2011年9月29日木曜日

チャンプルーがいいさあ!


今日は授業の後、みんなで使う資料室で、
沖縄出身の同僚(というか先輩)の先生と会ったとき、
ふと思い出して、
先日ここでもちょっと触れた
『南沙織がいたころ』
の話をしてみました。
71年にデビューし、7年半の活動の中で、
多くのヒット曲を残した歌手です。

その南沙織の話から、やはり沖縄出身のCoccoの話、
それからわたしも一時はまっていた元ちとせ、
奄美、琉球、尖閣諸島、台湾、
ペリー、その情報収集の方法、
アメリカの戦争の仕方、その明らかな失敗例としてのベトナム、
薩摩藩、種子島、宮古島、渡嘉敷島、
那覇、桜坂、栄町、
栄町のペルー出身のおばさんがやってるバー、
中国系のおじさんが開いているメチャメチャうまいギョーザ屋、
いはがわしい場所、沖縄蕎麦屋、
アメリカ・沖縄ハーフのお兄さんの店、
浜辺に、サンゴと一緒に打ち上げられていた日本兵たちの骨の破片、
去年工事現場の土の中から出てきた900発の爆弾……

気がついたら1時間以上経ってました!
沖縄のリアルな話を、あっちのこっちの時代に移動しながら聞いて、
なんだかもう、沖縄旅行に行ってきたような目眩がありました。

そしてその中から、
あえてキーワードを探すなら……
沖縄はチャンプルーだ! ごたまぜだ!
ということになるでしょうか。

ああ、おもしろかった!

2011年9月27日火曜日

クリストファー・ドイル


みなさん、『パリ、ジュテーム』というオムニバス映画をご存知でしょうか?
「テレビでフランス語」のテキストに今も連載中の「パリは燃えているか?」でも、
その中の「セーヌ河岸」を取り上げていました、それもかなり詳しく。

この映画には、あの中華街で知られる13区を暑かった作品、
「ショワジー門」も含まれています。
わたしとしては、オランピアドという場所が舞台になっているだけで、
それだけで興味をそそられます。
オランピアドは、かつて写真を並べましたね;

http://tomo-524.blogspot.com/2011/08/blog-post_05.html

でこの「ショワジー門」の監督は、
オーストラリア出身でアジアにほれ込んだあの人、
クリストファー・ドイルです。
彼はウォン・カーウァイのカメラマンとして、
世界的にその名を知られるようになった人です。

今日のランチ・タイム、
もしかして、と思って、
中国、台湾、香港、ボルネオなんでも来い! の林先生に訊いてみると、
「ああ、会ったことあるよ。話したし」
ええ!? どこで?
「香港にいたとき。香港はね、小さな街でしょ、
だからみんなが集まってくる飲み屋なんて、
2軒しかないんだから」
というお答。
それから、ドイルがどんな感じの人だったか教えてもらったり……

まさか直接知ってる人が近くにいるとはな!

水素爆発

ル・モンドに、こんな記事があります;

Article du MONDE du 24 septembre


Risque d'une nouvelle explosion d'hydrogène au réacteur 1 de Fukushima

Tokyo Correspondance

Une concentration anormale du gaz a été détectée par Tepco dans la centrale japonaise

Une concentration anormalement élevée d'hydrogène a été détectée, jeudi 22 septembre, dans une conduite reliée à l'enceinte de confinement du réacteur 1 de la centrale nucléaire de Fukushima. De 1 %, elle reste inférieure au 4 % considérés comme pouvant provoquer une explosion, au cas où cet hydrogène entrerait en contact avec une concentration d'oxygène supérieure à 5 %.

La découverte de la concentration d'hydrogène à un niveau " supérieur aux attentes ", selon l'opérateur du site, la Compagnie d'électricité de Tokyo (Tepco), a été faite par des techniciens qui travaillaient sur l'installation d'un nouveau système de ventilation lié à l'enceinte de confinement. Ils ont découvert dans le tuyau et en deux endroits une forte concentration de plusieurs gaz inflammables, dont de l'hydrogène.

Lors d'une conférence de presse samedi, Junichi Matsumoto, porte-parole de Tepco, a déclaré qu'" en l'absence d'un facteur détonnant, on ne peut pas dire qu'il existe, dans l'immédiat, un risque élevé d'explosion ". L'entreprise souhaite effectuer des mesures complémentaires pour évaluer avec précision la quantité d'hydrogène présente.

