2019年4月29日月曜日

Kaaris

GWです。
今回は、何年ぶりかで、
かなりの時間をPCの前で過ごさなくてはならない感じです。(涙)
でもまあもちろん、
仕事が入ってくるのはありがたいことなので、
がんばろうと思います!

で、Kaaris。
この曲は、よくラジオでかかってました。

https://www.youtube.com/watch?v=RRHeUygdfHw

で、このKaarisのコンサートで、
騒ぎがあったようです。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/仏ラッパーのコンサート、観客暴徒化で中断/ar-BBWo4iv?ocid=spartanntp#page=2

まったくピント外れな感想を言うなら……、
Kaaris に、
日本にも来て欲しい!

2019年4月26日金曜日

モロッコから

今日、
仕事で渋谷へ向かう途中、
そこそこ混んだ井の頭線の中で、
わたしの目の前にいた二人の女の子。
完全にアラブ系の容姿なんですが、
使っていたのはフランス語。
で、電車が揺れてぶつかりそうになったのをきっかけに、
ちょっとおしゃべりしました。
ひとりは、モロッコ人と日本人の両親を持ち、
今大学生。
もう一人は、モロッコから東京に遊びに来ている高校生でした。
この高校生の彼女は、
フランス語がすごく早口で、
聞き取るのが大変でした!

たわいないおしゃべりだし、
ものの5,6分ですが、
ちょっと楽しかったです。
今日は渋谷で遊ぶんだ、
と言ってましたが、
楽しめたかな?

2019年4月25日木曜日

丹羽孝希選手

今わたしは、
明治大学の教員として働いているわけですが、
やはり、スポーツ選手などで、
明治大学出身と聞くと、
応援したい気持ちになります。
ただ、その多くは会ったことがないわけですが。

そして、これも「会った」うちに入るかどうかビミョーですが、
あれは2年前の卒業式でのこと、
何人か特別表彰された学生の中に、
卓球の丹羽孝希選手がいました。
彼は、壇上で賞状を受け取った後、
クルリとふり返り、
武道館を埋め尽くした卒業生や大学関係者に向かって、

「東京オリンピックで金メダルを取ります!」

と宣言したのでした。
「その心意気やよし」
ですね。
武道館には大きな拍手が鳴り響いたのでした。

がんばってますね!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000139-dal-spo

Amazonで

重版になった

『ハートにビビッとフランス語』
『フランス語初級卒業講座』

の2冊が、
やっと先週から、
Amazonでの取り扱いが始まりました。
(これまでは本屋さんにしかなかったのですが、
版元の営業の方のおかげです。)

どうぞよろしくお願いします!!


2019年4月22日月曜日

タミル・イーラム解放のトラ

スリランカの痛ましいテロ。
テロのニュースは、
いつもつらいです。

今回、まだ犯行声明が出ていないようですが、
やはりスリランカでテロといって思い出されるのは、
タミル・イーラム解放のトラ
なのでしょう。
(あわてて付け加えますが、
今回のテロがそうだというのではありません。)

タミル・タイガーは、
スリランカ内戦で「活躍」し、
J. オディアール監督の
『ディーパンの闘い』
の背景でもありありました。

http://tomo-524.blogspot.com/2016/05/blog-post_22.html

まあ、映画としての評価は、
また別ではありますが。

世界は、もうみんなつながっていますね。

2019年4月21日日曜日

リヒテルを聞きながら

この週末は、
ずっと仕事しています。
まず、6月刊行予定の問題集があるんですが、
そのゲラがまとまって届いたので、
じっくり見ています。
もう1つの大きめな仕事も、
今週の金曜に打ち合わせの予定なので、
それまである程度進めておかなくてはなりません。
2つの仕事を進めようとすると、
頭を切り替えなくてはならないので、
マルチタスク派ではないわたしとしては、
そこでちょっと戸惑いが生まれます。
(しかも、来週の授業の準備もあるし!)

このごろよく使っているBGMは、

https://www.youtube.com/watch?v=4Wt1eO1T0TE

リヒテルは何度か聞きに行きました。
もうずいぶん昔ですが。

それにしても、
リヒテルの平均律がディジタル・リマスターされ(2002)てから、
もう何度聞いたか分かりません。
とはいえ、そういう人は、
世界中にたくさんいるんでしょうねえ……

2019年4月19日金曜日

5月18日 @乃木坂

5月18日のトーク・イヴェント、
詳細が決定しました!

