2019年7月23日火曜日

「絶望してるけど投票には行く」

能町みね子さんの文章。

https://politas.jp/features/15/article/657

なんだかなあ、と思いつつも、
棄権はできません。

2019年7月22日月曜日

2019年7月20日土曜日

『好ましからざる人物』

ロシュディー・ゼムの、
監督としての5本目の作品は、
ニコラ・デュヴォーシェルと、
ラファエル・ペルソナが出ているという、
これは早く見たい作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=t-jQGob4ZlU

これは、期待しちゃいますね!

2019年7月14日日曜日

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=JDE7Mlks1PU

青春の恋物語と、
アクションを含むワルモノとの対決という、
2つの物語が同時に進行します。
前者に関しては、わりとすんなりした展開で、
後者については、派手さもありはするんですが、
そもそもスパイダーマン自身が、
ジーンやキャプテン・マーヴェルのようなフォースがあるタイプではないので、
そういう感じにはなっています。
でもまあ、十分楽しめます。

それにしても、
登場人物たちの民族構成の多様さは、
すごく気を遣ってるのねえ、という感じ。
スパイダーマン=ピーターが恋する相手、ゼンデイヤは、
父親がアフリカ系(おそらくはバンツー系)で、
母親がドイツとスコットランド系。
友人のネッドは、ハワイ生まれで両親はフィリピン系。
フラッシュの両親はヴェネズエラ系。
ブラッドの母親はイギリス人、父親はマレーシア系の華僑。
もちろん、フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンもいます。

ただし……
中で、もっとも「アジア」的な感じなのが、
ブラッドを演じたレミー・ハイなんですが、
実は彼が、一番損な、というか、
しょうもない人物として描かれてしまいます。
これは、アメリカ映画における、
アジア系男性と白人女性は恋人にならない、
という伝統に則っているのね、
と思ってしまいました。

『バハールの涙』

『バハールの涙』という映画を見てみました。

http://bahar-movie.com/

原題は Les Filles du Soleil(太陽の娘たち)。
ISとクルド人の対立を扱った、2018年の作品です。
(描かれているのは、2014年の事件です。)

主演はゴルシフテ・ファラハニ。
彼女の出演作は、
『彼女が消えた浜辺』
http://tomo-524.blogspot.com/2017/06/blog-post_75.html

『マリリン&モナ』
http://tomo-524.blogspot.com/2017/04/just-like-woman.html


この2作しか見ていませんが、
いい女優だと思います。
今回もよかったです。

また、フランス人ジャーナリスト役で、
エマニュエル・ベルコが出ていて、
彼女の場合は、
『パリ警視庁:未成年保護部隊』
http://tomo-524.blogspot.com/2013/06/polisse.html

が、特に印象に残っています。
今回の彼女は、
いわゆるオーディエンス・サロゲイト的な位置づけです。

緊迫感のある、繊細な映画でした。
主演のゴルシフテ・ファラハニを見るだけでも、
価値があると思います。
そうそう、女性たちが歌う場面がよかったです。

2019年7月13日土曜日

『クレール』

パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々
という副題を持ったBD、『クレール』を読んでみました。

https://www.amazon.co.jp/クレール-パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々-オード・ピコー/dp/4866470712/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB&qid=1563028584&s=books&sr=1-1

35歳で、独身で、病院内の未熟児を預かる部署で働くクレール。
いろんな男たちと付き合うのだけれど、
なかなか3か月の壁を越えられません。
でも、やっと……

このクレールの恋愛を縦糸に、
フランスのさまざまな問題を横糸に、
物語は進みます。
男女不平等、
母性幻想、
女は〇〇だ、
というような、
極東の島国でもお馴染みの価値観、偏見が、
そこここに噴出します。
ただクレールは、
戦闘的でも論争的でもないんですが。

これは読む価値ありです!

追記:
こんな記事もありました。

https://www.neol.jp/culture/84089/

『マッドジャーマンズ』も、
おもしろかったです。

http://tomo-524.blogspot.com/2017/11/blog-post_45.html




2019年7月12日金曜日

『ダークフェニックス』

先日、待望のX-MENの新作、

『ダークフェニックス』

を見てきました。

https://www.youtube.com/watch?v=bxsit_WddUY

ジーンという女性(ミュータント)に宿る、
超強力なフォース。
それは、子どもの頃、
チャールズによって眠らされたのですが、
今、表面に出てきてしまった、
しかも、別のエネルギーも吸収して。
このフォースが暴走するのを止めることは……

というわけで、
X-MENファンのわたしとしては、
十分楽しめました。が、
どうも世間の評判はイマイチなんですね。
X-MENは、ある作品において過去が変更されてしまったので、
そこからは、
いわば第二のストーリーtなっています。
あり得たかもしれないもう一つの人生、という感じ。
でも、
元のストーリーに馴染んでいると、
違和感を感じることがあるのは、
不思議ではないんです。
その辺が問題なんでしょうか?

そもそもこのシリーズは、
アベンジャーズ・シリーズに比べると、
圧倒的に人気がないようです。
こちらは単調で、
あっちは長調ですから、
まあ、エンタメとして見るなら、
長調のほうがいいのでしょうか。
わたしは、単にエンタメというよりは、
(たとえばアメリカのユダヤ人たちの)「比喩」として見ているし、
まあ、短調のほうが好きだし、
つまり、X-MEN派です。

「最後のX-MEN」なんて言わず、
もっと続けてください!

2019年7月9日火曜日

「ホワイトハウスには行きません」

日本のスポーツ界にも、
あるいは文化界にも、
学術界にも、
経済界にだって、
こういうふるまいがあっていいと感じます。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/ホワイトハウスには行きません、凱旋のサッカー女子米代表が再度表明/ar-AAE3OFR?ocid=spartanntp#page=2

もちろん、
みんながこうするべきだと言うのではありません。
こういう人がいてもいいと思う、ということです。
「偉い人」が、
自分にとっては偉く見えない場合と言うのはありますから。

優勝、おめでとうございます!


2019年7月7日日曜日

Donald 水没

ああ、水没してます!

https://www.ledauphine.com/france-monde/2019/07/05/a-metz-la-tete-de-donald-trump-mise-a-l-eau

彼も……

Billie Eilish

街に出ると、
いろんな店先から聞こえてくるこの曲。

https://www.youtube.com/watch?v=DyDfgMOUjCI

アメリカで派手にブレイクして、
今一番されている新星なのでしょう。
で、
アルバムを買って聞いてみたのですが……

これは、なんというか、聞いてしまいます。
全体が50分ほどしかないせいもありますが、
通勤の行き帰りに、2周、3周、4周……
聞き続けてしまいました。
(ベースの音は、少し下げましたが。)
ちょっと、中毒性があると言うか。
また、
上に挙げた Bad guy はアップテンポですが、
アルバムの大半の曲はむしろスローで、
ヒーリング・ミュージック的な要素もあるみたい。
(これが「グルーム・ポップ」というものなんでしょうか?)

https://www.youtube.com/watch?v=eM4IHJ2GxSw

というわけで、わたしはけっこう好きでした!

2019年7月4日木曜日

リバティー・アカデミー春期、終了!

今年も、
リバティー・アカデミー、
春学期が無事終了しました。
いや、無事、と言うか、
いい生徒さんたちに恵まれ、
楽しくやっていたら、
あっという間に終わってしまった、
という感じなんですが。
(今年は、特に6月はいろいろやるべきことが多かったのですが、この授業では、
そうした仕事にまつわるもろもろを聞いてもらったりして、
むしろこちらがエンカレッジされていたというほうが正確かも。)

午後は、恒例のポトラック。
いつも通り、メニューの充実加減は驚くばかり。
心温まるランチでした!


夏を元気に過ごして、
また秋にお目にかかりましょう!
お疲れ様でした!


2019年6月28日金曜日

参加者失明でも「後悔一切ない」

先日話したあるフランス人も、
友だちがデモ中に目をやられた、
と言ってました。

https://www.afpbb.com/articles/-/3228126?pid=21330926

もし、右翼政権が同じことを言ったら……

これが糾弾されないのは、
フランスらしくないと思います。
(いや、それとも「フランス」らしいのか。)

バカロレア

http://societas.blog.jp/1075007092

時間から逃れることは可能か。
(Est-il possible d’échapper au temps?)

総合芸術特論

という授業が、明日あります。
これはオムニバス授業で、
わたしの担当は3回分。
それを、明日の2,3,4限で、
一気にやります。

中心になるのは、
1984年、つまりサッチャー時代を舞台にした
『パレードへようこそ』
です。
そしてこれに、
『1945年のスピリット』
を並べることで、
戦後のイギリスの政治的選択を確認し、
さらにそれをブレグジットまで続けよう、
という授業です。
で、
問題になるのはもちろん、新自由主義なんですが、
これを説明するために、
自由主義、
資本主義(!)、
を歴史的にさかのぼり、
さらに、
近世から近代へと向かう工業化が、
(万物の)商品化であり、
それは都市化でもあった、
という風に話す予定です。

3コマで足りるか!?