Cette découverte soulève des inquiétudes car ce sont des explosions d'hydrogène, consécutives à la surchauffe des réacteurs après l'arrêt des systèmes de refroidissement, qui ont provoqué des dommages, entre le 12 et le 15 mars, aux enceintes de confinement des réacteurs 1, 2 et 3 de la centrale. Des explosions qui ont provoqué la diffusion de panaches radioactifs fortement radioactifs : le dégagement de césium 137 aurait été 168,5 fois plus élevé que lors de l'explosion de la bombe atomique larguée sur Hiroshima, en 1945.

Au mois d'avril, Tepco, qui cherche à reprendre le contrôle des installations fortement endommagées, a mis en place des circuits d'injection d'azote dans les réacteurs pour empêcher de nouvelles explosions. Ces injections permettent de réduire la quantité d'oxygène, et donc de limiter ce risque. Mais la situation reste fragile.

Le refroidissement des réacteurs en circuit fermé est en cours depuis le mois de juillet et la température des réacteurs 1 et 3 a pu être abaissée sous les 100 oC, début septembre. Cela signifie que les techniciens sont sur le point de réussir l'arrêt à froid de ces réacteurs, ce qui est l'un des principaux objectifs de l'opérateur.

Mais les installations mises en place à cet effet restent à la merci du moindre problème. Le typhon qui a frappé le Japon du 20 au 22 septembre et qui est passé à la verticale de la centrale a obligé les techniciens à suspendre plusieurs opérations. Il a même provoqué une élévation importante des niveaux de radiations : 1,38 microsievert par heure a été observé à Tokyo. Et l'ensemble du site reste à la merci d'un puissant séisme et d'un tsunami.

Philippe Mesmer

東電は「爆発はない」と言ってましたが……

2011年9月26日月曜日

Il fait frais !


さて今日は、
「ナミの恋する東京日記」、
記念すべき第1回、でしたね。
これから、残り71回、よろしくお願いします!

それにしても今日の東京は、
ずいぶん寒かったですね。
ちょっと雨も降ったし。

ところで、
「一冊の本」(朝日新聞社)というPR誌のことを以前書きました。
金井美恵子の連載が楽しみ、という内容でしたね。
でこの雑誌には、もうひとつ人気連載があって、
それが「ラスプーチンかく語りき」という、
佐藤勝と魚住昭の連続対談です。
元官僚の佐藤優は、その体質をよ~く知っていて、
さまざまな社会現象に対する官僚的対応の意味を語ります。
もちろん、それだけじゃありませんが。

7月に、その対談の「3」が単行本化されました。
わたしはすべて雑誌で読んできましたが、
「今」の政治の状況を知りたいなあ、
と思ってらっしゃる場合は、この本は向いていると思います。

*写真はケ・ブランリの庭。ジル・クレマンのデザインです。
  じゃあもう1枚!

2011年9月24日土曜日

カラフル


今年中の刊行を目指している共著があるのですが、
昨日そのゲラが上がってきて、
今日は1日それを直していました。

ふだん授業では、ああ書けこう書けと言ってるくせに、
久しぶりに自分の書いたものを見ると、
がっかりする箇所がいくつもあります。
で、手を入れるわけですが、

ちょっとの変更ではうまくいかないところがあり、
そういうところは、仕方ないので「別紙」に書くことになります。
今回、「別紙」は1か所だけでしたが、
本当はもう2か所くらい、そうしたいところがありました。

仲良しだった編集者の須山さんとは、
たくさん直しの入ったゲラのことを、
「カラフル・ゲラ」と呼んでいました。
「今回はカラフルですか?」
「いや、そんなにカラフルじゃない、大丈夫!」
とかね。

今回は、そういうわけで、
けっこうカラフルになっちまいました。
オペレート担当の方には、申し訳ないです。
すみません!