*********************************

■5月18日(土)18:00−19:30
清岡智比古(フランス語学者・詩人/明治大学教授)
【パリのモハメッド ──街に映る世界、時代と心】
『敷石のパリ』の詩人のひとり、清岡智比古さんが現在のパリを通して人や世界の移ろいや、人々の心、変わらない物事などについて語ります。
■参加費 1,500円(税込)ドリンク付き
************************************

このイヴェントは、
『敷石のパリ』に写真を寄せてくださった、
北井晴彦さんの写真展の中の企画です。

「パリのモハメッド」というのは、
『敷石のパリ』に発表した詩の一つです。
それを、
今回の企画のプロデューサーであり、
Books & Modern の運営人でもある若井さんが気に入ってくださり、
イヴェントのタイトルにも付けることにしました。
わたしも書いていて楽しかった詩です。
彼モハメッドは、
自分がモデルになってこんなことになっているなんて、
何にも知りませんが、
元気にしてるでしょうか。
握手した時の、
大きな手の感触は、
よく覚えています。

パリのことを話すのは、
好きです!
土曜日の夕方。
どうぞ、よろしければ!


*ご予約はこちらから;

https://shop.booksandmodern.com/items/19388045

2019年4月17日水曜日

『判決、ふたつの希望 』

今日は大学院のゼミで、

『判決、ふたつの希望』

を見ました。
(原題は The Insult『侮辱』)

https://www.youtube.com/watch?v=GrTlVv2YMlQ

https://longride.jp/insult/

とても評判が良かった映画で、
やっと見られたのですが、
これはたしかにとってもよかったです。
川端康成風に言えば、
最後の一行は書かない、
という感じで、
余計な説明はなく、
過剰な演出もなく、
展開はスリリングで、
俳優たちも達者で、
テーマも深い。
Mmm... やっぱり相当いい映画です。

ただ、

・レバノン内戦 
・シャロン首相

などの予習は必須です。

学部の授業でも使いたいけれど、
時間がとれるかな……?

2019年4月16日火曜日

5月18日

急ですが、
5月18日(土曜日)の夕方、
乃木坂の書店でトークイベントをやることになりました。
『敷石のパリ』関連です。

詳細はまたご報告しますが、
とりあえずご紹介させていただきます!

1週間

大学の授業も今日で1週間経ち、
担当しているコマすべてが出揃い(?)ました。
これで、
今年度の(少なくとも前期の)雰囲気が掴めました。
中で、これはよかったかなと思うのは、
「都市と映画」という大学院の授業に、
建築系の院生たちが参加してくれたこと。
まあ、まだ全員がその授業を取るとは限りませんが、
何人かは取ってくれるでしょう。
総合芸術系の院生向けの授業ですが、
やっぱり、建築系もいてくれたほうが、
議論が盛り上がっておもしろいです。
(建築系の院生たちは、
デザイン系が多かったですが、
構造系の学生もいて、
中には、
蒸気ではなくガス化による火力発電の際に出る、
スラグと呼ばれる物質の、
有効な再利用を研究している、
という女子学生もいました。
テーマがちゃんとしてます!)

授業が楽しみです!

2019年4月14日日曜日

22e samedi d'action

22週目。
まだまだ終わってません。

https://fr.news.yahoo.com/giles-jaunes-à-toulouse-incidents-113621836.html

たしかに、
運動の質は変化しつつあるようですが、
それがどの程度の、どのようなものなのか、
意見が分かれているようです。

2019年4月12日金曜日

時代は

今日は会議日で、
3つの会議がありました。

今日の会議には、
今年着任した新任の先生も出席されて、
また、当たり前ですが、
3月に退職された先生の姿は見えず、
わかっていたこととはいえ、
時代が1つ、
カチッと、
回った感がありました。
こんな風に、時は流れていくのでしょうか。
ただ、新任の先生はサンパだし優秀だしするので、
仲間になってくれたことはとても嬉しいです。

明日からの土日は、
少し気合を入れて、
仕事を進めなければなりません。
がんばろう! オー!

2019年4月10日水曜日

授業開始!

