『パリ空港の人々』という映画を見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=peKTF6sKpW8
この映画、20年近く前に1度見て、その時は、
あまり印象に残りませんでした。
モントリオール空港で、パスポートも財布も盗まれた男が、
到着したシャルル・ドゴールで入国できず、
空港内のトランジット部屋に行ってみると、
そこには、親の迎えを待つギニア人の子ども、
国籍を剥奪されたラテン系の女性、
元軍人、などが「住んで」いるのです。
とてもおもしろそうな話ですが、
これが意外に、展開しない。
つまらないということはないですが、
なにかこう、足りない感じ。
大晦日の夜、
トランジットを抜け出して、
ギニアの少年に夜のパリを見せに行くシークエンスでも、
Mmm、ちょっと甘い&浅い? と感じてしまいました。
93年に作られていることを思うと、
なかなか新鮮なテーマに取り組んだというのは間違いないでしょう。
あとは、もう少し、緩急があれば……
2013年7月12日金曜日
2013年7月11日木曜日
2 枚
リュートは、好きな楽器の1つ。
ルネサンスの巨人、フランチェスコ・ダ・ミラーノの作品集を、
これまた名手ポール・オデットが発表しましたね。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%8E-divino-Francesco-Milano-ODette/dp/B00A6U5BYY/ref=sr_1_7?ie=UTF8&qid=1373504859&sr=8-7&keywords=%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88
たとえばこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=rsH1lw-ukr4
愛聴しているリュート奏者、ナイジェル・ノースは、
フランチェスコを録音してない様子(YouTubeにはあるんですが)なので、
とりあえず、こちらで聞くことにします。
そうそう、音楽ついでにもう1枚。
これは朝日の「視聴室」で、北中正和さんが推薦していたもの。
http://www.amazon.co.jp/Mon-Pays-Vieux-Farka-Toure/dp/B00C68SI6C/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1373504805&sr=1-1&keywords=mon+pays
YouTube は、
http://www.youtube.com/watch?v=RfLq4fc-sH4&list=PLezzYtHr9QL0GRM_ZHX8pfjP5crc0gYqi
いいですねえ!
それにしても、音楽は完全に素人ですが、
やっぱり楽しいですね。
ルネサンスの巨人、フランチェスコ・ダ・ミラーノの作品集を、
これまた名手ポール・オデットが発表しましたね。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%8E-divino-Francesco-Milano-ODette/dp/B00A6U5BYY/ref=sr_1_7?ie=UTF8&qid=1373504859&sr=8-7&keywords=%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88
たとえばこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=rsH1lw-ukr4
愛聴しているリュート奏者、ナイジェル・ノースは、
フランチェスコを録音してない様子(YouTubeにはあるんですが)なので、
とりあえず、こちらで聞くことにします。
そうそう、音楽ついでにもう1枚。
これは朝日の「視聴室」で、北中正和さんが推薦していたもの。
http://www.amazon.co.jp/Mon-Pays-Vieux-Farka-Toure/dp/B00C68SI6C/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1373504805&sr=1-1&keywords=mon+pays
YouTube は、
http://www.youtube.com/watch?v=RfLq4fc-sH4&list=PLezzYtHr9QL0GRM_ZHX8pfjP5crc0gYqi
いいですねえ!
それにしても、音楽は完全に素人ですが、
やっぱり楽しいですね。
2013年7月7日日曜日
Une Nuit
ロシュディ・ゼムは、これで何本目でしょう。
好きな俳優の一人です。
今回見たのは、これ。
『漆黒の闇で、パリに踊れ』
原題は Une Nuit 『ある夜』ですから、
まあ、なんと言いましょうか……
予告編です。
http://www.youtube.com/watch?v=bxk7y8-PRWU
たしかにこれは、フィルム・ノワールです。
1番の魅力は、美しく濡れた夜のパリ、かもしれません。
映画の前半は、正直言って、話が分かりにくい。
人間関係が込み入っていて、
また同じ人間を違う呼び方で表現することがあるので、
同じ人だと気づくまでは、戸惑います。
(文脈から即座に理解するというのは、ムリ。)
でも、そのもつれが溶けた後半は、
なかなか楽しめました。
オチもあり、それも悪くないです。
好きな俳優の一人です。
今回見たのは、これ。
『漆黒の闇で、パリに踊れ』
原題は Une Nuit 『ある夜』ですから、
まあ、なんと言いましょうか……
予告編です。
http://www.youtube.com/watch?v=bxk7y8-PRWU
たしかにこれは、フィルム・ノワールです。
1番の魅力は、美しく濡れた夜のパリ、かもしれません。
映画の前半は、正直言って、話が分かりにくい。
人間関係が込み入っていて、
また同じ人間を違う呼び方で表現することがあるので、
同じ人だと気づくまでは、戸惑います。
(文脈から即座に理解するというのは、ムリ。)
でも、そのもつれが溶けた後半は、
なかなか楽しめました。
オチもあり、それも悪くないです。
Piano Sonata No 14 C minor
好きな曲を、好きなピアニストが弾いています。
今までにもう、数えられないくらい聞いた曲ですが、
こうして、彼がこの曲を演奏するのを見るのは初めて。
見入ってしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=PFamIS44qaE
今までにもう、数えられないくらい聞いた曲ですが、
こうして、彼がこの曲を演奏するのを見るのは初めて。
見入ってしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=PFamIS44qaE
2013年7月5日金曜日
周辺国
エジプト、
めまぐるしい動きが続いていて、
まだまだ続きそうです。
(あと数年??)
周辺国の対応が違っているというニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000129-san-m_est
まあ、自分たちの立場に近い方を支持しているだけ、
とも見えます。
逆に言えば、彼らの対応を見れば、
その立場が分かるというか。
アメリカは「クーデタ」政権は認めないそうですが、
となると、これはクーデタではない、
という話になるのでしょうか。
内田樹さんは、
なぜイスラーム諸国ではこれほどまでに内部対立が深刻化するのか。
国民国家とイスラームは「食い合わせが悪い」のかも。
とコメント。
なるほどねえ。
めまぐるしい動きが続いていて、
まだまだ続きそうです。
(あと数年??)
周辺国の対応が違っているというニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000129-san-m_est
まあ、自分たちの立場に近い方を支持しているだけ、
とも見えます。
逆に言えば、彼らの対応を見れば、
その立場が分かるというか。
アメリカは「クーデタ」政権は認めないそうですが、
となると、これはクーデタではない、
という話になるのでしょうか。
内田樹さんは、
なぜイスラーム諸国ではこれほどまでに内部対立が深刻化するのか。
国民国家とイスラームは「食い合わせが悪い」のかも。
とコメント。
なるほどねえ。
2013年7月3日水曜日
そういうゲームではない
1か月ほど前に、
1年生たちにブック・レポートを課し、
昨日それらに目を通したのですが……
ちゃんと時間をかけて読み、
丁寧に書かれたレポートももちろんあります。が、
中には、明らかに一部しか読んでおらず、
ずいぶん手を抜いたものもないわけではないのですね。
で、
今日は授業の途中で、
やんわりとではありますが、
彼らに伝えておきました、
今は「効率」が良いことが評価され、
それが追い求められる時代ではあるけれど、
大学で勉強して単位を取るということは、
最小の努力で最大の結果を出した人が勝ち! というゲームではない、
そうではなく、
たとえば同じ1単位をゲットするにしても、
敢えて遠回りしたり、迷ってみたりしながら、
わざわざ苦労する道を選んだ場合にこそ、
その単位は輝き始めるもの。
勉強(や仕事)は、効率とは相性が悪い……
まあどこまで伝わったかは疑問ですが、
聞いてはいたと思います。
遠回りがいいんだよ、若者たち!
1年生たちにブック・レポートを課し、
昨日それらに目を通したのですが……
ちゃんと時間をかけて読み、
丁寧に書かれたレポートももちろんあります。が、
中には、明らかに一部しか読んでおらず、
ずいぶん手を抜いたものもないわけではないのですね。
で、
今日は授業の途中で、
やんわりとではありますが、
彼らに伝えておきました、
今は「効率」が良いことが評価され、
それが追い求められる時代ではあるけれど、
大学で勉強して単位を取るということは、
最小の努力で最大の結果を出した人が勝ち! というゲームではない、
そうではなく、
たとえば同じ1単位をゲットするにしても、
敢えて遠回りしたり、迷ってみたりしながら、
わざわざ苦労する道を選んだ場合にこそ、
その単位は輝き始めるもの。
勉強(や仕事)は、効率とは相性が悪い……
まあどこまで伝わったかは疑問ですが、
聞いてはいたと思います。
遠回りがいいんだよ、若者たち!
2013年6月30日日曜日
Polisse
今日も東京はいい天気。
やっぱり晴れはいいです。
で、今日見たのは、2011年の作品、
Polisse
です。(もちろん、Police のことですね。)
フランス語版ももちろんあるのですが、
英語字幕のある予告編を。
http://www.youtube.com/watch?v=WcrG7z3_YPE
この予告からだけでも、
なんともいえない空気が伝わるでしょうか。
激しく、暴力的で、ストレスは半端なく、
でも優しさは深く深く……
わたしは傑作だと思いました。
ここに、詳しい紹介がありました。
http://pepecastor.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html
パリとの関連で言えば、
写真家メリッサの実家があるのは、あのシャトー・ドー。
彼女はそこで、暖かい写真を撮ります。
またロマ人のキャラヴァンの一斉捜索は、Porte de Montreuil の近く、
そして部隊のチーフが奥さんと口げんかする場面では、
奥さんは彼に、
Dans ta petite tête, les incestes existent que dans le 19e ?