ストーンウォールの反乱

ストーンウォールの反乱から、
今日で、ちょうど50年です。
この、ニューヨークでの暴動は、
LGBT解放運動の端緒として、記憶されています。
プライド・パレードが6月に行われるのも、
この反乱との繋がりだとか。

最近知ったのですが、
この反乱のあった1969年6月28日というのは、
女優のジュディー・ガーランドの葬儀の二日後なんだそうです。

ジュディーといえば、
真っ先に思い出すのは『オズの魔法使い』(1939)です。
この映画で、さまざまな「変わった」ものたちと友達だったジュディーは、
いわゆる「ゲイ・アイコン」の、
それもとても有名な一人だったようです。
『パレードへようこそ』という映画では、
ゲイ・グループのリーダーが、ある集会で空気が固まった時、
「ジュディー・ガーランドの物まねでもしようか?」
と言って、より凍り付く、というシーンがありますが、
この映画の時間的舞台でもある1984年の時点でも、
やっぱりジュディーはアイコンだったのだなあ、と感じます。
(これは、ジュディーがレスビアンだったということではなく、
「変わった」ものたちに親しい彼女の態度に、
ゲイ・コミュニティーが共感した、ということのようです。)

ちなみに、この映画には、ドナ・サマーの名前も登場します。
でも彼女は、そのキャリアの途中で、
ゲイ・アイコンから転落したのでした。

2019年6月23日日曜日

「水色の恋」のように

ふだんクルマを入れているのは、
立体駐車場です。
で、
となりには白いプリウスがいたのですが、
最近、姿が見えなくなりました。

プリウスに乗っていたのは、
わたしより一回り以上は年上の、
気さくで元気な男性でした。
なにしろとなりで、
立体ゆえの「待ち」になることもあるので、
何度も彼とおしゃべりました。
でも先日、いつものように微笑みながら、
「今度千葉のほうに行くことになってさ。
ほら、もうご飯作るの大変だしさ」

彼が、奥様をなくして一人暮らしなのは知っていました。
ときどき、息子夫婦が遊びに来るということも。
となるとこれは、
おそらく、介護型の施設に移られる、という意味なのでしょう。
「あと一ヵ月もないよ」
と彼は言っていたのでした。

その彼と、
ちゃんとさよならもせずに、
お別れしてしまったようです。
プリウスがとなりにいないのが、
すこしさびしいです。

2019年6月22日土曜日

「安倍政権の倒し方を少し大人になって考えよう」

日本のリベラルを応援するためにこそ、
それが「敗け続ける理由」を考えないと。

https://blogos.com/article/384858/


2019年6月18日火曜日

「すっぴん! インタヴュー」

この「すっぴん! インタヴュー」、
聞くつもりです。

https://www4.nhk.or.jp/suppin/x/2019-06-21/05/66179/3787095/

ブレイディみかこさんの著作、
ほとんど全部読んでいます。


2019年6月15日土曜日

『フレンチ・ラン』

このところ、
珍しく仕事が多い日々が続いていたのですが、
今日で、一段落しました。
といっても、仕事が片付いたわけではなく、
少しペースを落とすことができる、
という感じではあるんですが、
まあそれでも、
次に本当に集中しなければならないのは、
8月になる予定です。
というわけで、
今年の夏は、家にこもりそう……(涙)

で、今日も渋谷方面に出かける必要があったのですが、
夕方には帰ってこられたので、
久しぶりに息抜きの映画です。
こういう時は、アマゾン・プライムの無料版ですね。
ちょうど、つい先日、
「バルベスが出てきた」と聞いた映画、
『フレンチ・ラン』があったので、見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=J_Q4LuoQGMo&t=24s

スピード感はあるし、
込み入った話をすっきり語っているし、
エンターテイメントとしては、
合格だと感じました。
いわゆる「真犯人」グループには、
自分たちの犯行をやりやすくするため、
大掛かりな扇動を試みます。
それに対する、パリの「反抗的ピープル」の反応は大きく、
で、
いったいこの監督は、
どんな思想的立場でこの映画を撮っているのだろうか、
と思って見ていたわけですが、
しだいにわかっていたことは、
この犯人たちには、
下世話な欲望以外、
詰まるところ「思想」はない、ということです。
まあ、エンタメとしてはそうなるのでしょうけど、
これはやや肩透かしを食らった感じでした。

また、バルベスに向かうクルマが、
オペラ座から南に走ったり、
バルベスにあることになっている店が、
実際にはサン・ドニ門のすぐ近くにあったり、
クリシー・スー・ボワ(といえば『憎しみ』の舞台)が、
字幕では省略されていたり、
メニルモンタンのシュヴァリエ広場が、
実際とは違う感じになっていたり、
唐突に、ラマルク・コーランクール界隈が登場したり……
「らしい」場所を選んだのはよくわかるのですが、
ちょっと現実感はなかったです。

このごろはコメディ俳優の感があるジョゼ・ガルシアが、
警察のお偉方の役で出ていたり、
ティエリ・ゴダールが、
特殊部隊にいたり、
ちょっとふしぎで
(つまり、彼らの映画的ペルソナとちょっとちがっていて)
おもしろかったです。

サイクル・ヒット

今日は、午後から会議(×4)だったのですが、
午前中は時間があったので、
軽い仕事をしながらエンジェルスの試合をテレビ観戦。
すると!
大谷選手がなんとサイクル・ヒットを達成。
幸運にも、
その全打席を生で見ることができました。
打撃がすごすぎて、
彼がピッチャーであることを忘れそうです。

すごいですねえ……

2019年6月10日月曜日

Violin Concertos

このごろクルマでよく聞いているのが、これ。

https://www.amazon.co.jp/Violin-Concertos-J-S-Bach/dp/B07MF43WRB/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88+%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F&qid=1560165880&s=gateway&sr=8-1

https://www.amazon.fr/Bach-Violin-Concertos-Johann-Sebastian/dp/B07MF43WRB/ref=sr_1_1?__mk_fr_FR=%C3%85M%C3%85%C5%BD%C3%95%C3%91&keywords=faust+bach&qid=1560166200&s=gateway&sr=8-1              ↑
           こちらは、さわりの試し聞きアリ

2枚組なのに、価格も安いです。

まあ、よく知っている好きな曲なので、
まあまあの演奏なら聞いてられますが、
これは、まあまあではなくて、いい! と思います。

実は、CD2 には、「序曲」の第2番が収録されています。
この曲、わたしにとっては、
バッハの中でも、一番古い記憶がある曲で、
小学生のころから好きでした。
特に、ポロネーズは。
もちろん有名な曲だし、
珍しいことじゃないのでしょうが。

ジャケット・デザインが、
なぜか、先日ご紹介した『リサ・ガス』に近い雰囲気で、
こちらもやっぱり好きなデザインです。

2019年6月7日金曜日

見本完成!


『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』、
ついに見本が完成しました!

まあ、いつものことなんですが……
編集のMさんの熱意がなければ、
この問題集はできませんでした。
また特に今回は、
印刷の三秀舎のオペレーターの方が、
驚くほど正確に、
また、こちらの意図を汲んで直してくださって、
お目にかかってはいないのですが、
とっても感謝してます!
(プロの仕事って、
自分が助かるというなんてことだけじゃなく、
もう、見てるだけで嬉しくなります。)
それからもちろん、
装幀のカオリさんも、
いつも可愛くしてもらって、
ありがとうございます!
そして白水社の営業の方々も、
わたしが知らないところでも、
いろいろ骨を折ってくれているにちがいなく、
ほんとに頭が上がらない感じです。
(そういえば、今回は編集の途中で、
わたしが何度かワガママを言うことがあったのですが、
白水社内の会議で、
鶴の一声で、仮に別の方向でことが進行していても、
ストップして変更するように、と、
審議なしに通していただいたこともあったそうです。
なんだか、
いろんな方面に、感謝しきれません……)

……というわけで、
まあいろんな思いが詰まってはいるわけですが、
それもこれも、
使ってくださる人がいらしてのことです。
なんか楽しいかも!
と思っていただけるよう、
編集者ともども工夫したつもりです。
よろしければ、ぜひ!

2019年6月5日水曜日

「リサとガスパール」と一緒にひとことフランス語

可愛らしい本の登場です。


見本を見せていただいたんですが、
とっても可愛い!
50点のイラストが、
シリーズ全体の中から厳選され、
それに見合う簡単なフランス語の「ひとこと」が添えられています。

とくに可愛いのが、
リサが、飛行機の座席にちょこんと座り、
小さな体にシートベルトを付けているイラスト。
そしてそこには、

J'ai sommeil. 眠い。

の「ひとこと」が。
もう、どんどん寝ちゃって!
という気持ちになります。

装幀もしゃれていて、
版型も手に取りやすく、
愛すべき本に仕上がっていると思いました!
(発売は、明後日、7日です。)

2019年5月31日金曜日

『預言者』

先週、ジャック・オディアールの
『ディーパンの闘い』を見直して、
前回とはかなりちがった感想になったので、
これは、と思って、
同じ監督の『預言者』も見直しました。

https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%A0%90%E8%A8%80%E8%80%85

http://tomo-524.blogspot.com/2013/10/blog-post_5304.html

予想通り、
今回、評価が変わりました。

2時間半の長尺ですが、
あきるところも、
緩むところもありません。
タハール・ラヒムも、
レダ・カテブも、
ニエル・アレストリュップも、
よかったです。
そして……
なぜ前回は気づかなかったんだろうと今は思いますが、
(しかも、一緒に見ていた大学院生が先に気づいたんですが)
この映画は、要は、
「父親殺し」の物語でした、
つい、刑務所内の抗争や、
その民族状況の絡み合いや、
幻想シーンなどに目が行ってしまいがちですが。

