2016年1月31日日曜日

variations

これは、話題になりそう?

https://www.youtube.com/watch?v=s0UcI6nu8E0&feature=youtu.be

これ変奏? というのもありますけど、
でもおもしろいですね。

平熱に

お騒がせしましたが、
今朝やっと、平熱に戻りました。
(というか、測ってないですが、
測る必要もない感じ。)
まだ鼻水は出ますが、
もう大丈夫です。

実は、前回の風邪のとき買った、
「コフチール 鼻炎スプレー」
という、鼻に直接噴射する薬があるんですが、
これ、鼻水・鼻づまりには、効きました。
効き目の持続時間は、3時間程度なんですが、
鼻にシュッとするだけですから、簡単。
買うときに、連続使用してもいいのか薬剤師に訊いたら、
「1か月も毎日使っちゃだめだけど」
という返事でしたから、まあ1週間くらいいいでしょう。
特に、寝るとき。
鼻が詰まって寝苦しいときは、とてもよかったです。
(でもこれも、わたしの中では「薬」じゃなかったのでした。
「薬」とは、いわゆる風邪薬のイメージでした。
よく使っていたコンタックとか。)

2016年1月30日土曜日

「もし、あなたが難民となったら......」

この双六……

http://www.msf.or.jp/news/detail/voice_2692.html

学生とやりましょうか。

あと一歩

今日からはもう、
ふつうに仕事したいなあと思っていましたが、
朝起きるとまた微熱。
残念!
でも今は、また頭痛薬を飲み、けっこう平気に。
業務が立て込む来週じゃなくて、ほんとによかったです。

2016年1月29日金曜日

薬でした

と思ったらまた夕方から熱。
で、またいつもに頭痛薬。
わたしのなかでは、
この頭痛薬は日々のお供なので、
もう「薬」にカウントしてないのですが、
考えてみたら、当然これも薬なので、
薬なしで、とは全然ちがうことになってました!
でも、一度も38にはならないし、
どうということはないです。

***************************

今日、「文藝春秋」2月号の、
「2016 世界は大激変する」を読みました。
わたしとは考えが違う先生もいらっしゃいましたが、
おもしろかったです。

とりあえず

頭痛薬を飲みましたが、
とりあえずそれだけで熱も下がり、
まだふつうとはいきませんが、
起きていられる時間も増えてきました。
まあ、インフルじゃなさそうでよかったです。

風邪といえども、やっぱりめんどくさいものです。
ほんとに、お気をつけて!

2016年1月28日木曜日

Encore !

なんと、まだ1月だというのに、
また風邪をひいてしまいました。
今年2度目です。
たしか去年は、
ほとんど風邪をひいた記憶がないのですが、
今年はすごいペースです。
37.8 くらいですが、
また、薬なしでやってみています。
(でも明日の朝、インフルっぽかったら、
医者に行くつもり。)

どうぞお気をつけください!

Liste des plus gros succès

フランスでの歴代興行成績ベスト100。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Liste_des_plus_gros_succ%C3%A8s_du_box-office_en_France#Les_100_plus_grands_succ.C3.A8s_fran.C3.A7ais

後半には、フランス映画のベスト100がありますが、
『大進撃』とか『おかしなおかしな訪問者』とか
『陽気なドン・カミロ』とか『大追跡』とか、
日本で言う代表的なフランス映画とはちがいますね。





ついに

トビラ大臣は、
国籍剥奪に関して、
政府と鋭く対立していましたが、
ついに辞任に追い込まれました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000004-asahi-int

https://fr.news.yahoo.com/photos/christiane-taubira-une-ministre-et-des-polemiques-slideshow/

でもこのフランスのニュースのほう、
いろいろコメントが付いてますが、
明らかな人種差別コメントも少なくありません。
いづくも同じ秋の夕暮れ……

Hiroko Kuniya’s ouster

「国谷裕子の追放処分は、
日本における上質なジャーナリズムに
新たな打撃を加える」
 
 
 “a rare TV journalist who presented solid, probing stories,
all the while avoiding making herself the story.”
 
 

2016年1月27日水曜日

早すぎる!?

