2020年7月31日金曜日

2020年7月29日水曜日

もう少し

ついに、担当しているクラスの成績を付けました。
といっても、まだ1クラスだけで、
これから出てくるレポートもまだあるので、
終わりはまだ先ですが、
それでも、
前期の終わりが見えてきたのは確かです。

いくつかのクラスでは、授業の感想を書いてもらっています。
おおむね「勉強になった」と書いてくれているので、
よかったです。
映画を扱うクラスでは、
実際に見せることができないので、
Amazon Prime を使うことにしたのですが、
こちらもおおむね好評でした。
なにしろ、「スチューデント」契約だと 250円/月、だし、
そもそも最初の6か月は無料なので、
これを利用すれば、かかるお金は、
無料じゃない映画が指定された時の合計 800円だけです。
(それでも、お金がかかるのはちょっと、という学生もいましたが。)

そしてこれがいいのは、
まあ当然ながら、
学生が自分のタイミングで見られること、
繰り返し見て、細かい点をチェックできること、です。
もちろん学生には、
<場>としてのキャンパスがゼッタイ必要です。
ただ、この授業に関しては、
オンライン授業のメリットはかなり大きいと感じました。
やがて対面授業が始まった時、
どんなハイブリッドが可能なのか、
考える必要があるのでしょう。

それに引き換え、
フランス語の授業は、
やっぱり対面の方が圧倒的によさそうです。
とはいえこれも、
レポート提出など、
オンラインのメリットは残せそうです。

きっと日本中に、
(世界中に)
同じようなことを考えている教員が大勢いるでしょう。
というか、
そんなことは考え済みで、
その先に取り組んでいる先生たちもいるのでしょう。
頭でっかちじゃない、
今回の経験を踏まえた改革なら、
きっと「新しスタイル」として定着するでしょう。
何年かかけて、よく練って行きたいと思います。

2020年7月25日土曜日

『7つの階級::英国階級調査報告』

今、この本を読んでいます。
まだ1/3くらいしか読んでませんが、
おもしろいです。
授業でも使うブリュデューの話もみっちり出てくるし。

でも考えてみたら、
「階級論」に特化した本をちゃんと読むのは初めてかも。
第一章はその歴史について説明されていて、
その中心にある問いは、
「中間層と労働者階級を分けるのは何か」
ということだったことが、よくわかりました。

タイトルはムズカシゲですが、読みやすいです。
翻訳もこなれていると思うんですが、
だからこそ、
ごくたまにですが、
ここは言葉の表面だけで、意味をきっちり把握してないんじゃ?
と感じてしまう箇所もあります。

この先が楽しみです。



MSF

MSF(Médecins sans frontières 国境なき医師団)は、
どこの国からも資金協力を受けず、
人々の寄付によって運営されている団体で、
ごく細々とですが、
わたしも10数年応援しています。
というか、応援していました。

先日、この記事が出ました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/efbb41bfd0f2f8b5184c43bab55fd64eb6393080

こうした風評は以前からありましたが、
なんと元職員ら1000人が署名したというのを知り、
ショックを受けました。
「白人特権」とか「家父長主義」とか、
一番キライなやつやないかい!
というわけです。

で、数日考えて、
一旦応援を止めようと思い、
その手続きをしました。
理由をお聞かせいただければ、
と問われたので、
正直に伝えたところ、
ご心配をおかけして申し訳ありません、
という返事で、それ以上のコメントはありませんでした。

でも……

応援停止を後悔する気持ちもあるんですね。
現場が大変なのは、
変わってないわけですから……
へんな言い方ですが、
「ごくささやかだけど早く応援させて欲しい」
という気持ちです。

組織改革が実際に進んでいるというニュース、
早く聞きたいです。
で、また応援させて欲しいです。

2020年7月23日木曜日

Air

好きな作曲家は?
と訊かれれば、
まあ日によって答えは変わりもするでしょうけれど、
やっぱり、わたしの場合は、バッハです。

もちろん、ピアノも、
ヴァイオリンも、
チェンバロも……
まあどんどん増えるのでやめときますが、
みんな好きです。

で、それはそれとして、
バッハの醍醐味の1つは、
楽器を代えて演奏した時も、
はあ~、という感じの新鮮さがあることです。
編曲版が多いのは、
そう感じる人がそれだけいるってことなんでしょう。