そしてまた、『ディーパン』のとき同様、
通常は並置されない「現実」たちが、
同じフィルムに投げ込まれているのが、
果敢な感じがして、よかったです。
ラヒムの兄貴分であるアラブ系男性
(アデル・ベンシャリフ)は、
劇中で、二度目の化学療法に入るのです。
これって、フィルム・ノワールの「現実」とは、
別物だと感じます。

ニエル・アレストリュップは、
この映画が印象的でした。

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=Niels+Arestrup

そして、アデル・ベンシャリフは、
今調べたら、
小さな役も含めると、
かなり多くの映画で出会っています。
たとえば、
『サンバ』の中で、
あのフォーブール・デュ・タンプル通りで、
偽造の滞在許可証を売っていた男。
あるいは、『パリ、ジュテーム』の中の「お祭り広場」で、
主人公のギターを奪い去る男。
あとは、傑作だったこれにも、

http://tomo-524.blogspot.com/2015/04/rock-casbah.html

またこれらにも、

http://tomo-524.blogspot.com/2015/06/blog-post_27.html

http://tomo-524.blogspot.com/2011/08/blog-post_2664.html

出てたんですね。

2019年5月28日火曜日

Les miserables

フランス語の先生たちとの雑談で話題になるのが、
この映画。

https://eiga.com/news/20190528/7/

また、ここでも何度か取り上げた
(よければ、「シアマ」でブログ内検索を)
セリーヌ・シアマ監督の新作が、
注目されているようです。

https://eiga.com/news/20190522/17/

佐藤さんが書いておられるように、
シアマは、もう名前のある監督という印象です。
特に、Bande de filles は大好きでした。

Audrey Estrougo   もそうですが、
日本でも、もっと公開すればいいのにと思います。

2019年5月25日土曜日

有害物質 「嘉手納基地が流出源である可能性が高い」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-923860.html

千秋楽の警備の話より、
こっちをちゃんと報道して欲しいです。

2019年5月24日金曜日

Parisの

今日の東京は、
とても暑くなりました。
夏ですね~、と、
いくつものメールに書いてあって、
そう言えば自分も書いていたりして。

でも、そこは5月。
暑いと言っても、湿度は低いのでしょう。
日陰は涼しいし、意外に爽やか。
で、
これは決して気取って言うわけじゃないんですが、
パリの8月の暑い日って、
そういえばこんな感じだった気がします。
もちろんパリは、
こんなに暑くなる日は多くないのですが、
たまに暑くなっても、
湿度が東京とはちがっていて……。


「8月のパリは、
観光客ばかりでパリジャンはいない、
だから好きじゃない……」
と言う人たちもいますが、
わたしは好きです。
ヴァカンスなんて、
もちろん行ける人は行くのでしょうが、
わたしはむしろ、
行かない人たちと出会いたいし、
世界のいろんなところから来ている観光客と会話するのもまた、
やっぱり楽しいことだからです。

2019年5月22日水曜日

『ディーパンの闘い』もう一度

先日スリランカでテロがあった際、
思い出したのは『ディーパンの闘い』でした。
ただ、
この書き込みを読むと、
印象はそれほど芳しくなかったようです。
でも、
スリランカ関連で手元にある映画はこれだけだったので、
大学院のゼミで、
もう一度見てみました。

今回は、
うろ覚えながら、
だいたいのストーリーは知ってみているわけです。
今展開している物語や心理描写は、
やがてやってくる場面に収斂するように作られているのか、
という視点で見てみました。

その結果は、
完全にスッキリはしないのですが、
少なくとも前回見た時よりは、
ずいぶん印象が良くなりました。
そして……

今回見て思ったのは、
スリランカの内戦の現実と、
パリ郊外の社会的現実という、
たしかに両者とも「現実」には違いないけれど、
その質は大きく隔たるようなものを、
あえて1つの「映画」というまた別の「現実」で出会わせるという、
この映画はそうしたきわめて果敢な挑戦だったのではないか、
ということでした。
これは、
とても困難な道だと感じます。
そう考えれば、
ジャック・オディアールはかなりよくやってるんじゃないか、
と思えてくるのでした。

やっぱり、
1回見ただけでは、
なかなか分からないですね。

2019年5月20日月曜日

「哲学の夕べ」ーアニマリティ/動物

最近、話題のテーマですね。

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/nuit-de-la-philo-2019/

仕事が溜まっていて行けないのですが、
とても勉強になりそうな会です。
(特に、堀茂樹先生のは。)

2019年5月19日日曜日

@乃木坂

昨日は、
ふだん、あまり使うことのない乃木坂で、
書店イベントがありました。
Books & Modern での、
『敷石のパリ』関連イベントです。


とてもクリーンで、
引き締まった印象のある空間で、約90分、
パリのことをお話ししました。
もちろんテーマがパリなら、
いろいろ話せることはあるのですが、
今回は、アジアからパリへ向かう視線、
ということを1つ意識してみました。
というわけで、
ジャジャンクーの『世界』とか、
クリストファー・ドイルの「ショワジー門」(『パリ・ジュテーム』)とかが、
考える材料となりました。
来ていただいたみなさんには、
とても話しやすい雰囲気を作っていただき、
感謝です……。

*****************************

このイベントの前、
別の仕事があり、
それが終わった後、
乃木坂に着いたのが少し早かったので、
駅近のカフェで休憩しました。


アプリコットジャム入りのクロワッサン、
おいしかったです。

2019年5月14日火曜日

詩集『パリの敷石』を語る

webふらんす、でも、
紹介していただきました。
ありがとうございます!

https://twitter.com/webfrance_H?lang=ja

今週末です!
(『パリ・ジュテーム』から、
なにか見る&読み解く、
もしようと思っています。)

2019年5月13日月曜日

菊地信義・選/Cover design

昨日の毎日新聞で、
あの菊池信義さんが、
毎日新聞の書評欄で、
『敷石のパリ』の装幀を取り上げてくださいました。
以前菊池さんのエッセイを読んだとき、
装幀というのは、当然、
本の内容と見合っていなければ、
ということ書いていらした記憶があります。
そういう視点に立つ、
日本最高の装幀家の一人に選んでもらえたなんて、
この本に参加させてもらった一人として、
すごく嬉しいです!!



https://www.amazon.co.jp/敷石のパリ―カラフルなざわめきの足音へ-清岡-智比古/dp/4902951096/ref=sr_1_19?qid=1557747292&refinements=p_27%3A%E6%B8%85%E5%B2%A1+%E6%99%BA%E6%AF%94%E5%8F%A4&s=books&sr=1-19&text=%E6%B8%85%E5%B2%A1+%E6%99%BA%E6%AF%94%E5%8F%A4


『12か月の未来図』

今日の授業で触れたのが、
今、岩波ホールで上映中の、
『12か月の未来図』。

https://www.youtube.com/watch?v=G3JqNzqMlEg

名門校HenriⅣの先生が、
郊外の教育困難校へ転任するお話です。

この系譜に属する映画はいくつもありますが、
有名どころでは、

https://www.youtube.com/watch?v=9YUOBX_G1eE&t=34s

原題は Entre les murs で、
まあ、壁に囲まれているわけですね。
「壁」とは、その「学校」のことでもあり、
「郊外」でもあり、「フランス」でもあるのでしょう。

それから、これも。

https://www.youtube.com/watch?v=awqIzWwe-B0&t=3s

これは舞台がクレテイユで、
わたしが勝手に「クレテイユ映画」と呼んでいるものの一本です。
これですね。

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4

で、この『奇跡の教室』の監督の次の作品が、
これだったわけです。

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=Les+H%C3%A9ritiers

これもまた、「クレテイユ映画」なのでした。

授業では、クレテイユには触れませんでしたが、
来週、話してもいいかな?

そうそう、
DVDは買って積んであるのに、
まだ見られてないのですが、
こんなものあります。

https://www.youtube.com/watch?v=syifQzZIqKM

カド・メラッドが、
まじめな役なのが不思議です。

2019年5月12日日曜日

「わたしたちは騙されない!」

ジレ・ジョーヌ、
日本での報道はさっぱりですが、
もちろん続いています。
ジュリエット・ビノシュを始め、
有名人たちも、
支持を表明していますね。

https://www.liberation.fr/debats/2019/05/04/gilets-jaunes-nous-ne-sommes-pas-dupes_1724724?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1556957545

この本、

黄色いベスト運動──エリート支配に立ち向かう普通の人びと』

も、おもしろかったです。
というか、勉強になりました。

https://www.amazon.co.jp/ele-king臨時増刊号-黄色いベスト運動──エリート支配に立ち向かう普通の人びと-ele-king-books-ele-king編集部/dp/490948325X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%8C&qid=1557628322&s=books&sr=1-1

『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』音声収録!

今日は、
収録と言うといつもお世話になる東銀座のスタジオで、
『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』
の、音声問題の収録をしました。
読んでくれたのは、
フラ語シリーズには欠かせないレナさんです。


音声の冒頭用に、
レナさんとわたしのプチ会話も収録したんですが、
ラジオ収録の時のことが思い出され、
「懐かしいね~」
と言いあったのでした。
はじめて一緒にやったのは、
2008年でしたから、
もう…… だいぶ前です!

収録はもちろん無事終わり、
今度はゲラの直しです。
なにしろ刊行日が発表されているので、
締め切り厳守でがんばってます。
ご期待ください!

