2022年10月31日月曜日

全日程終了

2022年度の日本のプロ野球、
今日の試合で全日程が終了しました。
おかげさまで、
野球の超人たちのプレーを、
今年も楽しく見ることができました。
ありがとうございました!

そして日本シリーズ、
かなり見応えのある試合が多く、
素晴らしかった。
(ただ、今日の試合に限っては、
外野手のエラーが残念でしたが……)

もし第8戦にもつれ込んだら、
午前0時からのチケット販売にアタックしようかと思ってたんですが……

以前も書いたことがある気がしますが、
小学生の頃は、
毎年、授業をサボって日本シリーズに行きました。
いや、連れて行ってもらったわけですが。
父親は、当時セントラル・リーグに勤めていたので、
チケットの入手は容易だったのでしょう。
今思えば、いつもかなりいい席でした。

当時はジャイアンツのV9時代だったので、
行くのはいつも後楽園球場でした。
王と長島がいました。
柴田も、高田も、土井も、堀内も、城ノ内も。
あと阪急の山田、足立……

あしたからは、
アストロズを応援します!
(まあ、あと数日ですが。)

2022年10月28日金曜日

「首席エクソシスト」

プーチンが「首席エクソシスト」? 
なんのこと?
と思ったら、
マジだったんですね。


あっちもこっちも、
大国のトップが、
見え見えの茶番を演じ続ける世界って、
冷静に考えるとほんとに奇妙……

(まあ、「奇妙」だけで終わらせるわけにもいかないんですが。)



2022年10月27日木曜日

サヨナラHR !

ああ、なんてバッファローズは弱いんだろう、
と思って見てましたが、
大変申し訳ありませんでした!
先日の1-0もそうですが、
今日の吉田のサヨナラHRは、
痺れました!
あそこで打てるって、すごい……

猛牛のファンでも燕のファンでもないわたしは、
ただ、長くいい試合が見たいだけなんですが、
今回の日本にシリーズ、
ここまではなかなかスリリングでした。
ここからどうなるのか、
ワクワク度が上がってます!

そこには……

先日、ある先生から聞いた話。

大学生だった頃、
彼はあるスポーツの全日本レベルの選手でした。
であるとき、
ちょっとおしゃれをしてみたくて、
髪を染め、カッコイイ服も着てみたところ、
厳しい父上が大激怒。
というのも、
この父上は、そのスポーツの世界では有名人で、
子どもたちの指導などにも当たっていたので、
自分の息子がこんなんじゃ、指導もできん!
というわけです。
しょげたワカモノは、
髪を黒く染め直しました。

そして数日後、
ほんとにたまたま、
彼が実家でアルバムを開いていたところ、
そこに、
父上の成人式の写真を発見しました。
父上の髪型は、
アフロでした!

『レバノン』

今週の大学院ゼミでは、

『レバノン』(2009)

という戦争映画を見ました。
先週、たまたまこの映画に触れたところ、
院生たちが「見てない」というので、
見せることにしました。


この、レバノン内戦を舞台にした映画には、
際だった特徴があります。
それは、映画の99%が、
戦車の、あの狭い空間のなかで起きる、ということです。
そして「外界」はつねに、
砲撃用のスコープを通して見ることになります。

この映画、今見ると、
どうしてもウクライナを想起してしまいます。
新米兵士は、砲撃のレバーを握るものの、
人間に向かって発射することができないのです。
そしてその結果、仲間が撃たれる……
逆に、今後こそと思って、目を閉じて発射すると、
そこには、民間人しかいなかった……

戦車内で、兵士や捕虜が、小便をする場面が何度かあります。
エロ話をする場面も。
でもそれらは、
強く「死」に取り囲まれているので、
その意味合いが、
日常とはまったく違ってきます。

引き締まった、なかなかよくできた映画だと思います。

2022年10月22日土曜日

『ボーン・アルティメイタム』

というわけで、「ボーン・シリーズ」の3作目、

『ボーン・アルティメイタム』(2007)

を見てみました。
Mmm...  なるほどこれは、出色のデキ。
『サスペクト』に100点を付けたのでしたが、
たしかにそれよりさらにいいかもしれません。
103点、ということにしましょうか。

プラス3点は、
CIA内部にいる女性捜査官の存在です。
きびしく、堂々としていて、
『サスペクト』には登場しないキャラでした。
院生のコメント、さすがです。

2022年10月21日金曜日

『ガールフッド』

たまたまさっき気づいたのですが、
アマプラに、

『ガールフッド』

がありました!