まだ1月だというのに、
今日は、わりとみっちり、
4月号について打ち合わせをしました。
(正確に言うと、4月号以降1年間のイメージというか。
その第一弾としての4月号、ということです。)

でも、自分の仕事に集中して、
多少の不安を抱えながらも、
それをうまくエネルギーに変え、
しかも楽しそうにやっている人(=編集者)を見るのは、
とてもいいものですね。
一緒に楽しくがんばろう!
という気になります。
で、
楽しんでます!

Manon est en forme.


Manon は、歯は抜けても元気です。
ここにきてから、
まだ一度も体調を崩したこともありません。
ちゃんと、爪も磨いています。

2016年1月26日火曜日

Manon perd une dent.



Manon の乳歯が抜けました。
上にあるのは万年筆。
歯、ちっちゃ。

2016年1月25日月曜日

ボブン


今夜の食卓に、
ボブンが初登場しました。

パリで食べたのと同じ、
とまではいきませんが、
それなりにおいしかったです。
(でもまだ1回目ですから、
どんどんおいしくなる、はず!)

メディアよ 2

琴奨菊は、
以前から好きなお相撲さんの一人なんですが、
今回の優勝は素晴らしかったですね。

ただ、場所の途中から現れた
「日本出身力士」
という表現には、強い違和感を感じました。
しかも、各メディアがその表現好んで使っているのには、
さびしいやら、情けないやら。

見たいのは、最高のパフォーマンスであって、
どこかの国籍所持者が勝つ姿ではありません。
横綱たちにも、失礼だと思います。

2016年1月24日日曜日

メディアよ

読売、朝日、日経、毎日の新聞4社が
東京2020スポンサー契約締結、
だそうです。

「契約内容は東京2020オフィシャルパートナー。
契約カテゴリーは新聞。
東京2020スポンサーシップでは「一業種一社」を原則としているが、
本カテゴリーはIOCと協議の上、
特例として複数の新聞社が共存することになった」

http://web.playerapp.tokyo/news/405076?tag=96

メディアよ、どこへ行く……


「永遠の独身者」

映画には、
もちろんカップルも多く登場しますが、
永遠の独身者も少なくない、
というお話し。

https://fr.cinema.yahoo.com/post/137696516363/les-%C3%A9ternels-c%C3%A9libataires-des-s%C3%A9ries-et-du-cin%C3%A9ma/photo-l-espion-s%C3%A9ducteur-encha%C3%AEne-conqu%C3%AAtes-photo-182241962.html

ジェイムズ・ボンドと並んで、
『フレンズ』のジョーイが出ているところが、
なんとなく微笑ましいです。

『フレンズ』、見たなあ!
(かれこれ10数年前。
でもこれ、けっこう「アメリカ」の勉強になりました。
こういうシリーズが、
フランスでもないか探したくらいです。
ありませんでしたけど!)

ハイチ、選挙

前回の選挙の時は、
パリで、ハイチ出身のドライバーのお兄さんと、
ワイクリフの立候補について話しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00000040-jij-int

このニュース、今日もRFI で特集していました。
日本での注目度は、
芸能ニュースに遠く及びませんが、
気になるところです。

まずは

今日は大学の業務でお茶の水へ。

夕方からは雪、みたいな話だったので、
業務終了後すぐ帰宅しましたが、
全然でしたね。(それでよかったですが。)

そして、毎度のことですが、

http://www.asahi.com/articles/DA3S12088312.html

http://live.lesechos.fr/36/021642554836.php#xtor=RSS-8

日本が、本当に国際社会で尊敬されたいなら、
こういうところから改善するのがいいと思うのですが。
(まあ、尊敬なんか後回しでいいから、
まずは助けられる人を助けないと。)

2016年1月22日金曜日

Manon 夜


気のせいか、
Manon は夜のほうが元気です。
もうどこでも登って!