その極端な(でもないか?)例が、
ずいぶん前に流行ったジャック・ルーシェ・トリオで、
もちろんそのころはけっこう聞きましたが、
正直言えば、途中からなにか違和感が出てきて、
聞かなくなりました。
彼らの Air です。

https://www.youtube.com/watch?v=FIfMuKaXvyo

で、今日たまたま出会った最近の Air がこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=HDfPHoTroQM

ちょっとおもしろいですね。

明治大学が4年ぶり1位

最初は、こういうのはなあ、
とも思いましたが、見てみると……

ちょっとうれしいかも💛

http://souken.shingakunet.com/research/2020brand1.pdf

2020年7月22日水曜日

サーヴィス・エース

転倒時に痛めた左手首、
まだ本調子ではありませんが、
おかげさまで、少しずつよくなり、
やはり骨折ではない模様。
よかったです。

で、
今日、座り過ぎ解消のため、
急遽テニスを80分、やってきました。
亀の歩みですが、
それでもじりじりマシになっていると思うんですが、
なかなか進歩しないのが、ハイバックヴォレー。
思ったところに行かないというより、
ラケットの、思ったところに当たらない!
これはまだ時間がかかりそう……

で、ちょっとだけ試合もしたんですが、
1本だけ、サーヴィス・エースが取れました、コーチ相手に!
(もちろん向こうは、気を抜いてたんですが。)
これで、コーチ相手のサーヴィス・エースは、
生涯2本目です。
(数えてどうする……)
ちなみに、こちらがエースをとられた回数は……
数えきれません!

ルイス・デ・ナルバエス

ほぼ毎週、約50のレポート、
同じく約50のフランス語課題、
をチェックしています。
(これがデフォルトなので、
時にはこれの倍になる週もあります。)
となると、
どこかのカフェに行ってやりたくなりますが、
こんな状況なので、
それもままなりません。
まあ、カフェに寄ることはありますが、
長居はしないので、
レポート読みには向きません、残念ながら。

で、
家で読み続けるわけですが、
そこで必要になるのが、
長く聞いていられるBGMです。
こういうときはもちろん、
「言葉」が入っているものはだめです、何語でも。
手持ちのCDも、つい聞いてしまうので、
できれば、受け身的に聞くもののほうがいい。
となると、インターネットラジオと、YouTube です。
前者で一番よく使うのは、
これは以前も書きましたが、これです。

https://stream.psychomed.gr/webstream%20baroque.html

バロック専門という、夢のようなラジオです。
知らなかったマイナー作曲家もたくさん出てきます。
(Standalone Player をクリック。)

YouTube のほうの、最近のヘビロテは、これ。

https://www.youtube.com/watch?v=zn2GqqbZf2U

ルイス・デ・ナルバエスの、
ビウエラ曲集です。
好きです。

それから、やっぱりバッハ。

https://www.youtube.com/watch?v=A1Rr70mqj8Q

バッハのギターは、YouTube にもたくさんありますが、
これがお気に入りです。

この2つは、それぞれ10回以上は聞いてます。
CMが入らないのもいいです。

ちなみに、採点の時は、
テレマンの「食卓の音楽」が定番です。
採点はリズムが大事なので、
これはぴったりです。

2020年7月21日火曜日

キャベツと発酵乳製品

これを食べると感染予防、ないし感染拡大に効果的、
みたいな記事は、
基本「デマ」感が強いわけですが、
フランスにもありました。

https://fr.news.yahoo.com/coronavirus-alimentation-privilegier-proteger-090823025.html

キャベツと発酵乳製品、ということですが……??

ただこの先生は、
感染拡大防止には、もちろんさまざまな要因があり、
あくまで食物はその1つだけど、
もっと評価されるべきだ、
というような言い方をしていますね。

 “Nous reconnaissons que de nombreux facteurs peuvent jouer un rôle 
dans l’extension et la gravité de la Covid-19, 
tels que l’immunité de la population, 
l’éducation précoce et rapide aux gestes barrière, 
l’organisation et l’adaptation rapides des hôpitaux et du public, etc. 
Le régime alimentaire ne représente qu’une des causes possibles de l’épidémie de Covid-19 
et son importance doit être mieux évaluée

だから信じられるのか、
かえって嘘くさいのか!?