Il y en a pas dans le 6e car ils sont riches ?
Tu es trop con ! Tes gamins, ils viennent tous de Bobigny ?
と怒鳴ります。
問題のある子どもは、みんなボビニーから来ると思ってるんじゃないでしょうね?
と皮肉を言うわけです。
ボビニーは、そんなイメージなんですね。
役者について言えば、
これまでにも何度か紹介したカリン・ヴィアールは、
やっぱり魅力ある女優だなあという印象。
1番の熱血漢フレドを演じるジョーイ・スタールは有名ラッパー、
またアラブ系のNaida Ayadi が、失礼なアラブ男を取り調べ中、
唐突にアラブ語で怒鳴り始める場面は、とても印象的でした。
なにしろ2時間の映画なので、
思うことはいろいろありました。
これはぜひ日本でも公開して欲しいです。
やっぱり晴れはいいです。
で、今日見たのは、2011年の作品、
Polisse
です。(もちろん、Police のことですね。)
フランス語版ももちろんあるのですが、
英語字幕のある予告編を。
http://www.youtube.com/watch?v=WcrG7z3_YPE
この予告からだけでも、
なんともいえない空気が伝わるでしょうか。
激しく、暴力的で、ストレスは半端なく、
でも優しさは深く深く……
わたしは傑作だと思いました。
ここに、詳しい紹介がありました。
http://pepecastor.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html
パリとの関連で言えば、
写真家メリッサの実家があるのは、あのシャトー・ドー。
彼女はそこで、暖かい写真を撮ります。
またロマ人のキャラヴァンの一斉捜索は、Porte de Montreuil の近く、
そして部隊のチーフが奥さんと口げんかする場面では、
奥さんは彼に、
Dans ta petite tête, les incestes existent que dans le 19e ?
Il y en a pas dans le 6e car ils sont riches ?
Tu es trop con ! Tes gamins, ils viennent tous de Bobigny ?
と怒鳴ります。
問題のある子どもは、みんなボビニーから来ると思ってるんじゃないでしょうね?
と皮肉を言うわけです。
ボビニーは、そんなイメージなんですね。
役者について言えば、
これまでにも何度か紹介したカリン・ヴィアールは、
やっぱり魅力ある女優だなあという印象。
1番の熱血漢フレドを演じるジョーイ・スタールは有名ラッパー、
またアラブ系のNaida Ayadi が、失礼なアラブ男を取り調べ中、
唐突にアラブ語で怒鳴り始める場面は、とても印象的でした。
なにしろ2時間の映画なので、
思うことはいろいろありました。
これはぜひ日本でも公開して欲しいです。
2013年6月29日土曜日
Peur sur la ville
で、見てみました、
Peur sur la ville :http://www.youtube.com/watch?v=y7DWdLkPgYk
1974年の作品ですが、全編120分のうち、
最初の80分ほどは展開も早く、
迫力のアクションシーンも満載で、いい調子。
そして最後の40分ほどは、
人質を取って立てこもった犯人との交渉が中心になり、
一転静かな展開になります。
国内版のDVD、あっても全然不思議じゃありません。(ないんですけど。)
アクション、と書きましたが、
主には追跡シーンです。
ただそれが、パリの屋根の上、なんです。
ベルモンドは、どうやらこれをスタントなしでこなしているようで、
ジャッキー・チェンを思わせる活躍ぶりです。
今更ながら、こういうスターだったんだと思い知りました。
(つまり、影のあるやさぐれ、という風情のアラン・ドロンなんかとは、
まったくちがうわけですね。)
そして極めつけは、走るメトロの屋根にしがみつき、
特にビルアケム過ぎのセーヌを渡るあたりでは、
なんと立ち上がって歩きさえするのです!
絶対できません……
また、殺人事件などが起きる場所も、
デファンスあり、セーヌ沿いのラジオ・フランス近くのビルありで、
それを、ついgoogle map で確認しながら見てしまうので、
時間がかかりましたが、おもしろくもありました。
特に映画の冒頭、最初の犠牲者が出るビルについては、
デファンスのplave Charrasに面するビルだ、
という書き込みがあり、確認すると、
確かにそうでした。
フィルム・ノワール、
遡ってたくさん見てみたくなりました。
Peur sur la ville :http://www.youtube.com/watch?v=y7DWdLkPgYk
1974年の作品ですが、全編120分のうち、
最初の80分ほどは展開も早く、
迫力のアクションシーンも満載で、いい調子。
そして最後の40分ほどは、
人質を取って立てこもった犯人との交渉が中心になり、
一転静かな展開になります。
国内版のDVD、あっても全然不思議じゃありません。(ないんですけど。)
アクション、と書きましたが、
主には追跡シーンです。
ただそれが、パリの屋根の上、なんです。
ベルモンドは、どうやらこれをスタントなしでこなしているようで、
ジャッキー・チェンを思わせる活躍ぶりです。
今更ながら、こういうスターだったんだと思い知りました。
(つまり、影のあるやさぐれ、という風情のアラン・ドロンなんかとは、
まったくちがうわけですね。)
そして極めつけは、走るメトロの屋根にしがみつき、
特にビルアケム過ぎのセーヌを渡るあたりでは、
なんと立ち上がって歩きさえするのです!
絶対できません……
また、殺人事件などが起きる場所も、
デファンスあり、セーヌ沿いのラジオ・フランス近くのビルありで、
それを、ついgoogle map で確認しながら見てしまうので、
時間がかかりましたが、おもしろくもありました。
特に映画の冒頭、最初の犠牲者が出るビルについては、
デファンスのplave Charrasに面するビルだ、
という書き込みがあり、確認すると、
確かにそうでした。
フィルム・ノワール、
遡ってたくさん見てみたくなりました。
2013年6月27日木曜日
Beur と Peur
2月に、Beur sur la ville という映画のことを書きました。
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/02/b-httpwww.html
で、このタイトルが、
なんとも言えず引っかかっていたのですが、
分かりました、これって、
ベルモンド主演の刑事もの、
Peur sur la ville
と1文字違いなんですね。
ということは、トーゼン意識してる?
と思って調べてみれば、
やっぱりそうなのでした。
http://www.cinemovies.fr/actu/beur-sur-la-ville-trois-questions-a-djamel-bensalah/14794
ところでこの Peur sur la ville は、
『ジャン=ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街』
というタイトルで、日本でも公開されています。
(残念ながらDVDはフランス語版のみ。)
明日、見てみるつもりです。
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/02/b-httpwww.html
で、このタイトルが、
なんとも言えず引っかかっていたのですが、
分かりました、これって、
ベルモンド主演の刑事もの、
Peur sur la ville
と1文字違いなんですね。
ということは、トーゼン意識してる?
と思って調べてみれば、
やっぱりそうなのでした。
http://www.cinemovies.fr/actu/beur-sur-la-ville-trois-questions-a-djamel-bensalah/14794
ところでこの Peur sur la ville は、
『ジャン=ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街』
というタイトルで、日本でも公開されています。
(残念ながらDVDはフランス語版のみ。)
明日、見てみるつもりです。
2013年6月25日火曜日
2013年6月23日日曜日
Paris à tout prix
Mmm... おもしろそう。
『なにがなんでもパリ!』
http://www.youtube.com/watch?v=0OOuugIbfXw
強制送還されちゃうわけですね。
でもフランスでの公開が、来月だということは……
見られるのは、まだ先になりますねえ。
早く見たい!
『なにがなんでもパリ!』
http://www.youtube.com/watch?v=0OOuugIbfXw
強制送還されちゃうわけですね。
でもフランスでの公開が、来月だということは……
見られるのは、まだ先になりますねえ。
早く見たい!
彼女は売人
1 月の終わりころ、
Paulette という映画について、
早く見たいなあ、という気持ちを込めて、
こんな風に書きました。
パリの郊外で一人暮らしの、元パティシエールの老女(=ポーレット)。
彼女はある日、自分が住むHLM で麻薬の密売している場面を見かけ、
ピンときます。
これ、わたしもやろう!
とんでもない設定ですが、おもしろそう。
パリ映画の変わり種、でしょうか。
で、見てみました!
http://www.youtube.com/watch?v=0IrgiiHAOSU
なんというか、コメディーなんですが、
適当にブラックで、口は相当に汚くて、
ちょっと人情芝居風の味付け、という感じでしょうか。
思ったより、軽い印象でした。
おもしろかったのは……
まずヨーロッパ系フランス人のポーレット、
彼女は筋金入りの人種差別主義者なんですが、
彼女の娘婿はアフリカ系の刑事です。
で、息子は当然ハーフ。
そして地元のチンピラたちはポーレットを殴ったりもするのですが、
ひとりアラブ系のチンピラだけは、彼女にやさしい。
実は彼女、「アフリカ系はもちろん誰も愛さない」老女なんですが、
麻薬のディーラーをするうちに(というのが皮肉なんですが)、
「愛」に目覚めるのです。
メティスの孫を可愛がり、
子どもたちには頑として麻薬を売らない。
ポーレットが麻薬に手を出すのは、
もちろんお金のためなんですが、
それが結果的に、愛に目覚めさせることになるわけです。
変わり種の、やや狙い過ぎな感じもありますが、
貧しい一人暮らしの老女、という弱者を活躍させる、
そういう痛快さはもちろんあるのでした。
Paulette という映画について、
早く見たいなあ、という気持ちを込めて、
こんな風に書きました。
パリの郊外で一人暮らしの、元パティシエールの老女(=ポーレット)。
彼女はある日、自分が住むHLM で麻薬の密売している場面を見かけ、
ピンときます。
これ、わたしもやろう!
