リチャード・ジェンキンスの顔が見えたので、
ああ、久しぶり、と思って見始めると、
主役はトム・クルーズでした!
『ミッション・インポッシブル』をコンプリートしたので、
オススメされていたこと、見始めてから気づきました。
アクション映画なんでしょうが、
なんというか、頭脳的な分析の部分も大きく、
しかもそれがクリアに描かれているので、
両作とも、楽しめました。
特に後者、
『ジャック・リーチャー never go back』は、
ワルモノに嵌められ収監されていた女性少佐ターナーを、
ジャックが脱出させ、
二人の協力の中で事件の謎が解き明かされていく過程が、
ストーリーとしてもよくできていて、感心しました。
しかもその「協力」も、
ジャックの男性中心主義的な態度にターナーが腹を立てたり、
単純ではありません。
映画の中に、
古い美学や、古い価値観が紛れ込んでいるのはたしかですが、
映画としてはおもしろかったです。