場所

このところ寒い日が続いていますが、
好きな仕事をしているので、
体調は良好です。

でその仕事というのは、
4月から始まる連載で、
映画とパリに関するものです。
なんとなく思ってはいたけれど、
今までに書く機会のなかったことを、
少しずつ書いています。
調べて軌道修正しながらなので、
3歩進んで2歩下がる、という感じですが、
とても楽しい作業です。
今日も、しつこくしつこく調べて、
映画のあるシーンの場所を突き止められました。
それについて、ネット上には、
少なくとも日本語、フランス語、英語では、
書かれていません。
あるいはフランス語の本なら、
どこかに書いてあるのかもしれませんが。

場所が特定できたからって、それがなに?
という気もしますが、
まあ、楽しいからいっか!



2016年1月20日水曜日

@吉祥寺


一昨日は雪かき、
昨日は昨日で、
マンションの立体駐車場が故障
(まあ、雪が挟まっただけでしたが)
し、プチ波乱な日でした。
朝の通勤時の混乱とは、
比べ物になりませんが。

さて、例のフェア、
今は吉祥寺でもやっているようです。

https://twitter.com/hosei_up/status/689604009976459264

お近くの方は、よろしければ。

2016年1月19日火曜日

Charlotte Le Bon

偶然ですが、
ツタヤで借りて続けて見た映画に、
同じ女優さんが出ていました。

『恋のベビーカー大作戦』
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』

の2本です。

https://www.youtube.com/watch?v=wHNg_3ERgts

https://www.youtube.com/watch?v=mG58omYrAik

前者は、ラファエル・ペルソナが演じるダメ男が、
たまたま預かる羽目になった赤ちゃんのお世話を通して、
一人前になってゆくというお話し。
で彼は、そういう自分になって、
シャルロット・ル・ボン演じる現代的な女性と、
なんとかよりを戻そうというわけです。
(まあ、それだけ。)

後者はディズニー映画なので、
手に取る可能性は少なかったのですが、
ヴァンサン・エルバズが出ていることを知り、
見てみたわけです。
まあ、移民ものでもあるわけだし。
ただ、エルバズの出番はほんのちょっとで、
また登場するインド系移民も、
だいぶお金持ちらしく、
田舎とはいえすぐに大きめの元レストランを買うことができ、
長男は天才シェフでした。
(彼の恋人がシャルロットです。)
『グッド・ライズ』に似た、
アメリカ映画の消費的味わいを感じました。
エンターテイメントの味わい、ですね。

2016年1月18日月曜日

今日から

恒例の、
マイ・フレンチ・フィルム・フェスティヴァルです。

http://www.myfrenchfilmfestival.com/ja/

短編は無料!

Danzón No. 2

メキシコの現代曲と言えば、
Danzón No. 2(ダンソン・ヌメロ・ドス)が思い出されますが、
パリ管と、アロンドラ・デ・ラ・パーラの組み合わせです。

https://www.youtube.com/watch?v=AbS-wn9KoGs

彼女が望んでいるのは、
もしかして、もう少しあくの強い演奏かな、
とも感じますが。

グスターボ・ドゥダメルのもありました。

https://www.youtube.com/watch?v=PA7vEIj6Lzk

Mmm、こっちのほうがいいかも。
さすがドゥダメル。

それにしても、1980年生まれと1981年生まれの二人。
わか!

2016年1月16日土曜日

マリオンとカタリーナ

今日は2本の映画、

『サンドラの週末』
『ファーストフード・ネイション』

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=lBqk3PNUCr8

https://www.youtube.com/watch?v=od-WSgJccNA

前者は、いい意味で、ドキュメンタリー風。
みんなのボーナスか、それともサンドラの雇用継続か。
サンドラは説得のため、
週末をかけて同僚たちの家を説得に回ります。
そこでのサンドラが、決して闘争的ではなく、
むしろ激しく弱々しいところに、
この映画の特徴があると感じました。
ニキータでも、グロリアでも、
ウォーショースキーでもないのです。
一人の、弱いサンドラです。

また、かの女性の同僚たちの生活の描き方も、
巧みでした。
彼らは、フランスの労働者階級で、
クルマをいじったり、
子供サッカーのコーチをしたり、
家の屋根の塗り替えをしたり、
あるいは、かくれてバイトをしたりしています。
アラブ系もいれば、アフリカ系もいます。
集合住宅もあれば、pavillon もあります。
そしてマリオン・コティヤールは、
あの『タクシー』の時と比べると、
ほんとに大人になりました。

後者は、カタリーナ・サンディノ・モレノが出演しているので、
見てみたのですが、
彼女は、『そして、ひと粒のひかり』の主演でした。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/02/colombia.html

今回のものも、いい映画だとは思うのですが、
もう少しスピード感が欲しかったです。

2016年1月15日金曜日

Manon va très bien.