2011年9月23日金曜日

授業日


今日は大学の「休日授業日」で、
いつも通り早起きでした。
学生もちゃんと来ていて、
3年以上クラスの初回だったので、
パリ旅行の写真を少し見せました。

もちろん、「先生がする旅行の話」は、
学生にうっとうしがられるものベスト3に入っているのは承知の上。
でもまあフランス語の授業ですからね、
それもいい、ですよね。

そして午後には、
フランス留学を希望する院生が相談に来たり、
馴染みの学生が遊びに来てくれたり、
出していないレポートを持ってくる学生がいたりで、
なかなかにぎやかでした。

やっぱり大学は、こうじゃないと!

2011年9月22日木曜日

緑画


今、大学の図書館にある Gallery ZERO では、
「せなかあわせて」展が開催中なんですが、
その関連企画として行われた、
美術家の村山修二郎さんによるワークショップに参加してみました。
名づけて、「緑画体験」です。(画像は村山さんの作品。)

緑画というのは、村山さんが編み出したスタイル(?)で、
絵具代わりに葉っぱや花を使って描く方法です。
昨日の今日ですから、庭には色んな葉っぱが一杯。
それを使ってチャレンジしてみました。

これ、なかなか楽しいです。
わたしの場合、全然うまくは描けない(涙)のですが、
それでも描いている間は、
それなりに集中し、小さな発見もありました。
たとえば、松ぼっくりの赤ちゃんは、
割ると中は黄色い、とか。
(むしってませんよ、落ちてたやつです!)

参加した人の中には、
おお、うまい! という出来栄えの人もいました。
もちろん、村山さんの作品とは違いますが。

秋には、紅葉した葉で赤を、実で紫を、
得ることもできるそうです。
そしてこの緑画、時間が経つと変色するし、
雨滴がかかればまたそこも変色します。
そこが、いいんですね。

そういえば、NHKの「極める」という番組で、
友香さんが色んな庭を紹介していますね。
この番組、面白いです。
たとえば第1回は京都の庭がテーマで、
北山さんという有名庭師が案内役でした。
庭に対するプロのアプローチの仕方が、
興味深かったです。
ヴェルサイユの庭や、
ケ・ブランリの庭を作ったジル・クレマンのことを考えながら、
見ていました。

震災以降、自然観が問い直されて、
特に庭師のような仕事の意味が気になる、
今日この頃です。

Merci pour tout !


今日は大変な天気でしたが、
みなさん、無事でしたでしょうか?

今日、わたしは午後から「明治高校」に出前授業に行くはずだったんですが、
午後は休講となり、授業も中止。
準備しといたんですけど……
でもこの天気じゃ、もちろん休講が正解ですね。

というわけで最終回でした。
終わってしまいましたねえ……
長かったようなあっという間だったようなでもやっぱり長かった、かな。

今年は、なんといっても地震があって、
(地震の瞬間は収録中でした)
もしかしたら、外国語講座どころじゃなくなるかも、
それに今こんなことやってていいのか……
なんて考えたりもしましたが、放送が始まり、
東北からも「放送してくれてよかった」というお便りがあったりして、
もう1度気合がを入れ直したわけです。
(でも空回ったかも!)
少しでも、フランス語を通して楽しんで頂けたなら、よかったのですが。

ジャニックさんはやさしいし、
メディはほんとにいつも元気でいい子だし、
友香さんはプロとして、
わたしたち素人がしゃべりやすいように気を遣ってくれるいい人だし、
もちろんフランス語にも前向きに取り組んでくれたし、
スタッフも知恵を絞り、
細かいところまでチェックして丁寧に仕事してくれたし、
わたしにとっては、やりがいのある、楽しい仕事でした。
見てくださったみなさんには、Un grand merci を送らせて頂きます!

……で来週からは、ラジオ始まりまっせ!

2011年9月21日水曜日

最終回!


そうそう、言い忘れましたが、
「テレビでフランス語」、明日(というか今日)は、
いよいよ最終回です。

どうぞお見逃しなく!
「わたしはすべてを覚えている……」

2011年9月20日火曜日

後期開始


今日から後期開始、
はりきって授業してきました。
はりきり過ぎて、学生はちょっと疲れたかもしれませんが。

で、久しぶりに同僚たちと顔を合わせ、
お互い近況報告です。
ボルネオに行ったり、
敦賀原発を見に行ったり、
原稿書きしてたり、
さまざまと言えばさまざま、
でもどこか共通している感じもあります。

その同僚の一人のパートナーの女性が、
取り次ぎ会社に勤めてらっしゃるのですが、
彼女からの伝言で、7月に出たおもしろそうな本を教えてもらいました。
で、今注文したので、読んでみます!
(Merci, Aki-chan !)

