は、
ここ数年恒例になりつつある「アナ雪」です。
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』
というおもしろい本の中に、
「アナ雪1」についての文章があるんですが、
「アナ雪2」は、
まるでこの本に対するアンサーであるかのように、
エルサの「自由」が描かれていて、
授業でも、まずはその辺の説明から始めてます。
話し始めると、
まあエルサがレズビアンである可能性が中心になるので、
最初は、ええ? みたいな顔をする学生たちもいるんですが、
説明しているうちに、なるほどね〜、みたいな表情に変わっていきます。
(と、わたしは思っています!)

そして、
比較的おとなしいと思っていたクラスなんですが、
歌はちゃんと歌ってくれて、
若い歌声を聴いていると、
なぜでしょう、ちょっと切なくなってきます。
わたしがそう感じていることは、
学生たちはまったく気づいていないと思いますが。

2024年12月19日木曜日

『セキュリティ・チェック』

以前見ておもしろかった、
「キングスマン」シリーズ、


ここで活躍したタロン・エガートンが主演している、

『セキュリティ・チェック』(2024)

を、ネトフリで見てみました。
舞台は、クリスマス・イヴのLA空港。
当然、今の時期に見せたいということなんでしょう。


で、
エンタメとしては、
かなりの力作でした。

ただ、どうおもしろいのか書こうとすると、
イマイチ言葉が出てきませんが、
物語の分かりやすさ、
スピード感、
そして特に、
荒々しさとスイートさのバランス、
気を遣って配置された民族性、
が特長なのかと思いました。
ふつうならここで終わり、というところから、
もう1捻りあるし。

また、クルマの中での争いの場面があるんですが、
とても迫力がありました。

そしてなんと、ワンカット。
どうやって撮ってるんだか……?
しかもまた流れる曲が、
絶妙に不釣り合いな「ラスト・クリスマス」!
ここ、よかったです!




2024年12月18日水曜日

ラスト・ゼミ

このところ、
いわゆる「クイア」な映画を見てきました。
で今日は、
30年以上前に見て、
「ああ、これがロードムーヴィーっていうものだ!」
と深く感じたコメディ、

『大災難P.T.A.』(1987)

を見てみました。
監督はジョン・ヒューズ。
(ただし、アマプラは注意。
「字幕版」とあるのに、日本語は選択肢にないようです!)


サンクス・ギヴィングを前に、
ニューヨークから、
妻と子供たちが待つシカゴの帰ろうとする、
エリート・サラリーマン(スティーヴ・マーチン)ですが、
帰ろうとすればするほど、
飛行機は遅れ、
空港は雪で閉ざされ、
レンタカーは燃え!
どんどんシカゴから遠ざかっていくのです!
そして道中知り合った、
無駄に陽気で嵩張る男(ジョン・キャンディ)が、
どこまでも一緒です。
果たして帰れるのか?
という物語です。

久しぶりに見ると、
印象が変わっている映画もありますが、
今回は、
爽快に楽しく、
やっぱりとても楽しいロードムーヴィでした。



2024年12月16日月曜日

旧交

先週あった、
修士論文中間発表会の後、
ワカモノ二人と食事に行きました。
一人は、今わたしの研究室にいて、
1月に博士論文の提出を予定しているNくん。
もう一人は、一年半前まで研究室にいて、
今は映画会社に勤めているTくんです。

思えば、
少なくとも60本は、
一緒に映画を見た仲です。
全部を言わなくても、
小さな場面を少し話すだけで、
みんな、どの映画のどの場面のことを言っているのか、
分かり合えるので、
話のスピードも展開も早いですが、
話していてとても楽しいです。
まあこの二人とは、
わたしの研究室に在籍していた歴代のメンバーの中でも、
とりわけ濃い時間を過ごしたので、
ちょっと特別な二人です。
(もちろん他の院生たちにも、ちゃんと研究指導してますが!)

春には、Nくんは、
博士号を取って卒業するでしょう。
なのでもう、ゼミで会うのも数えるほど。
Nくんとは、
修士以来長い付き合いなので、
いなくなるのが不思議な感じですが、
いい仕事を見つけられることを、
心から祈っています。

2024年12月14日土曜日

書影

書影、出ました!



2024年12月13日金曜日

今日は外を歩いていて、
寒い!
今季初めて、はっきり感じました。
冬ですね。

でもまあ、
冬の東京は晴れが多いので、
そんなに嫌じゃありません。
(どちらかいえば、夏の方がいいですけど。)

明日は、
修士1年生たちの、
修士論文中間発表会です。
楽しみなような、
心配なような。

今日、
初めて一緒にテニスをした男性がいるんですが、
最後に話したら、
なんと82歳!
ぜんぜん見えませんでした。
ちなみに、
睡眠時間は9時間で、
一度も起きないと。
何回も起きちゃうわたしから見ると、
本当に羨ましい話です。

そして……
今年もあと2週間ちょっとです。
はやい!

2024年12月8日日曜日

装丁&音声

『フラ語フレーズ集、こんなの言ってみたかった!』、
さっきついに、装丁が届きました。
フラ語シリーズですから、まああんな感じですけど、
今回は、ピンクと紫の間くらい。
かわいい色です!

で、先日収録した音声ですが、
今、半分くらい編集用のデモが来ていて、
トータルでは、300分を超える模様です!
長いです!
(まあ、少しだけゆっくり目に喋ってるせいもあるんですけど、
それにしてもね。)

本自体は、もう来週には校了して、
印刷に回ります。
近づいてきました!

2024年12月5日木曜日

the Best Song 2024

今年聞いた新曲の中で、
一番好きだった曲、
そして一番CDと一緒に多く歌った歌、
それは、これ;


タイトルは L'amour de ma vie. というフラ語
(The love of my life 生涯をかけて愛する人)
なんですが、歌自体は英語で、
しかも、ラヴラヴ・ソングじゃなく、
別れたカレシに話しかけるように歌っています。
そして、
あなたの今後の人生の幸せを願っているけど、
謝らなくちゃならないことがあるの、
あなたはわたしの、the love of my life だって言ったけど、
あれは嘘だった……
という内容で、
不思議におもしろいと思いました。

歌いやすいのも良かったです。

2024年12月2日月曜日

LINE スタンプ

いつになるか分からないし、
(というのも、まだデザイナーも決めてないからなんですが)
ほんとにできるかどうかも分からないんですが、
でも、たぶんできるはず! とは思っているもの、
それは、白水社による、フランス語入りLINEスタンプです!

本当は、もうとっくにあってもよかったはずですよね?
わたしとレナさんで、ぜひ作ってくれるように働きかけたら、
いいですね!
と答えてくれているので、
(いつになるか分かりませんが)
楽しみにして欲しいです!

(とりあえず、N'importe quoi ! は入れてって言いました。
「バカなこと言わないで! 無茶苦茶いうじゃん!」て感じです。