Manon は元気です。
ただ、この前ためしに買ったキャットフードは、
一口も食べませんでした。
ほんとに、好き嫌いってあるんですね。

経済=金儲け?

 
日経の、このBowieに関する記事。

https://twitter.com/ozyszm/status/687520043937083396

すべてを金儲けの視点でとらえても、
必ずしも生産的ではないと思います。


2016年1月14日木曜日

エマニュエル・トッド来日記念講演 

無料です。

https://docs.google.com/forms/d/1MUPxyw4pKZMP0g2jIQiTiJHnpVtxH9dUF5q07BCw-fY/viewform

ピケティは言った

アメリカから……

https://twitter.com/hori_shigeki/status/687174868547141632

サンダース候補などは、
自分は社会主義者だと公言しているわけですね。





もうすぐ

さて、
仏検の二次試験(準1級・2級・準2級)まで、
あと10日ほどになりました。
これは面接ですから、緊張しますね。
でもまあ、出会いは楽しいもの(希望)ですから、
ぜひとも面接官との出会いを楽しんでほしいと思います。
(浅草方面の受験生も!)
Du courage !

2016年1月13日水曜日

2016年1月12日火曜日

Le dernier gang

今日は一日、
Bowie の曲と過ごした感じでしたが、
そんな中で見たのが、

Le dernier gang

https://www.youtube.com/watch?v=eZ_MneTjnls

ヴァンサン・エルバズ主演で、
ジル・ルルーシュやパスカル・エルベも出ているギャング映画です。
おもしろかったです。
襲った銀行の窓口にいた女性と恋仲になったり。
でも……

DVD のパッケージには、

Vivre comme des rois, mourir comme des heros.
(王のように生き、英雄のように死ぬ)

と書いてあり、
もしほんとにそういう者たちの映画であるなら、
それはたしかに「ギャング映画」だと言えるのでしょう。
でもこのフィルムの主人公は、
さんざん銀行強盗を繰り返した挙句、
逮捕され、刑に服し、エンディングは、
出所した彼を、家族が迎えに来ている、というシーンなのです。
Mmmm、
全然「英雄のように死」んでません!
こうなると、これはもういわゆる「ギャング映画」ではなく、
それに似た何か、ということになるのでしょう。
(もちろん、それならそれでいいのですが。)
タイトルの「最後のギャング」というのは、
そういう意味なんでしょうか?

MESSAGE FROM IGGY

https://twitter.com/IggyPop

Iggy Pop を中野サンプラザに見に行ったのも、
思えばBowie の影響でした。
Iggy もまた、わたしたちの人気者でした。
この曲のイントロは、
今でもいろんな場面で耳にします。

https://www.youtube.com/watch?v=HuBU3pzy7is

報道の自由度ランキング



http://ecodb.net/ranking/pfi.html

★ ブラックスター

Bowie の遺作、★(ブラックスター)。
全音源が。

http://nme-jp.com/news/12045/

Le Monde から

http://blog.tatsuru.com/

「銀のスプーン」は、Manon の好物なんですけどね……

2016年1月11日月曜日

You were my hero.

David Bowie が亡くなってしまいました。

高校2年生頃から、
大学時代を通してずっと、
彼はわたしの hero でした。

コンサートにも何度も行きましたが、
1番印象に残っているのは、
Serious moonlight tour
です。

https://www.youtube.com/watch?v=uciyYTZ2B38&list=PL6AD10F0BB30371A7

このChina girl も、カラオケではよく歌いました。
でも、通算1番回数を多く歌ってきたのは、
Ziggy stardust です。

https://www.youtube.com/watch?v=eIXmFL9ckGE

もちろん(と言うべきか)、
21世紀に入ってからのA Reality Tour にも行きました。
この時のわたしにとってのベストは、これでした。

https://www.youtube.com/watch?v=XlH6UDnjFNE

どのツアーでも、
決して「懐メロ大会」になんかしないんですね。
ああ、こんな日が来るとは思ってませんでした。

風邪がちゃんと抜けたら、
カラオケに行くことにします。
行って、<David Bowie しばり>で歌い続けましょう。
Changes
Let's dance
Modern love
Rock'n roll suicide
All the young dudes
Diamond dogs
Moonage Daydream
Starman
5 years
Life on Mars
Space oddity
Heroes
Ashes to ashes......