でも自分でも、けっこう大学好きだなあ、と思う今日このごろです!

2011年9月18日日曜日

これって……

管さんがブログで紹介していた「東電」のこれ;

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2011/110916.html

あきれるやら腹立たしいやら。
今日これに関するニュースが、
夕方のテレビニュースでも報じられていました。

で、つい笑っちゃうのが、「虚構新聞」;

http://kyoko-np.net/2011091501.html

でも笑った後に、「笑いごと」では済まない事を実感します。
まったく笑いごとじゃありません。

そういえば、こんなメールも来てます。

******************************
LUNDI 19 SEPTEMBRE
RASSEMBLEMENT a 13h
La manifestation partira vers 14h.

Date : 19 septembre 2011, à partir de 13h00
Lieu : Parc Meiji, Tokyo
 (5 min à pied de la station JR Sendagaya,
2 min à pied de la station Kokuritsu Kyogijo sur la ligne du métro Oedo sortie E25)

... Nombre de participants prévus : 50.000 (il y aura une marche après le rassemblement)

Principaux organisateurs :
Katsuto Uchihashi
Kenzaburo Ooe
Keiko Ochiai
Satoshi Kamata
Ryuichi Sakamoto
Hisae Sawachi
Jakucho Setouchi
Takashi Tsujii
Shunsuke Tsurumi
***********************************

「まいにちフランス語」10月号


さて18日です。
NHK各講座のテキストの発売日ですね。
先月までは「テレビでフランス語」のことをお伝えしていましたが、
今日からは、ラジオ講座「まいにちフランス語」です。

https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp%3bjsessionid=8EFBA7A883323A60FA5CEE9975DA589B?trxID=C5010101&webCode=09113102011

この講座は、去年前期の再放送です。
個人的には、今までやってきたフランス語関連の仕事の中でも、
うまくいったと思えるものの1つです。

ただ残念なのは、
去年の放送が「週4回、月~木」だったのに対し、
今回は「週3回、月~水」の縮小版であることです。
(もちろん、番組編成上、仕方のないことなのは重々承知しています。)
24回あった木曜日にかけた24曲……
アマドゥー&マリアムの「セネガル・ファーストフッド」を始め、
大好きな曲が入っていただけに……

でも文法などは、月~水にすべて説明しますから、
オベンキョー的には「無問題」です。
どうぞよろしくお願いします。

さて、明後日からは大学の授業も始まります。
通勤時にしょっちゅう聞いていて、、静かなリズムが心地いいこの曲、
ご紹介させてください。
Akhenaton です;

http://www.youtube.com/watch?v=L2BJriHqd1Y

あれ、なぜ再生数こんなに少ないの?

2011年9月17日土曜日

サオリちゃん


「パリは燃えているか?」の原稿を、
楽しみながら、燃えながら(!)、
少し先まで書くことができました。
もちろんそれは、原型が、ということであって、
実際にはまた色々直すことになるわけですが。
でも気持ちの上では、ゼロからではないので、
いくぶんかプレッシャーが減りました。

で、その余勢をかって、
たまには(じゃダメなんですが!)論文もイテコマシタロウかと思って、
考えてあったものをいじくりまわしてみたのですが……
う~ん、うまくいく気がしません。
作品自体は大好きなので、
「長い感想文」なら「ドンと来い!」とも言えるんですが、
論文となると作法が違うので……

そこで思いだしたのが第2候補の作品です。
これは…… 前者より資料も集めやすそうだし、
数字を並べて整理することもできそうだし、
お、こっちのほうがいいかも!
というわけで、どうもそうなりそうな気配です。

さて今日の風呂では、さっき買ってきた
『南沙織がいたころ』
を読んでいました。
南沙織、ご存知でしょうか。
デビューは1971年で、活動期間は7年半でした。
やっぱり、「17歳」でしょうね;

http://www.youtube.com/watch?v=w21cdqdMTq0

あら~、可愛いですね❤
(当時は「年上のお姉さん」だったのに、
今では「娘」くらいの「女の子」に見えて…… フシギ)

