カリム・ドリディ監督の作品、
今日見たのは
『サハラ、熱砂の愛』(Dernier vol)
です。
https://www.youtube.com/watch?v=JvPa4pPrYTI
1933年といいますから、両大戦間。
サハラのフランス領が舞台。
フランス軍の駐屯地に、
1人のフランス人女性が飛行機でやってきます。
冒険家である恋人(ただし彼には妻子あり)が行方不明になり、
その彼を救出しに来たのです。
が、トゥアレグ人たちとの軋轢に悩む部隊は、
彼女の願いを聞くはずもありません。
そんなとき、この部隊の方針から浮き上がっていた中尉が、
彼女を助ける決心をして……
というお話。
はっきり言いましょう、
つまらないです。
見るべきところが、
砂漠の風景以外ありません。
ドリディ監督は、
なぜこの仕事を引き受けたのでしょう??
彼が「マルセイユ映画」を撮るときの、
リアリティも、人物の深さもありません。
もう一つの『イングリッシュ・ペイシェント』、
でさえありません。
残念!