これは、これです。


当時は日本版がなかったのですが、
なんと、アマプラで見られる日が来るとは。
この映画、好きです。

『サスペクト 悲しき容疑者』

大学院のゼミで、

『サスペクト 悲しき容疑者』(2014)

を見ました。
この映画については、1年半前にここでも書きました。


そう、アクション映画として、
わたしは100点! を付けたのでした。
今回見ても、やはり、100点でした。
(と言ってしまいましょう!)

で、院生たちの反応はというと、

これ、「ボーン」シリーズに似てますよね?

というものでした。
「ボーン」シリーズは、
わたしは1本目の『ボーン・アイデンティティー』が乗れなくて、
2,3作目はスルーしていたのですが、
この、2,3作目がおもしろいのだ、
2000年代のスパイ・アクションもののスタンダードにさえなったし、
と言うのです。

それなら、ということで、
まずはネトフリにあった

『ボーン・スプレマシー』(2005)

を見てみました。
導入部分がちょっとアレですが、
その後はまあいい感じで、
終わってみればおもしろかったです。
ただ、『サスペクト』を100点としたら、
そうですねえ、80点くらい?
と思いました。
もちろん『サスペクト』は10年も後に作られていて、
かなりの後出しなわけですが、
それを考慮しなければ、ということです。
でもたしかに、
設定や雰囲気は共通するものが感じられました。
(ただ『ボーン』のほうは、
CIAの腐敗というのがかなりベタで、
そこは減点ですが。)

というわけなので、
明日は『ボーン』の次作を見てみます。

2022年10月17日月曜日

SOUTIEN AUX FEMMES IRANIENNES


マフサ・アミニさんが亡くなってから、
1ヶ月が立ちました。
イランでのデモは、
国外にも広がっています。
ジュリエット・ビノシュも、
イザベル・アジャーニも。


髪を切る行為は、
イランでは昔から、
強い反抗の意思表示なんだそうです。

ボリウッドからも。


そしてこの歌。



『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』終了

というわけで、
突っ込みどころは多いものの、
それでも見たくなるウ・ヨンウに導かれて、
全16話、見終わりました。

このドラマの登場人物たちは、
ウ・ヨンウの女友達一人を除いて、
性的なニュアンスをまったく感じさせませんでした。
それは、韓国ドラマの中でも、かなり異色だと思いました。
(その女友達だって、ほんの少し感じさせるだけです。)
つまり、そういうものを排除した「おとぎ話」なわけです。
それはそれで、いいと思います。

もう1点思ったことがあります。
ヒロインのウ・ヨンウは、
自閉症スペクトラムという障害を持っていて、
それを自覚的に生きているわけで、
視聴者は、そういう人として、
心配したり、戸惑ったり、応援したりしながら、見ているわけです。
それはそうなんですが、
おそらく視聴者は誰でも、
ある程度、「ウ・ヨンウ的なるもの」を内面に持っているのです。
もちろん程度の差はさまざまあるでしょう。
でも、たとえば、
人前でつい身のこなしがギクシャクしてしまう、
新しい空間に入るとき緊張する、
つい自分の頭の中で考えていることに気を取られる、
他人と肉体的接触をするのが苦手、
なんでも食べられるわけじゃない……
こうしたウ・ヨンウの特徴は、
一切何も、まったく当てはまらない、
という人はいないんじゃないでしょうか?
つまりわたしたちはみんな、ある程度「ウ・ヨンウ」なのでしょう。
だから、ウ・ヨンウを応援することは、
なんとかかんとか生きている自分を応援することにもなるのでしょうし、
ウ・ヨンウががんばっている姿には、
励まされるわけです。
きっとここが、
このドラマのポイントなのだと思いました。
そしてウ・ヨンウは子どもっぽい可愛さがあるし、
性的なものとは無縁なので、
応援しやすくもあるわけです。