「天皇の治世」

これもまた あきれることの 1つかな。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/43611

君を歌にぞ ウイルスの住む

2020年7月20日月曜日

アマゾン

そうそう、先日出来てきた

『フラ語入門』

ですが、やっとアマゾンにも入荷したようです。
なんとなく、ほっとしました。

レトルト・カレー

家で昼ご飯を食べる機会が増え、
レトルト・カレーの登場機会も増えています。
わりと気に入って食べていたのは、

富良野市場 玉ねぎとチキンのスープカレー

と、お茶の水にあるカレー店エチオピアの、

エチオピア・ビーフカリー

だったんですが、このところ、
MUJI のカレーをいろいろ試して、楽しんでいます。
といっても、まだ5,6種類しか食べていませんが、
ハズレはなかったです。

https://www.muji.com/jp/curry/

11種類もあるんですね。

ちなみに、もちろん「ライス」でも食べますが、
ナンでも食べます。
ナンは、ナン個所かで買ってみたのですが、
意外(?)にも、ヨーカドー・ブランドのナンがおいしいと感じました。

以前は、レトルト・カレーは好きじゃなかったんです。
それはまさに、レトルト味だったから。
でも最近のレトルトは、もうそういうレベルではない感じ。

明日は何にしようかな?
(というのは、あまりにベタな締めの文で、
かえっておもしろいです!?)

大学院入試終了

昨日は、(長ったらしい正式名称で言うなら)

明治大学大学院 理工学研究科 建築・都市学専攻 総合芸術系

の入試がありました。
ぎりぎりまで、通常通りの形式行うのか、
それともオンラインなどを使うのか、状況を見守っていましたが、
人数が少ないこともあり、
通常通りの試験を行うことができました。
(とは言っても、もちろんマスクは着用だし、
面接の際も、距離を取り、
受験者の前には透明の簡易シートが貼られていました。)
なんとか、無事終えることができ、よかったです。

大学院の入試は、2月に、2期入試と呼ばれるものがあります。



2020年7月17日金曜日

棋聖戦

藤井七段、ついにタイトルを獲りました。
将棋ファンの端くれとして、
棋譜を見ました。
もちろん、対局した二人は、
わたしから見れば雲の上の大気圏の上の太陽系の上(ってある?)で、
棋譜を見たところでその味わいが分かるわけではないんですが、
そんな素人さえ、桂馬の出現の仕方にクラクラしました。
桂馬って、こんなにすごい駒だったんですね。
人生で一度も、
桂馬から、その可能性を十全に引き出してあげたことがないことを、
思い知らされました。
二人とも、やっぱり銀河系の上です。

そして Go to HELL、
東京を除外してやるらしいですが、
(それって憲法違反じゃ?)
どうせまた、さまざまな変更があるのでしょう。
こんな時に旅行っていうのは、
すぐに、巨大な後悔に襲われそうな気がしますけど。
旅行業界にも知り合いはいるし、
大変だろうとはもちろん思いますが、
今じゃないですね。
(幻のオリンピックの時期と重なっているのは、偶然?)

それにしても、
さまざまな悪い予想が出てきています。
秋、冬、来年……
猛毒化、長期化、集団免疫の不可能性、後遺症……

やっぱり、旅行業界には申し訳ないけれど、
今は、看護師さんたちにちゃんとボーナスを支給し、
医療施設を充実させることが先だと思います。
1兆円以上かけるなら、なおさらです。

彼らが、国民の方を向くことは、ついにないのでしょう。
利権、という、
もう亡霊のような言葉が今も徘徊していることに驚きますが、
それが現実。
そもそも彼らは、
大企業は国家社会主義的に救い、
中小企業に対しては新自由主義的に淘汰を放置するという、
絵にかいたようなダブル・スタンダードなわけですが、
その背後にも、さまざまな癒着があるのでしょう。
政治とはそういうもんだ、
青いこと言ってんじゃねえぞ!
という、またしても亡霊たちの声が聞こえるようです。

せめて、はやく梅雨に明けて欲しいです!
(それにしても、プロ野球があってよかった……)

