2024年4月22日月曜日

3年生たち

今日の「フランス語」の授業は、
主に3年生が履修してい流のですが、
人数も少ないので、
彼ら自身の興味と、
フランス関連の事柄を結びつけるようにして、
「雑談」の時間を長めにとりました。

まずはサッカー好きの学生。
これはもうたくさんありますね。
ジダンからアルジェリア、植民地主義、
ベルベル人、マルセイユ……
おもしろかったのは、
ムバッペはフランス人だけど、
両親は何人だと思う?
とこちらが訊いた時、
学生が皆、両親のどちらかはフランス人で……
と答え始めた事です。
そう、国籍=血統主義、という前提に知らず知らず立っているので、
そんな答えになるのでしょうね。
もちろん、出生地主義について話しました。
(日本の閉鎖性も。)

それから自転車部の学生。
彼はツール・ド北海道にも出たことがあって、
これは当然、Tout de Franceの話になります。

建築の学生は、最近瀬戸内海の豊島に行ってきたと。
アートの島ですね。
これは、数年前にワークショップをやった小豆島の思い出を。

アルペン・スキーのをやってる学生もいました。
で、往年のあの選手の話をしようと思って、
名前を思い出せなかったんですが、
なぜでしょう、
今はすぐに思い出せました、
ジャン=クロード・キリー、ですね。

学生たちは、ただ座っているとわからないけれど、
話してみると、
それぞれにいろんな活動をしています。
聞いていて楽しいです!