突っ込みどころが多くても見ちゃうのは、
こういうことなんだろうと思っています。

紀の善、閉店してた……

明日の「東京詩」の授業で、
白秋の「東京物理学校裏」を取り上げる予定で、
またあれこれ復習していたら、
なんと、神楽坂入口近くの「紀の善」、
あの抹茶ババロアのお店が閉店してことを知りました。
それほど何十回も行ったわけではないですが、
学生時代から、折に触れて行っていた気がします。
明日の授業で、この話をするつもりです。
(まあ、院生にたちにはピンと来ないでしょうけど。)

2022年10月15日土曜日

佐藤先生登場!

『スマッシュ』といえば、
テニス・ファンなら誰でも知っている雑誌ですが、
その11月号に、佐藤文平先生が大きく登場しています!


佐藤先生の研究室は、わたしの研究室の真向かい。
2つのドア越しにお互いが見えます!
そして、佐藤先生はいい人なので、
テニスに関するわたしの拙い質問にも、
いつも丁寧に答えてくれます。
今週も、テイク・バックしたときの、
ラケット・ヘッドの向きについて教えてもらいました。
(と書くと、わたしが上級者のように聞こえるかもですが、
それはちがいます。
上手くありません!
でも、職業病なのか、ついあれこれ考えるわけです。
で、いろんな質問が浮かんでしまうわけです。)

いやあ、テニス(オールド)小僧にとっては、
とっても恵まれた環境です!

2022年10月12日水曜日

『アテナ』(再)

『アテナ』、おもしろかったので、
大学院のゼミでも見ました。
わたしは2回目になるので、
落ち着いて見られました。
今回は、
1回目見たときに分かりにくかった部分に注目してみたのですが、
セバスチャンという人物、
やはり今回もやや「謎」でした。
(そういう者として描かれているように感じます。)

<ネタバレします>

このセバスチャンという人物は、
映画内で「テロリスト」だと紹介されます。
ただ初登場の場面で、
彼は花壇の真ん中にいて、園芸作業中なのです、
周りで暴動が起きているのに、です。
そして、やや意思が欠如しているように見える彼は、
その後アブデルたちによって託児所に連れて行かれます。
(なぜ託児所なのか? 彼はある種の「子ども」なのでしょうか? たぶんそう。)
その時のセバスチャンは、保護されているようにも、
監視されているようにも見えます。
ほんとに曖昧な存在なのです。
で、ラスト近く、
この「テロリスト」が「本領」を発揮します。
そして、映画の中で実質最後に映るのは、彼なのです。
(一瞬、でもはっきりと、団地の窓を横切るのです。)

このセバスチャンは、
現実的な存在には見えません。
なにか抽象的なもの、
「怒り」とか「ルサンチマン」とか「タナトス」とか「凶暴性」とか、
そうした何かの擬人化なのでしょう。
こんなにリアルな映画の中に、
しれっと抽象物を置いた。
ここには監督の強い意図が感じられます。

そしてもう1つ。
終わってみれば、
アラブ4兄弟は、全員死んでいるのです。
(ひとり、姉妹だけは生き残ったはずです。)
これは何を意味しているのか?
彼らが、フランスにおけるアラブ系移民の象徴だとすれば、
この結末は、いかなる生き方を選択しようとも、
この国で彼らが十全に生きることはできない、
ということを意味してしまっているように感じます。
出口なし、です。
中で一番注目すべきは、やっぱりアブデル。
かれは「ハルキ」と呼ばれながらも、
「フランスの犬」になる生き方を選択しました。が、
カリムの死をきっかけに、
アブデルのそうしたアイデンティティーが崩壊し、
彼は「カリム」に変身します。
そして、あたかも、
「犬」として生きた時間を自分で処罰するかのように、
死を選ぶのです。

そして女性に目を向ければ、
出番こそ少ないものの、
「母」からの呼び声(電話の着信)は遍在しています。
しかししの声は、届かない。
息子たちは電話に出ないのです。
アルジェリアの「母」は、すべての息子を失い、
娘だけが残ります。
もしも希望があるとすれば、
この娘だけなのでしょう。

