ずいぶん前から行きたいと思ってきて、
やっと今日行くことができた店、
それが、バスティーユ地区(最寄り駅はCharonne)にある、
Way-Fay
です。
今日は日曜だったので、
週末用のランチの Formule があり、
entree+plat ou plat+dessert で15ユーロ、
entree + plat + dessert だと18ユーロです。
ここの料理は、
西アフリカ、特にセネガル料理を基本として、
そこに、トルコとカリブの要素を大きく取り入れている、
という感じでしょうか。
で、それが、現地を再現、ということではなく、
パリらしく混成的に形作られ、
しかも料理として洗練されていると感じました。
たとえば、このアクラ。
アフリカ系の料理の定番のentree であるこのアクラも、
この店にかかると、とてもデリケートな味わいになります。
おいしいです。
そしてメイン。たとえば Eli Mazik は、ヨーグルトソース。
ヤッサ・プーレは、
味を説明するのが難しいのですが、
おいしいのは間違いありません。
デザートのパイン・ケーキも、
いい感じに煮詰まったパインと、
生地の香ばしさがナイス・マッチングでした。
この店の料理は、
料理のうまい人が作っている、という感じがすごくして、
だから、きっとなにを頼んでもおいしいだろうと思いました。
またいつか来たいです。
そして今日、日曜の午後には、
メニルモンタンで、
Black mouvie summer
という小さなフェスティヴァルが開かれていたので、
行ってみました。
https://www.africavivre.com/agenda/festivals/black-movies-summer-le-festival-du-cinema-afro-descendant.html
ちょっとしたステージの上から、今日の内容の説明がありました。
ゲームやグッズの売店などもあり、
くつろいだ手作りの雰囲気です。
来ている人たちは、アフリカ系の人の割合が高いものの、
半分くらいは白人のようでした。
こういうのは、いいですね。
そういえば通りのあちこちで、
このポスターを見かけます。
Amadou&Mariam のコンサート!
彼らのコンサートに、一度も行ったことがありません(涙)
8月のパリは好きですが、
やっぱりコンサートなどは、秋にならないとなんですね。