韓国の文大統領のことは、
正直言ってよく知りません。
でも、
この「大騒動」の真っただ中で、
北朝鮮に対する経済支援を提案したり、
また、
北朝鮮にオリンピック参加を呼び掛けたりと、
これにはとても感心しました。
もちろんそこには、
韓国国民を守るという目的があるのでしょう。
でも、
その手段としてこうしたことを訴えるというのは、
一つ覚えのように「圧力」を言う人たちに比べると、
人間の格が違うように感じます。
誰が考えたって、
平和的にやるのが一番いいわけだし、
「圧力」によって苦しむのは庶民なわけです。
そしてあの暴君が、
自分の国の庶民の苦しみを慮っているようには見えないとすれば、
たとえば彼らの食糧事情は、
やはり、誰かが考えなければならないことでしょう。