2019年5月10日金曜日

Welcome

今日は久しぶりの会議日で、
その後、
ドイツ語の新任の先生の歓迎会をやりました。
場所は、
いつも会議で使う部屋で、
そこに、いなげやで買ってきたもろもろと、
出前の寿司をちょっと足して。

まあ、これが、
とても楽しいんですね!
英語二人、
ドイツ語二人、
中国語二人、
フランス語一人、
事務担当の女性一人、
の計8人。
話しは、あっちこっちに飛ぶんですが、
その飛び方に距離があって、
おもしろいです。
最後はそれぞれ歌を歌ったりもしたんですが、
その歌も、
英、独、中、仏、日、
そして琉球語の歌も出て、
うっとり聞いてしまいました。

新任の先生は、勉強好きで、
とてもいい感じだし、
みんないろいろ教えてくれるし、
こういうときは特に、
総合文化教室っていいところだなあ、
と思うのでした。

2019年5月7日火曜日

『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』

新刊の問題集、
発売まであと1か月となり、
宣伝も開始です!

https://www.hakusuisha.co.jp/book/b454342.html

これは、
『フラ語練習、楽しいだけじゃダメかしら?』を、
全面改訂し、
新たに音声問題を28題(!)追加したものです。
全体が大きく変わったので、
思い切ってタイトルも一新しました。
なんというか、もう、
これ以上力抜けません! 的な?

これはいい問題集です。
1か月後、
ぜひ使ってみてください!


2019年5月3日金曜日

『アヴェンジャーズ』

仕事の予定、
まあ順調にこなしていた
(と言っても、
最近気づいたのですが、
わたしの「仕事計画」そのものがわざとゆるい、
で、それを越えやっている状態にすると、
やってる感が出てモチヴェーションが上がるという、
知らないうちに身についたテクニック!)
のですが、
6月刊行予定の問題集の仕事がエクストラで急遽入り、
それrを優先したため、
仕事貯金がなくなってきました。
しかも!
今日だけは、
わずかな息抜きに『アヴェンジャーズ』へ。
もちろんおもしろかったですが、
(キャプテン・マーヴェルもっと見たかったけど)
仕事貯金はもちろんたまらず、
残りのGWもがんばらなければ……
(でも、日曜にレポートが提出されてくるし、
それを読むのが優先だしするので、
あんまり進まないかも、
と言い訳的予防線。)

2019年5月1日水曜日

Un nouvel empereur

今日、
あるフランス人から来たメールの出だしは、

Il fait beau, et vous avez un nouvel empereur !

でした。
最初、なんのことかわからなくて、
それから、ああ、そういえば今日からね、
と気づいたのでした。
(ふだんは 、お互い tu を使っている人なので、
ここでの vous は、あなたたち(日本人)は、
くらいの感じなんでしょう。)

で、
午後には、
喫茶店で編集者と一緒にゲラ直し3時間半。
6月刊行予定なので、
編集者はGWなし! です。
ま、わたしもナシですけど!

2019年4月29日月曜日

Kaaris

GWです。
今回は、何年ぶりかで、
かなりの時間をPCの前で過ごさなくてはならない感じです。(涙)
でもまあもちろん、
仕事が入ってくるのはありがたいことなので、
がんばろうと思います!

で、Kaaris。
この曲は、よくラジオでかかってました。

https://www.youtube.com/watch?v=RRHeUygdfHw

で、このKaarisのコンサートで、
騒ぎがあったようです。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/仏ラッパーのコンサート、観客暴徒化で中断/ar-BBWo4iv?ocid=spartanntp#page=2

まったくピント外れな感想を言うなら……、
Kaaris に、
日本にも来て欲しい!

2019年4月26日金曜日

モロッコから

今日、
仕事で渋谷へ向かう途中、
そこそこ混んだ井の頭線の中で、
わたしの目の前にいた二人の女の子。
完全にアラブ系の容姿なんですが、
使っていたのはフランス語。
で、電車が揺れてぶつかりそうになったのをきっかけに、
ちょっとおしゃべりしました。
ひとりは、モロッコ人と日本人の両親を持ち、
今大学生。
もう一人は、モロッコから東京に遊びに来ている高校生でした。
この高校生の彼女は、
フランス語がすごく早口で、
聞き取るのが大変でした!

たわいないおしゃべりだし、
ものの5,6分ですが、
ちょっと楽しかったです。
今日は渋谷で遊ぶんだ、
と言ってましたが、
楽しめたかな?

2019年4月25日木曜日

丹羽孝希選手

今わたしは、
明治大学の教員として働いているわけですが、
やはり、スポーツ選手などで、
明治大学出身と聞くと、
応援したい気持ちになります。
ただ、その多くは会ったことがないわけですが。

そして、これも「会った」うちに入るかどうかビミョーですが、
あれは2年前の卒業式でのこと、
何人か特別表彰された学生の中に、
卓球の丹羽孝希選手がいました。
彼は、壇上で賞状を受け取った後、
クルリとふり返り、
武道館を埋め尽くした卒業生や大学関係者に向かって、

「東京オリンピックで金メダルを取ります!」

と宣言したのでした。
「その心意気やよし」
ですね。
武道館には大きな拍手が鳴り響いたのでした。

がんばってますね!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000139-dal-spo

Amazonで

重版になった

『ハートにビビッとフランス語』
『フランス語初級卒業講座』

の2冊が、
やっと先週から、
Amazonでの取り扱いが始まりました。
(これまでは本屋さんにしかなかったのですが、
版元の営業の方のおかげです。)

どうぞよろしくお願いします!!


2019年4月22日月曜日

タミル・イーラム解放のトラ

スリランカの痛ましいテロ。
テロのニュースは、
いつもつらいです。

今回、まだ犯行声明が出ていないようですが、
やはりスリランカでテロといって思い出されるのは、
タミル・イーラム解放のトラ
なのでしょう。
(あわてて付け加えますが、
今回のテロがそうだというのではありません。)

タミル・タイガーは、
スリランカ内戦で「活躍」し、
J. オディアール監督の
『ディーパンの闘い』
の背景でもありありました。

http://tomo-524.blogspot.com/2016/05/blog-post_22.html

まあ、映画としての評価は、
また別ではありますが。

世界は、もうみんなつながっていますね。

2019年4月21日日曜日

リヒテルを聞きながら

この週末は、
ずっと仕事しています。
まず、6月刊行予定の問題集があるんですが、
そのゲラがまとまって届いたので、
じっくり見ています。
もう1つの大きめな仕事も、
今週の金曜に打ち合わせの予定なので、
それまである程度進めておかなくてはなりません。
2つの仕事を進めようとすると、
頭を切り替えなくてはならないので、
マルチタスク派ではないわたしとしては、
そこでちょっと戸惑いが生まれます。
(しかも、来週の授業の準備もあるし!)

このごろよく使っているBGMは、

https://www.youtube.com/watch?v=4Wt1eO1T0TE

リヒテルは何度か聞きに行きました。
もうずいぶん昔ですが。

それにしても、
リヒテルの平均律がディジタル・リマスターされ(2002)てから、
もう何度聞いたか分かりません。
とはいえ、そういう人は、
世界中にたくさんいるんでしょうねえ……

2019年4月19日金曜日

5月18日 @乃木坂

5月18日のトーク・イヴェント、
詳細が決定しました!

*********************************

■5月18日(土)18:00−19:30
清岡智比古(フランス語学者・詩人/明治大学教授)
【パリのモハメッド ──街に映る世界、時代と心】
『敷石のパリ』の詩人のひとり、清岡智比古さんが現在のパリを通して人や世界の移ろいや、人々の心、変わらない物事などについて語ります。
■参加費 1,500円(税込)ドリンク付き
************************************

このイヴェントは、
『敷石のパリ』に写真を寄せてくださった、
北井晴彦さんの写真展の中の企画です。

「パリのモハメッド」というのは、
『敷石のパリ』に発表した詩の一つです。
それを、
今回の企画のプロデューサーであり、
Books & Modern の運営人でもある若井さんが気に入ってくださり、
イヴェントのタイトルにも付けることにしました。
わたしも書いていて楽しかった詩です。
彼モハメッドは、
自分がモデルになってこんなことになっているなんて、
何にも知りませんが、
元気にしてるでしょうか。
握手した時の、
大きな手の感触は、
よく覚えています。

パリのことを話すのは、
好きです!
土曜日の夕方。
どうぞ、よろしければ!


*ご予約はこちらから;

https://shop.booksandmodern.com/items/19388045

2019年4月17日水曜日

『判決、ふたつの希望 』

今日は大学院のゼミで、

『判決、ふたつの希望』

を見ました。
(原題は The Insult『侮辱』)

https://www.youtube.com/watch?v=GrTlVv2YMlQ

https://longride.jp/insult/

とても評判が良かった映画で、
やっと見られたのですが、
これはたしかにとってもよかったです。
川端康成風に言えば、
最後の一行は書かない、
という感じで、
余計な説明はなく、
過剰な演出もなく、
展開はスリリングで、
俳優たちも達者で、
テーマも深い。
Mmm... やっぱり相当いい映画です。

ただ、

・レバノン内戦 
・シャロン首相

などの予習は必須です。

学部の授業でも使いたいけれど、
時間がとれるかな……?

2019年4月16日火曜日

5月18日

急ですが、
5月18日(土曜日)の夕方、
乃木坂の書店でトークイベントをやることになりました。
『敷石のパリ』関連です。

詳細はまたご報告しますが、
とりあえずご紹介させていただきます!