とんでもない設定ですが、おもしろそう。
パリ映画の変わり種、でしょうか。
で、見てみました!
http://www.youtube.com/watch?v=0IrgiiHAOSU
なんというか、コメディーなんですが、
適当にブラックで、口は相当に汚くて、
ちょっと人情芝居風の味付け、という感じでしょうか。
思ったより、軽い印象でした。
おもしろかったのは……
まずヨーロッパ系フランス人のポーレット、
彼女は筋金入りの人種差別主義者なんですが、
彼女の娘婿はアフリカ系の刑事です。
で、息子は当然ハーフ。
そして地元のチンピラたちはポーレットを殴ったりもするのですが、
ひとりアラブ系のチンピラだけは、彼女にやさしい。
実は彼女、「アフリカ系はもちろん誰も愛さない」老女なんですが、
麻薬のディーラーをするうちに(というのが皮肉なんですが)、
「愛」に目覚めるのです。
メティスの孫を可愛がり、
子どもたちには頑として麻薬を売らない。
ポーレットが麻薬に手を出すのは、
もちろんお金のためなんですが、
それが結果的に、愛に目覚めさせることになるわけです。
変わり種の、やや狙い過ぎな感じもありますが、
貧しい一人暮らしの老女、という弱者を活躍させる、
そういう痛快さはもちろんあるのでした。
2013年6月22日土曜日
101人
土曜日、
大学では地元の高校生を迎え、
テーマ毎の授業をするというシリーズが組まれているのですが、
今日の担当者は、不肖わたしでした。
集まってくれた高校生は101人。
全員が1年生ということで、
ということは、つい最近まで中学生だった、
ということですね。
たとえば世界史についても、
15世紀から始めて、
今フランス革命に差し掛かるあたり、ということで。
わたしにとっては、「いつもの」パリ話なんですが、
たとえば2週刊前の、朝日カルチャーでのようには話せません。
あの時は、みなさんそれぞれの教養があるオトナだったわけですから。
とはいえ、
なんとか言えることは言ってきました。
(でもコロンブスの話は、すればよかった!
王朝国家と国民国家は、
名前だけは出しましたが、
ちゃんと説明するまではいかず。)
この101人の中から、
少しでもフランス語圏文化に興味を持ってくれる生徒さんが出れば、
とても嬉しく思います。
大学では地元の高校生を迎え、
テーマ毎の授業をするというシリーズが組まれているのですが、
今日の担当者は、不肖わたしでした。
集まってくれた高校生は101人。
全員が1年生ということで、
ということは、つい最近まで中学生だった、
ということですね。
たとえば世界史についても、
15世紀から始めて、
今フランス革命に差し掛かるあたり、ということで。
わたしにとっては、「いつもの」パリ話なんですが、
たとえば2週刊前の、朝日カルチャーでのようには話せません。
あの時は、みなさんそれぞれの教養があるオトナだったわけですから。
とはいえ、
なんとか言えることは言ってきました。
(でもコロンブスの話は、すればよかった!
王朝国家と国民国家は、
名前だけは出しましたが、
ちゃんと説明するまではいかず。)
この101人の中から、
少しでもフランス語圏文化に興味を持ってくれる生徒さんが出れば、
とても嬉しく思います。
2013年6月20日木曜日
De l'autre côté du périph
かなり楽しみにしていた映画、
De l'autre côté du périph
ついに見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=q0F3nABoo8I
タイトルは『ペリフの向こう側』。
これはコンビを組む2人の刑事のことを言っているわけです。
François Monge は「パリ」にいて、昇進と女のことしか頭にない刑事。
彼(を含めた「フランス人」刑事)にとっての「基準」は、
ベルモンドの『プロフェッショナル』。
Ousmane Diakité はパリ郊外のボビニーにいて、
小さな息子と2人暮らし。
アフリカ系である彼の「基準」は、
エディー・マーフィーの『ビバリーヒルズ・コップ』。
で、
この2人のどちらにとっても、相手は
「ペリフの向こう側」 にいるわけです。
ウスマンを演じるオマール・シーは、
いつも通りなかなか魅力的。
ただ『最強のふたり』なんかの場合とちがうのは、
たとえば彼が、子ども時代は泣き虫だったというようなエピソード。
(これは語られただけで、本人は否定するのですが。)
それから名前。
Ousmane は2度からかわれるのですが、
1度目は、8区の警察署から16区に向かおうとする場面。
彼に対してモンジュは、
「ウスマン大通りで行けば?」
と言い放ちます。(もちろん、オスマン大通りのことです。)
2度目は、ボビニーのシテで。
ワルに囲まれた彼に、過去を知るチンピラが
「こいつはルス(不運)なやつで、みんなにルスマンて呼ばれてた」
というと、にわかに「ルスマン! ルスマン!」の大合唱が起こるのです。
ではフランソワはというと、
ボビニーで張り込み中、あるはずもないのに
「洗面所に行きたいんだけど」というと、
ボビニー人の刑事たちは、
彼を「フランソワ1世」と呼び始めるのです。
というわけで、
笑えるセリフも随所にあり、
楽しめる映画であることは間違いないのですが、
まあ、ややストーリーは弱いかもしれません。
同じボビニーを舞台とした『アイシャ』と、
どうしても比べてしまうのですが、
この刑事ものは、ややエンターテイメントの要素が強いようです。
ただエンディング近く、ボビニーの遠景が映し出される場面では、
遠くにサクレ・クールと、
おぼろげながらエッフェル塔が見分けられるのです。
これは、『アイシャ』の冒頭を思わせるものでした。
http://www.youtube.com/watch?v=9HUHka0oCBk ←2''48 あたり
http://www.youtube.com/watch?v=IVr0JRoiuxY ←1'27''00 あたり
De l'autre côté du périph
ついに見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=q0F3nABoo8I
タイトルは『ペリフの向こう側』。
これはコンビを組む2人の刑事のことを言っているわけです。
François Monge は「パリ」にいて、昇進と女のことしか頭にない刑事。
彼(を含めた「フランス人」刑事)にとっての「基準」は、
ベルモンドの『プロフェッショナル』。
Ousmane Diakité はパリ郊外のボビニーにいて、
小さな息子と2人暮らし。
アフリカ系である彼の「基準」は、
エディー・マーフィーの『ビバリーヒルズ・コップ』。
で、
この2人のどちらにとっても、相手は
「ペリフの向こう側」 にいるわけです。
ウスマンを演じるオマール・シーは、
いつも通りなかなか魅力的。
ただ『最強のふたり』なんかの場合とちがうのは、
たとえば彼が、子ども時代は泣き虫だったというようなエピソード。
(これは語られただけで、本人は否定するのですが。)
それから名前。
Ousmane は2度からかわれるのですが、
1度目は、8区の警察署から16区に向かおうとする場面。
彼に対してモンジュは、
「ウスマン大通りで行けば?」
と言い放ちます。(もちろん、オスマン大通りのことです。)
2度目は、ボビニーのシテで。
ワルに囲まれた彼に、過去を知るチンピラが
「こいつはルス(不運)なやつで、みんなにルスマンて呼ばれてた」
というと、にわかに「ルスマン! ルスマン!」の大合唱が起こるのです。
ではフランソワはというと、
ボビニーで張り込み中、あるはずもないのに
「洗面所に行きたいんだけど」というと、
ボビニー人の刑事たちは、
彼を「フランソワ1世」と呼び始めるのです。
というわけで、
笑えるセリフも随所にあり、
楽しめる映画であることは間違いないのですが、
まあ、ややストーリーは弱いかもしれません。
同じボビニーを舞台とした『アイシャ』と、
どうしても比べてしまうのですが、
この刑事ものは、ややエンターテイメントの要素が強いようです。
ただエンディング近く、ボビニーの遠景が映し出される場面では、
遠くにサクレ・クールと、
おぼろげながらエッフェル塔が見分けられるのです。
これは、『アイシャ』の冒頭を思わせるものでした。
http://www.youtube.com/watch?v=9HUHka0oCBk ←2''48 あたり
http://www.youtube.com/watch?v=IVr0JRoiuxY ←1'27''00 あたり
何度でも
先日の東京新聞の、吉見俊哉のエッセイから。
*****************
かつてアメリカ(やソ連)は、自国に原発を作り、
重大な事故を起こした。
その後アメリカは、原発を日本に輸出し、
日本は重大な事故を起こした。
さて今日本は、原発の輸出に懸命だ。
この次に起きるのは?
そして、原発と相性のいい「グローバル化」は、
このサイクルを早め、
世界中に原発をばらまく可能性がある。
そこで世界を待っているのは?
――必要なのは、日本での事故の反省を、
絶えず問い直し続けること。
******************
「福島第1原発も含めて死亡者が出ている状況ではない」
という発言は、撤回されましたが、
本当に、問い直し続けないと。
*****************
かつてアメリカ(やソ連)は、自国に原発を作り、
重大な事故を起こした。
その後アメリカは、原発を日本に輸出し、
日本は重大な事故を起こした。
さて今日本は、原発の輸出に懸命だ。
この次に起きるのは?