2016年1月10日日曜日

Yoni Alter

お気にいりのカップ、というのが、
いくつかあるのですが、
最近一番可愛がっているのは、
夏にテート・モダンで買ったこのカップです。


デザインは、Yoni Alter。
このシリーズです。

http://shop.tate.org.uk/designed-for-tate/yoni-alter/icat/yonialter

記憶の中のロンドンが、
どんどんこのカップと同化してゆくのが不思議です。

ちなみに、Yoni Alter の Paris は、こんな感じ。


『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』

ジャン・デュジャルダンといえば、
日本では、『アーティスト』の印象が強いのだと思いますが、
わたしはむしろ、
La French が印象に残っています。

http://tomo-524.blogspot.jp/2015/07/la-french.html

で、その彼の出世作の1つ、
かなりお気楽なコメディ映画、

『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』
OSS 117: Le Caire, nid d'espions

を見てみました。(邦題は意味不明)

https://www.youtube.com/watch?v=zQOvoyclOXI

この予告編ではわかりにくいですが、
まあ、ややMr. ビーン的なボケが、随所に入ります。
舞台はカイロなのですが、
ある女性に対して、
「メニルモンタンの魚屋さんじゃないんだから!」
なんて言ったりもします。
(字幕ではカットされてますけど。)

内容はシンプルでわかりやすいものですが、
ただ、ギャグの背景には、
深いものではないけれど、
政治的なもろもろがあり、
それを理解していることが笑いの前提になっています。
このあたり、日本のコメディーとは差があります。

そしてちょっと驚いたのは、
共演者の中に、
ベレニス・ベジョ、オール・アティカ、
フランソワ・ダミアンなどがいたこと。
ダミアンはコメディによく出ているのでいいとして、
オールは、
ケシシュの映画などにも出ている女優です。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/01/la-faute-voltaire.html

Manon et l'Anomalocaris


Manon と、お友達のアノマロカリス君。

2016年1月9日土曜日

早々から

年明け早々、
一昨日から風邪気味で、
でも昨日は、それほどひどくないし、
外せない業務もあったので大学へ行き、
今日の午前がピークだったんですが、
今はもう、こうして座っていられるくらいまで回復しました。

今回は、いわゆる風邪薬は飲まず、
鼻炎スプレーで鼻水を止め、
肩甲骨の間にカイロを貼っただけでした。
薬なしで過ごす人の話は聞きますが、
実際やってみると、まあできちゃうものですね。
もともとそんなにひどい風邪じゃなかったこともあるでしょうけど。

乾燥しています。
Attention !

2016年1月7日木曜日

KANDIA KOUYATE

カンジャ・クヤーテ。
このマリの女性歌手のことは、
北中正和さんが紹介しているのを読んで知りました。

https://www.youtube.com/watch?v=SPcn30VesoA

事故に会い、
15年後に復活したのが、
今回のアルバムだそうです。

http://www.amazon.co.jp/%E5%86%8D%E8%B5%B7-%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A4%E3%83%86/dp/B014VRKL4W/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1452158629&sr=1-1&keywords=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%A4%E3%83%86

買います!