2020年7月14日火曜日

3本

前期も終わりが近づいてきて、
授業で取り上げられる映画もあと2本くらいになりました。
このところ扱っているのは、

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
『クロワッサンで朝食を』
『アンジェラ』

などです。
どれもそれぞれにいい映画だと思っています。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』は、
まだ5回くらいしか見ていないですが、
いつ見てもグッときます。
緊縮政策というものの実態が、
強くえぐり出されていると言えそうです。
途中、何度も職業紹介センター(jobcentre plus)が登場し、
その非人間的なやり口が描かれるのですが、
これに対して、現役の職員が抗議しているという記事が、
ネット上にありました。
わたしたちはもっと誠実だ、というのです。
それに対しケン・ローチは、
わたしたちは十分に調査し、
実際に働いていた人にもたくさんインタヴューした、
事実に基づいている、と反論していました。
どちらも本当かもしれませんが。

『クロワッサンで朝食を』は、
原題は、「パリのエストニア人女性」ですから、
まずはエストニアを調べなくてはなりません。
そして主人公が移民を決断する根底にあるのは、
どうやら「孤独」のようです。
(もちろん、パリへの憧れもあります。)
この辺が、ほかの「移民映画」と違うところでしょう。
(その分、「甘さ」もあるのですが。)

『アンジェラ』には、ちょっと驚かされました。
単純に、
美しい白黒のパリを学生に見せようと思っただけなのですが、
久しぶりに、そしてじっくり見てみると、
さまざまな解釈の余地があることに気づきました。
(なんなら、論文が書けそうです、書かないけど!)

みんな、AmazonPrime で見られます。

2020年7月13日月曜日

転倒!

東京は200人超えの日々が続いています。
ネット上では、
この数字そのものが手の加わったものだろう、
という声も多くあるようですが、
どうなんでしょう?
まあ、いろんなことがあって、
今や公的機関が出してくる数字は、
そのまま鵜呑みにするのは難しくなっていますね。

金曜日、テニス中に、
尻もちをつく形で転倒してしまいました。
根本的には筋力のなさゆえ何でしょうけど、
この時期、カーペットコートは引っかかり気味です。
もちろん湿気のせいで。
ただカーペットだけに、
打ったおしりはものの数分で痛くなくなりました。
ただ、どうも一緒についたらしい左手首に違和感が。
腫れてもないし、そんなに痛くもないので、
骨折ではないと思うんですが。(というか、そう願っていますが。)
ネット見ると、
捻挫と骨折を見分けるには、酒を飲めばいい、
痛くなったら骨折!
という記事を見つけ、
ああそう言えば、
2年ほど前に指の骨にひびが入った時、
お酒を飲んだらすご~~く痛くなりました。
で、早速実験。
痛くなりませんでした!

それにしても……
決してグチではないんですが、
オンライン授業の準備、レポート読み、採点、Zoom会議……
と続く毎日で、
これがかなり忙しい!
まあ、新しい映画を選んで、
その「前説」や「解説」のためのパワポを作ったり、
それを使って動画を作ったりするので、
1本の動画を作るのに、
丸々1日かかることもあります。
ただ、特に大学院の「映画と都市」という授業では、
レポートの質がとても高く、
すでに終えた授業内容を活用しようとしてくれていて、
励まされます。
で、また、新たな映画に挑戦! 
となってしまうわけですね。

でもこれも、あと3週間ほど。
がんばるぞ~!

2020年7月6日月曜日

3刷、到着!

今日、わたしのところにも、3刷が到着しました。


ご迷惑をおかけしていましたが、
書店に並ぶ日も近いはずです。
どうぞよろしくお願いします!