そして、原発と相性のいい「グローバル化」は、
このサイクルを早め、
世界中に原発をばらまく可能性がある。
そこで世界を待っているのは?
――必要なのは、日本での事故の反省を、
絶えず問い直し続けること。
******************
「福島第1原発も含めて死亡者が出ている状況ではない」
という発言は、撤回されましたが、
本当に、問い直し続けないと。
2013年6月17日月曜日
『パリ郊外』
この写真、ご覧になったことがあるでしょうか。
1949年に出た、ドアノーとサンドラールの共作本、
『パリ郊外』
のカバーです。
エッフェル塔。
そしてHLM。
この両者が、当時こんな風に見えたのかといえば、
答えは NON です。
というか、今だってこんな風景、ありませんね。
この写真は、合成写真なのだそうです。
なぜわざわざ、こんな誰にもわかる合成をしたのか、
それはここに、メッセージが込められているからでしょう。
これは、「パリ」と「郊外」を、1つの画面におさめる試みなのです。
2人は、すでに数多く撮影されてきた「パリ」と拮抗するためにこそ、
『パリ郊外」という写真集を作ったのでしょう。
その意図が、ここにはっきり読み取れるわけです。
でもこの組み合わせって、
『アイシャ』の冒頭にも現れるんです。
きっとほかにも、現れているのでしょう。
それらは、ドアノーたちの予見が、
現実化したものだとも言えるのでしょう。
ちなみにこの写真集、日本版があるのですが、
こちらのカバーはまったく別物。
配列も、オリジナルとは違っているようです。
2013年6月16日日曜日
cherry beer
通りがかりの酒屋の店先に、
瓶の、チェリービールが並んでいました。
ああ、これはブリュッセルで飲んでおいしかったやつ!
というわけで、2本購入。
1本=290円。
ちょっと高いです。
で、飲んでみると、
ジュース的ですが、わたしは好きな味です。
しかも甘さがあるのに、アルコール度は5.2。
わりと酔います。
で、久しぶりに笑点も見ましたが、
変わってないですねえ。
という日曜日でした。
瓶の、チェリービールが並んでいました。
ああ、これはブリュッセルで飲んでおいしかったやつ!
というわけで、2本購入。
1本=290円。
ちょっと高いです。
で、飲んでみると、
ジュース的ですが、わたしは好きな味です。
しかも甘さがあるのに、アルコール度は5.2。
わりと酔います。
で、久しぶりに笑点も見ましたが、
変わってないですねえ。
という日曜日でした。
2013年6月14日金曜日
Les Lyonnais
今日見たのは、
『そして友よ、静かに死ね』
まあ聞いた瞬間にフィルム・ノワール、ですね。
(原題は Les Lyonnais 「リヨン人」。舞台はもちろんリヨンです。)
http://www.youtube.com/watch?v=b1D_tCoNl98
これがなかなかおもしろい。
フィルム・ノワールらしい「男の友情」がきっちり描かれているし、
様式的と言えば言えますが、
脇役たち、チンピラ役たち、それぞれそれらしい。
そして設定として目を引かれたのは、
主人公がロマ人であること。
それゆえに、小学校でいじめられたり、
時がたって、
孫の洗礼式後のパーティーでは、
ジプシー音楽が演奏されたり。
ロマ人が主人公のフィルム・ノワール、
わたしは初めて見ました。
『そして友よ、静かに死ね』
まあ聞いた瞬間にフィルム・ノワール、ですね。
(原題は Les Lyonnais 「リヨン人」。舞台はもちろんリヨンです。)
http://www.youtube.com/watch?v=b1D_tCoNl98
これがなかなかおもしろい。
フィルム・ノワールらしい「男の友情」がきっちり描かれているし、
様式的と言えば言えますが、
脇役たち、チンピラ役たち、それぞれそれらしい。
そして設定として目を引かれたのは、
主人公がロマ人であること。
それゆえに、小学校でいじめられたり、
時がたって、
孫の洗礼式後のパーティーでは、
ジプシー音楽が演奏されたり。
ロマ人が主人公のフィルム・ノワール、
わたしは初めて見ました。
2013年6月13日木曜日
Ils étaient neuf célibataires
今日は1939年、
つまりWWⅡの始まった年に作られた、
Ils étaient neuf célibataires 『7人の独身者』
という映画を見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=9OVLE2_gNt0
( ↑ ここは導入部で、おもしろいのはこの後なんですが……)
主演・監督は、サッシャ・ギトリ。
日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、
フランスでは有名なようです。
外国人取締りの、新しい法律ができる、
というのが始まりです。
ペテン師ギトリは、ニセの老人ホームを作り、
そこに「独身、60歳以上、フランス人」の男を集めます。
集まったのは、ほとんどが浮浪者なんですが。
で、
彼らを、お金持ちの外国人女性たちと偽装結婚させ、
女性たちにフランス国籍を与えよう、で、
大金をせしめよう、という魂胆です。
これが、うまくいくんですね。
でも、そうすんなりとは終わりません。
浮浪者たちは、結婚したんだからと、
金持ち夫人のところに押しかけるのです……
今でも十分、おもしろかったです。
つまりWWⅡの始まった年に作られた、
Ils étaient neuf célibataires 『7人の独身者』
という映画を見てみました。
http://www.youtube.com/watch?v=9OVLE2_gNt0
( ↑ ここは導入部で、おもしろいのはこの後なんですが……)
主演・監督は、サッシャ・ギトリ。
日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、
フランスでは有名なようです。
外国人取締りの、新しい法律ができる、
というのが始まりです。
ペテン師ギトリは、ニセの老人ホームを作り、
そこに「独身、60歳以上、フランス人」の男を集めます。
集まったのは、ほとんどが浮浪者なんですが。
で、
彼らを、お金持ちの外国人女性たちと偽装結婚させ、
女性たちにフランス国籍を与えよう、で、
大金をせしめよう、という魂胆です。
これが、うまくいくんですね。
でも、そうすんなりとは終わりません。
浮浪者たちは、結婚したんだからと、
金持ち夫人のところに押しかけるのです……
今でも十分、おもしろかったです。
2013年6月12日水曜日
『これからどうする――未来のつくり方』
発売ほやほやのこの本、
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E2%80%95%E2%80%95%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/400009890X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1371007727&sr=8-1&keywords=%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B
228人の中に、仲良しの同僚、
中国語の林さんが入っていて、
その部分だけ読ませてもらったのですが、
これがおもしろい。
というわけで228分の1しか読んでませんが、
安いし、得るところが多そうな印象です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E2%80%95%E2%80%95%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/400009890X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1371007727&sr=8-1&keywords=%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B
228人の中に、仲良しの同僚、
中国語の林さんが入っていて、
その部分だけ読ませてもらったのですが、
これがおもしろい。
というわけで228分の1しか読んでませんが、
安いし、得るところが多そうな印象です。
2013年6月8日土曜日
新宿教室
今日の午後は、
朝日カルチャーセンター・新宿教室にて、
「もうひとつのパリ ~移民街と文学」
の講義でした。
大事な土曜日、参加してくださったみなさま、
どうもありがとうございました!
なにか少しでも、
「タネ」らしいものが見つかったならいいんですが。
今回は、タイトルに文学が入っているし、
創作を目指している方もいらっしゃるというので、
やや文学関連の固有名詞を多めに入れました。
わたしとしてはおもしろい本ばかりを挙げましたので、
これもよろしかったら。
そして教室に入ると、
以前にも「パリ」関連の講座に出席していただいた方の顔も見えたので、
なるべく新ネタというか、
今までにしていない話もしてみました。
まあ、まだあんまり練れてなかったかもしれませんが。
それにしても、やはりちゃんと聞いていただいているのがわかると、
こちらも張り合いがあります。
Merci encore !
さて、その授業が始まる前のこと、
40年ぶりの再会がありました。
実はまったく同じ時間帯に、
詩人の長田弘さんの講義があったのですが、
わたしは子供の頃、
長田さんご夫妻に、遊園地に連れて行ってもらったことがあり、
それはおぼろげながら、いい思い出になっているのです。
そして話してみると、なんと長田さんも、
この遊園地行きのことを覚えておいででした。
今日の講義がなければ、
お目にかかる機会があったかどうか。
短い時間でしたが、
お話しできて嬉しかったです。
そういえばもう一人、
加賀野井秀一先生にも、
久々にお目にかかりました。
以前はある大学で、
毎週会っていたのですが、
今は二人ともそこには出講しておらず、
だからもう、6年ぶり? でしょうか。
ただまあこの歳になると、
6 年ぶりくらいでは驚きはしませんが。
というわけで、
いろいろな出会いがあった土曜日でした。
担当のI さんには、とてもお世話になりました。
ありがとうございました!
(いつか『東京詩』で帰ってきたいですが、
授業が成立するほど、
参加者が集まらないでしょうねえ……)
朝日カルチャーセンター・新宿教室にて、
「もうひとつのパリ ~移民街と文学」
の講義でした。
大事な土曜日、参加してくださったみなさま、
どうもありがとうございました!