2016年1月6日水曜日

『美しき棘』

今を時めくレア・セドゥの、
2010年の作品、

『美しき棘』

を見てみたんですが、
う~ん、ピンときません。
ユダヤ系の女性監督で、
この映画もユダヤ人一家を描いているので、
興味はもちろんあったのですが。

『青春シンドローム』

セドリック・クラピッシュ監督の、
1994年の作品、

『青春シンドローム』

を見てみました。
(国内版は高値になっていますが、
フランス版 Le péril jeune は 12€ でした。)

https://www.youtube.com/watch?v=SrhJjyTEJEI

もう20年以上前の
(『憎しみ』1995 よりも前の)
作品で、
部分的に古めかしいのは否めませんが、
これは94年に見てもそう感じたはずで、
つまり古びたのではなく、
初めからそういう感じで作られていたのでしょう。
舞台は1975年のパリの高校生たちの話ですから、
考えてみたら、それはちょうど、
わたしも東京で高校生をやっていた時期です。
映画の中のバカ騒ぎに近いこともありましたし、
なんというか、馬鹿さ加減も、
パリと東京で大差はないように感じました。
ただし、政治性は、東京でははるかに希薄でしたが。
(そういえば、『世はいかにして昭和から平成になりしか』
の中では、「1975年、新宿」という題で書いたのでした。
今思えば、「青春」ということになる??)

映画の構成は、ややベタで、やや安易。
ただ、クラピッシュらしいスピード感があり、
退屈することはありません。
この後の、クラピッシュとロマン・デュリスの長いk協働を思うと、
不思議な気がします。

映画の中のカフェのシーンで、
背後に、「マミー・ブルー」が流れていました。

https://www.youtube.com/watch?v=Mif4Oq1Lavc

これは1971年。
中一の時、このEPレコードを買ったのを思い出しました。

また、10 years after のI'm going home(1969) がテーマ曲なんですが、

https://www.youtube.com/watch?v=ZTMEDzTESjc

高校時代、仲間と、
このバンドの曲をコピーしようとしてできなかったことも
思い出しました。
完全に能力不足でした。

この映画を見たのは、
これがヴァンサン・エルバズのデビュー作だからです。
おバカな役も、ピーターパン的ダメ男も、
チンピラも、敏腕工作員もこなすこの俳優には、
魅力を感じています。

2016年1月5日火曜日

『身をかわして』

この映画のことは、
いつか書くチャンスがあるだろうと思っていたのですが、
そう思いつつ早数年……。
このフィルムは、
時々、アンスティテュなどで上映されるものの、
国内版DVD もなく、
とても有名&高評価な割にはなかなか見られない、
幻の映画になってしまった感があります。

https://www.youtube.com/watch?v=Cdjt61a-n0Q

アブデラティフ・ケシシュ監督は寡作で、
これまでに5本しか撮っていません。
その、第2作目が『身をかわして』です。

HLMが林立する郊外。
移民系の生徒が目立つ高校で、
小さな演劇が行われることになり、
出演する数名は、練習に励みます。
一方、彼らを含む男の子・女の子たちは、
「恋愛」問題にどっぷり浸かっています。
付き合ってたのに……もう別れた、いや、別れてない……
あの娘が誘惑した……誘ったのはあたしじゃない……
彼はわたしのもの……彼の人生よ……あいつ何様のつもり?……

郊外映画として傑出した出来なのは間違いないと思います。
高校生たちが駆使する郊外語と、
劇中の(マリヴォーの)フランス語との、
恐ろしいほどの落差。
映画のドラマと、
劇中劇のテーマとの関連、
仲間同士での激しいぶつかり合いと、
彼らの連帯感。
そして、主役のサラ・フォレスティエが若い!
(『戦争より愛のカンケイ』とは、ずいぶん違います。)
こんなに有名な作品じゃなければ、
きっと論文を書いただろうと思います。

今回、英語字幕版を買い、
久しぶりに見てみたので、
この機会を捉えて書いておくことにしました。

「5年以内」

中田考氏の、
1月3日の tweet から。

******************************

5年以内にはサウディアラビア倒れると思いますが、
どういう形で倒れ何が後に来るかは予想できません。
もちろんカリフ制が復興するのが最善ですが、
蓋然性は高くなそうです。الله أعلم وهو ولي التوفيق

https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/683888053769768960

******************************

わたしにはまったく予想ができませんが……

去年読んだ、
『世界はこのままイスラーム化するのか?』
は、おもしろかったです。
イスラームに組織はない、
というのが、もっともハッとした点でした。
(だから、IS 本部の指示とかじゃなく、
各地でテロが起きることになるのでしょう。)