というわけで、
今日は冷たい雨の中、
2019年度の授業が始まりました。
もう、2000年代生まれの学生たちです。
今日はガイダンスなので、
自分さえよければいいというエリートだけにはならないで、
という話を(勢いで!)しました。

それから今日は、
リバティー・アカデミー講座の初日でもありました。
生徒さんたちの元気な様子に、
こちらも元気が出ます!
また、新しい生徒さんもいらしゃって、
一緒に楽しんでいけたら!
と思っています。

また午後には、
大学院のゼミ。
今日は、『否定と肯定』を見ました。

http://hitei-koutei.com/

原題は Denial 「否定」で、
いろいろ「否定」するわけですね。

一人の弁護士が、
今はホロコースト、
その前はマクドナルド、
を扱ってた、みたいなことを言うのですが、
つまりこれは、
ホロコーストもまた、
マクドと同じくらいの日常性を持っている、
ということなんでしょう。
そしてもちろん、
イスラエルの選挙までつながっています。

始まったな~、という1日でした。

2019年4月9日火曜日

イスラエル総選挙

今11時半で、
明日の未明には、
ネタニエフ首相が再選されるかどうか、
結果が出るようです。
ミニ・トランプと言われる彼の政策には、
寛容さがまったく感じられません。
ただ、もう一人の候補者もまたマッチョで、
似たもの同士選挙なわけで……

明日から、授業が始まります。
映画のゼミでは、
また「ゴラン高原」を扱うことになるでしょう。
選挙の結果が、とても気になります。

2019年4月8日月曜日

Free ?


鋭いですね。

2019年4月7日日曜日

2本

『キャプテンマーベル』を見た流れで、
2008年の2本の映画、

『アイアンマン』
『インクレディブル・ハルク』

を見てみました。
(まあ、両作とも、
アマゾン・プライムで無料だったので。)

『アイアンマン』のほうは、
どうということはないエンタメで、
なんというか、
影がない感じ、とでも言えばいいのか、
浅い印象でした。

それに比べれば、
『インクレディブル・ハルク』のほうは、
まだ影があり、ベターでした。
あれは高校時代、
テレビで放映していた『超人ハルク』を時々見ていました。
その週の終わりには、
彼は必ず、舞台となった街を離れてゆくのです。
そこには、放浪を宿命づけられるということの意味が漂っていたように、
(今振り返ると)思います。
その記憶もあるので、
やはりこちらのほうが親しみを感じました。
(ここにも、「父親」のテーマが絡んでいます。
そしてやっぱり、父親は「アメリカ」です。)

これらはもちろん、
アベンジャーズへと流れ込むわけですが、
わたしはやはり、
X-Men シリーズのほうが好きなようです。

2019年4月5日金曜日

銀座蔦屋

今日は、新宿で新企画の打ち合わせ。
初めてのパートナーと組んでいますが、
彼女がなかなか強力なので、
おもしろいものができそうです!
秋にデビュー予定。

で、これは銀座蔦屋。


小さな『敷石のパリ』ですが、
ちょっぴり存在感を出しています!
(面出しの、青いやつです。)

2019年4月3日水曜日

『バンブルビー』

『トランスフォーマー』のスピンオフ、

『バンブルビー』

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=mtP2qqfSVmE

ナイト上映だったので、
広い映画館に観客は6人!
めちゃめちゃ見易かったです。

主人公は18歳の少女チャーリー。
亡くなった父親のことが忘れられず、
新しく来た父親とその連れ子とは、
うまくやっていけません。
ナースである母親は、
その板挟みでやや苦しそうです。
チャーリーの望みは、自分のクルマを持つこと。
で、両親は買ってくれないものの、
仲良しの、船の修理屋のおじいさんから、
ぼろぼろのワーゲンをもらうことに成功します。
そしてそのワーゲンが、
ロボットがトランスフォームした姿だったわけです。
ここから、少女と(命を持った)機械の交流が始まります。

もちろん、
人間と機械の交流、という、
アトムやプルートに通じるテーマがメインなのでしょう。
それは、人間と機械文明の共存、ということでもあるでしょう。
ただ、
この『バンブルビー』で見逃せないのは、
チャーリーが死んだ父親を求めているという点です。
ロボット・バンブルビーは、
彼女の父親になってゆきます。
失われた強い父親、に代わる存在です。
ここで思い出されるのは、
『ターミネーター2』であり、
その父親とは、
もちろん「偉大だったアメリカ」なのでしょう。
これに比べると、
新しくやってきた父親は、
まったく浅薄な人間なのです。

この浅薄な父親の評価は、
ラストに向けて変わってゆきます。
ただそれでも、
バンブルビーの圧倒的な力と比べると、
慰め以上の意味はないようです。

ただもちろん、
映画全体を貫いているのは、
力の強いものがエライ、という、
身もふたもない価値観ではあります。
ただそれを、
バンブルビーの「弱さ」が、
ある程度補ってはいますが。

でもまあ全体としては、
おもしろい映画ではありました。