2017年8月20日日曜日

餃子まで


いろんな場所で、
いろんな人と、
ちょっと会話するという機会がけっこうあります。

今日も、
RERで向かいに座った小柄な女性と、
彼女が日本に行った時の話をしたし、
昨日は、fnac の切符売り場で、
日本に行きたいと思っているというおじさんと、
日本語の勉強方法について話したりしました。
そして中でも印象に残っているのは、
ある順番待ちの列を作っている時に話したおじさんです。
彼はアルジェリア人で、
奥さんとパリ観光に来ていました。
おいしいアルジェリア料理店を知っているかと尋ねると、
まっさきに、バスティーユ広場の Kabylie という店を教えてくれました。
「いや、そこしか知らないんだけどね。
でも、お客はアルジェリア人ばかりだよ」
聞けば彼は軍人で、
生まれも育ちもアルジェだとのこと。
で、女優のビウーナについて尋ねると、
「もちろん知ってるよ、みんな知ってる」
とのこと。
そうだろうとは思っていましたが、
アルジェリアの軍人のおじさんも知っているというのが、
なにか新鮮でした。
握手して別れましたが、
「アルジェに来なきゃダメだよ!」
という彼の言葉に、本当にそうだと思いました。


で、晩御飯。
帰宅時間が遅くなると、
ついつい足が向いてしまうのが、
温州通りの北方小館です。


実は、温州通りではいくつかの店に挑戦したのですが、
少なくとも餃子については、
この店が一番おいしいと思います。
ニラと豚肉の餃子、
エビ餃子、
牛肉とセロリの餃子、
あたりがわたしは好きです。
(ふつうですけど!)


そしてこれに青島が一本あれば、
もう言うことはないのでした。