そういえば、David Bowie に 5 years という歌がありましたね。




2016年1月3日日曜日

ジュンク堂書店三宮店

昨日ご紹介した(?)無料の小冊子、

「移民国家フランスの社会と人々ーパリ同時多発テロ事件を考えるために」

は、
また別のtweet により、
ジュンク堂書店の三宮店にもあることがわかりました。
お近くの方は、よろしければ。
(他にもあるんでしょうか?)

https://twitter.com/Yamacha611

静音マウス

4年使ったマウスが、
いよいよチャタリングするようになり、
買い換えたのですが、
今回は「静音タイプ」にしてみたところ、
ほんとに、クリック音がほとんどしません!
驚きました。
しかも、5ボタンで、1500円台。

宣伝する気は全然ないですが、これです。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00NEAZBQ6/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

今まで使っていたものの半額くらいですが、
こっちのほうがいいかも。
(あとはどれくらい持つか、ですね。)

ちなみに、
ノート用マジックマウスの転用も考えたのですが、
今回は「静音」のほうに惹かれたのでした。

最初の一冊

今年最初に読み始めたのは、

『共和国か宗教か、それとも : 十九世紀フランスの光と闇』

です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%8B%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81%8B%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%82-%E5%8D%81%E4%B9%9D%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%85%89%E3%81%A8%E9%97%87-%E5%AE%87%E9%87%8E-%E9%87%8D%E8%A6%8F/dp/4560084807/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1451825262&sr=8-1&keywords=%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%8B%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81%8B%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%82

何本かの論考がまとめられているのですが、
まずは、とっつきやすそうな鼎談から読んでみました。
メンバーは、
宇野重規、伊達聖伸、髙山裕二、(敬称略)
という先端の研究者たちなんですが、
論理が明晰で、
本来難しい話であるはずなのに、
とてもよく頭に入ってきます。
これは勉強になりました。

2016年1月2日土曜日

Une famille à louer

夏にパリにいたとき、
何度となく街でポスターを見かけたこの映画、

Une famille à louer (家族貸します)

を見てみました。
それにしても、
わずか4か月でDVD になっているわけです。

https://www.youtube.com/watch?v=ePp-lNdAR_U

お金持ちで、愛を知らない中年男性Paul-André。
彼はMr. トランプみたいなタイプではなく、
内向的で、チャイコフスキーの「悲愴」を愛聴しています。
一方、二人の子供を抱え、
仕事が見つからず、
ついにチキンを万引きしたあげく、
係員をのしてしまったViolette。
彼女のニュース
(そこで彼女は、家族のためなら盗みだってやる! 
とまくしたてます。家族が一番大事だと。)
をテレビで見たP-Aは、
彼女の借金を払い、
向こう1年の給与を支払う代わりに、
自分を家族にまぜてくれないか、と提案します。
奔放なViloletteは、背に腹は代えられず……
というお話し。

たわいのない話だし、
どこかで聞いたことのあるアイディアではあります。
それでもまあ、楽しく見ていることはできました。
フランスにおける家族の、階層による捉え方の違い、
みたいなものはにじみ出ていました。
あともう少し押し込めば、
深さも出ると思いましたが、
スタッフは、そういうことまでは考えていないのでしょう。

Violette 役のVirginie Efra は、
なかなかいい感じでした。

いつのまに!?

たしかに選びましたが、
すでに始まっていること、
知りませんでした!

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数日前に神保町の三省堂書店に置いてあった8頁の小冊子。
清岡智比古先生と大中一彌先生によるブックガイド
「移民国家フランスの社会と人々」。
白水社と法政大学出版局の共同営業のようですけど、
2社以外の本も選ばれているし参考になりました。

https://twitter.com/ysdpub

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2016年1月1日金曜日

えけめせて えめでてえ げぜえめせ

へ~。

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えけめせて えめでてえ げぜえめせ

日本語は全部「エの段」で発音しても
ほぼ意味が通じます。
では、なぜ言語は母音を多数備えているのでしょうか。
音韻余剰性は言語学の重要なトピックの一つです。
 → 古代ヘブライ文字が子音だけの表記だったのは実は合理的!?

https://twitter.com/yuji_ikegaya

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音韻余剰性、ね。

2016


Souhaitons une bonne et heureuse année !