今日は授業が3コマあり、
そのうち2つは60人近くいる1年生。
そしてその後は、大学の広報関係の取材を受けました。
それにしても、仕事のことについて話せ、といわれると、
普段しない(!)反省モードになって振り返ってしまいます。
そして思い出した、ほんとに小さなこと。
それは高校時代の夏休みの宿題だった自由研究で、
何を考えていたかというより、
ほとんど何も考えず、モデルもないままの行きあたりばったりで、
「新宿」と、
当時住んでいた場所近くのある駅前商店街とを比較するという、
レポートもどきを書いたのでした。
覚えているのは、そのとき飛び込みで訪ねた新宿のデパートの広報課が、
とても親切だったこと。
ジュースも資料もたくさんくれて。
それから新宿を歩きまわって、
やっぱり自己流の地図を作って、
ほとんど勘に頼った「人の流れ」を書きいれ。
今思うと、あれは楽しかった。
商店街も、いわば客観的に歩いたし、
出来上がった地図の、あまりの回遊性の無さにはむしろ驚いたり……
こんなこと、数十年振りに思い出しました。