実はわたし、彼女がブレークする直前、
握手したことがあります。
当時わたしが住んでいた、池上という町の駅前レコード屋さんに、
販促だったんでしょうね、彼女がやってきたんです。

ほんとにみかん箱みたいな台に乗って、
「17歳」を歌ってくれました。
知ってて行ったのか、たまたま行ってたのか、
それさえ覚えてないんですが。
(まあ実際よく行ってたんです。)

翌日学校でその話をすると、
打たれたようにわたしに駆け寄り、
握手してくれ、と言った友人がいました。
知らなかったんですが、彼は「サオリちゃん」の大ファンで、
「間接握手」がしたいというのです!
(あなたですよ、スガワラ君!)

そういえば、それから10年後くらい、
つまりもう「篠山シンシア」になった後のことですが、
渋谷のパルコで見かけたことがあります。
わたしからすれば、はるかな「大人の女性」でしたが。

でも71年と言えば、沖縄返還の前年です。
この本の中で、
それがどんなふうに扱われるのか、楽しみです。

2011年9月15日木曜日

Château Rouge !

これも貼り付けないと、
やっぱり気がすまないのでした。
シャトー・ルージュです;


エクステ、ですね。






バナナの棚の陰から撮ってたので、
バナナ・フレームになっちまいました!




この最後の写真は、たまたま行き合った結婚披露でした。
お幸せに

23課


なんだか9 月も半ばだっていうのに、
暑い日が続いています。

今年また生きて残暑を嘆き合う      (池田澄子)


というわけですね。

さて、昨日の第23課、いかがでしたか?
代名動詞は、難所の1つなので、
そう感じられたとしても当然だと思います。

(番組では言いませんでしたが、
代名動詞も、実は「直接」と「間接」があります。
ただこれは、通常の目的語代名詞の場合と違って、
「直接」と「間接」が、同じ形なんです。
だから逆に、先生たちの中には、
2 種類あるって言わないほうが分かりやすいかも、
と考える人も出てくるわけです。
(わたしは、普段は「言う」派ですけど。)

それからあのディアボロ。
フランスのビストロで、気のいいお店だと、
子供のサービスにディアボロを出してくれる店もあります。
番組中に飲んでいた、グルナディンが多いかな。
メディも、懐かしい! って言ってましたね。
(画像の右、これはブリュッセルで飲んだサクランボ・ビール。
わたしは好きでした!)

そうそう、メディといえば、
Tu es relou !  (メンドクサイ人ね!)
なんて言われてましたけど、
もちろんほんとはそんなことありません。

で、relou ですが、
これはいわゆる「さかさま言葉(verlant)」と呼ばれるもので、
今は lourd(重い) → relou  となっています。
この「メンドクサイ」という訳語、
ほんとにピッタリだと思います。

ちなみに arabe の「さかさま言葉」は beur  ですが、
この言い回しには、軽蔑的な含みはまったくありませんから、
フツーに使えます。
以前も書きましたが、この beur に関しては、
さらなる「さかさま言葉」、rebeu  も一般化しています。
さかさまのさかさまですが、元には戻らないんですね!

2011年9月14日水曜日

Et maintenant on va où ?


今日からフランスで、
Et maintenant on va où ?  「じゃこれから、どこ行く?」
が封切られます。
見たい!

http://www.youtube.com/watch?v=OoV84m9qXdM

あの『キャラメル』の Nadine Labaki の新作です。
予告を見ただけでも、期待が膨らみます。
ゴリゴリじゃなく、ペラペラじゃなく、
強くて、ソフトな感じ。
これは『キャラメル』のときもそうでしたね。

ちょっと大げさに言えば、
人生に対する理解、みたいなもののあり方は、
そう簡単には変化しないでしょうから、
信用できる作品が1つあれば、
基本的には信じられる気がします。

でも今日フランスで公開となると、
(日本公開があるかどうかは知らないのですが)
DVDになるのは来年春、か夏、か秋?
そして願わくば日本公開&日本版DVD発売があると、
授業でも使えそうです。
(なんてセコイでしょうか!?)