1週間

大学の授業も今日で1週間経ち、
担当しているコマすべてが出揃い(?)ました。
これで、
今年度の(少なくとも前期の)雰囲気が掴めました。
中で、これはよかったかなと思うのは、
「都市と映画」という大学院の授業に、
建築系の院生たちが参加してくれたこと。
まあ、まだ全員がその授業を取るとは限りませんが、
何人かは取ってくれるでしょう。
総合芸術系の院生向けの授業ですが、
やっぱり、建築系もいてくれたほうが、
議論が盛り上がっておもしろいです。
(建築系の院生たちは、
デザイン系が多かったですが、
構造系の学生もいて、
中には、
蒸気ではなくガス化による火力発電の際に出る、
スラグと呼ばれる物質の、
有効な再利用を研究している、
という女子学生もいました。
テーマがちゃんとしてます!)

授業が楽しみです!

2019年4月14日日曜日

22e samedi d'action

22週目。
まだまだ終わってません。

https://fr.news.yahoo.com/giles-jaunes-à-toulouse-incidents-113621836.html

たしかに、
運動の質は変化しつつあるようですが、
それがどの程度の、どのようなものなのか、
意見が分かれているようです。

2019年4月12日金曜日

時代は

今日は会議日で、
3つの会議がありました。

今日の会議には、
今年着任した新任の先生も出席されて、
また、当たり前ですが、
3月に退職された先生の姿は見えず、
わかっていたこととはいえ、
時代が1つ、
カチッと、
回った感がありました。
こんな風に、時は流れていくのでしょうか。
ただ、新任の先生はサンパだし優秀だしするので、
仲間になってくれたことはとても嬉しいです。

明日からの土日は、
少し気合を入れて、
仕事を進めなければなりません。
がんばろう! オー!

2019年4月10日水曜日

授業開始!

というわけで、
今日は冷たい雨の中、
2019年度の授業が始まりました。
もう、2000年代生まれの学生たちです。
今日はガイダンスなので、
自分さえよければいいというエリートだけにはならないで、
という話を(勢いで!)しました。

それから今日は、
リバティー・アカデミー講座の初日でもありました。
生徒さんたちの元気な様子に、
こちらも元気が出ます!
また、新しい生徒さんもいらしゃって、
一緒に楽しんでいけたら!
と思っています。

また午後には、
大学院のゼミ。
今日は、『否定と肯定』を見ました。

http://hitei-koutei.com/

原題は Denial 「否定」で、
いろいろ「否定」するわけですね。

一人の弁護士が、
今はホロコースト、
その前はマクドナルド、
を扱ってた、みたいなことを言うのですが、
つまりこれは、
ホロコーストもまた、
マクドと同じくらいの日常性を持っている、
ということなんでしょう。
そしてもちろん、
イスラエルの選挙までつながっています。

始まったな~、という1日でした。

2019年4月9日火曜日

イスラエル総選挙

今11時半で、
明日の未明には、
ネタニエフ首相が再選されるかどうか、
結果が出るようです。
ミニ・トランプと言われる彼の政策には、
寛容さがまったく感じられません。
ただ、もう一人の候補者もまたマッチョで、
似たもの同士選挙なわけで……

明日から、授業が始まります。
映画のゼミでは、
また「ゴラン高原」を扱うことになるでしょう。
選挙の結果が、とても気になります。

2019年4月8日月曜日

Free ?


鋭いですね。

2019年4月7日日曜日

2本

『キャプテンマーベル』を見た流れで、
2008年の2本の映画、

『アイアンマン』
『インクレディブル・ハルク』

を見てみました。
(まあ、両作とも、
アマゾン・プライムで無料だったので。)

『アイアンマン』のほうは、
どうということはないエンタメで、
なんというか、
影がない感じ、とでも言えばいいのか、
浅い印象でした。

それに比べれば、
『インクレディブル・ハルク』のほうは、
まだ影があり、ベターでした。
あれは高校時代、
テレビで放映していた『超人ハルク』を時々見ていました。
その週の終わりには、
彼は必ず、舞台となった街を離れてゆくのです。
そこには、放浪を宿命づけられるということの意味が漂っていたように、
(今振り返ると)思います。
その記憶もあるので、
やはりこちらのほうが親しみを感じました。
(ここにも、「父親」のテーマが絡んでいます。
そしてやっぱり、父親は「アメリカ」です。)

これらはもちろん、
アベンジャーズへと流れ込むわけですが、
わたしはやはり、
X-Men シリーズのほうが好きなようです。

2019年4月5日金曜日

銀座蔦屋

今日は、新宿で新企画の打ち合わせ。
初めてのパートナーと組んでいますが、
彼女がなかなか強力なので、
おもしろいものができそうです!
秋にデビュー予定。

で、これは銀座蔦屋。


小さな『敷石のパリ』ですが、
ちょっぴり存在感を出しています!
(面出しの、青いやつです。)

2019年4月3日水曜日

『バンブルビー』

『トランスフォーマー』のスピンオフ、

『バンブルビー』

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=mtP2qqfSVmE

ナイト上映だったので、
広い映画館に観客は6人!
めちゃめちゃ見易かったです。

主人公は18歳の少女チャーリー。
亡くなった父親のことが忘れられず、
新しく来た父親とその連れ子とは、
うまくやっていけません。
ナースである母親は、
その板挟みでやや苦しそうです。
チャーリーの望みは、自分のクルマを持つこと。
で、両親は買ってくれないものの、
仲良しの、船の修理屋のおじいさんから、
ぼろぼろのワーゲンをもらうことに成功します。
そしてそのワーゲンが、
ロボットがトランスフォームした姿だったわけです。
ここから、少女と(命を持った)機械の交流が始まります。

もちろん、
人間と機械の交流、という、
アトムやプルートに通じるテーマがメインなのでしょう。
それは、人間と機械文明の共存、ということでもあるでしょう。
ただ、
この『バンブルビー』で見逃せないのは、
チャーリーが死んだ父親を求めているという点です。
ロボット・バンブルビーは、
彼女の父親になってゆきます。
失われた強い父親、に代わる存在です。
ここで思い出されるのは、
『ターミネーター2』であり、
その父親とは、
もちろん「偉大だったアメリカ」なのでしょう。
これに比べると、
新しくやってきた父親は、
まったく浅薄な人間なのです。

この浅薄な父親の評価は、
ラストに向けて変わってゆきます。
ただそれでも、
バンブルビーの圧倒的な力と比べると、
慰め以上の意味はないようです。

ただもちろん、
映画全体を貫いているのは、
力の強いものがエライ、という、
身もふたもない価値観ではあります。
ただそれを、
バンブルビーの「弱さ」が、
ある程度補ってはいますが。

でもまあ全体としては、
おもしろい映画ではありました。

2019年3月30日土曜日

よむよむザ・モールみずほ店


おお、ステキ!

よむよむザ・モールみずほ店

だそうです。
Merci beaucoup !

https://twitter.com/hakusuisha/status/1111558893535059969/photo/1


『異邦人』

先日のジュンク堂でのイヴェントでは、
じゃんぽ~る西さんとわたしそれぞれが、
おすすめの本を紹介したのですが、
中で、じゃんぽ~るさんおすすめの1冊、

『異邦人』(講談社まんが学術文庫)カミュ/須賀原洋行

は、おもしろかったです。
基本、主人公ムルソー(無流想)の主観で描かれていて、
だから、鏡の場面以外、
絵の中にムルソーはいないのです。
また、というわけで絵は彼が見ている世界なので、
まんがのコマが目の形をしていたりします。
どんどん引き込まれました。

ただ、これは会場でも話したのですが、
殺される男がアラブ系に見えない、
という点が、やや気になりはしました。
(これは以前、大きな論争のもととなった事柄なのでした。)

餃子(西川口)

ちょっと用事があって、
西川口に行きました。
で、
夕食をその辺で食べようということになり、
そう言えばこの街は、
中国系の店がたくさんある、
と聞いたことがあって、
そうしたものを探して少し歩いてみることに。

まず、東口をぶらぶるすると、
そこはほとんどが飲み屋さんで、
わずかにそれらしい店が点在するだけ。
で、
西口に回ってみると、
いきなり駅前の小さなロータリーに面したビルの二階に、

東北餃子王

の文字が。
これは、餃子好きには見過ごせません。
東北、とは、
きっと中国東北部のことなんだろうと勝手に決めて、
もう、階段を上がってゆきます。

店員さんも、
まだ二組しかいなかったお客さんも、
(たぶん)中国語で話しています。
そしてメニューには、
13種類の餃子が!
わたしたちは、そのうち5種類を注文し……

この店、
もし家の近所にあったら、
もうしょっちゅう行っちゃうような店でした。
パリの、
北方小館も思い出しました。

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=%E5%8C%97%E6%96%B9%E5%B0%8F%E9%A4%A8

2019年3月27日水曜日

Junku堂イヴェント、終了!

じゃんぽ~る西さんとの、
雑誌「ふらんす」新年度号刊行記念イヴェント、
無事終了しました。
今回は、けっこう早めにチケットが完売していたのですが、
今日キャンセル待ちをしていただいた方もいて、
ありがたいことでした。
みなさん、熱心に聞いてくださり、
こちらはとても話しやすかったのですが、
もっと時間があれば、
あれもこれも話したんだけど!
と後で思いました。
でもまあ、今日一番話題にしたかった「黄色いヴェスト」については
(一応)話せたし、
よかったということにしたいと思います。

たまにこういうイヴェントに出ると、
実際にフラ語シリーズを使ってくださっている方々と直にお目にかかれて、
わたしとしてもとても励みになります。
(今年はきっと、
フラ語シリーズの中から、
改訂版を出せると思います!)

