大学の秋学期が始まって、
今日でまだ1週間と1日ですが、
とても長く感じます!
秋学期、わたしにとって新鮮なのは、
<東京詩>の授業です。
正式な科目名は、「文学と都市」といって、
これは大学院・総合芸術系の授業なんですが、
久しぶりにテキストとして『東京詩』を使っています。
今週は第1回で、
『新体詩抄』から始めて、
「鉄道唱歌」を経て、
啄木の(18歳の時の)詩を読んだところまでですが、
やっぱり、詩はいいですね。
意外だったのが、
「鉄道唱歌」のメロディーを知っていた学生が、
たった一人だけだったこと。
これって、「スタンダード」じゃなかったんですね?
この授業は、予習に時間がかかりますが、
むしろ歓迎、という感じです。
学生たちと一緒に『東京詩』が読めるのが、楽しみです!