(上の小さなカードは、
いつもディスプレイの下の空間に置いているもので、
癒し系でしょ?
描いたのはこのイラストレーターです。

https://www.instagram.com/penelopeb/ )

スーパーで

1年生の、初級フランス語文法の授業では、
『ル・フランセ・クレール』という教科書を使っています。
自分で書いた本なので、
著作権云々に気を遣わなくていいのは、助かってます。
(まさか、こんな事態になるとは思ってもいなかったですが。)

で、前期は、その教科書の10課まで行く予定なんですが、
今日、第8課のZoom 収録をしました。(アップは明日。)
ああ、8課まで来たか、という感慨あります。
いや、「感慨」なんてもちろん大げさですが、
なにもかも初体験のオンライン授業の中、
8課まで来たのか! という感じはやっぱりあります。
もちろん、学生が勉強できたかどうかも大事、
というか、それこそが大事なんですが。

そうそう、今日、クルマで5分ほどの大きなスーパーに行ったところ、
なんと臨時休業。
まさか感染者が出たんじゃないでしょうねと、
冗談半分(?)でネットを開くと、
ああ、ビンゴ!
店員に一人感染者が出たため、お休みします……

わたしにとっては、初めて、
リアルな距離感の場所で、
感染が確認されました。
街は今、マスクはしていても、ほどほど「ふつう」ですが、
いいのかな、という気持ちになっています。

2020年7月3日金曜日

C'est ce que vous voulez dire ?

話題の発言、

「休業もみんなで休業をやりたくないでしょ。
これ、みんなが努力をしないと、このウイルスには勝てません。
また同じようなことになります」

大事なのはね、いわゆる「経済界」に媚びることなの。
だってぼくたちの仲間なんだから。
だからね、休業とか困るわけ。
補償金はもう二度と出したくないし。
(いったい何回もらう気なの? 
ずうずうしいったらありゃしない!)
だって新自由主義だもん。自己責任だもん。
甘えないで!
ぼくたちはね、今だって成長神話信じてる。
(まあ信じてることにしてる!)
日経もだって同じ神話を信じてる。
(そうじゃないと売れないから!)
だから、どれもこれも…… 
みんなのせいだよ!
ぼくたちのせいじゃないもん!
だからちゃんとして、
ぼくたちに迷惑かけないで、
いい子にしててよ。
まったくもう、めんどくさいんだから!

……というところでしょうか?


2020年7月2日木曜日

で、後期は?

後期の授業については、
まだ何の通達も受け取っていません。
が、
ここに大六野(だいろくの)学長からのメッセージがありました。

https://www.youtube.com/watch?v=lcI068cf684&feature=youtu.be

ワクチンが使えるようになるまでは、
とおっしゃってますねえ。
ということは……!?

オンライン授業、
もう2か月以上経ち、
たしかに慣れてはきましたが、
まだ、模索している感じは残っています。
学生の意見の中に、
「よくわからなかったところは、
繰り返し視聴できるので、オンデマンドの動画はありがたい」
というものがありました。
たしかに、まじめな学生にとっては、
そういうことになるのでしょう。
こちらも、そういうつもりで(動画内で)しゃべっています。
ただ中には、
なかなか閲覧しない学生もいるのですが。

これはどこかで言われていたことですが、
Zoom 会議も、
もともと知っている人同士でやる分には、ゼンゼンOK
でも、初対面の人とのZoom会議は、
なかなか打ち解けるのが難しい……
たしかに、両方共のコミュ力が高くないと、
難しいかもしれません。

でも、こうしている間にも、
ヒトからヒトへ移っていったウイルスは、
次第に「ヒト対応」能力が高いものが生き残り、
さらに、「ヒト対応」能力を研ぎ澄ましながら、
第二波の準備を進めているのかもしれません。

後期の準備は、夏休み中にしておきましょうか!?


Angela Merkel va-t-elle sauver l’Europe ?

メルケルはヨーロッパを救うのか?

https://www.francetvinfo.fr/monde/europe/allemagne/relance-angela-merkel-va-t-elle-sauver-leurope_4030277.html

人間としては信用できるし、
文化的には十分リベラルだとは思うけれど、
やはり、新自由主義的「緊縮 austérité」に拘泥したメルケル首相。
その彼女が、
緊縮の呪縛から逃れようとしている、というニュース。

これ、大きいニュースだと思うんですが、
日本ではまだ報道されてないようですね。

2020年7月1日水曜日

3刷、できました!

というわけで、
『フラ語入門』(改訂新版)の第2刷ではご迷惑をおかけしています。
すみません。
で、
ピカピカの第3刷、早くもできたようです。
これから流通ネットワークに乗るので、
あとちょっとしたら、店頭やアマゾンにも並ぶはずです。
どうぞよろしくお願いします。