来ていただいた方、
ジュンク堂のスタッフのみなさま、
白水社のみなさま、
そしてもちろんじゃんぽ~る西さんにも、
un grand MERCI を送ります !!!

2019年3月24日日曜日

「ジュンク堂池袋本店/雑誌担当」の tweet から



https://twitter.com/junkuike_zassi?lang=ja

おお、これはなかなかステキ!

26日が楽しみです!

2019年3月22日金曜日

「ふらんす」4月号・あす発売!

まだわたしも実物は見ていませんが、
白水社のHPに、
内容紹介が up されました。

https://www.hakusuisha.co.jp/book/b440753.html

これはおもしろそうですね!
しかも、
収録音声、DLできます!

今回はわたしも、
「フランス語のABC」
で参加させてもらっています。
14ページあるので、
けっこう読みごたえがあると思います。
よろしければ!

それにしてもこの「ふらんす」という雑誌、
とても内容が濃いです。
まあわたしは「ふらんす」の味方ではありますが、
客観的に見ても、
とてもいい雑誌だと思っています。
そして(これも宣伝というわけではなく)、
この雑誌の良さは、
定期購読するほうが、よく伝わると思います。
単発の特集もおもしろいですが、
連載物は、じっくり毎月読んでいる内に、
じわっと深いおもしろさがにじみ出てきます。

そして!
わたしも欠かさず読んでいる、

ヨシとクニーのかっ飛ばし仏語放談」

は、もう4年目になるんですね。
こうなったら、もう永遠に続けて欲しいです!
今月号は、
大学の初回の授業が話題になるようです。
ぜひ、参考にしたいと思います!

発売は、明日です!

2019年3月21日木曜日

Ami-Ami

ウィリアム・レブギルは、
この映画で重要な役どころを演じていました。

http://tomo-524.blogspot.com/2018/01/cherchez-la-femme.html

その彼が主演するラブ・コメ、

Ami-Ami (2018)

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=HE5XwjBgcik&t=3s

恋に破れた男ヴァンサンが、
もう恋なんてしない! と言って、
「最良の友人」である女性、弁護士のネフェリと同居を開始します。
当初はうまくいくのですが、
やがてヴァンサンはジュリと出会い、
また恋に落ちてしまいます。
でも、それをネフェリには言えず。
一方ネフェリは、ヴァンサンに対する恋心を抱き始め……
という(ややばかばかしい)お話し。

まあ、ありえない。
ネフェリもジュリも可愛くて、
こんな二人に同時に言い寄られるなんてことは、
ありえません。
そもそもこのヴァンサン、
まったく未熟な25歳で、
親からお小遣いをもらっているレベルです。

映画用語に、
「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」
というのがあります。
wiki から孫引きすれば、

「悩める男性の前に現れ、
そのエキセントリックさで彼を翻弄しながらも、
人生を楽しむことを教える“夢の女の子”」

となります。
この映画では、ジュリはぴったり該当する感じだし、
ネフェリだってそうとうそれに近い。
つまり、二人も「夢の女の子」を用意したわけですね。
ありえないわけです。

(またwikiからですが)
この言葉を作ったネイサン・ラビンは、

「繊細な脚本家兼監督の熱に浮かされた想像力の中にのみ、
陰鬱で感情的な若い男に、
人生とその無限の謎や冒険を愛しむことを教えるために存在する」

と言っていて、
まさに、という感じですね。

2019年3月19日火曜日

『キャプテン・マーベル』

今は時間があるので、
やりたかった企画をあれこれ試していると、
あっという間に一日が終わってしまいます。

で今日は、
楽しみにしていた

『キャプテン・マーベル』

見てきました。

https://www.youtube.com/watch?v=kHo8QYfxvok

まず、クリー人が住む星があります。
その国はどうやら「帝国」で、
ヴァース(というかヴィアースと発音してましたが)は、
その精鋭部隊の隊員です。

スクラル人がいます。
彼らはクリー人たちと戦っており、
しかも劣勢で、
ある星に逃げてきたのですが、クリーは執拗に攻撃してきます。

そして地球があります。
「今」は1995年で、
クリー人の戦争のことなど、
まったく知りません。

<以下、ややヤタバレします>

さて、こういう状況のもと、
スクラル人との戦闘の中で、
ヴァースは地球に落ちてきます。
ロサンジェルスです。

彼女を追ってスクラル人も到着。
ただ……
実は侵略的だったのはクリー人のほうで、
スクラル人は安住の地を求めて宇宙をさまよっているだけだ、
ということが分かってきます。
また、
ヴァースは過去の記憶が(断片しか)なかったのですが、
ある記録が見つかり、
彼女は実は地球人だったこと、
クリー人によって改造され利用されていたこと、
が分かってきます。
そして、
「地球人+スクラル人+ヴァース(=キャロル)」
vs.
「クリー人の戦闘部隊」
の戦いが始まるのです。

当初、
主人公ヴァースが、
「誇り」を持って「国」のために戦うというのを聞いて、
それはないな……
と思ったんですが、
それは、むしろそれを否定するための導入でした。
よかったです。

で、
スクラル人がユダヤ人の比喩であるのは間違いないでしょうが、
それは同時に、現代の、
大国の空爆などによって居場所を失った難民の比喩でもあるのでしょう。
問題は、「アメリカ」の位置です。
第一印象、クリー人は、
世界最強の軍事力を持つアメリカに見えます。
まあ、アメリカのダークサイド、と言っていいでしょうか。
ただ、ヴァース(キャロル)は、
アメリカ空軍をモチーフにした戦闘スーツを選ぶのです。
そして、侵略のためではなく、
平和のために戦う、ということになっているわけです。
つまり「アメリカ」は、
この2つの面を持つ存在として提示されているように読める気がします。
さらにいえば、
ヴァース/キャロルは、
クリー人であり地球人、という二重性を生きています。
これは、「アメリカ」の二重性とパラレルに見えるわけです。

そしてもちろんこの映画は、
女性のスーパーヒーローを描いていて、
女性たちへの応援歌にもなっています。
それも〇ですね。

というわけで、
わたしはとてもおもしろかったです!

2019年3月16日土曜日

『イコライザー』(1&2)

イコライザーというと、
オーディオのアレかと思いますが、
そうじゃありませんでした。

デンゼル・ワシントン主演の、

『イコライザー』/『イコライザー2』

を、アマゾン・プライムで見てみました。
(『2』だけ有料)

https://www.youtube.com/watch?v=4GGjX9r4JUI

https://www.youtube.com/watch?v=ov_bSLoZPdI

イコールにするもの、
というわけですが、
ここでは、平和をもたらすもの、くらいの意味なんでしょう。
「元CIAの凄腕エージェント」という設定はベタだし、
暴力的だし、
突っ込みどころは満載ですが、
これがヒット作になったというのは、
十分理解できます。
これは一言で言えば、
現代アメリカ版の「必殺仕置き人」で、
法が及ばないワルモノを暴力的に倒すわけです。
わたしたちは、そうした悪の存在をうすうす感じていて、
この映画はカタルシスを与えてくれるわけですね。
勧善懲悪の映画らしく、
特に「1」のほうで、
主人公が繰り返し言うセリフは、

Do the right thing.

でした。
(誰もがスパイク・リーを思い出すのでしょう。)

そして「1」のほうの、
主人公の行きつけのダイナーが、
いかにもホッパー風で、よかったです。
(そう言えば「2」のほうの海辺の雰囲気も、
かすかにホッパー的?)

2019年3月15日金曜日

「野崎歓と世界文学の仲間たち」

文句なしにおもしろそう。

http://www.l.u-tokyo.ac.jp/event/7267.html

そして、まちがいなく混みそう!

2019年3月12日火曜日

『エマ 人工警察官』

アマゾン・プライムでたまたま見かけ、
知らないフランス映画だったので、
とりあえず見てみました。
(無料だったし!)


旧いタイプの刑事のもとに、
若くてきれいな女性研修生がやってきます。が、
彼女はアンドロイド。
知的にも、体力的にもバツグンですが、
感情の理解がともなわない。
で、いろいろ摩擦が起こり、
そこか見どころです。

見る前に思っていたのは、
このアンドロイドが、
ここぞという時に(特撮的に)大活躍をして、
メデタシメデタシで終わる、ということでしたが、
さすがフランス映画というべきでしょうか、
ぜんぜんそうじゃありませんでした。
でもまあ、そういう意味も含めて、
一応おもしろかった、かな。

見終わって調べてみたら、
これはTF1のテレビ映画で、
DVDも出ていませんでした。
(知らなかったわけです!)