2011年9月13日火曜日

Apocalypse Now


今日、何年ぶりかで『地獄の黙示録』を見ました。
ネットでパンフレットも買い、準備万端。

で何を確認したかったのかというと、
2001年の「完全版」で追加された50数分の中に登場する、
あのフランス人農園一家の状況です。
彼らはいつ来たのか、どんなつもりなのか、などですね。

で分かりました。
彼ら一家はもう「70年」も、
カンボジアとベトナムの国境近くにいると言ってました。
つまり、だいたい1900年頃から、ということになります。
インドシナ戦争に負けた後も、ってのが、
一瞬耳を疑い、それからまた、
画面に映るフランス人たちを見て目を疑います。
なんでまだここにいるの……??

このシークエンスは、
なかなかうまくできてる、というか、
このシークエンスが挿入されたことで、
この映画の中の「時間」が、
はっきり重層的になっています。

とはいえ、映画全体の印象は……
誰でも気づくことですが、
ベトナムの民衆、あるいは、
カーツ大佐(M.ブランド)をあがめる森の住民たちの描き方が、
あまりに浅くて、ちょっとばかばかしいくらい。
アリエネ~、って感じ。

コッポラはインタビューで、ブニュエルの名前を出してますけど、
ずいぶん遠い気がします。
(ブニュエルの国家や宗教に対する態度は、
もっと徹底的で、不合理で、そこがよかった。)

明日は、久しぶりに映画を見に行くつもりです。

備忘

昨日のニュースには;

会見で、枝野経産相は「原発がなくても、日本の国民の生活や産業が十分に成り立つ。
この状況を一刻も早く作る責任がある」と述べた。

とありました。
忘れないように、ここに貼り付けました。

Eva Joly

ついに、というべきか、
フランスでも事故ですね。

原発はもう、ムリ。

みなさん、エヴァ・ジョリさん、ご存知ですか?
次期大統領候補の1人です。

彼女が当選したら、ずいぶん変わるでしょう……

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA

2011年9月11日日曜日

チョコレート工場


パリで集めたネタは、
「テレビでフランス語」のテキストに連載中の
「パリは燃えているか?」に投入するつもりです。
あと1週間ほどで10月号が出るわけですが、
そこでも連載は続きます。
つまり、少なくとも来年の4月までは続く、ということです。

大ざっぱな感じとしては、
ユダヤ人街、アラブ人街、そしてアフリカ系の人の多い街、
まずはこの3本立てでいって、
そのあと13区のリトル・アジアなどにも入れれば、
と思っています。
で今、この連載のための文章を、
日々ガシガシ書いてます。

去年の経験から、
写真は迷ったら撮っとけ、
という教訓を得て、
量的にはだいぶ増えたし、
撮り忘れも少なくなったんですが……

日本に帰って調べてみて、
あああれなのか、と思うことがやっぱりあります。
そういうものについては、
「迷ったら」というレベルにならなかったのでスルーしていて、
Mmm、これもやっぱり撮り忘れに入るのでしょうか。

たとえば、13区のAvenue de Choisyにある、ガブリエル・フォーレ高校。
名前が名前ですから、曲がり角でチラ見しただけですが、
記憶に残りますね。
で色々調べる中で、この高校はある自動車工場の跡地で、
さらにその前は、チョコレート工場があったことがわかりました。
でさらに――

そこから徒歩圏にある、Butte aux Cailles のSait-Anne教会、
この教会の前も通り、
というか信号待ちでゆっくり眺め、
開いた扉から奥のステンド・グラスもよく見えたんですが、
「まあ教会だな」というくらいで、特に写真も撮りませんでした。
が、
この教会のあだ名が「チョコの教会」であることが判明。
なぜなら、さっき出てきたチョコレート工場の創業者が熱心な信者で、
多額の寄付をし、
そのおかげで教会が建ったから、なんだそうです。
う~ん、そうだったか。(でも両方とも写真なし……)

チョコレート会社は、Chocolat Lombart 。
フランス最古のチョコ・メーカーで、
ただし戦後、ムニエに吸収され、今はもうない、ということです。

*画像はブリュッセルのパッサージュ。

CAFES

今日の東京は暑かったですね。
(というか、今もまだ蒸し暑いです。)
そんな中まじめに仕事をしてたんですが、
なかなか思うようには捗りません……

帰ってきてだいぶ経ちますが、
実はまだパリの肌触りが残っています。
(むしろ、わざと残そうとしてるというか。)