美しい画面と、
華麗な長回しに目が行くこの映画ですが、
それが産み落とす意味は、
かなりダークです。

2022年10月11日火曜日

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

久しぶりに、韓国ドラマを見ています。
それは

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

です。


これ、ヒロインが自閉症スペクトラムの弁護士、
という設定で、まずこれがいい。
彼女は、ほぼ誰とも目を合わせないし、
動きがぎこちない。
こんなヒロイン見たことない!
しかも、魅力もある。
なかなかのものです。

そしてもっともいいと思う点は、
障害との対し方。
治そうというのでもなく、
もちろん切り捨てるのでもなく、
単に受け入れるというのを越えて、
それをそれとしてプラスにしてゆくという態度。
これはいいと思います。
しかも、
自閉症ではあるけれど、
ソウル大を主席で卒業という優秀なヒロインだけでなく、
劇中には、
多様な障害を持つ人たちが登場し、
ヒロインのような、
いわば特別な障害者ばかりを描いているわけでもないのです。

ドラマとして、
突っ込みどころは多いのです。
特に法廷の場面では、
それ素人でも気づくんじゃ?
みたいなことで逆転が起きたり、
ヒロインの出生の秘密も、
やや嘘くさい。
男性たちの描き方も、
女性目線で理想化されていて、
現実的じゃない。
ただ、こんなに欠点が多いのに、
なぜか見てしまうのは確かです。
「ハード」なものにちょっと食傷したとき、
このドラマはぴったりかも。

2022年10月8日土曜日

『アテナ』

ネトフリに配信されたフランス映画、

『アテナ』(2022)

を見てみました。
わりとよかったです。


あれる郊外、アテナ。
そこに、アラブ系の兄弟がいます。
父親違いの長男モクタールは麻薬ディーラー。
次兄アブデルは軍人。
三男カリムはワカモノたちのリーダー。
四男イディールは13歳。
そして順番は分からないのですが、
ひとり女性もいます。
彼らには、同じ地区の団地に住む母親もいますが、
父親の影はありません。
(長男と次男が、「父親」の二面を象っているようです。)
で、
ある動画がSNSで拡散するのですが、
それは、四男のイディールが、
警官たちに殺される場面を捕らえていました。
カリムはアテナのワカモノを組織し、
大がかりな暴動を引き起こします。
弟を殺し逃走した警官を逮捕せよ、と言うのです。
(当然です。)
ただアブデルは軍人ですから、
「フランス」の側に立ち、
カリムを説得しようと試みます。
けれどもカリムは聞く耳を持ちません。
兄に向かって、おまえなんか Harki に過ぎない!
と言い放つのです。
アラブ人の兄弟なのです。
(字幕では「裏切り者」となっています。)
ただ……
やがて、このアブデルを豹変させる出来事が起こり……

ストーリーをうまく複層的にしているのは、
イディールを殺したのが、
実は警官ではなく、
警官を装った極右かもしれない、という情報です。
これによって極右は、
「フランス」の分断を狙ったかもしれないのです。

そしてこの映画の特徴は、
長回しが多く使われていることでしょう。
映像的にもおもしろいし、
ドキュメンタリー的な雰囲気も出るし、
おもしろいです。
ただこのおもしろさが、
映画の物語と完全にフィットしているかというと、
それはビミョーなんですが。

監督のロマン・ガヴラスは、
コスタ=ガヴラスの息子です。
ということは、ジュリー・ガヴラスの兄弟ですね。
ジュリーが撮ったのはこれでした;


そしてロマンは、
音楽ヴィデオなんかも多数手がけています。
たとえば、



やっぱりこんな感じなんですね。

そして脚本には、この監督と、
ラジ・リも参加しています。
まあこの作品、誰が見ても、
『レ・ミゼラブル』と雰囲気が似ています。

いろんなドラマや映画を見て、
今またこうした映画を見ると、
「フランス」だなあ、と感じます。
(もちろん、実際はフランスだけじゃないんですが。)