なにか少しでも、
「タネ」らしいものが見つかったならいいんですが。
今回は、タイトルに文学が入っているし、
創作を目指している方もいらっしゃるというので、
やや文学関連の固有名詞を多めに入れました。
わたしとしてはおもしろい本ばかりを挙げましたので、
これもよろしかったら。
そして教室に入ると、
以前にも「パリ」関連の講座に出席していただいた方の顔も見えたので、
なるべく新ネタというか、
今までにしていない話もしてみました。
まあ、まだあんまり練れてなかったかもしれませんが。
それにしても、やはりちゃんと聞いていただいているのがわかると、
こちらも張り合いがあります。
Merci encore !
さて、その授業が始まる前のこと、
40年ぶりの再会がありました。
実はまったく同じ時間帯に、
詩人の長田弘さんの講義があったのですが、
わたしは子供の頃、
長田さんご夫妻に、遊園地に連れて行ってもらったことがあり、
それはおぼろげながら、いい思い出になっているのです。
そして話してみると、なんと長田さんも、
この遊園地行きのことを覚えておいででした。
今日の講義がなければ、
お目にかかる機会があったかどうか。
短い時間でしたが、
お話しできて嬉しかったです。
そういえばもう一人、
加賀野井秀一先生にも、
久々にお目にかかりました。
以前はある大学で、
毎週会っていたのですが、
今は二人ともそこには出講しておらず、
だからもう、6年ぶり? でしょうか。
ただまあこの歳になると、
6 年ぶりくらいでは驚きはしませんが。
というわけで、
いろいろな出会いがあった土曜日でした。
担当のI さんには、とてもお世話になりました。
ありがとうございました!
(いつか『東京詩』で帰ってきたいですが、
授業が成立するほど、
参加者が集まらないでしょうねえ……)
トウモロコシ
知り合いから、トウモロコシを送ってもらいました。
Mmm...
しっとり艶やか、
がぶりとジューシーで、
噛むほどに甘みが生まれ……
今まで食べたトウモロコシの中で、1番おいしい!
個別の農園のことを書くかどうか迷いますが、
書いちゃいます!
http://hanagata-nouen.kilo.jp/?page_id=2
収穫は、短い時期なんですねえ。
Mmm...
しっとり艶やか、
がぶりとジューシーで、
噛むほどに甘みが生まれ……
今まで食べたトウモロコシの中で、1番おいしい!
個別の農園のことを書くかどうか迷いますが、
書いちゃいます!
http://hanagata-nouen.kilo.jp/?page_id=2
収穫は、短い時期なんですねえ。
2013年6月7日金曜日
la mort de Clément Méric
政治的な立場はともかく、
こういうニュースは胸が痛みます。
若くて、まだまだこれからだったのに。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2948764/10864090
http://www.lemonde.fr/idees/article/2013/06/07/clement-meric-emotions-et-amalgames_3426015_3232.html
2013年6月6日木曜日
2013年6月3日月曜日
次はカーブ
今朝早く、テキサスvs.カンサス・シティーの試合がありました。
テキサスの先発はダルビッシュです。
朝食を食べながら、
録画してあったその試合を見ていると、
途中、ダルビッシュがカーブを投げました。
それは、別に驚きはしませんね。
(カーブは少ないんですが。)
そして次のボール、
ダルビッシュが投球動作に入りかけたことろで、
解説の小早川氏が、
「またカーブですね」
そしてダルビッシュが投じたのは、
まさにカーブ連投だったのです。
なぜ投げる前に分かったのでしょう!?
こんな感想を持ったのは、中継のアナウンサーも同じでした。
なぜわかったのかと、彼は訊きました。
「キャッチャーのサインですね」
ああ! そうなの!?
わたしも、子供のころからカウントすれば、
とてつもなく長い時間、
野球を見てきた気がしますが、
今日まで、キャッチャーのサインは見ていませんでした。
さすがプロですね。
小早川氏は、その後も、
「これはスライダーですね」
などと、さらりと当ててしまうのです、投げる前に。
「サインて、わかるものなんですか?」
「ええ、わかりますね」
さわやかに、彼は答えるのでした!
テキサスの先発はダルビッシュです。
朝食を食べながら、
録画してあったその試合を見ていると、
途中、ダルビッシュがカーブを投げました。
それは、別に驚きはしませんね。
(カーブは少ないんですが。)
そして次のボール、
ダルビッシュが投球動作に入りかけたことろで、
解説の小早川氏が、
「またカーブですね」
そしてダルビッシュが投じたのは、
まさにカーブ連投だったのです。
なぜ投げる前に分かったのでしょう!?
こんな感想を持ったのは、中継のアナウンサーも同じでした。
なぜわかったのかと、彼は訊きました。
「キャッチャーのサインですね」
ああ! そうなの!?
わたしも、子供のころからカウントすれば、
とてつもなく長い時間、
野球を見てきた気がしますが、
今日まで、キャッチャーのサインは見ていませんでした。
さすがプロですね。
小早川氏は、その後も、
「これはスライダーですね」
などと、さらりと当ててしまうのです、投げる前に。
「サインて、わかるものなんですか?」
「ええ、わかりますね」
さわやかに、彼は答えるのでした!
移民映画
スパイ映画、ホラー映画、
なんていうジャンルはありますが、
移民映画、というジャンル、というか捉え方は、
一般的ではないのでしょうか?
で、
ためしに「移民映画」で検索してみると、
ヒット数はたしかに膨大なんですが、
これは明らかに、「移民」と「映画」をクロス検索してる感じで、
「移民映画」ズバリはごく少数。
そんなもんでしょうか。
で今度は、Forum des Images で検索すると、
http://www.forumdesimages.fr/Collections/recherche/%20immigration//DP/0/1/
172件、ですが、見るとこれには、
数分程度のドキュメンタリーも含まれています。
しかも1番古いとされているのが、1934年制作。
とすると、チャップリンの『移民」(1917)のほうが、ずっと古いですね。
フランス語でも英語でも、
「移民映画」のリストはそれなりに見つかるのですが、
網羅的なものはありません。
まあ、実際問題不可能でしょうね。
できるとすれば、それぞれの国のフィルム・センターが、
それぞれのリストを作り、
それを合わせる、ことくらいでしょうか。
ただこれも、たとえばイスラエル・フィルム・センターの場合なども、
大半がここ20年くらいの作品に集中していて、
まだ未完成の印象があります。
さ、また月曜日!
なんていうジャンルはありますが、
移民映画、というジャンル、というか捉え方は、
一般的ではないのでしょうか?
で、
ためしに「移民映画」で検索してみると、
ヒット数はたしかに膨大なんですが、
これは明らかに、「移民」と「映画」をクロス検索してる感じで、
「移民映画」ズバリはごく少数。
そんなもんでしょうか。
で今度は、Forum des Images で検索すると、
http://www.forumdesimages.fr/Collections/recherche/%20immigration//DP/0/1/
172件、ですが、見るとこれには、
数分程度のドキュメンタリーも含まれています。
しかも1番古いとされているのが、1934年制作。
とすると、チャップリンの『移民」(1917)のほうが、ずっと古いですね。
フランス語でも英語でも、
「移民映画」のリストはそれなりに見つかるのですが、
網羅的なものはありません。
まあ、実際問題不可能でしょうね。
できるとすれば、それぞれの国のフィルム・センターが、
それぞれのリストを作り、
それを合わせる、ことくらいでしょうか。
ただこれも、たとえばイスラエル・フィルム・センターの場合なども、
大半がここ20年くらいの作品に集中していて、
まだ未完成の印象があります。
さ、また月曜日!