『ソヴァージュ』

つい先日、
フレンチ・フィルム・フェスティヴァルで見た、
Sauvage。

http://tomo-524.blogspot.com/2019/02/sauvage.html

この映画が、上映されます。

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema1903291500/

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema1904201215/

凄惨ですが、なかなかいいんですよね。

そして、恒例の「フランコフォニーのお祭り」の時期です。

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/journee-de-la-francophonie-2019/

2019年3月11日月曜日

オマール・シー新作

オマール・シーの新作の話題が、
いくつか上ってきていますが、
中で一番気になるのが、これ。

http://www.leparisien.fr/hauts-de-seine-92/omar-sy-et-virginie-efira-tournent-a-antony-07-02-2019-8006796.php

ヴィルジニー・エフィラと同じ画面に現れるなんて、
想像してませんでした。

3人の警察官が、
おそらくは不法移民を国境まで連れて行くのですが、
途中、ヴィルジニーが、
彼を解放してあげようと言い出す、
というお話のようですね。

監督は、アンヌ・フォンテーヌ。
どうしても、『おとぼけオーギュスタン』の印象がぬぐえないのですが、
今や人気監督ですね。

ちなみに、これもあります。

http://www.leparisien.fr/actus/omar-sy

2019年3月9日土曜日

Demi-sœurs

ちょっと期待していた映画、

Demi-sœurs(2018)    (『異母姉妹』)

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=QDoH4Rcy1uc

かなりおもしろかったです!

主人公は3人の女性たち。
この、まったく背景が違う3人は、
実は同じ父親の娘たち。
でも、この父親は子供たちが生まれる前に姿を消し、
彼女らは誰も実の父親の顔を知りません。
でも20年以上たったある日ある日、
彼が死んだという知らせとともに、
パリ7区にある豪壮なアパルトマンが、
彼女らに遺贈されたという連絡を受けます。
で、
3人の異母姉妹たちは、
初めて顔を合わせ、
結局、3人でそのアパルトマンに住むことになるのです。

3人の女性たちは、こんな感じ。  

サルマ(サブリナ・ウアザニ)は26歳。
パリ郊外ラ・クルヌーヴの中学校で、
歴史の先生をしています。
そのクラスは、アフリカ系も多いですが、
半数以上はアラブ系。
サルマ自身も(ウアザニが演じているわけですから当然)アラブ系です。
彼女はまだ男性経験がなく、
実家で母、祖母、妹たちと暮らしています。
(やさしく厳しかった養父は、2年前に他界しています。)

ローレンは28歳。
ファッション業界にいて、
フリーのスタイリストのような仕事をしていますが、
とても派手ではあるものの、
絵にかいたような浮き草家業で、
家賃もままなりません。
男関係もまたなかなか派手で、
セクシャル・ライフを楽しんでいます。
ただ、彼女の深い悩みは、
家族がないこと。
父親は(そういうわけで)おらず、
未熟な母はお気楽者で、
子供をほったらかして旅行三昧。
この喪失感が、彼女のトラウマです。

オリヴィアは29歳。
敬虔なユダヤ人で、
母親や養父と暮らしています。
そんな彼女の気がかりは2つ。
養父の経営していて破綻した菓子店を、
自分の力で再生させること。
そして、ステキな(ユダヤ人の)結婚相手を見つけること、です。

同居を始めた3人は、
何かにつけぶつかります。が、
この衝突を「バラエティー風」を越えるものにしているのは、
やはり、3人の中に、
アラブ系とユダヤ人が入っているからなのでしょう。
アパルトマンの中に、
それぞれが使う「ゾーン」を決めよう、
と主張するアリヴィアに対して、
「ここはガザなの?」
とサルマは応じるのです。
でも、おもしろかったのは、
オリヴィアが失恋した時の会話。
ベッドインまでしたのに、
なぜダメだったの?
としつこく聞かれたオリヴィアは、ついに言うのです、
彼がユダヤ人じゃなかったから、と。
「……それがなに?」
あきれかえるローレンに対して、
サルマはオリヴィアの味方をします。
「あんたにはわかんないの。これは大事なことなの」
するとローレンはまたもあきれ顔で、
「あんたたちって、
大事なことには何一つ分かり合えないのに、
こんな馬鹿げたことでは分かり合うわけね」
これはもちろん、
中東情勢を踏まえて言ってるわけですね。

ストーリーの持って行き方はかなり通俗的だし、
舞台となっているパリへの視線も感じられませんが、
この3人のヒロインを魅力的に見せたことで、
この映画は成功していると思います。
テーマは、家族、恋愛、仕事、自立、民族、アイデンティティー、
ということになるのでしょう。
(監督の Saphia Azzeddine は、アラブ系の女性です。)

2019年3月8日金曜日

ブーテフリカ大統領

アルジェリアのブーテフリカ大統領、
ついに立候補しました。

https://www.cnn.co.jp/world/35133603.html

彼は、もう4期努めていて、
5年前の脳卒中以来、
ほとんど公務はしていないといわれています。
実際今も、スイスで療養中のようです。

立候補をすると宣言して以来、
アルジェリア各地で反対デモがあり、
パリのレピュブリック広場でも、
アラブ系の人たちがデモを行い、
もうあいつはいらない、
と口々に叫ぶ場面を、ニュースで見ました。

このデモに配慮し、
当選しても、1年後には再び選挙を行い、
これには立候補しない、と言っていますが、
これ、イマイチ意味が分かりません。
反対派の人たちも、当然、
まったく納得していません。

ただ、この大統領は、
国家の中枢を押さえているようで、
選挙をすれば、勝ってしまうかもしれません。

ナリチュウ(=成り行きが注目される)ですね。

「地方自治への二重の背信」

毎日新聞、社説。

大阪知事・市長の策略 地方自治への二重の背信

https://mainichi.jp/articles/20190305/ddm/005/070/110000c

Osaka people の行動も、
全国から注目されるでしょう。

『陽のあたる場所から』

ソルヴェイク・アンスパック監督の、
別の作品を見てみました。

『陽のあたる場所から』(2003)

です。
(原題は、Stormy Weather。
英語題ですが、基本はフランス語です。)

https://www.youtube.com/watch?v=qCOrQBTqIEI

精神科の研修医であるコラは、
ある何もしゃべらない患者を担当しています。
ところがある日、
その患者はアイスランドへ送還されてしまいます。
インターポールの行方不明者のリストに、
彼女が載っていたのです。
それを知ったコラは、
あと数か月で治るのに!
という思いだけで、
アイスランドへ向かいます。
そこで、担当医に話をするつもりなのです。
が、着いてみると、
その女性ロアが、夫や子供と暮らす小さな島には、
町医者が一人いるだけで、
精神科医そのものがいないのです。
しかも、ロアは、
どうやらコラを覚えてさえいないようです。
失意に沈むコラ。
けれども、ある事件をきっかけに、
コラはロアを連れてフランスに戻る決意をします……

あまり明るい話ではなく、
それほど起伏があるわけでもなく、
物語はわりと淡々と進むのですが、
見終わってみると、
やはり前回見た L'Effet aquatique との、
明かな構造の類似を感じないわけにはいきません。
『水の効果』の場合は、
アラブ系の男性がヨーロッパ系の女性を追ってアイスランドへ、
という展開でしたが、今回は、
フランス人女性がアイスランドの女性を追ってアイスランドへ、
という形になっていて、
要は、AがBを追ってアイスランドへ向かう物語なのです。

『陽のあたる場所から』の場合、
唐突ですが、
このコラとロアは、
共に監督の分身であり、
アイデンティティーとか出自とか、
そういったものが隠れたテーマなのだろうと感じられました。
実は、ラストシーンに近く、
ロアがコラの手を取るシーンがあります。
ああ、監督の中で、
何かが和解したのだろうな、と思える場面でした。
そう考えてくると、
『水の効果』のほうも、
単純なロード・ムーヴィー的恋愛ものではなく、
たとえば同じアイデンティティーでも、
フランスのナショナル・アイデンティティーに関わるのだろうか、
などとも考えてしまいます。
これは自信ありませんが。

コラを演じたのは、エロディ・ブシェーズで、
彼女はこの映画の、印象的なヒロインでした。

http://tomo-524.blogspot.com/2013/09/louisetake-2.html

今回も彼女がきれいなので、
それが映画全体の印象をよくしていると感じました。
まあ、当たり前ですが。

今回は日本版のDVDで見たのですが、
こんなひねった作品の日本版が出ているのは、
よろこばしいことだと思いました。

2019年3月7日木曜日

トークイベント <ふらんす、シル・ヴ・プレ!>

3月26日のトーク・イベント、
今、ふと見たら、

満員御礼

の文字が。

https://honto.jp/store/news/detail_041000031213.html?shgcd=HB300

お申込みいただいたみなさま、
ありがとうございます!
Au plaisir de vous voir...

2019年3月6日水曜日

L'Effet aquatique

パリの東側、
モントルイユの市営プールから始まる物語である、

L'Effet aquatique (2016)

を見てみました。
おもしろかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=9OaaD_wHqKM ←予告編

https://www.youtube.com/watch?v=mcHhlMqvU88  ←全編版!