で、ほんとに申し訳ない気がしてきてるんですが、
今度はカフェ関係の写真を。








この上の写真は、正確にはカフェじゃなく、レストランです。
(Comptoir de la gastronomie という、有名店です。)
この店の、フォワ・グラのカルパッチョ;


おいしいです。
こんなに大盛りで、16ユーロ。
バゲットの籠もきますから、
そうですねえ、前菜としてなら、4人分はゆうにあります。
ということは…… 1人4ユーロ!
この店は、隣で「持ち帰り」もできます。
ハムもテリーヌも、◎です。


これはブリュッセルの店。

最後は可愛い子たちを。

2011年9月8日木曜日

Paris-Delhi-Bombay

今ポンピドゥー・センターでは、
Paris-Delhi-Bombay
という企画展が開催中です。
(というか、もうすぐ終わりなんですが。)

これは、インド系の作家たちの作品を集めたもので、
Mmm、なかなかおもしろかったです。
いつくか写真を貼り付けるなら;


この女性の顔、
明らかにインド系(なんていう言い方でいいのかな?)ですね。

これはこの展示のメイン・キャラクター;


左上にあるのはレジェ?


街の「水売り」の屋台です、全部!


これはフツーの部屋に見えますが、
奥の窓はディスプレイになっていて、
人が歩いてたりします;


ブリキ! 天井まで!


そして動画もありました;

http://www.youtube.com/watch?v=kBEZZpOhGxc

この展示に影響されて、
急遽ラ・シャペル近くのインド人街にも行ってみました。
こちらもモデルさんはインド系。(当然ね);


そしてこれは、通りかかった店のポスターの一部なんですが……


カーリーですね。
シヴァの妻の1人で、
パールヴァティーと同一の神だ、と考える場合もあるようです。
だとすると、象の神・ガネーシャの母ですね。

22課


というわけで今日の22課、いかがでしたか?
(昨日の最後の写真から、うまくつながりました!?)

友香さんの乗馬姿、ステキでしたね❤
まあ乗馬服着てると、(スキー・ウェア同様)
それだけでかっこよく見えたりもするらしいんですが、
友香さんは本物ですね。

そしてメディが最後に言ってたアドヴァイス、
毎日音読10分!
これはほんとによさそう。
なにか好きなテキストを探して、
なんならお風呂で10分も可だし。
Vous essayez ?

           ◆

今日、鎌倉方面に住んでる古くからの友人が、
「かまくら春秋読んだで!」というメールをくれました。
やっぱり、少しでも反応があると嬉しいですね。

そうそう、NHK出版のほうにくるお便りも、
いつも転送されてきて、
ありがたく読んでいます。
最近、以前フランスにお住まいだった方からも
「パリは燃えているか?」についてのコメントを頂きました。
自分はキリスト教社会の中にだけいたけれど、
もう少し広く見ることができたはずであることに気づきました、
とのこと。
わたしもなるべく、広く見たいと思っています。
ありがとうございました!

(写真はラ・デファンスで。)

2011年9月6日火曜日

Semblables

なんだか、毎日同じような写真の繰り返しで気が引けますが、
今日もまたです。(Désolé !)

ちょっと似てるかな?




上はデファンスで。下はスカール・ティノ・ロッシで。

ちょっと似てるかな?(Ⅱ)




そしてⅢ;




上は、ポルト・マイヨ近くの、ジャルダン・ダクリマタシオン。
下は、ブリュッセルの南駅構内です。
それにしても女性たち、ちょっと馬をウザがってるような?

2011年9月5日月曜日

特にそんなつもりはなかったのですが、
気がついたらわりと駅の写真を撮ってました。
思いつきで並べてみます。
(gare も station もあります。)

まずは大好き2号線。La Chapelle 駅のホームから;


『チャオ・パンタン』で、主人公が雇い主に休暇願の電話をかける、
スターリングラード駅。(そして彼は復讐に向かいます……);


Barbès Rochechouart 駅前;


今度は使いやすい1号線。ユダヤ人街へ続くSaint-Paul 駅;


Gare de l'Est ;


Gare du Nord ;


最後はSaint-Lazare 3連発;






駅は、なかなかいいですね。