2013年5月31日金曜日
ジェヴォーダンの
2001年と言いますから、
もう10年以上前ですが、
『ジェヴォーダンの獣』
という映画がありました。
フランスのジェヴォーダン地方に伝わる、
女性や子供ばかりを襲う獣の伝説。
この伝説をもとにしたフィクション、というところです。
時は1765年、ルイ15世の時代です。
で、主人公フロンサックは、「セント・ローレンス川」で戦ったことがある、
というのですが、これはもちろん、
フレンチ・インディアン戦争(1755 - 1763)のこと。
そして彼の頼りになる友人は、
この戦いのとき彼を助けてくれたインディアン、マニです。
この2人が、王の命を受けて、獣退治にやってくるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=RQ-oWOKbpIY
フロンサックは、獣なんているわけない、という態度。
けれど地元は、あんな獣は見たことない、絶対オオカミじゃない、
と口を揃えます。
マニは……彼は超自然的な力を備え、
オオカミたちと心を通わせ……
この映画、今回6, 7年ぶりに見たんですが、
これは図式化すれば、
フロンサックが体現する合理主義、ないし啓蒙思想、
と、
地元の神父らが体現する旧来の、いわば非合理な思想、
の対決なんですね。
獣はその戦いの象徴で。
ただ気になるのは、マニの存在です。
フロンサックとマニは、ほとんど一心同体。
お互い認め合って。
でも、マニの背負っているのは、
フロンサックの見ているものとはだいぶ隔たりがあり……
このへんに、考えるべき点があるのでしょう。
もう10年以上前ですが、
『ジェヴォーダンの獣』
という映画がありました。
フランスのジェヴォーダン地方に伝わる、
女性や子供ばかりを襲う獣の伝説。
この伝説をもとにしたフィクション、というところです。
時は1765年、ルイ15世の時代です。
で、主人公フロンサックは、「セント・ローレンス川」で戦ったことがある、
というのですが、これはもちろん、
フレンチ・インディアン戦争(1755 - 1763)のこと。
そして彼の頼りになる友人は、
この戦いのとき彼を助けてくれたインディアン、マニです。
この2人が、王の命を受けて、獣退治にやってくるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=RQ-oWOKbpIY
フロンサックは、獣なんているわけない、という態度。
けれど地元は、あんな獣は見たことない、絶対オオカミじゃない、
と口を揃えます。
マニは……彼は超自然的な力を備え、
オオカミたちと心を通わせ……
この映画、今回6, 7年ぶりに見たんですが、
これは図式化すれば、
フロンサックが体現する合理主義、ないし啓蒙思想、
と、
地元の神父らが体現する旧来の、いわば非合理な思想、
の対決なんですね。
獣はその戦いの象徴で。
ただ気になるのは、マニの存在です。
フロンサックとマニは、ほとんど一心同体。
お互い認め合って。
でも、マニの背負っているのは、
フロンサックの見ているものとはだいぶ隔たりがあり……
このへんに、考えるべき点があるのでしょう。
2013年5月29日水曜日
Fela Kuti
関東も梅雨入り、だそうですね。
例年より10日も早いとか。
その分早く「夏」がくるんでしょうか。
(I hope so ! )
さて、4月に始まった授業も、今日で8回目。
前期の授業は15回ですから、
今日はちょうど折り返しです。
今年の1年生たち(フランス語)は、概して授業での声も大きくて、
授業はしやすいのですが、
小テストの出来は、必ずしも素晴らしいとは言えない気がしないでもない、
というところでしょうか。
でもまあ、試験前には、踏ん張ってくれることを期待しています。
ゼミでは、毎回そこそこ重い課題を課しているのですが、
こちらは20人のほとんどが、
がんばってトライしてくれています。
先日は、『扉をたたく人』に関連して、
映画内で名前の出るミュージシャン、
Fela Kuti の曲をなにかYouTube で聞いて、
その感想を書く、という課題を出しました。
(1回分の課題の、これはごく1部です。)
みんな見てくれて、
まあ希望的観測としては、
映画内で言及されたアーティストについては、
こうして確認することで、
より映画(ないし登場人物)に近づけるということを、
感じでもらえたと思います。
単純なことですが、
これ、言われないとなかなかそこまでしないものです。
http://www.youtube.com/watch?v=RK4zBRkog8o
例年より10日も早いとか。
その分早く「夏」がくるんでしょうか。
(I hope so ! )
さて、4月に始まった授業も、今日で8回目。
前期の授業は15回ですから、
今日はちょうど折り返しです。
今年の1年生たち(フランス語)は、概して授業での声も大きくて、
授業はしやすいのですが、
小テストの出来は、必ずしも素晴らしいとは言えない気がしないでもない、
というところでしょうか。
でもまあ、試験前には、踏ん張ってくれることを期待しています。
ゼミでは、毎回そこそこ重い課題を課しているのですが、
こちらは20人のほとんどが、
がんばってトライしてくれています。
先日は、『扉をたたく人』に関連して、
映画内で名前の出るミュージシャン、
Fela Kuti の曲をなにかYouTube で聞いて、
その感想を書く、という課題を出しました。
(1回分の課題の、これはごく1部です。)
みんな見てくれて、
まあ希望的観測としては、
映画内で言及されたアーティストについては、
こうして確認することで、
より映画(ないし登場人物)に近づけるということを、
感じでもらえたと思います。
単純なことですが、
これ、言われないとなかなかそこまでしないものです。
http://www.youtube.com/watch?v=RK4zBRkog8o
2013年5月26日日曜日
エメ・セゼール 生誕100年
白水社の雑誌「ふらんす」、
6 月号の特集は、
「エメ・セゼール 生誕100年」
です。
筆頭に掲載されているのは、
仲良しの若手研究者、中村さんの文章、
「エメ・セゼールを読む3 つの理由
共和主義・ディアスポラ・第三世界」
です。
文章中、
セゼールに触れたアブダル・マリックのあの曲への言及もあります。
この曲の入ったアルバムについて、
アブダルはこう言っています。
"Je suis très attaché à ce disque.
J'y mets toute ma personne, j'y parle avec mon coeur et mes tripes.
C'est une façon d'exprimer mon rapport au monde, à l'art et aux autres.
Il y a, par exemple, la chanson Césaire (Brazzaville-Oujda)
: Aimé Césaire est mort pendant que je travaillais sur l'album.
Comme Rimbaud, il m'a beaucoup inspiré,
a façonné mon rapport à la France et à la diversité."
2013年5月23日木曜日
陣野さん
今、「文芸批評」とは何でありえるのか、
何でありえないのか、
というような、「真面目な」連ツイートです。
書いているのは、
ラップ・フランセを語り、
サッカーを語り、
バリバリの現役文芸批評家である、
陣野俊史さん。
https://twitter.com/jinnotoshifumi
たしかに、わたしが東京新聞の「大波小波」を読んでいるのも、
陣野さんの指摘する意味においてです。
考えさせられます。
何でありえないのか、
というような、「真面目な」連ツイートです。
書いているのは、
ラップ・フランセを語り、
サッカーを語り、
バリバリの現役文芸批評家である、
陣野俊史さん。
https://twitter.com/jinnotoshifumi
たしかに、わたしが東京新聞の「大波小波」を読んでいるのも、
陣野さんの指摘する意味においてです。
考えさせられます。
2013年5月22日水曜日
パリのジュンク堂
パリのジュンク堂、
その店員さんたちが作ったリストだそうです。
(重いので、開くのに少し時間がかかります。)
http://www.junku.fr/upload/junkuclub/JUNKUCLUB.pdf#search='%E3%83%91%E3%83%AA+%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%AF+%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96'
値段がユーロ表示で、おもしろいですね。
その店員さんたちが作ったリストだそうです。
(重いので、開くのに少し時間がかかります。)
http://www.junku.fr/upload/junkuclub/JUNKUCLUB.pdf#search='%E3%83%91%E3%83%AA+%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%AF+%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96'
値段がユーロ表示で、おもしろいですね。
2013年5月20日月曜日
ドランシー収容所
『アイシャ』の舞台となったボビニー。
ボビニー・パブロ・ピカソ駅から、ためしに北に歩いてゆくと、
10分ほどでボビニーを離れ、
となりのドランシーに入ります。
そしてさらに10分ほど歩くと、
あのドランシー収容所があった場所に到着します。
ドランシー収容所、ご存じでしょうか。
大戦中、フランスでナチによって「逮捕」されたユダヤ人の多くは、
まずこの収容所に送られました。
そしてそうした10万ほどの人のうち、
7万人ほどがアウシュビッツに送られました。
そしてこの移送には、フランス側の明確な協力がありました。
つまりこのドランシー収容所は、
フランスのユダヤ人に対する罪の、
象徴的場所ともいえるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=Yoy1lT294Ns
またgoogle map https://maps.google.co.jp/ で、
と入れると、そこがそうです。
この建物は、もちろんもとは団地(ensemble)。
1930年代のもののようです。
また建物近くには、線路と貨車が見えますが、
これはダミー。
実際は、この収容所から、近くの駅までバスで連れていかれました、
もちろん、フランス側の協力のもと、です。
で、
近くの駅は2つあり、
その1つはブルジェ=ドランシー駅、
そしてもう1つが、(旧)ボビニー駅なのです。
1943から1944にかけて、2万人以上のユダヤ人が、
この駅からポーランドを目指しました。
こうした記憶を排除することで、
パリは「パリ」として成立するのですね。
ボビニー・パブロ・ピカソ駅から、ためしに北に歩いてゆくと、
10分ほどでボビニーを離れ、
となりのドランシーに入ります。
そしてさらに10分ほど歩くと、
あのドランシー収容所があった場所に到着します。
ドランシー収容所、ご存じでしょうか。
大戦中、フランスでナチによって「逮捕」されたユダヤ人の多くは、
まずこの収容所に送られました。
そしてそうした10万ほどの人のうち、
7万人ほどがアウシュビッツに送られました。
そしてこの移送には、フランス側の明確な協力がありました。
つまりこのドランシー収容所は、
フランスのユダヤ人に対する罪の、
象徴的場所ともいえるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=Yoy1lT294Ns
またgoogle map https://maps.google.co.jp/ で、
Conservatoire Historique du Camp de Drancy
と入れると、そこがそうです。
この建物は、もちろんもとは団地(ensemble)。
1930年代のもののようです。
また建物近くには、線路と貨車が見えますが、
これはダミー。
実際は、この収容所から、近くの駅までバスで連れていかれました、
もちろん、フランス側の協力のもと、です。
で、
近くの駅は2つあり、
その1つはブルジェ=ドランシー駅、
そしてもう1つが、(旧)ボビニー駅なのです。
1943から1944にかけて、2万人以上のユダヤ人が、
この駅からポーランドを目指しました。
こうした記憶を排除することで、
パリは「パリ」として成立するのですね。
授業は英語で?
最近は日本の大学でも、
英語で授業を、
という方向が示されています。
明治大学でも、
英語で行った授業については、
成績表にもそれを明記する、という新ルールが生まれます。
で、
フランスでは(一部を除き)フランス語で授業してたわけですが、
どうも変わってきたようです。
http://www.franceculture.fr/emission-du-grain-a-moudre-reforme-de-l-enseignement-superieur-le-francais-va-t-il-filer-a-l-anglais
たしかに、フランス語だけで授業していたら、
たとえばアジアからの留学生は、
イギリスやアメリカに向かう確率が上がるでしょう。
ただ、「グロビッシュ」は思考そのものを劣化させてしまう……?