アガトは、バツ1で、
プールでコーチをしています。
その彼女が、
言い寄ってきた男を撥ねつける場面にたまたま居合わせたサミールは、
彼女に恋していしまい、
なんとか彼女に接近すべく、
彼女のコーチを受け始めます。
(彼は地元で、高所クレーンを操縦する仕事をしています。)
ただサミールは、本当は泳ぎが上手。
それを隠してコーチを受け、
ある夜、閉館したプールに二人が閉じ込められたことから、
いいところまで行くのですが、
そこに、アガトの男性の同僚が、
派手な女性を二人連れて現われ、
大騒ぎを始め、しまいには、
女性の一人が、飛び込み用の深いプールに落ちてしまいます。
サミールは、
思わず飛び込んで助け、
その結果、彼が泳げることがバレ、
嘘をつかれたアガトは去ってしまいます。
で……
翌日サミールがプールに行くと、
アガトは、水泳関係のシンポジウムのために、
アイスランドへ旅立っていました。
サミールは、彼女を追ってアイスランドへ向かいます……

この映画、実は3部作の最後の作品で、
前2作は、

Back Soon (2008)
Queen of Montreuil (2011) 

です。
これは見てないので、
見ることにします。
で、監督はソルヴェイグ・アンスパック。
彼女の作品は、これがあります。

http://tomo-524.blogspot.com/2015/04/lulu-femme-nue.html

彼女の母親はアイスランド人で、
父親は、ルーマニア系ユダヤ人。
二人は戦後のパリで出会ったようです。
実は今回のフィルムでも、
シンポジウムに出席したイスラエル代表とパレスチナ代表が、
重要な役割を果たします。

アンスパック監督は、
わたしより2つ年下なんですが、
2015年に亡くなっています。
残念です。
(日本版DVDは、『陽のあたる場所から』があります。)

主演のフロランス・ロワレ=カイユはよかったです。
彼女が出ている作品、もっと見てみたいです。
もう一人の主演、サミール・ゲスミは、
これが印象深いです。

http://tomo-524.blogspot.com/2015/04/camille-redouble.html

ほかには、

http://tomo-524.blogspot.com/2013/10/hors-la-loi.html

そして、モントルイユの隣のバニョレが舞台だった、

http://tomo-524.blogspot.com/search?q=Gaucho

いい映画だった

http://tomo-524.blogspot.com/2016/07/gare-du-nord.html

にも出ていました。

L'Algérino - Va Bene

そして『タクシー5』の主題歌(?)が、これ。

https://www.youtube.com/watch?v=ZMwbswoUdP8

メディア・ミックス的な戦略ですね。
そしてこの曲、
見事にヒットしました。
まあ、曲自体がいいしね。

Taxi 5

「タクシー」シリーズの第5弾、

Taxi 5 (2018)

見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=_LzD6UtBgZk

上司の奥さんとの浮気が見つかり、
マルセイユに飛ばされたパリの「暴走」刑事シルヴァン。
彼は着任後、「個性的」な部下たちや、
やはり「暴走」で捕まったウーバーの運転手エディーと協力して、
フェラーリに乗ったイタリア系マフィアの犯罪を阻止する、
という(たわいない)お話し。

「タクシー」シリーズは、
ここまでの4作は、
サミー・ナセリとフレデリック・ディーファンタルのコンビが、
ずっと主役を務めてきました。が、
今回はだいぶ様子が違っています。

まず、監督・主演がフランク・ガスタンビッド。
彼は、今までこの2作を監督してきました。

http://tomo-524.blogspot.com/2013/04/les-kaira.html

http://tomo-524.blogspot.com/2018/10/pattaya.html

そしてこのPataya には、
今回の「5」にも出ているサブリナ・ウアザニが出ていて、
このウアザニとガスタンビッドは、
今ホットなカップルのようです。

https://www.parismatch.com/People/Franck-Gastambide-et-Sabrina-Ouazani-les-amoureux-du-Festival-de-l-Alpe-d-Huez-1600077

そしてもう一人の主演が、マリク・バンタラ。
彼もまた、Pattaya に出ていて、
この映画にもちょっとだけ出ていました。

http://tomo-524.blogspot.com/2013/04/nous-york.html

彼ら以外にも、
Moussa Maaskri
Édouard Montoute
Anouar Toubali
Ramzy Bedia
François Levantal
など、顔なじみが大勢出ています。

そうそう、エディーの「マブダチ」として、
ラッパーのソプラノも出ていました。
また、Cut-Killer がDJ役で出ていて、
これはどうしても、
『憎しみ』を思い出させます。

いわゆる「軽蔑語」が満載で、
もうPC的にはゼンゼンアウトなんですが、
ただ、その「軽蔑(と言うか、からかいと言うか)」が全方位的で、
どこかの集団だけに対してのものではないので、
見ている分には、わたしは問題があるとも思いませんでした。

この「タクシー」シリーズは、
日本では、いわゆるコメディー、というユルイ枠に入るのでしょうが、
実際は、かなりアラブ色が濃い映画でした。
この「5」では、
それが一層強くなったと感じました。

2019年3月4日月曜日

SYNONYMES

ベルリン映画祭の金熊賞、
『シノニムズ』。

https://www.youtube.com/watch?v=80RJL6FM3RU

「イスラエル出身の若者がパリに渡り、
自らの出自と向き合いながら、
不慣れな土地でもがく姿を追う」
(朝日新聞)

とても興味があります。
ただしまだ、フランスでもDVDにはなっていません。
日本公開はあるのでしょうか?

2019年3月3日日曜日

「フランス語のABC」

今週は、
会議日やら送別会やら、
なかなか落ち着かない1週間でした。
でもこれで、一段落した感じです。
(まだ、大事な送別会がありますが。)


雑誌「ふらんす」の4月号では、
まあ4月号らしく、
「フランス語のABC」というコーナーを担当しています。
今、そのゲラの最終段階、
というところですが、
これは、編集のMさんのアドヴァイスにより、
なかなか楽しいものになったんじゃないかと思っています。
4月号、ご期待ください!

2019年2月26日火曜日

Jonas et Lila à demain

アイサ・マイガが出ているという一点で見たのは、

Jonas et Lila à demain  (1999)

https://www.dailymotion.com/video/x3lwm6h

21世紀を目の前にしたジュネーヴの、
ジョナスとリラ(=アイサ・マイガ)のカップル。
ジョナスは映画学校を出たところで、
引退した映画人のおじいさんのところに出入りしています。
このおじいさんは、おそらく、
アラン・タネール監督が自分を投影しているのでしょうが、
はっきり言って、ちょっとうざい。
なにか、格言めいたことを言いたがる、
過去を生きる人に見えます。
で、
映画全体も、
あまり魅力を感じませんでした。

ただ1か所、よかったシークエンスもありました。
リラの養父であり、
競馬ですってはリラにたかっていた男が、
あるときちょっとした配当を手に入れ、
娘とそのカレシに、ダカール行きのチケットをプレゼントします。
で、リラはセネガルの、
もう20年も前に別れた祖母を訪ねるのですが、
その一部始終は、
海岸や街の様子を含めて、
ジョナスが持っているハンドカメラの映像を使って提示されるのです。
ここは、すごい臨場感。

映画はイマイチでしたが、
ここだけはよかったです。

DJ ?

先日の『敷石のパリ』のイベントの、
第3部歓談タイムでかけた音楽は、
わたしが選曲を担当しました。
で、
やや古いものから現在のものまで取り合わせ、
10曲ほどを選んだのですが、
ふだんこういうことはしないので、
一応、書き留めておこうかと思います。

まず、やや古めのなじみのやつは、



わたしにとっては定番です。

それから、「パリ」に寄せた3曲。




みんなやっぱり定番です。

では比較的最近のもの。





そして最後は、やっぱりストロマエ。


自分で眺めて、
(フランス関係については)
こんなものを聞いてきたのね、
という感じがします。

2019年2月24日日曜日

最終講義とイベント

この金・土は、
なかなか充実した2日間でした。

金曜は、
敬愛する先輩教員の最終講義で、
「第2次ウィーン包囲」についての話を伺いました。
スレイマン1世とフランソワ1世の時代の、
第1次ウィーン包囲の話から始めて、
最後はルイ14世、ヨーゼフ2世まで登場し、
トルコ以西のヨーロッパ世界の揺らぎのようなものが、
じわっと伝わってきました。
さすがの講演でした。
中世世界で恐れられたのは、
「ペスト、オオカミ、トルコ」
というのも、おもしろいと思いました。
(それゆえ、今もヨーロッパ人は、
なかなかトルコをEUに入れない!?)


そして昨日の土曜は、
『敷石のパリ』の刊行イベントが、
新宿のカフェ・ラヴァンデリアで行われました。
著者4人が集まって、
順に朗読などをするわけですが、
そこにコントラバスやトランペットが即興的に加わり、
ライブならではの時間と空間を作り出すことができ、
なかなか良かったのではないかと思っています。
フランス語講座の生徒さんや、
以前からの知り合いも参加してくれて、
うれしかったです。
(差し入れの果物やお菓子も、merci beaucoup !)


この画像は、
佐藤さんの詩をフランス語にして朗読するスレイマンさん。
ボスニア出身で、フランスはディジョン育ち。
彼は今日パリに向かい、
ジレ・ジョーヌに参加すると言っていました。
(このジャケットの下には、
ジレ・ジョーヌを着ています!)

とても小さな活動ですが、
それはそれでいいものだと思うのでした。

2019年2月21日木曜日

修士論文発表会

昨日は、
われらが総合芸術系の、
修士論文発表会がありました。
わたしの研究室の、
初メンバーであるN君も、
ちゃんと発表してくれて、
ほっとしました。
増村保造監督を扱った論文で、
これからの発展性もあると思いました。

彼とわたしの最大の共通点は、
映画を、作家主義的に見ることよりも、
社会との関係で見ることに重きを置いている点でしょうか。
彼は映画が好きすぎるので、
論文を書かなければいけない時期には、
もう映画見ちゃダメ!
という、
映画分析をしている研究室とは思えない指示が出たりもしました。

そしてまだまだ研究は続きます!