2022年10月7日金曜日

考え直す

進行中の企画について、
編集者から「ダメだし」が出ました。
で、
しばらく考えてみたんですが、
その「ダメだし」がイマイチぴんと来ないんですよね。
もちろんわたしとしても、
この企画は進んで欲しいし、
できれば実現させたいので、
聞く耳は持っているつもりなんですが、
そもそもの「畑」が違っていて、
「常識」が違うせいか、
うまく話しが噛み合いません。
いや、「話し」じゃないな。
メールなので。
話したのはZoomで一度だけ。
あとは全部メールです。

編集者は、とにかくみんな忙しい。
いつも仕事を抱えていて、
絵に描いたそうな自転車操業です。
(ちょっと言葉の使い方がズレてますが!)
なので、やや先の企画に時間を割くのは、難しいところなんでしょう。

できれば実現させたいけれど、
どうでしょうか……?

Annie Ernaux

アニー・エルノーが獲ったんですね。


彼女の小説の大きなテーマの1つは、
親が所属していた階級を、
自分は大きく越えてしまった、
という事実でした。
日本では90年代に、
堀茂樹訳で翻訳がたくさん出て、
人気もありましたね。

突然

今日突然、寒くなりました。
午後珍しく二子玉川に行く用事があったのですが、
ちょっと着すぎ?
というくらいに着て、ちょうどよかったです。
こういう時、
たいていは
「ああやっぱりこんなに着る必要なかった。
そもそも暑がりなんだし!」
と思うことが多いのですが、
今日は違いました。
途中駅の構内の出店では、
コートのウエストを固く引き絞り、
ぶ厚いマフラーで首元を固めた女性もいました。
でもその装いが、
ぜんぜんおかしくないのでした。

雨の二子玉。
それなりににぎわってました。

2022年10月5日水曜日

曾根崎心中

今日の大学院ゼミ、院生の一人が、
増村保造の『曽根崎心中』
について書いてみたいというので、
急遽、その舞台版を見てみました。

道行き、というのは、
日本の古典文芸の一つの形だろうし、
その現代版が、
たとえばロード・ムーヴィーなのでしょう。
そこでは、
歩きだけではなく、
電車も、クルマも使われていますが、
「移動」という点で、
そこには明らかに繋がりがあると思っています。

ただ、
あらためて「曽根崎心中」を見ると、
元禄時代という華やかに聞こえる時代も、
階級移動の可能性は皆無で、
制度を変更することも不可能で、
多様性もセカンド・チャンスもない、
きわめて閉ざされた世界だったんだろうという気がします。
「心中」は、
まさにその閉塞の突き当たり、という感じ。

さて、彼はどんな論文を書くのでしょうか?

2022年10月2日日曜日

秋晴れ

今日は一日気持ちのいい日でした。

午前中はずっと、ゲラ直し。
これ三校なので、もう最後かも。
と思ってやると、直すところが見つかるもの。
けっこう見つけて、
昼食後の午後二時頃には、
編集者とレナさんに連絡しました。

(午前中は、エンジェルスの試合を小さな音で付けておいて、
BGM代わりにしてました。
もちろん、大谷が打席につけば、
その時はペンを置きます。)

それからちょっと外へ出て、
散歩して、サン・マルク・カフェでユズ・ティー飲んで、
そこでねばって『挑発する少女小説』を読んで、
おもしろいな~、と思って線を引いたりして。

で早くも暗くなってきたので、
ちゃんとした寿司屋まではいかないけれど、
格安のチェーン店よりは値段も高くて味もいい、
少なくとも人間が握っている寿司屋で晩ご飯を済ませました。
スマホで、DAZNのベイスターズ対ジャイアンツを見ながら。

食事を終えてもまだ試合が終わらないので、
そのまま近くのマックで視聴継続。
ベイスターズが勝って、タイガースのCS出場決定を見守りました。
(虎ファンの同僚に、すぐにお祝いメールを送りました!)
その後やはり近くのスーパーで、
明日のランチ用にナンとキーマカレー(レトルト)を買い、帰宅。

それから映画を1本と思って、
アマプラでジョーダン・ピール監督の
『ゲット・アウト』(1917)
を見てみました。
好きかと言われると微妙ですが、
全体として、アレゴリーに満ちているのは明らかな感じでした。
そしてそれから風呂には行って、今です。

一日って、いろいろできますね。
(できない日もかっこうありますけど!)