教える側も、教わる側も……?
これは議論になりそうですね。
英語で授業を、
という方向が示されています。
明治大学でも、
英語で行った授業については、
成績表にもそれを明記する、という新ルールが生まれます。
で、
フランスでは(一部を除き)フランス語で授業してたわけですが、
どうも変わってきたようです。
http://www.franceculture.fr/emission-du-grain-a-moudre-reforme-de-l-enseignement-superieur-le-francais-va-t-il-filer-a-l-anglais
たしかに、フランス語だけで授業していたら、
たとえばアジアからの留学生は、
イギリスやアメリカに向かう確率が上がるでしょう。
ただ、「グロビッシュ」は思考そのものを劣化させてしまう……?
教える側も、教わる側も……?
これは議論になりそうですね。
2013年5月18日土曜日
「移民の記憶」
最近は、どうも色々忘れっぽいので、
このブログは、備忘録としても機能しています。
あの映画、前に見たけど、どうだったかなあ…… という感じ。
で今日は、これ、
http://tomo-524.blogspot.jp/2010/12/memoire-dimmigres.html
久しぶりに(まだ途中ですが)見て、
「移民」というものの厳しさが迫ってきます。
「前夜」という雑誌があって、
そのバックナンバーに、
監督であるヤミナ・ベンギギのロング・インタヴューがありました。
わたしのアイデンティティーは、
アルジェリア人でも、フランス人でもない、
それは移民なんだ、
と言っています。
そうなんですね。
このブログは、備忘録としても機能しています。
あの映画、前に見たけど、どうだったかなあ…… という感じ。
で今日は、これ、
http://tomo-524.blogspot.jp/2010/12/memoire-dimmigres.html
久しぶりに(まだ途中ですが)見て、
「移民」というものの厳しさが迫ってきます。
「前夜」という雑誌があって、
そのバックナンバーに、
監督であるヤミナ・ベンギギのロング・インタヴューがありました。
わたしのアイデンティティーは、
アルジェリア人でも、フランス人でもない、
それは移民なんだ、
と言っています。
そうなんですね。
2013年5月15日水曜日
les «femmes de réconfort» étaient une «nécessité», selon le maire d’Osaka
中島岳志さんによる、
「橋下徹の言論テクニックを解剖する」です。
http://www.magazine9.jp/hacham/111111/
そして「リベラシオン」。
記事の大きさにまずびっくり。
一市長の発言なのに。
(つまりこれは、一市長の、ではなく、
もっと大きな流れの中の、
その流れをよく象徴する出来事に見えた、
ということなのでしょう。)
http://www.liberation.fr/monde/2013/05/14/japon-les-femmes-de-reconfort-etaient-une-necessite-selon-le-maire-d-osaka_902722
「橋下徹の言論テクニックを解剖する」です。
http://www.magazine9.jp/hacham/111111/
そして「リベラシオン」。
記事の大きさにまずびっくり。
一市長の発言なのに。
(つまりこれは、一市長の、ではなく、
もっと大きな流れの中の、
その流れをよく象徴する出来事に見えた、
ということなのでしょう。)
http://www.liberation.fr/monde/2013/05/14/japon-les-femmes-de-reconfort-etaient-une-necessite-selon-le-maire-d-osaka_902722
Space Oddity
昨日、一昨日あたりのニュースで、
カナダ人宇宙飛行士、 Chris Hadfield さんの動画が、
話題になっています。
リアルな、CGじゃない、まさにリアルな、
宇宙の写真もたくさんあるのですが、注目は動画。
彼は宇宙船内で、なんとSpace Oddity を歌っているではありませんか!
Ground Cntrol とMajor Tom (トム少佐)の通信という形を取っているこの曲以上に、
彼の状況にふさわしい曲はないかもしれません。
わたしもかつて、いっぱしのDavid Bowie ファンとして、
この曲に打たれた記憶があります。
(歌詞なしで歌える、数少ない曲の1つです。)
http://www.youtube.com/watch?v=KaOC9danxNo
そして聞いてみて、ああ、と思ったのは、
歌詞が微妙に変えられていること。
そう、オリジナルのSpaceOddity は、
最後なんらかの不具合が起き、
宇宙飛行士トムは、宇宙につりさげられてしまうのです。
ここは、
クリスさんの現実に合わせる必要があったのですね。
それにしても、
こんな試みが可能なんて!
カナダ人宇宙飛行士、 Chris Hadfield さんの動画が、
話題になっています。
リアルな、CGじゃない、まさにリアルな、
宇宙の写真もたくさんあるのですが、注目は動画。
彼は宇宙船内で、なんとSpace Oddity を歌っているではありませんか!
Ground Cntrol とMajor Tom (トム少佐)の通信という形を取っているこの曲以上に、
彼の状況にふさわしい曲はないかもしれません。
わたしもかつて、いっぱしのDavid Bowie ファンとして、
この曲に打たれた記憶があります。
(歌詞なしで歌える、数少ない曲の1つです。)
http://www.youtube.com/watch?v=KaOC9danxNo
そして聞いてみて、ああ、と思ったのは、
歌詞が微妙に変えられていること。
そう、オリジナルのSpaceOddity は、
最後なんらかの不具合が起き、
宇宙飛行士トムは、宇宙につりさげられてしまうのです。
ここは、
クリスさんの現実に合わせる必要があったのですね。
それにしても、
こんな試みが可能なんて!
2013年5月13日月曜日
朗読劇「銀河鉄道の夜」春の関西ツアー
あの朗読劇「銀河鉄道の夜」が、
初の関西ツアーに出るようです。
http://monpaysnatal.blogspot.jp/
電車の中で電車を?
出町柳から!?
豆大福買って乗り込むとか!?
おもしろそう!!
初の関西ツアーに出るようです。
http://monpaysnatal.blogspot.jp/
電車の中で電車を?
出町柳から!?
豆大福買って乗り込むとか!?
おもしろそう!!
2013年5月12日日曜日
母の日に
母の日ですね。
1か月半ほど前、
身内のことなので気が引けながら、
この本のことを紹介させてもらいました。
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/03/blog-post_20.html
で、母親に今日、久しぶりに連絡したところ、
ここで見て、注文してくださった方もいるようで、
とても喜んでいました。
(わたしからも、merci beaucoup !)
いい本だったと思っていただいたのなら、
いいのですが。
今度は、ある文学者について調べ始めたそうです。
Du courage !
1か月半ほど前、
身内のことなので気が引けながら、
この本のことを紹介させてもらいました。
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/03/blog-post_20.html
で、母親に今日、久しぶりに連絡したところ、
ここで見て、注文してくださった方もいるようで、
とても喜んでいました。
(わたしからも、merci beaucoup !)
いい本だったと思っていただいたのなら、
いいのですが。
今度は、ある文学者について調べ始めたそうです。
Du courage !
2013年5月11日土曜日
The Next Day
ゲイリー・オールドマン、
は言わずと知れた有名俳優。
『レオン』での刑事の印象は強烈でした。
マリオン・コティヤールといえば、
やっぱり『タクシー』シリーズでの、
主人公の恋人役の印象が強いです。
この2人が、
ボウイの新曲のクリップに登場!
http://www.francetv.fr/culturebox/david-bowie-regardez-le-clip-de-the-next-day-avec-marion-cotillard-135823
http://www.youtube.com/watch?v=7wL9NUZRZ4I
修道士、僧、キリスト、娼婦……
コメントにある通り、
たしかに分かりやすくはないですね。
は言わずと知れた有名俳優。
『レオン』での刑事の印象は強烈でした。
マリオン・コティヤールといえば、
やっぱり『タクシー』シリーズでの、
主人公の恋人役の印象が強いです。
この2人が、
ボウイの新曲のクリップに登場!
http://www.francetv.fr/culturebox/david-bowie-regardez-le-clip-de-the-next-day-avec-marion-cotillard-135823
http://www.youtube.com/watch?v=7wL9NUZRZ4I
修道士、僧、キリスト、娼婦……
コメントにある通り、
たしかに分かりやすくはないですね。
2013年5月10日金曜日
窒息するドーベルマン
今日の授業で、
Pardon !
を使う回数がとても多いという話をしているうちに、
なぜか都市伝説の話しになり、
院生の頃に読んで強烈な印象を残したあの本、
『チョーキング・ドーベルマン』と
『消えるヒッチハイカー』
の紹介をしてしまいました。
今は日本でも、都市伝説を扱うテレビ番組さえありますが、
そういうところで語られるものは、
どうも物語性に欠けるように思われます。
物語のオチや、結末ではなく、
物語をドライブさせる力そのものを、
ある種の時代の気分が支えているんだ、
というようなことを話しました。
たとえば、「見知らぬ人たちに囲まれて生きる都会生活の不安」は、
ふだんは隠れているけれど、
ある物語の形をとるとき、
強い引率力を発揮しそうです。今でも。
Pardon !
