印刷術と「科学の世紀」の関係が話題になり、
その中で、ラプラスの
その仮説は必要ありませんでした。
が出てきて、そう言えばフランス語は、
と思って確認してみると、
Je n'avais pas besoin de cette hypothèse-là.
とありました。
これは、ラプラスの大著『天体力学』について、
「神が出てこないけど?」と質問したナポレオンへの答えだと言われています。
ラプラスにとって、
「神」は「仮説」であり、
これは17世紀のケプラーたち、
つまり神の栄光を証明しようとした「科学者」たちとは、
完全に一線を画しているということになるわけですね。
この例文、せっかく理工学部にいるんだから、
もっと早く授業で使えばよかった!
(ただしラプラスは、政治的には無節操で、
ナポレオンにもルイ18世にも使えるという、
アクロバットを見せもしましたが。)