を使う回数がとても多いという話をしているうちに、
なぜか都市伝説の話しになり、
院生の頃に読んで強烈な印象を残したあの本、
『チョーキング・ドーベルマン』と
『消えるヒッチハイカー』
の紹介をしてしまいました。
今は日本でも、都市伝説を扱うテレビ番組さえありますが、
そういうところで語られるものは、
どうも物語性に欠けるように思われます。
物語のオチや、結末ではなく、
物語をドライブさせる力そのものを、
ある種の時代の気分が支えているんだ、
というようなことを話しました。
たとえば、「見知らぬ人たちに囲まれて生きる都会生活の不安」は、
ふだんは隠れているけれど、
ある物語の形をとるとき、
強い引率力を発揮しそうです。今でも。
2013年5月9日木曜日
Matebkich
GWに挑戦した『アイシャ』の(自分用)台本作り、
めでたく完成し、
今日はその延長として、
舞台となった土地ボビニーそのものを調べてみました。
やはり知らなかったことも多くて、
たとえば、フランス本国にいるムスリム専用の墓地があり、
そこにはイザベル・アジャーニの父親が埋葬されている、とか、
あのアヨーが設計した、
ナンテールのそれにとても似ているHLMがあるとか。
(http://tomo-524.blogspot.jp/2013/04/la-tour-aillaud.html)
そしてそのあとは、
映画内に使われている曲をチェック。
1番印象深いのは、これかな。
http://www.youtube.com/watch?v=SH88ocdi7js&list=PLB4B18CD790977ED5
Don't cry という英訳がついているこの曲、
YouTube の、コメントの1番上に来ているもの、
これはおそらく歌詞の仏訳なんでしょう。
********************************
眠れない人たちがいる
昼間は幸せそうにふるまって、
でも夜、一人で泣いている人たちが。
心配しないで、泣かないで。
でもわたしには、だれもそう言ってくれなかった。
心配しないで、泣かないで。
そう、だれかに言って欲しかったのに。
まちがいは、だれにだってあるんだって。
めでたく完成し、
今日はその延長として、
舞台となった土地ボビニーそのものを調べてみました。
やはり知らなかったことも多くて、
たとえば、フランス本国にいるムスリム専用の墓地があり、
そこにはイザベル・アジャーニの父親が埋葬されている、とか、
あのアヨーが設計した、
ナンテールのそれにとても似ているHLMがあるとか。
(http://tomo-524.blogspot.jp/2013/04/la-tour-aillaud.html)
そしてそのあとは、
映画内に使われている曲をチェック。
1番印象深いのは、これかな。
http://www.youtube.com/watch?v=SH88ocdi7js&list=PLB4B18CD790977ED5
Don't cry という英訳がついているこの曲、
YouTube の、コメントの1番上に来ているもの、
これはおそらく歌詞の仏訳なんでしょう。
********************************
眠れない人たちがいる
昼間は幸せそうにふるまって、
でも夜、一人で泣いている人たちが。
心配しないで、泣かないで。
でもわたしには、だれもそう言ってくれなかった。
心配しないで、泣かないで。
そう、だれかに言って欲しかったのに。
まちがいは、だれにだってあるんだって。
「もうひとつのパリ」
先日、
6月8日(土)15:30~17:00「もうひとつのパリ・移民街と文学」
@朝日カルチャーセンター・新宿教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=198293&userflg=0
についてお知らせしましたが、
朝日カルチャーがこれについて、 twit していました。
ということは…… 残席あり、ということなんでしょう。
1月の港さんとのトークイベントと内容はかぶりますが、
よろしければ、お越しください。
6月8日(土)15:30~17:00「もうひとつのパリ・移民街と文学」
@朝日カルチャーセンター・新宿教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=198293&userflg=0
についてお知らせしましたが、
朝日カルチャーがこれについて、 twit していました。
ということは…… 残席あり、ということなんでしょう。
1月の港さんとのトークイベントと内容はかぶりますが、
よろしければ、お越しください。
2013年5月7日火曜日
2013年5月5日日曜日
「大学入試にTOEFL」の黒幕は経済同友会
というタイトルのブログ、これです。
http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/32794750.html
先日も、グローバリストであるユニクロの社長は、
仕事に付加価値がつけられないなら、
「年収100万円でも仕方ない」という内容の発言で、
注目を集めました。
上のブログの中の、
「(……)財界やグローバル企業がほしいのは、
ほんの一握りの英語が使えるエリートだけで、
他の子どもたちの教育は視野にありません。」
という部分と、見事に符合していますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/32794750.html
先日も、グローバリストであるユニクロの社長は、
仕事に付加価値がつけられないなら、
「年収100万円でも仕方ない」という内容の発言で、
注目を集めました。
上のブログの中の、
「(……)財界やグローバル企業がほしいのは、
ほんの一握りの英語が使えるエリートだけで、
他の子どもたちの教育は視野にありません。」
という部分と、見事に符合していますね。
2013年5月4日土曜日
ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版
ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版、再開しています。
これはレベルが高いので、
時間があるときじゃないと、ちゃんと読めません。
GWはいいかも。
http://www.diplo.jp/index.html
それぞれの記事を開くと、
原文も読めるようになっています!
2月号「フランス映画の現実−−意義の薄れる助成金制度」もあります。
こういうサイト、ありがたいですね。
これはレベルが高いので、
時間があるときじゃないと、ちゃんと読めません。
GWはいいかも。
http://www.diplo.jp/index.html
それぞれの記事を開くと、
原文も読めるようになっています!
2月号「フランス映画の現実−−意義の薄れる助成金制度」もあります。
こういうサイト、ありがたいですね。
2013年5月3日金曜日
台本を
連休です。
何か、少し時間がかかってもいいから、
ベースになるようなことを、と思って、
映画『アイシャ』の台本を、自分で再現してみることにしました。
http://tomo-524.blogspot.jp/2010/10/blog-post_30.html
といっても、もちろん完璧な台本なんてムリですから、
まずはタイミングと場面(場所と養生人物)をすべて書き出し、
重要そうなセリフは書き起こし、
固有名詞や特定できる場所ははっきり示す、
ということくらいのことですが。
数十年前、初めて映画についての論文を書いた時も、
1週間くらいかけて、そうした自分用の台本を起こしました。
その時の楽しさが、だんだんによみがえってきています。
好きな映画なら、これ、楽しいですよ!
(そして間違いなく、よち深く理解できます。)
何か、少し時間がかかってもいいから、
ベースになるようなことを、と思って、
映画『アイシャ』の台本を、自分で再現してみることにしました。
http://tomo-524.blogspot.jp/2010/10/blog-post_30.html
といっても、もちろん完璧な台本なんてムリですから、
まずはタイミングと場面(場所と養生人物)をすべて書き出し、
重要そうなセリフは書き起こし、
固有名詞や特定できる場所ははっきり示す、
ということくらいのことですが。
数十年前、初めて映画についての論文を書いた時も、
1週間くらいかけて、そうした自分用の台本を起こしました。
その時の楽しさが、だんだんによみがえってきています。
好きな映画なら、これ、楽しいですよ!
(そして間違いなく、よち深く理解できます。)
2013年5月1日水曜日
『検閲帝国ハプスブルク』
今日はもちろん授業日で、
(と言いつつ、休みになっている大学もあるようですが)
学生たちも通常通りの出席状況でした。
理工学部は、基本、まじめです。
さて、わたしの敬愛する先輩にして同僚、
ミスター・ハプスブルグこと菊池先生の新著が刊行されました。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E9%96%B2%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8F%8A%E6%B1%A0-%E8%89%AF%E7%94%9F/dp/4309624553/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1367410931&sr=1-1&keywords=%E6%A4%9C%E9%96%B2%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF
これはそそられるタイトルですね。
当然、現代を貫く問題です。
神聖ローマ帝国ですから、
むろんフランスも無縁ではありません。
カール5世の母語はフランス語だった! そうですし。
(どうしてそんなことになったのかは、本書で!)
それにしても、グーテンベルクは偉大でした。
彼の発明がなければ、
ルターの宗教革命も、
いやそれどころか世界の文化のあり方まで、
大きく変わっていたかもしれません。
そして印刷物が増え、影響力が増したところで、
検閲は強化されるのですね。
人間の心理というものについての抜群の経験値を持つ菊池先生が、
上からの空論ではなく、
王様たちを含む人間たちをドライブさせる力を、
検閲というシステムを通して追いかけます。
GWに!
(と言いつつ、休みになっている大学もあるようですが)
学生たちも通常通りの出席状況でした。
理工学部は、基本、まじめです。
さて、わたしの敬愛する先輩にして同僚、
ミスター・ハプスブルグこと菊池先生の新著が刊行されました。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E9%96%B2%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%8F%8A%E6%B1%A0-%E8%89%AF%E7%94%9F/dp/4309624553/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1367410931&sr=1-1&keywords=%E6%A4%9C%E9%96%B2%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF
これはそそられるタイトルですね。
当然、現代を貫く問題です。
神聖ローマ帝国ですから、
むろんフランスも無縁ではありません。
カール5世の母語はフランス語だった! そうですし。
(どうしてそんなことになったのかは、本書で!)
それにしても、グーテンベルクは偉大でした。
彼の発明がなければ、
ルターの宗教革命も、
いやそれどころか世界の文化のあり方まで、
大きく変わっていたかもしれません。
そして印刷物が増え、影響力が増したところで、
検閲は強化されるのですね。
人間の心理というものについての抜群の経験値を持つ菊池先生が、
上からの空論ではなく、
王様たちを含む人間たちをドライブさせる力を、
検閲というシステムを通して追いかけます。
GWに!
登録:
投稿 (Atom)



